とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ゲイ



イギリス映画「パレードへようこそ」をWOWOWで観た。

1984年サッチャー政権下のイギリス。1年以上続いた炭鉱のストライキを支えたのは、レズビアンとゲイの支援団体だった…という実話の映画化。

満足度 評価】:★★★★☆(4.5)

感動した~。すごく感動した!!!良い映画だった!!!すごく泣いた!!

そして、自分らしく、自信と誇りを持って生きることの素晴らしさを改めて感じた映画だった!

「パレードへようこそ」予告編 動画

(原題:PRIDE)




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スタッフ&キャスト


出演者

ビル・ナイ
…(「パイレーツ・ロック」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「ワルキューレ」、「アイ・フランケンシュタイン」など)

〇イメルダ・スタウントン

パディ・コンシダイン
…(「ディストピア パンドラの少女」、「チャイルド44」など)

〇ドミニク・ウェスト

ジョージ・マッケイ
…(「はじまりへの旅」など)

監督

〇マシュー・ウォーチャス

2014年制作 イギリス映画


あらすじ


1984年のサッチャー政権下のロンドン。

レズビアンとゲイの人権を訴えるパレードで行進するために、ロンドンにある本屋に集まった人たち。

そのメンバーの中の1人、マーク(ベン・シュネッツァー)がニュースで炭鉱夫がストをしていることを知る。

そして、彼らと同じように虐げられた生活をしている炭鉱夫を思い、「レズビアンやゲイと同じ境遇にある炭鉱夫を支援する募金活動をしよう!」と、仲間を募りはじめる。

初めは、その小さな思いつきから始まった募金活動だったが、だんだんとその輪が広がっていき、実際にウェールズの炭鉱から炭鉱夫代表のダイ(パディ・コンシダイン)がロンドンにやってきた。


パレードへようこそ

感想(ネタバレあり)


炭鉱を助けたのはレズビアンとゲイの団体だった。イギリスであった本当の話


この映画で描かれるのは、イギリスで本当にあった実話。

1984年(今から30年前)、サッチャー政権下で1年以上続いた炭鉱ストライキ。

困窮した生活の中、国と闘い続ける炭鉱夫たちを見て、レズビアンとゲイの団体が、「自分たちと境遇がとても似ている」と共感し、支援のための団体を立ち上げ、募金運動を始めた。

その活動を知ったウェールズの炭鉱夫ダイが、ロンドンにいる彼らを訪れ、感謝の言葉をスピーチするシーンがある。

私はこのスピーチにすごく感動したので、紹介したい。

自分を遥かに超える大きな敵と闘っている時、どこかで見知らぬ友人が応援してくれているのかと思うと、最高の気分です。

皆さんが、今日、私たちにくれたのはお金ではなく、友情です

このスピーチをしたダイが住んでいるウェールズは、本当に山と畑と炭鉱しかない田舎町。

もちろん、ロンドンに比べて、レズビアンとゲイに対する偏見は、何十倍も強い。

そんな田舎町から来た炭鉱夫のダイが、初めて会った彼らに、なんの偏見もなく接し、心からの感謝の言葉をスピーチする姿に、猛烈に感動したんだよね。

パレードへようこそ4


「誇り」を持って生きること


では、なぜ炭鉱夫のダイは、今まで会ったこともないレズビアンとゲイの人たちと、そんなにフレンドリーに接することができた上に、素晴らしい感謝の言葉をスピーチすることができたのか。

私は、それが彼らの「誇り」だと思ったんだよね。

この映画の原題は「PRIDE(誇り)」

ダイたちは炭鉱夫であること、炭鉱の仕事で家族を養っていることに誇りを持って生きている

だから、国という巨大な権力と正々堂々と戦えるし、寄付をしてくれた彼らに対し素直に「ありがとう」と心の底から言えるし、人前で堂々と握手をして友情を持つこともできる。

何一つ後ろめたいことのない彼らの真っ直ぐな生き方を見ているだけで、本当に力と元気をもらえる

そして、彼らの支援の甲斐もあり、ついに炭鉱の担当大臣を動かす事態になり、ストは収束する。

パレードへようこそ3

パレードに参加する炭鉱夫たちの列に涙。涙。涙


そして、この話はそこでは終わらない。

今度は、長い間のストを支えてくれたレズビアンとゲイの人権を訴えるゲイパレードに、大勢の炭鉱夫が参加する。

何台も何台も続くバスの群れから降りてくる炭鉱夫たちの姿に涙が止まらなかった

こうして感想を書きながら、その場面を思い出しちゃって、涙が止まらないんだよね(笑)

自分がしてもらっただけの支援は、きちんと相手にもお返しする。

この関係に感動してしまって、ボロボロボロボロ泣いちゃったよ。

そして、全国の炭鉱組合の人たちの満場一致により、レズビアンとゲイの権利が法律で定められることになる。

それが、1987年のできごと。

今から30年前に、イギリスでは既に、同性愛者の人権が国会で話し合われていたんだね。


パレードへようこそ2

自信と誇りを持って、自分らしく生きている人は美しい


自信と誇りを持って、自分らしく生きている人は美しい」と、常々思っている。

この映画を観て、それが強く感じた。

一番に象徴的なのは、カメラマンをしていたジョー。

彼は、一番最初にレズビアンとゲイの団体に参加し始めた時は、20歳で、お母さんが選んだ服を適当に着ている少年だった。

それが、ウェールズに行って「人生で最高の一日」を過ごし、いろんな人と出会って、コミュニケーションを取るようになって、自分の意見が言えるようになった。

そして本人も、最初に登場した時よりも、少しずつ垢抜けいき、ついに家を出る。

彼が、この活動を通して得たものは「誇り」であり、「自分らしい生き方」であり、他人を思いやれる「大人の気持ち」なんだよね。

私も、何かの選択に迫られて、悩んだりした時は、「最も自信を持って生きれる道はどれか」を考えることにしている。

どうせ生きるなら、多少辛い思いをしても、胸を張って、自由に自然体で生きれる道を選びたい

この映画を観て、その思いを今まで以上に強くした。

パレードへようこそ6



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ギョーム・ガリエンヌ監督、脚本、主演の「不機嫌なママにメルシー」をWOWOWで観た。

女の子のように育てられた男の子が大人になるまでの話。

主人公とママの一人二役を演じたギョーム・ガリエンヌの実話を映画化。

フランスで大ヒット。セザール賞を5部門受賞した作品。

【満足度】:★★☆☆☆

最近、フランス映画を理解できるような気分になって、積極的に観るようになり、先日観た「バツイチは恋のはじまり」の主演のダイアン・クルーガーも出てると聞いて、「見なきゃ!!」と思って観てみたものの、あぁぁぁぁ失敗だったかも・・・。このチョイス・・・。

「不機嫌なママにメルシー」予告編 動画

(原題:LES GARCONS ET GUILLAUME, A TABLE!/ME, MYSELF AND MUM)



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あらすじ


ギョーム(ギョーム・ガリエンヌ)は、いつも不機嫌なママ(ギョーム・ガリエンヌ(2役))にまるで女の子のように育てられる。

ギョームも自分を女の子だと思っているが、それを理解できないパパは、ギョームを男らしく育てようとするのだが・・・。

不機嫌なママにメルシー

感想(ネタバレあり) 話に入り込むのにあまりに時間がかかり過ぎた映画・・・


どうにも、この映画には最初からついていけなかった。

まず、主演のギョーム・ガリエンヌが、ママとボクの2役を演じているということに気付くまで30分ぐらいかかり、このボクが自分を女の子だと思っていることを理解するのに1時間ぐらいかかった(笑)

それは、私が、女の子にトキメイたこともなければ、女の子に本気で恋したことも無いから、その辺のアンテナが、ちょっと鈍いのかもしれない。

それでも、この映画に対して、大爆笑の大絶賛をするフランスってすごい国だなって思った。

私なんて、ちっとも理解できないのに・・・(^^;

不機嫌なママにメルシー2

ママに愛され過ぎた男の子の悲劇


しかし、私なりにこの映画を解釈すると、これは「ママに愛され過ぎちゃった男の子の悲劇」だなと思った。

一番、心に残っているのは、イギリスへ留学ちゅうのギョームが、好きな男の子に失恋したと気付き、プールに落ちた後、ママが登場して、「あんたみたいなあっちの方面の人が・・・」っていうシーン。

本人が自覚をする前に、「あんたはゲイよ!」って宣告しちゃう親っていうのも珍しいなと思ったから、とても記憶に残ってる。

いつもママの言うことを聞いてきたギョームは、本当に自分はゲイかもしれないと自分を疑い始める。

それが、追々、ママがギョームを他の女に取られたくないあまりに言ってしまったことだと分かる。

おぉーーママ、怖いっす。

嫁、姑の関係というよりも、恋人 vs 恋人の奪い合いに近いような感じがした。

しかし!そんなママのせいで、ギョームは本当の恋に気付くまでに、かなり遠回りしちゃった。

これこそが、悲劇だよね。

本当だったら、もっと早くから恋愛を楽しめたのかもしれないのに。

日本では、ここまでママと男の子の関係が密接なのって、あんまり聞かないけど、海外ではよく聞く話だから、こんな親子が世界中にいるかもしれないよね。

でも、そんなことがあっても、今の自分がとても幸せだから、「いつも不機嫌なママにメルシー」と最後にママにお礼を言うところが、この映画のとても素敵なところ。

不機嫌なママにメルシー3

デビュー作がセザール賞受賞!多彩なギョーム・ガリエンヌ


主演・脚本・監督は「イブ・サンローラン」「モンテーニュ通りのカフェ」のギョーム・ガリエンヌ。

私は、この映画が初めましてだなぁ。

しかし、初監督作品がセザール賞作品賞なんて、すごいよね。

ダイアン・クルーガー(「バツイチは恋のはじまり」)もワンシーン出演しているけど、この時の出演シーンの破壊力がすごい!

これは、笑う!!

不機嫌なママにメルシー4

反省も込めてのあとがき・・・


まぁ、私に悪い癖があって、共感できる部分が無い映画は、見放してしまうにあるんだな。

この映画がまさにそうだったんだけど、今後は、そういう映画も、「あなたの知らない世界」と思って、受け入れて解釈するようにしたいなぁと思う。

そうじゃないと、どんどん世界が狭くなるだけだしね。

しかしなぁ、この映画は無理だなぁ。

フランス人の人生賛歌ってすごいよな。やっぱり。



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アラン・カミング主演、トラヴィス・ファイン監督の作品「チョコレートドーナツ」をWOWOWで観た。

噂では、良い映画だと聞いていたけど、本当に素晴らしい映画だった。

全ての人におススメする、また、全ての人に観て欲しい映画

見始めてから15分後には泣き始め、最後はむせび泣きをするほどに泣き続けながら観た映画だった

70年代のアメリカで、実話を元に制作された、あるゲイのカップルと彼らが愛した一人のダウン症の少年のお話

「チョコレートドーナツ」予告編 動画

(原題:any day now)


あらすじ


ゲイバーでドラァグクイーンをしているルディ(アラン・カミング)は、ある日、住んでいるアパートの隣の部屋から、女性が麻薬の売人らしき人に連れ出されていくのと、その彼女を心配そうに見送っている息子らしき少年の姿を見かける

翌朝、まだ、少年は一人で部屋に立っていた。

彼の名前はマルコ。ダウン症の少年で、母親は麻薬取引で警察に現行犯逮捕されていた

そのままでは、マルコは家庭局に酷い施設へと連れていかれてしまうと悟ったルディは、弁護士の恋人ポール(ギャレット・ディハラント)に彼を引き取れないか相談を持ち掛けるが、冷たくあしらわれてしまう・・・

チョコレートドーナツ

感想(ネタバレあり) 本当に純粋で汚れの無いマルコの表情に泣かされた。泣かされた


何にそんなに泣けたのが、何がそんなに私を泣かせたのか

それまでジャンキーに育てられ、愛情を受けずに育ってきたダウン症の少年マルコが、ルディとポールに出会ったことで見せる幸せの表情一つ一つに心を打たれてしまったから

このマルコが、本当に良い表情をするんだ

特に、嬉しかった時の満面の笑みが本当に純粋で素晴らしい笑顔だった

私がやられてしまったマルコの表情は

〇夕飯に大好きなチョコレートドーナツが出てきた時の満面の笑み

〇自分の部屋ができたときに嬉しくて泣いてしまった時のくしゃくしゃの顔

〇夜眠れなくて、ルディに「お話を聞かせて」と言った時の甘えた表情

〇弁護士のパーティへ行ったときに、楽しそうに踊っていた姿

どれも、特別素晴らしいことではなく、どんな家庭でも、日常茶飯事の出来事

でも、そんな普通の人にとっての当たり前の出来事が、マルコにとってどれだけ嬉しいことだったのか、どんなにありがたいことだったのか

彼のその表情は、私たちが日頃、どれだけ幸せでありがたい毎日を送っているのかを教えてくれる

チョコレートドーナツ4

「ここは僕の家じゃない」の一言が心に刺さる


この映画の中で、一番強く心に残るのは、マルコの母親が出所してきて、マルコが施設から家に帰る時のシーン

「マルコ、家に着いたよ~」と言われた時に

「ここは僕の家じゃない。ここは僕の家じゃない」と、言い続けているマルコのその姿

どうしても、そう考えてはいけないけれど、「もしもあの時ルディの家へ帰っていたら」と考えてしまう

あんなに純粋で心の優しいマルコが、ルディとポールと離れたことでどんなに辛い思いをしたか

ポールのセリフにあった一言

「なんで、彼はこんなに辛い目に遭わなければいけないんだ。何も罪を犯していないというのに」

そう。残念ながら、世の中には正義は無く、不条理なことばかり起きてしまう

チョコレートドーナツ3

「人と違うこと」を自覚して、受け入れて、寄り添いあう三人


この物語は、ダウン症のマルコ、ゲイのポールとルディ、彼ら三人の物語

彼らは、「人と違うこと」を背負って生きている

だからこそ寄り添いあって、小さな幸せも大きな幸せに分かち合って暮らすことができる

でも、残念ながら、世の中はとても彼らに冷たい

もしも、この映画に希望を持つとすれば、この映画は1970年代のアメリカが舞台になっている

それから40年経った現在は、このころからきっと進歩しているに違いない

今だったら、きっとマルコは長生きしていたと思いたい・・・


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