とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ケヴィン・ベーコン



マーク・ウォルバーグ主演の映画「パトリオット・デイ」を試写会で観た。

2013年4月15日「愛国者の日(パトリオット・デイ)」にボストンで起きた爆弾テロ事件の実話を映画化。



満足度 評価】:★★★★☆(4.5)

想像以上にテロ発生現場は壮絶で市民の悲しみは深く、あまりの理不尽な出来事に最後の方は号泣しながら見ていた。

そして、この映画を観た翌日にアリアナ・グランデのコンサートでのテロ事件があったことで、よりこの映画の現実味が増すことになってしまった。



「パトリオット・デイ」予告編 動画

(原題:PATRIOTS DAY)




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キャスト&スタッフ


出演者

マーク・ウォルバーグ
…(「マイル22」、「ゲティ家の身代金」、「バーニング・オーシャン」、「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」、「ザ・ファイター」、「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」、「裏切り者」、「極悪の流儀」など)

ケヴィン・ベーコン
…(「COP CAR/コップ・カー」、「激流」、「ミスティック・リバー」など)

ジョン・グッドマン
…(「アトミック・ブロンド」、「キングコング:髑髏島の巨神」、「ミケランジェロ・プロジェクト」、「人生の特等席」、「10 クローバーフィールド・レーン」、「アルゴ」など)

J・K・シモンズ
…(「フロントランナー」、「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」、「ラ・ラ・ランド」、「ザ・コンサルタント」、「Re:LIFE リライフ」、「セッション」、「マーダー・オブ・キャット」、ドラマシリーズ「カウンターパート/暗躍する分身」など)

ミシェル・モナハン
…(「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」、「禁断のケミストリー」、「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」、「ミッション:8ミニッツ」、「M:i:III」、「イーグル・アイ」など)


監督

ピーター・バーグ
…(「マイル22」、「バーニング・オーシャン」など)

2016年制作 アメリカ映画

パトリオット・デイ


あらすじ

2013年4月15日「愛国者の日(パトリオット・デイ)」ボストンでは、市民マラソンが開催されていた。

トップのランナーがゴールし始めてから数分後、ゴール付近で1度目の爆発起きる。

そして、その数分後、2度目の爆発が起きる。

その現場にいた警察官のトミー(マーク・ウォルバーグ)は、マラソンの観客を避難させたりしていたところ、FBI捜査官のリック(ケヴィン・ベーコン)が現れ、「これはテロ攻撃だから、FBIが現場を仕切る」と言われ、リックの指揮の元、犯人の捜索が開始された。



パトリオット・デイ2


感想(ネタバレあり)


アリアナ・グランデのコンサート爆破テロを見て、映画の現実味が増す


この映画を試写会で観た翌日、イギリスのマンチェスターでアリアナ・グランデのコンサート客を狙った爆弾テロ事件が起きた。

この記事を書いている時点では、まだ事件の全貌は明らかになっていない。

しかし、明らかになっている部分だけでも、この映画の中で描かれていたボストンマラソンの悲劇と似通っている部分が見受けられた。



ボストンマラソンもアリアナ・グランデのコンサートも、地元住民の人たちが心待ちにしていたイベントだった。

ボストンマラソンはトップの選手がゴールしてから数分後、その周辺が歓喜のムードに包まれていたところが狙われる。

マンチェスターでもコンサートが終わった直後、観客がとても幸せな気持ちで満たされていたところを狙われてしまう。



どちらの事件も幸せな気持ちに満たされた人々を奈落の底に引きずり下ろすことを目的としたテロ行為だった。

この「パトリオット・デイ」を観た翌日に、実際に起きたテロ事件の報道を見て、この映画で描かれていたことはフィクションではなく、現実なんだなと改めて思った。

私たちの周りには「幸せな気持ちになっている人々に悪夢を見せたい」と思っている人たちが常にいて、どんなにセキュリティを厳しくしてもイベント会場のような人ゴミではそれを防ぐことができないのである。



パトリオット・デイ3



移民を排斥することが平和への道にはならない


アリアナ・グランデのコンサートがあったのはイギリスのマンチェスターだが、この「パトリオット・デイ」はアメリカのボストンで起きた話。

現在、どちらの国も悩まされているのは、「移民問題」である。

私がこの記事を書いている時点では、マンチェスターのテロ攻撃についてISが犯行声明を出しているという。

自爆した犯人は死亡したものの、それ以外の関係者も逮捕されていると聞いた。



「パトリオット・デイ」の犯人も中東系の移民である。

中東系移民の兄弟がジハードのためにボストンマラソンの観客を攻撃し、それが成功すると、次はNYでテロ攻撃をしようと画策していた。

そんな犯人たちの様子を見ていると、大統領選挙でトランプを選び、「移民はこの国から出て行け」と過激なことを言う国民たちの気持ちが分からなくもない。

いっそのこと、アラブイスラム系の人たちを追い出してしまえば平和になるのではないかと思ってしまう



しかし、確かに爆弾テロの実行犯は中東系移民だったけれども、彼らに車を奪われ誘拐されるも、勇気を振り絞って逃げた上、警察に通報し、犯人逮捕のきっかけを作ったマニもまた中国系移民だった。

つまり、アメリカは既に移民だらけであって、特にボストンのような有名大学が集まる都市では世界各地から優秀な学生たちが集まっている

彼らがいるからこそ経済が成り立っている部分もあり、全てを排斥したら平和になるとは一概には言えないところまで来てしまっている。

移民たちもまた、ボストン市民の1人なのである。



パトリオット・デイ4



犯人を追い詰める速さは、FBIよりも土地勘のある地元警察だからこそ


私がこの映画の中で最も感動したのは市民たちの地元愛である。

爆弾テロが発生した直後、FBI捜査官が現れ、現場の指揮を執り始める。



しかし、犯人逮捕に最も強いのは地元をよく知る警察官だった。



最も印象に残るのは、容疑者を特定する場面

ある1人の捜査官が、監視カメラの映像から怪しい人間をピックアップする。

しかし、解像度が悪いため、他の監視カメラの映像が必要になる。

その時、主人公のトミーがその容疑者と思われる人物の足取りを想定する。



どこに監視カメラがあるかの全てを把握しているトミーは、容疑者が通る監視カメラを1~2分刻みで言い当てる。

すると、トミーの言った通りの監視カメラに容疑者が映し出され、さらに共犯者の姿まで確認することができた。

この容疑者の割り出しの速さが、結果として早く事件を解決することになった要因だったように思う。



膨大な数の監視カメラ映像の全てを解析しなければならないFBIに地元警察のトミーのような能力はない

下手したら片っ端から解析することになってしまう。

その後、容疑者を追跡する時も、地元警察の連係プレー、協力体制、土地勘があってからこそできた部分が非常に大きかった



パトリオット・デイ5



悲しみ暮れることはテロに屈すること


そして、テロ攻撃の犠牲になってしまった市民のために、最後まで犯人逮捕を諦めない姿。

ボストンレッドソックスの選手たちから市民たちへのエール。

このテロ事件の被害者で足を失ってしまい、それでもこの悲しみを乗り越えるために義足でボストンマラソンに挑戦する夫婦。

町に溢れる「STAY STRONG」「LOVE」の言葉。



悲しい思い出と向き合って、それを乗り越えようとする姿は、日本の東日本大震災の被害者たちの思いと重なるところがある

どんなに平和で幸せな日々を過ごしていても、私たちは予測できない悲しい出来事や事件、事故に遭遇してしまうこともある。

大切なのは、その悲しみとどう向き合い、どう乗り越えるか

そして、今後二度と同じことが起きないためにどうすれば良いのかという考察である。



ただ移民を追い出せば問題が解決するわけではない

犯人たちが「人々が悲しみに暮れる姿」を観ることを楽しみにしているのなら、私たちはどんな時も、たとえ悲しいことがあっても「強く、元気に、前向きに明るく生きる力」をテロリストたちに見せつけなければならない

だから、この映画の中でボストンの市民たちが力を合わせて前向きに力強く生きようとする姿こそが、「テロリストに屈しない」という意志の表れなのである。



関連記事・あわせて観たい

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ケヴィン・ベーコン主演の映画「COP CAR/コップ・カー」をWOWOWで観た。

ある保安官が荒野に停めておいた一台の警察車両。わずか数分、そこから離れている間に、物事は思わぬ方向へと進んでいた…。

満足度 評価】:★★☆☆☆

うーーーん。これはどこを楽しめばいいんだろうか…。

最後まで、この映画のツボが分からず、最初から退屈なまま終了してしまった…。

なんだったんだろうなぁ。良くわからない映画だった。

「COP CAR/コップ・カー」予告編 動画

(原題:COP CAR)




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キャスト&スタッフ


出演者

〇ケヴィン・ベーコン…(「パトリオット・デイ」、「激流」、「ミスティック・リバー」など)

〇ジェームズ・フリードソン=ジャクソン

〇ヘイズ・ウェルフォード

監督

〇ジョン・ワッツ…(「スパイダーマン:ホームカミング」、「クラウン」など)

製作総指揮

〇ケヴィン・ベーコン

copcar/コップカー

あらすじ


少年トラヴィス(ジェームズ・フリードソン=ジャクソン)と、ハドソン(ヘイズ・ウェルフォード)は、荒野を歩いている時に、停めてある無人のパトカーを見つける。

車には誰も載っておらず、鍵も開いていたので、乗ってみたところ、そこにはキーも置いてあった。

それを観て、運転したくなったトラヴィスは、キーを差して、荒野をパトカーで乗り回し始める。

何の罪悪感もなく「乗ってみたくなって運転しちゃった」彼らだったが、実は、その車のトランクの中には、1人の男が縛れており、そのパトカーの持ち主は、悪徳警官のものだった…。



copcar/コップカー2


感想(ネタバレあり)


ちょっとした油断が招いた悲劇


私たちが普通に生活していて、「まさかそんなことが起きるわけないだろう」と思うことが現実に起きたりすることがある。

この映画の主人公は、まさにそんな瞬間を迎える。

主人公は保安官。

見渡す限り人影も見えない荒野に、自分の乗っているパトカーを停車する。

彼がトランクから取り出したのは、1人の遺体。

その遺体を荒野の真ん中にある穴に捨てるために、そこへ車を置いていた。

「まさか、こんな荒野の真ん中でパトカーを盗んでいく奴なんていないだろう」と思い、ホンの数分、放置。

しかし、彼が遺体を捨てて、再びパトカーのところへ戻ってきた時には、パトカーは盗まれていた…。

その数分のちょっとした油断が、思わぬ事件へと発展していく。

この映画は、そんなお話だった。

copcar/コップカー3

子供は「やっちゃいけません」が大好き


盗んだのは2人の子供。

まぁ、私もそうだったけど、子供って基本的に外で遊ぶことが大好きだし、廃墟とか野原とかで遊ぶの好きだよね。

私も小学生のころ、近所の大きなボイラーによく遊びに行っていた。

そこは、アメリカの持ち物で、恐らく「立ち入り禁止」の札とかが、英語で書かれていたんだろうと思うけど、全く読めず分からないから、柵をくぐって中に入って遊んでいたなぁ。

今思えば、近くに高温の機械とかがあったはずで、随分、危ないところで遊んでいたなぁと思うよね。

何も分からなくて、その危険性が分からないから、「立ち入り禁止」とか、「入っちゃいけません」って言われる場所が好きなんだよね。

恐らく、この映画の子供たちもそんな感覚だったんだろうと思う。

荒野に一台のパトカーが乗り捨てられていて、周りに大人の気配がないから、ジャングルジムにでも上るような気持ちで車に乗っちゃった。

足元を見たらキーが落ちてるし、キーを差したら車が動いちゃった。

そこは荒野。大人もいない。確かに乗り回すよねぇ。

copcar/コップカー4

怖そうで怖くないのが残念なところ


その子供たちに不運だったのは、それが悪徳警官のパトカーだったということ。

実は、そのトランクの中には、もう1人男が縛られている上に、社内には拳銃がゴロゴロしていた。

どうも、麻薬がらみで逮捕したけど、その麻薬は、その悪徳警官が横領しちゃった。

そんなワケありの車を盗んだ子供たち。

見事に悪徳警官を怒らせてしまった。

私が退屈だなぁと思ったのはそこで、これが怖くないんだなぁ。

この悪徳警官。その事実が発覚した時に、保身のために証拠隠しに必死になるのは、分かるんだけど、パトカーがなくなったことへの必死さとか、その中に、もう1人男がいることへの焦りとかがあまり感じられない。

なんとなーく平坦なまま出来事が進行して、感情の起伏もあまり感じられないまま終了していく…。

そんな風に感じた作品だった。

いつこの人は怖くなるんだろう…。いつ、面白くなるんだろう…。そう思いながら終了…。

copcar/コップカー5

子供の周りは危険がいっぱい


子供たちというのは、意外と大人の行動を見ていて、その行動を真似して成長する。

だから、車の運転を習わなくても、見よう見まねでなんとなく運転できるし、一度覚えたら、成長の速度はものすごく早い。

拳銃だって、なんとなく撃ってしまう。

そう思ったら、子供の周りには危険がいっぱいあるし、大人が「まさか大丈夫だろう」と思っていたことを子供がすることだってある。

この映画は、その「まさか、大丈夫だろう」という一瞬の油断が生んだ悲劇だった。

んーーー。でもなぁ。怖くなかったんだよね。

少しも楽しめない映画だったなぁ…。



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