ジャッキー・チェン主演の映画「カンフー・ヨガ」を映画館で観た。

考古学者のジャッキーがインドの秘宝を求めて世界中を旅するアクション娯楽映画。



満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

カンフー映画とインド映画が融合した「カンフー・ヨガ」は、新年にピッタリのおめでたい映画だった!!

まだまだ走って飛んで踊っちゃうジャッキーと、中国期待の若手俳優たちの共演も楽しい作品だった。


そこで、カンフー映画とインド映画が出会って生まれる効果について、考えてみた!


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想



「カンフー・ヨガ」予告編 動画

(原題:功夫瑜伽 Kung Fu Yoga)



更新履歴・公開、販売情報

・2018年1月3日 映画館で観た感想を掲載。

・2018年12月22日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。

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キャスト&スタッフ


出演者

〇ジャッキー・チェン

〇アーリフ・リー

〇レイ(EXO)

〇ソーヌー・スード

〇ディシャ・パタニ

〇アミラ・ダスツール

〇ムチミヤ

〇エリック・ツァン



監督・製作・脚本

〇スタンリー・トン


2017年製作 中国、インド合作映画



カンフー・ヨガ



あらすじ


約1,000年前、中国とインドの間に起きた争乱でその行方が分からなくなった秘宝を探し続ける考古学者のジャッキー(ジャッキー・チェン)。

そんな彼の元をインド人考古学者のアミスタ(ディシャ・パタニ)が訪ね、共にインドに眠る財宝を探して欲しいと指導を仰ぐ。

そこでジャッキーは親友の息子であり宝探しの名人ジョーンズ(アーリフ・リー)に協力を求め、財宝探しの旅に出る。

しかし、彼らの前に謎の集団が現れジャッキーが見つけた宝を奪おうとし…。



カンフー・ヨガ4



感想(ネタバレあり)


カンフー映画とマサラムービー(インド映画)のハイテンションな融合



先日「バーフバリ 王の凱旋」を観た時に、「なんてテンションの高い映画なんだ!!」と思った。

それで、そのインド映画のハイテンションが何かに似ているなぁと思った時に思い出したのが、80年代、90年代に大人気だったカンフー映画だった

リアリティ、ディテールすべて無視で突っ切るハイテンションが、あの頃の香港映画の勢いと一緒だった。



だから、インド映画と香港映画の相性はきっといいはず

そう確信していたのだけど、この映画を観て、その考えは間違っていなかったと思った。

なんでもありのアクションてんこ盛りはインド映画もカンフー映画も一緒だったし、カンフー映画にインドテイストが入っても、なんら違和感がない(笑)

このカンフー映画のインド映画との出会いは、今後も良いケミストリーが生れていくんじゃないかと思った。



しかし、この映画はカンフー映画とインド映画の要素だけでは飽き足らず、そこにハリウッド映画の要素も盛り込んでいる



ジャッキー・チェン演じる主人公のジャッキー(主人公の名前を覚えなくていい分かりやすさ(笑))は、考古学者である。

これは、その考古学者のジャッキーがインドと中国の国境付近に眠る財宝を探す旅に出るアクション・アドベンチャーである。



それは明らかに「インディ・ジョーンズ」シリーズへのオマージュだった。

なんと、宝石を使って宝の場所を探し当てる方法まで一緒!なのに驚くが、その時にジャッキーは「インディ・ジョーンズが大好きで」と恥ずかしげもなく告白する。

もうこれは、パクリとかという次元ではなく、明らかにあの娯楽大作に胸を借りるオマージュである。



そこには、中国とインドが手を組んでハリウッド大作のような娯楽作品を作りたいという思いが込められているんだろうと思った。



カンフー・ヨガ2



「インディ・ジョーンズ」へのオマージュたっぷり。宝を求めて世界を駆け回るジャッキー!



「インディ・ジョーンズ」シリーズでは、インディがアメリカを離れ世界中を旅するところもその楽しさの一つ。

さっきまで砂漠の中でラクダに乗っていたジョーンズが、次の瞬間にはヨーロッパでナチスの親衛隊に囲まれていたり。

その移動の間に、飛行機が地図の上を目的地に向かっていく場面を見ながら、次はどんなところへ行くんだろう…とワクワクしながた観たものだった。



その世界中をめぐる「インディ・ジョーンズ」のワクワク感を、この映画も受け継いでいる。

スタートは中国。

中国の大学で教授をしていたジャッキーがインドとの国境近くにあるクンルン山脈へ飛ぶ。

そこでは、かつて氷河に閉ざされてしまいミイラ化してしまった探検隊を探し当て、その探検隊が持っていた「宝のカギ」となる宝石を探し当てる。



しかし、そこで秘宝を狙っている謎の集団の襲撃に遭い、そのどさくさに紛れて、親友の息子でトレジャーハンターのジョーンズ(この名前にもオマージュが!)がその「宝のカギ」を持ち去ってしまう。

その後、ジョーンズによってドバイのオークションに出品されることが分かる。

そのため、ジャッキー一行はドバイへと移動する。



そして、そのドバイでは、「ワイルド・スピード」シリーズを思わせる、高級車によるカーチェイスが繰り広げられる。

さらに、なんと、ジャッキーの同乗者はライオン(名前はなんとジャッキー!(笑))!!!

車の運転だけじゃなくライオンにもてんてこ舞いのジャッキーが楽しい!!

他にもラクダやハイエナも登場し、ゲーム感覚で観客の目を楽しませてくれる。



そして、命がけで「宝のカギ」を手に入れた彼らは、いよいよインドへと向かう。

「インディ・ジョーンズ」と同じく世界中を駆け回り、動物やアクションで画面を派手に飾り立て、観客を喜ばせることならなんでもしてしまうのが、この映画の強さであり、楽しさである。



カンフー・ヨガ3



まだまだ走るジャッキーと、アクションシーン、ダンスシーンで活躍する若手俳優たちの共演



主演を演じるジャッキー・チェンは、現在63歳!?

しかし、さすがに全盛期の鋭さはないものの、最初から最後まで走って飛んで戦っている。

そして、まだまだ現役であることをアピールしている。



とはいえ、全てのアクションをジャッキーにというわけにもいかないので、若手俳優たちと共演をして、多くの場面を若手俳優たちのアクションで補っている。

そこで登場したのが、アーリフ・リーとEXOのレイ。

この映画に起用されたということは、今後中国から世界へ売り出していく期待の才能ということなんだろう。

二人とも、特にアーリフ・リーはジャッキーに負けないアクションを披露している。



その中国がインドと手を組んで映画を作るにあたって取り入れたのが、インド映画のお約束の「ダンスシーン」だった。

最後の最後になって、何の脈略もなくいきなりダンスシーンが出てくるのは、いかにもインド映画

しかし、なんでもありのジャッキー映画なら、それもまたありなんじゃない??と思える楽しさがある。



そのダンスシーンで、活躍したのがEXOのレイだった。

私はレイがEXOだと知らずに観ていて、そのダンスシーンでレイのダンスがキレキレだったで、なんでだろう~と思っていたら、EXOのメンバーだったと知った。

なるほどねぇ~。と納得してしまった。

EXOは世界でも人気のあるグループであることはもちろん、ダンスシーンがあることもあってレイは起用されたんだろうなと思った。



それに、それに、踊るジャッキーを観られるのも、この映画の楽しさの一つである。



カンフー・ヨガ3



ハリウッドに対抗できるアジアのアクション映画を


というわけで、この映画はアクションもダンスも細かいことは考えずに楽しんじゃえ!!ってこと。



ジャッキーに「インディ・ジョーンズ大好き」と言わせつつ、その大ヒット作「インディ・ジョーンズ」シリーズにオマージュを捧げ、「ワイルド・スピード」を思わせるドバイでのカーチェイスをやってのけ、そこにカンフー映画とマサラムービー的要素を取り入れる。

なんでもありのてんこ盛り!!

そこで監督のスタンリー・トンと製作総指揮も兼ねるジャッキーがやりたかったのは、ハリウッドに対抗できる娯楽映画なのだろう。



現在のハリウッドの多くが中国資本で製作され、中国での観客動員も無視できない状況が続いている。

それならば、自分たちの力でハリウッドに勝てる作品を製作しようと思った時、上昇気流に乗るインド映画の勢いを無視できなかったのだろう。

カンフー映画とマサラムービーのアジア特有のノリをかけ合わせれば怖いものなしだし、中国とインドでの観客動員を考えたら、それだけで世界でもトップクラスの興行収入を目指すことができる。

そこでできたのが「カンフー・ヨガ」!!ではなかったか。



カンフー映画も、マサラムービーも共通しているのは、「どうやったら観客が楽しんでくれるのか」を追及しているところにある。

観客がカンフー映画とマサラムービーの両方に求めているものを詰め込んだエンターテインメントがここにあるのだ。

この組み合わせの相性はとても良いと感じたので、今後も、この組み合わせで映画を作って欲しいと思った。

何も考えずに楽しめるお正月にピッタリの作品だった。





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