とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ケイト・ブランシェット



人気アニメーション映画の続編「ヒックとドラゴン2」をAmazonプライムで観た。

これまで島の長をしてきたストイックは、息子のヒックにその座を継がせようとするが、ヒックはその話に乗り気になれず、外の世界へ探検に行ってしまう…。


映画「ヒックとドラゴン2」



満足度 評価】:★★★★☆

前作に負けない胸熱な作品だった!

外の世界を知り、島に危険が迫っていることを知ったヒックはどうやって島を守るのか。

親の教えを受け継ぎながらも、これまでとは違う新時代を自ら切り開いていくヒックの姿が頼もしかった

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


『ヒックとドラゴン2』予告編 動画

(原題:How to Train Your Dragon 2)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年12月5日 Amazon プライムにて鑑賞。

・2019年12月9日 感想を掲載。




キャスト&スタッフ


出演者

…(「ヒックとドラゴン」など)

…(「ヒックとドラゴン」など)




監督

…(「ヒックとドラゴン」など)


2014年製作 アメリカ映画




あらすじ


長年、島の長をつとめてきたストイック(ジェラルド・バトラー)は、息子のヒック(ジェイ・バルチェル)にその座を継がせようとしている。

しかし、ヒック本人はその気になれず、もっと広い世界が見たくなり、トゥースと共に探検に出かける。

そこでヒックは彼と同じようにドラゴンと共存しているヴァルカ(ケイト・ブランシェット)と知り合う。

そして、邪悪なドラゴンを操るドラゴによってヴァルカの住む島が攻撃され、ヒックの暮らす島にも危険が迫っていることを知る…。



映画「ヒックとドラゴン2」ヒックとトゥース






感想(ネタばれあり)


島の長を譲りたい父と、まだその気になれない息子


人が成長する姿を見るのっていいなぁと思う。

時には失敗し、傷つきながらも、それでも前を向いて突き進む姿には胸が熱くなる



この映画「ヒックとドラゴン」が良いなぁと思うところの一つは、主人公のヒックが成長していく姿を見守っている気分になれるところだ。

少年から大人になるという時は、大人だったら誰もが通過した経験があり、その気持ちがよく分かるから、その思いにグッと来て、胸が熱くなる。



そして、前回に引き続き、今回もヒックは様々なことを経験し、傷つき、学び、また一つ大人になっていく

前作で、その世界がドラゴンとの対立から共存へと変わったことにより、新しい時代の到来を感じたストイックは、その長の座を息子のヒックに譲ろうとしていた。

ヒックこそが、新しい時代を切り開いた張本人だからだ。



しかし、もっと外の世界を知りたいヒックは、そのストイックの話に乗り気になれない。

確かに、ヒック本人にその覚悟ができていないのなら、まだ長の座は早いだろうと思った。

けれど、その時はある日突然やってくるのだ…。



映画「ヒックとドラゴン2」ストイック


旅をすることで、様々な考えの人がいることを知る


「可愛い子には旅をさせよ」と言うけれど、それは、外の世界には、子供が知らない困難がたくさんあるからだ。

旅に出て、自ら困難を解決することで、一回りも二回りも大きく成長できる。



ヒックは、それまで対立していたドラゴンとの共存に成功したことで、どんなに敵対する相手でも話し合えば理解し合えるという考え方に自信を持っていた。

しかし、今回旅をして、邪悪な存在のドラコと、ドラコに操られたドラゴンたちを知り、中には平和的に解決できない人たちもいることを知る。



そんなドラコに対し、父のストイックは武装して島民を守ろうとしていたが、ヒックはその考えに反対し、それでも対話で解決できると思っていた。

ところが、そんなヒックの考え方は理想論であり、その結果、父を失うことになってしまう。



決してヒックの考え方が悪いわけではない。

戦いよりも対話で解決しようする考え方は、これからの多様性の時代にとても必要だ



けれど、そんな平和的な考え方が通じない人も中にはいるから、もしもの備えも必要なのだ。

ヒックは父を失ったことで、彼の教えの通りにドラゴと戦うことで村を守る決意をする。

その時、ヒックはストイックに代わり、島の長になったのだ。



映画「ヒックとドラゴン2」ヒック



父から真のリーダーのあり方を学んだヒック


前作から、ドラゴンに対する考え方や、島のあり方について対立を繰り返してきたストイックとヒック。

しかし、今回、母と再会したことで、これまでヒックが知らなかったストイックの人間的な大きさを知ることになる。



ドラゴンとの対立が嫌で、何も言わずに出て行ったヴァルカと再会したストイックは、何も言わず彼女を歓迎したのだ。

それは、前作で、ドラゴンと共存することの大切さをヒックから教えられたということもあるかもしれない。



しかし、幼い子供がいるにも関わらず、その全てを放棄してドラゴンとの共存生活を選んだヴァルカに対して、ストイックは言いたいことはたくさんあっただろうと思う。

けれど、何も言わずにそのままのヴァルカを受け入れ、さらに命がけで彼女を守ろうとする。



そんなストイックの姿を見て、ヒックは、真のリーダーとは「自分の愛する者を命がけで守る者のこと」だと学んだのだ。



そうして、ヒックは、そんな父の教えを守り「周りの人間を力づくで従わせる者ではなく、命がけで守る者こそが真のリーダーだ」として、ドラゴと対決する。



ドラゴが率いる邪悪な者たちは、ヒックの島民とドラゴンと比べて遥かに強く、ヒックたちにはとても勝ち目がないと思われた。

しかし、ヒックの考えに共感した者たちが、彼の後に続き、ドラゴに向かって行く。

一人一人、一匹一匹の力は弱いけれど、みんなで力を合わせれば、どんな強い相手も倒すことができる。



ドラゴンとの信頼関係を築き、強い絆で結ばれた彼らが、父が守ってきた島と島民たちを守る姿はとても感動的だった。

そして、ヒックは、まぎれもなくストイックの息子であり、新時代を迎えた島の新しい長になったのだ。



映画「ヒックとドラゴン2」トゥース



先祖たちの教えを守りながら、新しい時代を切り開くことの大切さ


伝統を守ることはとても大切なことだ。

しかし、時代は流れていて、それまでの考え方が通じないこともある。

だから、その時に応じて、恐れずに変化していくこともとても大切なことだ。



もしも、ヒックがドラゴンとの共存を取り入れていなかったら、島はドラゴたちに破壊されつくされていたし、ヒックは永遠にヴァルカと再会することはなかっただろう。



それは、新しい時代を生きる人たちにも言えることだ。

誰かが敷いたレール通りに進むことはとても簡単なこと。

自分で新しい道を開拓して、見知らぬ世界に進むことは、とても勇気がいるし、怖いことだ。



けれど、誰かが新しい道に進まなければ、時代に乗り遅れ、あとは後退していくだけなのだ。



このシリーズは、自ら冒険し、勇気を持って、新しい時代を切り開くことの大切さを教えてくれる

もちろん、素晴らしき伝統や教えは守りつつだ。



何も外国に行かなくなっていい、知らない土地に行ってみる、知らない人に会って話をしてみる。

そうするだけで、今まで気付かなかったことに気付き、新しい世界を知ることができる。

その新しい世界は、きっと、今まで知らなかった新しい人生をもたらしてくれるに違いない。



そんな未来への希望を感じさせてくれる映画だった。



関連記事


「ヒックとドラゴン」シリーズ


第一作
「ヒックとドラゴン」スピード感が爽快!半人前同士が出会って共に助け合う友情と彼らの成長に感動!敵対よりも共存の大切さを教えてくれるアニメーション映画【感想】




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サンドラ・ブロック主演の映画「オーシャンズ8」を映画館で観た。

「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」のスピンオフ。

ダニー・オーシャンの妹、デビー・オーシャン率いるオーシャンズ8が、METガラに登場する1億5000万ドルの宝石を奪う!?



満足度 評価】:★★★★☆

豪華なオーシャンズのメンバーの共演を観てるだけで最高なのに、絢爛なMETガラの裏側が見れたり、衣装もカッコよくて、画面全体が一流のファッション誌みたいで贅沢!

その上で、娯楽作としてもスカッと爽快で楽しい!最高!

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『オーシャンズ8』予告編 動画

(原題:Ocean's Eight)



更新履歴・公開、販売情報

・2018年8月15日 映画館にて鑑賞。

・2018年9月8日 感想を掲載。

・2019年5月1日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。詳しい作品情報につきましては、こちらから。
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キャスト&スタッフ


出演者




〇ミンディ・カリング

…(「クレイジー・リッチ」など)


〇リアーナ





監督

ゲイリー・ロス
…(「ハンガー・ゲーム」、「シービスケット」など)


2018年製作 アメリカ映画



映画「オーシャンズ8」



あらすじ

刑務所にいたデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、刑務所を出ると、ある宝石を盗むために7人の女性たちに声をかける。

「ある宝石」とは、1億5000万ドルのカルティエのネックレス。

デビーは、そのネックレスを世界最大のファッションイベント「METガラ」で、女優のダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が着用するように仕向ける。

彼女たちは、そのMETガラの会場でダフネからネックレスを盗む計画を立てるのだが…。



映画「オーシャンズ8」サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット



感想

この映画の感想につきましては、私が「ぴあ映画生活」に掲載したものをご紹介します。


★★★★ [80点]
「豪華な女優陣が世界一のファッションイベントで遊ぶ!」


最高に楽しかった~。

オーシャンズシリーズで、一番好きかもーっていうぐらい楽しかった。



これまでの男性版「オーシャンズ」では、殿方の遊び場カジノを舞台にオシャレでクールに盗んできた

今回の「オーシャンズ8」は、
ジョージ・クルーニーが演じていたダニー・オーシャンの妹デビー・オーシャンを主人公にしたスピンオフで、女性ばかりの窃盗団を結成し、世界一のファッションイベント METガラで、カルティエの1億5000万ドルの宝石を盗み出す



男性版がカジノに対し、女性版はファッションイベントという設定に、「大人の楽しみ」というセンスの良さを感じさせる。

全てのシーンが、まるで一流ファッション誌を見ているようで、その全てがため息の出る美しさ



個人的には、ケイト・ブランシェットがかっこよすぎて惚れた。

それに加えて、あのMETガラの裏側を観て楽しみ、「VOGUE」の鬼編集長
プラダを着た悪魔」アナ・ウィンター本人の登場にびっくり!!



オーシャンズのメンバーも白人、黒人、アジア人とちゃんと比率を考慮された構成になっているし、言葉も英語、フランス語、ドイツ語、中国語が飛び交い、国際色豊かで豪華なキャスティングにもセンスの良さを感じさせる。

そして、その結果、どこを切り取っても、違和感なく楽しめる作品になってる

そんな彼女たちが、お高くとまったMET ガラで、カルティエの宝石を盗むなんて最高じゃない??



女だらけのチームといえば、ひとりの男を取り合って女の戦い勃発!?みたいに描かれがちだけど
これには、そんなジメジメがなく、スカッと爽快に楽しめるエンターテイメント作品だった!

いろんな芸能人が、本人役でちょいちょい出てくるのも、楽しかった。



誰が出てくるのかは、観てのお楽しみ!

これは続編を期待したい!

続編作って欲しいなぁ~


Posted by pharmacy_toe on 2018/08/19 with ぴあ映画生活






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クリス・ヘムズワース主演の「マイティ・ソー バトルロイヤル」を 映画館で観た。

「マイティ・ソー」シリーズ第3弾は、死の女神 ヘラとの対決!?のためにソーとロキが力を合わせる!?



「ぴあ映画生活」さんに私が書かせていただいた短めのレビューを紹介します。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


マイティ・ソー バトルロイヤル 予告編 動画

(原題: Thor: Ragnarok)



更新履歴・公開、販売情報

・2017年11月23日 映画館で観た感想を掲載。

・2018年10月20日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。

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キャスト&スタッフ


出演者

クリス・ヘムズワース




〇カール・アーバン


アンソニー・ホプキンス
…(「DEMON デーモン」、「ハイネケン誘拐の代償」、「羊たちの沈黙」、「アミスタッド」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「9デイズ」、「ノア 約束の舟」など)

監督

〇タイカ・ワイティティ


2017年製作 アメリカ映画



映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」




あらすじ


アスガルドの王子ソー(クリス・ヘムズワース)の前に、ソーの姉で死の女神 ヘラ(ケイト・ブランシェット)が突如現れる。

ヘラは、ソーしか操れることができないムジョルニアを破壊し、ソーを宇宙の果てに追放してしまう。

その宇宙の果ての星で囚われ者となったソーは、そこでチャンピオンと戦い勝ち抜かなければならない。

その時、彼の目の前に現れたのは、そこにいるはずのないハルク(マーク・ラファロ)だった…!?





感想


この感想は「ぴあ映画生活」さんで書かせていただいたものです。


マイティ・ソー バトルロイヤル (2017)


★★★★☆ [90点]「楽しかった壮大なる家族ゲンカ」

楽しかったなぁぁぁぁ

アスガルドの暗黒面と家族の物語 w/ 緑の巨人ハルク and ヴァルキリー



今回の舞台はアスガルド。

なんともカラフルな世界になって帰ってきた。

そしてヴィランは死の女神 ヘラ

確かに、誰も勝てませんっていう威圧感(笑)。



父の威厳を超えられない王子の葛藤や、兄の影でひねくれる弟の構図を今まで通り踏襲しつつソーとハルクのバディムービーでもある。



そして、彼らは「自分が自分であることへの自信」と「自分が何者であるか」を自覚することで、これまで越えられることができなかったそれぞれの壁を乗り越え、自分の運命付けられた役割を果たす 。

終始笑わせながらも、描くべきところはキチンと描く。
楽しくて、最後まで見応えのある作品だった

しかし、楽しかったなぁ~


Posted by pharmacy_toe on 2017/11/09 with ぴあ映画生活






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ケイト・ブランシェット主演の映画「ニュースの真相」をWOWOWで観た。

2004年、アメリカのテレビ局CBSが人気番組「60ミニッツ」で、

ブッシュの軍歴詐称疑惑を報じるドキュメンタリー番組を放送するが、

その内容にウソがあるとして制作陣が非難され、局を追われる羽目になってしまった実話の映画化。


満足度 評価】:★★★★☆

ニュースが作られている現場を見ることができて面白かったし、自分自身でも「ニュースを読み解く目」を持たなければいけないなと感じた作品だった。



例えば、日本の『加計学園問題』の場合、私たちが見極めるべきは、その「獣医学部が日本にとって必要か、必要でないか」が一番重要なのに、

それ以外の、例えば理事が首相と友人だとか、便宜を図ったとか、本筋とは離れたところに目が行きがちになってしまう。

もちろん、便宜を図ったり、友人だから優先度が上がるという問題はあってはいけないことだけれど、

そもそも、そこに大学を新設するべきかどうかを、まず見極めるべきなのではと思う。



この映画では、メディアが誘導した世論によって、

テレビ局が『本当に伝えたかった真実』を葬り去れてしまった実話
を描いている。

その時、『本当に伝えるべき真実』から論点が移ったことで得をしたのは誰だったのか。

なぜ、最後までブッシュを糾弾することができなかったのか。

私たち視聴者が考えるべきことは何か

映画の中では語られない、その「見えない裏側」が非常に面白い映画だった


「ニュースの真相」予告編 動画

(原題:TRUTH)





原作本:メアリー・メイプス著「大統領の疑惑」

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キャスト&スタッフ


出演者

ケイト・ブランシェット
…(「オーシャンズ8」、「ブルージャスミン」、「ミケランジェロ・プロジェクト」、「シンデレラ」、「ヴェロニカ・ゲリン」、「エリザベス」)

ロバート・レッドフォード
…(「大いなる陰謀」、「ロング・トレイル!」、「オール・イズ・ロスト」、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」)

デニス・クエイド
…(「僕のワンダフル・ライフ」など)

ブルース・グリーンウッド
…(「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」、「白い沈黙」、「ドローン・オブ・ウォー」、「パパが遺した物語」、「エレファント・ソング」、「デビルズ・ノット」、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」「スター・トレック」など)

ダーモット・マローニー
…(「ダーティ・グランパ」、「8月の家族たち」、「7デイズ」など)

監督・脚本

〇ジェームズ・ヴァンダービルト


2015年製作 アメリカ映画



ニュースの真相



あらすじ


2004年、アメリカ大統領選挙を目前にして、ブッシュ大統領の再選が確実視されていた頃。

CBSテレビ局の人気報道番組「60ミニッツ」のプロデューサー、メアリー・メイプス(ケイト・ブランシェット)は「ブッシュ大統領が軍歴を詐称している」という情報を入手する。

ブッシュ大統領が空軍に入隊したと思われる時期に在籍していた関係者などの取材をし、インタビュー動画を撮影、文書やメモなどを入手し、社内の規定通りに鑑定を行った。

そして、全ての証拠が揃い、アンカーマンのダン・ラザー(ロバート・レッドフォード)司会で番組が放送される。

しかし、放送後の反響の中に、「番組で証拠として提示された文書は、当時はまだなかったマイクロソフトのWORDで作成されたものではいか」という指摘があり…。



ニュースの真相4



感想(ネタバレあり)


メディアが誘導した世論が、伝えるべき真実を葬り去る



テレビ局CBSの人気報道番組「60ミニッツ」では、再選目前だったブッシュ大統領の軍歴詐称についての情報を入手した。

その大まかな内容は

大物政治家の息子として、空軍に「裏口入隊」したブッシュだったが、そこに籍があるだけで、特に活動もしないまま軍歴を終えたにも関わらず、「優秀な空軍パイロット」という華やかな経歴の持ち主になっている。」というもの。

もし、これが本当ならば、保守派である共和党代表の大統領候補としては、「支持者を裏切った」候補者となり、ブッシュの再選に向けて大打撃となるスクープだった



CBSでも敏腕プロデューサーだったメアリーは、情報に基づき、当時、ブッシュの周りにいる人々にインタビューし、それが事実だったのかどうかの確認や、当時の軍幹部が残した文書やメモなどを入手。

文書やメモは社内の規定に沿って専門家に鑑定を依頼し、全てが事実であるという裏をとって放送に踏み切った。



しかし、放送後の反響の中で

「証拠だとされた文書は、当時はなかったはずのWORDで作成されたものでは??」という指摘が出る。

たちまち、マスコミからは「文書を偽造したのでは?」と総攻撃を受け

話題は「ブッシュの軍歴詐称」よりも、「『60ミニッツ』の文書偽造」へ移っていってしまった



そして、輝かしいはずのスクープも、真相がぼやけてしまい、そのうち、誰も信用しなくなってしまう

しかし、その時のCBSに対する一斉攻撃には疑問が残る

なぜ、他局や新聞社などのマスコミはCBSの報道を受けて「ブッシュの軍歴詐称」について調査をしなかったのか。

なぜ、CBSは再度調査をすることができなかったのか。



さらに、なぜ、CBSはこれまで数々の優秀な番組を作ってきたメアリーをかばうことなく、内務調査にかけることになったのか



そこにあるのは、真実よりも大切な「視聴率主義」、「発行部数主義」があって、さらには見えない圧力もあったはずで、

結局、私たち視聴者は「真相を知らないまま」、各メディアに振り回されてしまう

時代はテレビからネットへと移行していく中で、私たちはニュースとどう向き合うべきかを考えさせられる作品だった。



ニュースの真相2


ブロガーがプロのジャーナリストを超える時代の到来



面白いなぁと思ったのは、この騒動がたった一件のブログの書き込みからスタートしていること

それが、新聞でも、雑誌でもなく、ブログだったということ

これは、2004年に起きたできごとだから、今から13年も前の話になるけれど、

既に、その時からブロガーが世論を引き起こす力を持っていたということ。



人々のテレビ離れが加速し、

ニュースはテレビや新聞よりもネットで読むよという人が増えている現代では、

ネットの世界で大きな影響力を持つインフルエンサーたちの力が

時に、プロのジャーナリストたちの持つ力を軽々と超えてしまう
ことを示している。



実際に、そのブログの書き込みがきっかけで、

名プロデューサのメアリーと、人気アンカーマンのダン・ラザーは局を離れることになってしまった。



最近、日本のテレビで放送されているワイドショーなどを見ると、

「昨日は、こんなことがTwitterで炎上していました」というネタが取り上げられている。

私はそれを、「Twitterで盛り上がっているネタをテレビで報道するようになったらおしまいだな」と思いながらいつも見ている。



たとえば、「こんな事件がありました」というコメントと共に上がっている写真は、合成写真かもしれない。

しかし、フォロワーたちは、それが「本当かウソか」の確認もしないまま拡散してしまう。

キチンと裏を取って(と思いたい)報道しているテレビ局よりも、はるかにウソの確立が高いのがネットなのに、人々はそれを信じ切ってしまう。



テレビや新聞は、そんなネットの世界に迎合するよりも、むしろ、正しい道を示す場であって欲しいと思う

にも関わらず、この時は、そのブログの書き込みにより、メディアが騒動を起こし、結局、会社が揺れ動く事態にまで発展してしまった



ニュースの真相5



なぜCBSが一斉砲火を浴び、メアリーは退社する羽目になったのか



そんなCBSが世論に振り回されている事態を見ながら、Netflixで配信されているドラマシリーズの「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のことを考えていた。



このドラマは、ケヴィン・スペイシー演じる下院議員のフランク・アンダーウッドがアメリカ合衆国大統領に登りつめ、アメリカで最高の権力を手に入れようとしている姿が描かれている。

もし、フランクが「軍歴詐称」だと言われたら、どう動くだろうか。

首席補佐官のダグ・スタンパーを使って、CBSの裏から手を回し、メアリーをクビにすることで幕引きさせるだろうなと思った。

もちろん、CBS以外のテレビ局や報道には、「文書捏造問題」にフォーカスをあてるように根回しをするに違いない。

そんなことを想像しながら、その騒動を見ていた。



もちろん、それは私の行き過ぎた想像でしかないし、そもそも、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」はフィクションである。

しかし、「ホワイトハウスが裏から手を回すなんてあり得ない」と言い切れるだろうか

物事の裏側には、必ず『得した人』と『損した人』がいる

今回のできごとの場合、『得した人』はブッシュであり、『損した人』はメアリーである。

『得した人』は、その利益を他の人に分配することで自分の味方につけることが可能である。

一方で、『損した人』は、ちょっと足をくじいただけで、味方が一気にいなくなり、そのうち、どん底へと突き落とされる。



そう考えると、この映画の中では一切描かれたかったけれども、ホワイトハウスの中で何が起きていたのかは容易に想像できる

全く描かれなかったからこそ、浮かび上がってくる闇の世界なのである



ニュースの真相3


視聴者に求められるのは「流されない力」


結局のところ、ブッシュは再選し、メアリーは責任を取って局を離れ、ダンはアンカーマンを降ろされる

「たった一枚の文書の疑惑」だけで、『ブッシュの軍歴詐称問題』は闇の中へと葬り去られてしまった

それが、この騒動の後に残された真実。


世の中が、テレビからネットへと移行していく中で、

プロのジャーナリストではなくても発言力を持つ時代になったことで、

私たち個人に求められるのは、「真相を見極める力」である

周りに流されることなく、知るべきことは何か、何が正しくて、正しくないのかを見極める力が必要とされている。



私たちが全く知らない「見えない裏側の暗闇」に世の中を操作されることがないように、

常に疑問を持つことが必要なのである。


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原作本:メアリー・メイプス著「大統領の疑惑」

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ジョージ・クルーニ監督、主演の映画「ミケランジェロ・プロジェクト」をWOWOWで観た。

第二次大戦中、ナチスが世界中から奪った美術品を取り戻すために戦っていた兵士たちがいた。

彼らはモニュメンツ・マンというチーム名で、学芸員や建築士、学者などの一般人から構成されていたという実話を元に映画化。

満足度 評価】:★★★☆☆

モニュメンツ・マンたちが、戦時中に素晴らしいことをしたのは分かったけど、映画としての感動がない。

事実を追うことに一生懸命で、感情が置き去りにされたような気分になった作品だった。


出演ジョージ・クルーニマット・デイモンビル・マーレイジョン・グッドマンケイト・ブランシェット

監督ジョージ・クルーニ


「ミケランジェロ・プロジェクト」予告編 動画

(原題:THE MONUMENTS MEN)




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あらすじ


第二次大戦中、ナチスドイツはヨーロッパ各地の美術館などから美術品などを強奪。

ベルリンに世界最大の美術館を建造することを計画していた。

それを知ったアメリカ、ハーバード大学のストークス(ジョージ・クルーニ)は米軍に対し、特別チームを編成して強奪された美術品を取り戻すことを提案。

しかし、人命救助が第1の米軍は兵士を出すことができないと拒否されたため、ストークスはメトロポリタン美術館の学芸員グレンジャー(マット・デイモン)、建築士のキャンベル(ビル・マーレイ)など専門家に声をかけ、チーム「モニュメンツ・マン」を編成することに。

彼らは、イギリスで基礎的な新兵訓練を受けた後、パリを目指して進軍するのだが…。

ミケランジェロ・プロジェクト

感想(ネタバレあり)


ヒトラーは美術品がお好き


元々、絵がうまく美術に対する造詣が深かったヒトラーが、世界中の美術品を強奪していた話は有名だ。

あの「インディ・ジョーンズ」シリーズでも、インディがお宝を目の前にした時、常にそこに立ちはだかるのはナチスドイツだった。

ナチスの親衛隊たちも世界で有数の美術品を、ヒトラーへの献上品として強奪していたことが、この映画「ミケランジェロ・プロジェクト」の中でも描かれている。

そんなナチスの強奪品を奪い返し、元にあったところに戻そうと考えたのが、フランク・ストークスの「モニュメンツ・マン」だった。

いや~、ナチスが美術品を強奪する話は知っていても、この「モニュメンツ・マン」たちの話は知らなかった。

こんな立派な人たちがいるんだねぇ。


ミケランジェロ・プロジェクト2

ヒトラーと戦うのは、美術に詳しくても戦争には素人な人たち


この映画「ミケランジェロ・プロジェクト」を観ていると、彼ら「モニュメンツ・マン」たちの素晴らしは良く分かる。

美術には詳しくても、戦争に関しては完全に素人。

中年になって兵役がなく、戦場に行かなくても良いかと思いきや、美術品のために戦場に行かされることになった人たちだ。

それも、本気で命がけで美術品を守っている。

普通の人の考え方からしたら、

「なんでそんなことに命がけになるんだ。

戦争が終わってからでもいいだろう」

と思うに違いない。

しかし、戦争が終わって彼では遅い。

ヒトラーは、戦争が終わったらナチスの所有物の全てを燃やしてしまえという命令を既にくだしていたからだった。

だからこそ、全てが燃やされる前に奪わなければと、命がけで最前線まで向かって行った、かなり無謀な人たちのお話だった。


ミケランジェロ・プロジェクト3

彼らの素晴らしさは分っても、映画的に感動できない


しかし、彼らの素晴らしさは分かったものの、どうにも感動しない。

全て観終った後に、「はぁ。そうですか。事実は良く分かりました。それで??」と思ったのが正直な感想だ。

というのも、この映画は、事実を元にしているため、その事実を忠実に描くことに一生懸命で、彼らの感情的な部分が置き去りになっている気がした。

彼らの美術品に対する思い入れ、どれ程までに美術品を愛しているのかがとても伝わりづらい。

そこがなければ、最も肝心な「なぜ、それ程までに命をかけるのか」について、理解することができない。

もっと、彼らの日常生活とリンクさせて、ナチスが美術品を奪ったことで、彼らの生活にどれだけ影響をおよぼしているのか。

もしくは、パリに住んでいる美術愛好家の方たちがどんな風にして美術品を奪われていったのか。

それらの私たちの感情に訴える部分の描写がないと、すんなりと気持ちが入って行くことがなく、ただ、受動的に事実の羅列を確認してくだけになってしまう。

ミケランジェロ・プロジェクト4

もっと一般的に分かりやすい作品はなかったのか…


特に、奪われた美術品の中で、印象的なものはミケランジェロの「聖母子像」のみ。

もっと他に、代表的なものはなかったのだろうか。

私たちが、よく目にするようなもので。

「あぁ、あの絵を取り戻してくれた方たちですね」と、世界中の人が思えるような作品はなかったのだろうか。

これは私だけかもしれないが、同じミケランジェロならイタリアのヴァチカンにある「ピエタ」は良く知っていても、「聖母子像」と言われても、ちょっとピンとこない。

となると、「この人たちの行動は無謀ではなかったのだろうか」という、振り出しに戻ってしまう。

ちょっとなぁ。説得力に欠ける…それが、この映画を観た後の本音だ。

期待していた作品だけに…。残念だった。





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先日、行われたアカデミー賞。

ネットでは、まだまだオスカー受賞者のコメントや、裏話が話題の中心に。

その中から、「アカデミー賞 番外編」として、ご紹介。


2016年 アカデミー賞 アフターパーティ


なんと、女優さんたちはお色直しをして、あらたな衣装でパーティへ。

さすが!ハリウッド女優さんたちは豪華よねぇ~。

アカデミー賞では見かけなかった人たちもパーティに出席していた模様。

パーティの様子はこちらから
▼ ▼ ▼ ▼


マット・デイモンは、オスカーの後、親友と共にジミー・キンメルライブ!へ


巨大なベン・アフレックのお腹から出てきたのは、マット・デイモンだった!?

アカデミー賞終了後に放送された、「ジミー・キンメル ライブ」のオスカー特集でゲストに登場したお腹の大きなベン・アフレック。

そのお腹には、なんとマット・デイモンが!?

相当重いはずなのに、息を切らせることもなく涼やかな顔をしているベン・アフレックがすごい!(笑)




日本語字幕は無いけど、詳しい内容はこちらから
▼  ▼  ▼  ▼

ちょっっっっ、先輩、それはパワハラっすよ(笑)


オスカーの舞台裏の一枚。

3人のオスカー女優の集合写真。

ブリー・ラーソンの受賞を称える、助演女優賞ノミネートのケイト・ウィンスレットと、主演女優賞のケイト・ブランシェット。

女優賞


問題は次の写真(笑)

すごく楽しそうに、ケイト・ウィンスレットのお腹を触るエイト・ブランシェット。

ブランシェット:「あんた、妊娠でもしてんじゃないのぉ??何カ月よ~??」

ウィンスレット:「ちょっっっっ、先輩やめてくださいよ。妊娠なんてしませんよ」

と言ったかどうかは分からないけど、仲の良い女子同士なら必ずやるこのネタ。

イギリス女子(大女優だけど(笑))も普通にやるんだ~と思った一枚(笑)

女優賞2


ネタ元はこちら
「ケイト・ウィンスレットは妊娠してるの?」
▼ ▼ ▼


オスカー女優 ブリー・ラーソンが身に着けていたジュエリーは日本製



今回のアカデミー賞で見事、主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが身に着けていたパールとダイヤのイヤリングと、ダイヤモンドの指輪は、京都に拠点を置くジュエリー・ブランド「俄(にわか)」のものだそう。

ブリー・ラーソン


主題歌賞ノミネート レディー・ガガのパフォーマンス「Til It Happens to You」 フル動画


感動的なパフォーマンスだったぁ~


ジェイコブ・トレンブレイ、コロンビア出身のセクシー女優にアタック!?


テレビに映らなかった舞台裏の一枚。

今年の授賞式で私たちを和ませてくれたジェイコブ・トレンブレイくんは、コロンビア出身の女優、ソフィア・ベルガラにご挨拶。かわいいぃ
 ↓
キッズ俳優とセクシー女優の出会い

イ・ビョンホンと、ソフィア・ベルガラのおふざけショット


そのソフィア・ベルガラは、共に外国語映画賞のプレゼンターをしたイ・ビョンホンと一緒におふざけショット。

ビョンホン


オスカーのオブジェを持ち帰るマーク・ラファロ


スポットライト 世紀のスクープ」の演技で助演男優賞にノミネートされたマーク・ラファロは、「スポットライト 世紀のスクープ」が作品賞を受賞したことが嬉しくて、思わずオブジェを持ち帰ろうとするが、係員に止められる

マーク・ラファロ


大人気!アカデミー賞プレゼンター スター・ウォーズのドロイドたち


 ↓ プレゼンターとして舞台に登場したドロイドたち 

ドロイドたち3


 ↓ 舞台裏とリハーサル中のドロイドたち

スター・ウォーズのドロイドたち

ドロイドたち2


 ↓ レディ・ガガは舞台裏でC3POに挨拶

 ↓ ジャレッド・レトはBB-8と記念撮影

 ↓ ジェイコブ・トレンブレイくんは、ドロイドたちを見たくて思わず立ち上がっちゃった。かわいいぃ

今年の司会はクリス・ロック


舞台裏の一枚。

原稿を見ながら、無駄を省いているクリス・ロック。





おまけ:レッドカーペット その2


先日も、レッドカーペットについてはお伝えしたけど、お伝えしきれなかった写真をおまけで公開。

しかし!なんだか、いぶし銀なレッドカーペットになってしまった(笑)

ジーナ・ローランズ


今回、名誉賞を受賞したジーナ・ローランズ。

左は1975年の写真、右は、今年のもの。

ジーナ・ローランズ

マット・デイモン


オデッセイ」で主演男優賞にノミネートされたマット・デイモンは、奥様と共に出席。


サム・スミス

最優秀歌曲賞を受賞したサム・スミス。

「LGBTに捧げます」と言ったスピーチが論争を呼ぶことになってしまった。

サム・スミス



ジャレッド・レト

プレゼンターとして登場したジャレッド・レト。

今年の目玉映画の1つ「スーサイド・スクワッド」がこの夏公開待機中。

ジャレッド・レト


トム・ハーディ

レヴェナント 蘇りし者」の演技で助演男優賞にノミネートされたトム・ハーディ。

マッドマックス 怒りのデスロード」では、主役を演じた彼にとって、飛躍の一年となった。

トム・ハーディ

ブライアン・クランストン

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の演技で、主演男優賞にノミネート。


ブライアン・クランストン

マイケル・ファスベンダー

スティーブ・ジョブズ」の演技で最優秀主演男優賞にノミネート。

今回は、受賞を逃したが、その代わりに(?)パートナーのアリシア・ヴィキャンデルが「リリーのすべて」で最優秀助演女優賞を受賞。


マイケル・ファスベンダー



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第19回オンライン映画批評家協会賞(Online Film Critics Society)が発表になった。

文字通り、インターネット上のレビュー、インタビュー、エッセーなどを発表している映画評論家による投票で決定される賞。

いや~知らなかった。こんな映画賞があるんだねぇ~。

マッドマックス 怒りのデス・ロード」が最多で4部門受賞。

キャロル」は、主演女優賞、助演女優賞のW受賞を含めた3部門の受賞だった。

第19回オンライン映画批評家協会賞 受賞作品一覧


作品賞
マッドマックス 怒りのデス・ロード


マッドマックス怒りのデスロード


「マッドマックス」メイキング映像





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監督賞
ジョージ・ミラー 「マッドマックス 怒りのデス・ロード

主演男優賞
マイケル・ファスベンダー 「スティーブ・ジョブズ

主演女優賞
ケイト・ブランシェット 「キャロル

助演男優賞
オスカー・アイザック 「エクス・マキナ(原題) / Ex Machina」


「エクス・マキナ(原題) / Ex Machina」予告編




助演女優賞
ルーニー・マーラ 「キャロル

オリジナル脚本賞
トム・マッカーシー&ジョシュ・シンガー「スポットライト(原題)」

脚色賞
フィリス・ナジー「キャロル


ドキュメンタリー映画賞
ルック・オブ・サイレンス」(ジョシュア・オッペンハイマー監督)

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外国語映画賞
「黒衣の刺客」(台湾/ホウ・シャオシェン監督)

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アニメ映画賞
「インサイド・ヘッド」

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撮影賞
ジョン・シール「マッドマックス 怒りのデス・ロード

編集賞
マーガレット・シクセル「マッドマックス 怒りのデス・ロード


ネタ元はこちらから
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ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ主演の映画「キャロル」の予告編を観た。

1950年代のニューヨークで出会ったキャロル(ケイト・ブランシェット)と、高級デパートで働く女性テレーズ(ルーニー・マーラ)のお話。

*** 受賞歴 ***

第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門 最優秀主演女優賞(ルーニー・マーラ) 受賞

2015年 ニューヨーク批評家協会賞 作品賞、監督賞(トッド・ヘインズ)、脚本賞、撮影賞 受賞

第19回 オンライン映画批評家協会賞 主演女優賞(ケイト・ブランシェット)、助演女優賞(ルーニー・マーラ)、脚色賞(フェリス・ナジー) 受賞

第50回 全米批評家協会賞 監督賞(トッド・ヘインズ)、撮影賞 受賞

************

先日発表になったニューヨーク批評家協会賞で作品を受賞したので、気になって予告編を観てみた。


「キャロル」予告編 動画

(原題:Carol)





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1950年代のアメリカで運命的に出会った二人の物語


予告編の最後の、ケイト・ブランシェットと、ルーニー・マーラが見つめ合うシーンでドキドキしたんだけど・・・(*´Д`*)

時代は1950年代。

ちょうど朝鮮戦争のあったころで、冷戦ど真ん中、アメリカでは赤狩りがあった時代でございます。

なるほど、同性愛なんてとんでもない時代だったんだね。

それでも、主人公のキャロルは、離婚訴訟中であり、そんな中でテレーズとの出会いがあり・・・。

きっと、離婚するなんてだけでも、女性には風当たりが強かったと思われ・・・

さぁ、この二人はそのごどうなる運命なんでしょう・・・ってお話。

キャロル


ベテラン女優 X 新進女優 X NY批評家協会賞受賞監督


キャロルを演じるのは、ケイト・ブランシェット。

ブルージャスミン」で主演女優賞を受賞。

特に、この方については、どうのこうの説明はいらないと思うけど(笑)

他の出演作には、「ニュースの真相」「ミケランジェロ・プロジェクト」「シンデレラ」「ヴェロニカ・ゲリン」「エリザベス」などなど

役柄によってキャラクターを変えて登場するのはもちろん、尚且つ、常にケイト・ブランシェットであり続ける素晴らしい女優さん。

そして、キャロルの運命の相手テレーズを演じたのは、「トラッシュ-この街が輝く日まで-」「ドラゴン・タトゥーの女」「her 世界で一つの彼女」「PAN ネバーランド 夢のはじまり」「ソーシャル・ネットワーク」のルーニー・マーラ

「ソーシャル・ネットワーク」も「her 世界で一つの彼女」も見ているのに、ごめんなさい、あまり記憶に無く・・・。

この映画で、見事カンヌ国際映画祭の主演女優賞を受賞!!

素晴らしい~。どんな演技をしたのか、是非観たいところだね~。

監督は「エデンより彼方に」のトッド・ヘインズ。

おぉ「エデンより彼方に」は、ちょっと久しぶり過ぎて内容を忘れかけているけど・・・(^^;

NY批評家協会賞では、監督賞を受賞。

アカデミー賞の監督賞も十分狙えるところにいるよねぇ。

原作は「太陽がいっぱい」のパトリシア・ハイスミスとのことで、役者も、監督も、原作も問題なしとのことで、期待大の作品でございます~。

映画の公開は、アカデミー賞直前の2月11日(木)

アカデミー賞前に観ておきたいところだねぇ~。

ケイト・ブランシェット インタビュー

(12/4 追記)

ケイト・ブランシェットのインタビューが掲載されている記事。

「キャロル」という役を演じるにあたって、彼女に対する想いなどが語れているので、ぜひ、ご参考に。





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ケイト・ブランシェット主演の映画「ヴェロニカ・ゲリン」をWOWOWで観た。

アイルランドで、麻薬組織の取材をした女性記者・ヴェロニカ・ゲリンの実話を映画化。

2003年にアメリカで制作された作品。



満足度 評価】:★★★★☆

正直、この人の生き方はどうなんだろう・・・。

称賛されるべきなんだろうか・・・と、深く考えさせられた作品だった。


「ヴェロニカ・ゲリン」予告編 動画 (日本語字幕なし)

(原題:VERONICA GUERIN)





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キャスト&スタッフ


出演者


〇ジェラルド・マクソーリー


〇ブレンダ・フリッカー

〇バリー・バーンズ

〇サイモン・オドリスコール


監督

ジョエル・シューマカー
…(「9デイズ」、TVドラマシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(第5話、第6話))


2003年製作 アメリカ映画



あらすじ


1994年、アイルランド、ダブリンにある新聞社で記者をしているヴェロニカ・ゲリン(ケイト・ブランシェット)は、十代の子供たちの間で蔓延する麻薬の入手ルートについて、取材を開始する。

初めは、子供たちの取材から始めたヴェロニカだったが、取材に没頭していくうちに、組織の奥にまで手を伸ばし始める・・・



ヴェロニカ・ゲリン



感想(ネタバレあり)


ヴェロニカ・ゲリンはすごい人。でも素晴らしい人とは思えない・・・


ヴェロニカ・ゲリンは、すごい人だ。

女性記者でありながら、アイルランドの麻薬組織についての全てを暴く記事を書き、国中の人にそれを知らしめた人だった。

しかし、私は、この映画「ヴェロニカ・ゲリン」を観ながら、この人はすごい人だけど、決して素晴らしい人ではないと思った。

この映画の面白いところは、まさにそこ。

恐らく、アイルランドでは、国の麻薬組織を暴いた英雄的存在であろう、ヴェロニカ・ゲリンについて、全て洗いざらい人間的に描いてしまったところだた。

彼女の小生意気で無謀なところも、浅はかで無知なところも、全てありのままに描いている。



ヴェロニカ・ゲリン2



麻薬王の家に無断で入り込むことは勇気ある行動なのか・・・


そもそも彼女が、麻薬の被害について取材を始めた志は立派だった。

被害にあう少年少女たちを少しでも減らしたいという思い。

しかし、麻薬組織の取材をしていく上で、彼女の記事が大々的にトップに上がり、多くの人たちからの反応があって、警察も協力的になると、自分が「世直し」をしているような大きな気持ちになってしまう。

そこからのめり込んでしまい、世間の注目は彼女に対して追い風となる。

彼女の最大の失敗である「組織の元締め・ギリガン家への不法侵入」は、そんな追い風に乗って、気持ちが舞い上がっていたゆえの判断ミスだったと感じた。

それは、決して勇気ある行動ではない。

誰だって、アポなしで、知らない人が家に入り込めば腹が立つ。

それが、麻薬王なら尚更であり、普通の人の何倍も怒ることが容易に想像がつく。

そこの判断ミスは、記者として、あまりにも浅はかであり無知だった行動ではなかったかと思う。



ヴェロニカ・ゲリン3



ヴェロニカに情報を流し、利用する警察


そして、何よりも汚いのは、その浅はかで無知なヴェロニカを分かっていながら、そんまま取材させ、散々利用した警察だ。

警察は彼女に情報を流し、警察が入り込めないところへ踏み込ませ、かき回す。

ヴェロニカに、「警察は無能」と思わせ、正義感をあおり、組織に風穴が開くのをじっと待っている

そんな風に思えた。

汚いよね。

自分たちの手は汚さずに、見事に証拠ばかりを次から次へと手に入れていく。



ヴェロニカ・ゲリン4



起こるべくして起きた悲劇


そんなことが積み重なれば、彼女の死は起こるべくして起きたとしか言いようが無い。

彼女は組織の心臓をわしづかみにしているのに、警察はそれを見て見ぬふりをしていたんだから。

映画では、ヴェロニカ・ゲリンを英雄視せずに、事実をありのまま描いている。

そこが良かったなぁ。

これで、彼女がジャンヌ・ダルク並みの英雄に描かれていたら、しらけてしまったと思う。

監督は、ジョエル・シューマカー「評決のとき」や「オペラ座の怪人」「9デイズ」など、エンタテインメント性の高い作品を作っている監督にしては、今回は、かなり地味な作品だったように思う。

ヴェロニカ・ゲリンを演じるのは、ケイト・ブランシェット

小生意気で無謀、浅はかであり少々無知な記者ヴェロニカ・ゲリンをそのまま作り上げているところは、さすが。

ギリガンの家へ行き、ボコボコに殴られながら

「どうして、私は、こんなに殴れているの」

っていう表情をしていたのが、まさに、ヴェロニカ・ゲリンそのものであり、とても印象に残る。

そして、ワンシーンだけ、コリン・ファレルが出演しているのが面白かった。



ヴェロニカ・ゲリン5



その後の麻薬事情を知りたい・・・


当然のように亡くなってしまったヴェロニカ・ゲリンだったが、彼女の死後、続々と麻薬組織の人間は逮捕され、法律まで制定されたと聞くと、ホッとする。

かなり無謀な戦いだったけれど、少なくとも、彼女が行ったことは無駄にはならなかった。

この映画の舞台となった1994年からちょうど20年経つけれど、その後、アイルランドの麻薬事情はどうなったんだろうか。

今でも、市民はヴェロニカ・ゲリンを忘れずにいるのだろうか・・・。





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ジョージ・クルーニ主演・脚本・監督、マット・デイモン共演の映画「ミケランジェロ・プロジェクト」の予告編を観た。

第二次大戦中、世界中から数々の美術品を略奪していったヒトラーから、美術品を守るために立ち上がった男たちがいた。

実際にあった話を映画化。

俳優が監督をやる映画は、当たりハズレがあるから、ちょっと引き気味で予告編を観てみたら、笑えるところもありそうだし、俳優たちは超豪華で、面白そうだった!これ観たい!!

「ミケランジェロ・プロジェクト」予告編 動画

(原題:THE MONUMENTS MEN)




映画の予習に!美術少年だったヒトラーを描いた「アドルフの画集」

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ヒトラーが美術収集家だった話を聞くと思い出す映画「アドルフの画集」


ヒトラーが美術が好きで、世界中の美術品を集めていたって話はよく聞く話だけど、それを阻止しようとしていた人たちがいたって話は初めて聞いた。

10年ぐらい前に、ジョン・キューザック主演の「アドルフの画集」って映画があって、そこではヒトラーは、政治家になる前は、地味な美術少年で、とても絵が上手だったっていう話だったけど、その映画のことを思い出した。

独裁者となって、権力を手にした後は、大好きな美術品を自分の手元においておきたくなっちゃったんだね。

そのヒトラーから美術品を守ろうとしていた人たちがいたなんて。知らなかったなぁ。

しかし、ヒトラーと聞くと、それだけで重そうな雰囲気を感じるけれど、予告編を観た限りでは、ちゃんと笑えるところも用意してあって、面白そう。

ミケランジェロ・プロジェクト

さすがジョージ・クルーニ監督の豪華なキャスティング


それに、出演者たちもとても豪華。

オデッセイ」「プロミスト・ランド」「インビクタス」「コンテイジョン」のマット・デイモン、「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ロスト・イン・トランスレーション」のビル・マーレイ、「ニュースの真相」「ブルージャスミン」「キャロル」のケイト・ブランシェット、「パトリオット・デイ」「バートン・フィンク」のジョン・グッドマンに、もちろん、ジョージ・クルーニ(「フィクサー」)

はぁぁぁぁぁため息の出るようなキャスティング。

もう、正直、このキャスティングを観ているだけで、この映画が観たくなったよね。

公開は11月6日。あぁ観たいなぁ



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