「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」をWOWOWで観た。

「ローグ・ワン」を観る前に、「スター・ウォーズ」シリーズを改めて時系列で整理しておこうと思った。

満足度 評価】:★★★★☆

ファントム・メナス(見えざる脅威)とは、後にダースベーダーとなるアナキン・スカイウォーカーの将来を憂いたもの。

ジェダイマスターのヨーダが、アナキンとの初見で「彼の将来が見えない」と言った時の表情がこの映画の全てを語っていると思った。

アナキン・スカイウォーカー 恐るべき才能。銀河に君臨す。

「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」予告編 動画

(原題:STAR WARS: EPISODE I - THE PHANTOM MENACE)




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キャスト&スタッフ


出演者

リーアム・ニーソン
…(「トレイン・ミッション」、「オペレーション・クロマイト」、「フライト・ゲーム」、「ラン・オールナイト」、「誘拐の掟」、「96時間」、「96時間 リベンジ」、「96時間/レクイエム」)

ユアン・マクレガー
…(「プーと大人になった僕」、「ゴーストライター」、「トレインスポッティング2」、「美女と野獣」、「われらが背きし者」、「8月の家族たち」、「天使と悪魔」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」「トレインスポッティング」など)

ナタリー・ポートマン
…(「プラネタリウム」、「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」、「ブラック・スワン」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」、「レオン」など)

サミュエル・L・ジャクソン
…(「ミスター・ガラス」、「インクレディブル・ファミリー」(声の出演)、「ヘイトフル・エイト」、「キングスマン」、「ビッグ・ゲーム」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「キャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャー」、「ロボコップ」、「ダウト・ゲーム」、「ターザン:REBORN」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」など)

キーラ・ナイトレイ
…(「プライドと偏見」、「ラブ・アクチュアリー」、「はじまりのうた」、「イミテーション・ゲーム」、「エンド・オブ・ザ・ワールド」)

〇テレンス・スタンプ
…(「プリシラ」など)

〇ジェイク・ロイド

監督・脚本・製作総指揮

ジョージ・ルーカス

1999年製作 アメリカ映画

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス

あらすじ


銀河系共和国軍と対立していた通商連合との話し合いが決裂したため、その調査に向かっていたジェダイの騎士クワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)と、オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)。

その間も通商連合は他の惑星に攻撃をしかけ続け、クワイ=ガンとオビ=ワンは共和国のアミダラ女王(ナタリー・ポートマン)を救出し、惑星を脱出する。

しかし、脱出した後も彼らが乗った宇宙船は攻撃を受け、その近くにあった惑星タトゥイーンに降り立つが、クワイ=ガンは、その惑星で出会った少年アナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド)に尋常ではないフォースの強さを見出す…。

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス4

感想(ネタバレあり)


「ローグ・ワン」を観る前に頭の中の整理を…


近々、現在公開中の「ローグ・ワン」をこれから観ようと思っている。

しかし、その前に、「ローグ・ワン」が描かれる時代(エピソード3と4の間)までに何があったのか、頭の中を整理しようと思い、久しぶりに、この「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」を観た。

「スター・ウォーズ」をよく知らない人のために簡単に説明すると、「スター・ウォーズ」の悪役として良く知られるダースベーダー。

彼はダースベーダーになる前はアナキン・スカイウォーカーという青年だった。

この「エピソード1」は、そのアナキン・スカイウォーカーがフォース(超能力のような力)の使い手としてジェダイの騎士(フォースを良いことに使える人たち)たちに見出される物語である。

久しぶりに観て、あぁ、そうだったよね。アナキンは最初は少年だったよね。とか、そうだ。ジャージャーいたよね。とか、やっぱりいろいろ思い出すから観て良かったなぁと思う。

そして、この先の展開を知らずにこの映画を観始めた訳ではなく、この先の悲しい展開を知っていながら観るために、その展開に向けての伏線がキチンと頭に入ってくるのも久しぶりに観た利点だった。

尋常ならざるアナキンの天賦の才能だったり、クワイ=ガン・ジンがアナキンを見る視線1つ1つ、ヨーダがアナキンと会った時の感想などなど。

やっぱり、ヨーダは最高のジェダイマスターなんだなと再認識した作品でもあった。

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス5

アナキン・スカイウォーカー誕生


なんと言っても、この「エピソード1」の最大のテーマは、後にダースベーダーとなり、世界を闇で支配するアナキン・スカイウォーカーの誕生でしょう。

クワイ=ガン・ジンとアミダラが導かれるようにタトゥイーン星に向かい、生まれつき恐るべしジェダイの力を持った少年アナキンと出会う。

まさに、それは運命の瞬間だった。

そして、クワイ=ガンは彼のフォースの力を信じて、彼を育てようと決意する。

それこそが「アナキン・スカイウォーカー」誕生の瞬間だった。

しかし、この時、クワイ=ガンがもう少し落ち着いて、マスターヨーダの意見を聞いて、アナキンを母親の元に返していれば、ここから先に起きる悲劇はなかったのに…。

そんなことを言ったら、「スター・ウォーズ」そのものがなくなってしまうけど…。

残念ながらクワイ=ガンが見出したのは、明るい未来ではなく、ファントム・メナス(見えざる脅威)だと、私たちは知っている。

そして、そのことに薄っすらと気付き始めていたのは、マスターヨーダのみだった…。


スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス3

アナキンの中にすでに芽生えていた心の闇


一方で、見出された側の「アナキン・スカイウォーカー」にとって、この「エピソード1」は、「出会いと別れ」の物語だった。

彼のフォースの才能を見出したクワイ=ガン、まるで天使のように美しいアミダラ女王との出会い。

そして、常に彼を守ってきた母との別れ。

この愛する母との別れがアナキンの心に最初に生まれた「闇」だった。

初めて母と別れて暮らすこと、知らない大人に囲まれて質問攻めにされる恐怖。

それらが闇となって心に広がっていることをヨーダは見抜いていた。

だからこそ、クワイ=ガンにはアナキンをジェダイにすることに反対するが、クワイ=ガンはそれを教育で治せると信じていた。

この時から、アナキンには感情的に問題点があることをヨーダは察していたのだ。

そして、その「母のいない寂しさ」が「パドメ(=アミダラ)への想い」と推移していくが、そのことが後に彼の「闇」を作り出す元凶になってしまう。

アナキンとは、これまでも、この先も常に心に寂しさを抱えた少年だったのだ。

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス2

アナキンの将来に不安を感じていたマスターヨーダ


アナキンを見出すと共に、この銀河系には急速にダークサイドが広がっていた。

それは、後にダースベーダーを利用し、世界を闇で支配する「シス」の復活があったためだった。

その時、「ジェダイはなぜ、誰一人としてシスの復活に気付かなかったのか」という問いかけに対し、ヨーダは「ダークサイドはとても見えにくい」と語っている。

人の心の闇は、ジェダイでも見抜けないところで広がっているという意味なのか。

そして、その後にアナキンと対面したヨーダは「彼の将来が見えない」と語っている。

それこそが、まさに「アナキンは将来ダークサイドに落ちる」とヨーダには見えたのではと思った。

しかし、なぜその時、ヨーダは強制的にアナキンを帰さなかったのか。

それもまた、この銀河系が抱えた運命だった。

この後、エピソード3まで「アナキンがダースベーダーになるまで」が描かれる。

見どころは、彼の「心の闇の変化」だ。



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〇 「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」観ました!!

映画の感想はこちらから →「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」アナキンの心に芽生える悲しみ・怒り・孤独が闇へとつながり悪の帝王〔ダースベーダー〕を生み出す土壌に【感想】

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