とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ジョス・ウェドン



ロバート・ダウニー・Jr主演の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を観た。

ヒーローたちが集結し、地球を悪の手から守るシリーズの第2弾。今回の敵は人間が作り出した人工知能。


映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」

満足度 評価】:★★★★☆

面白かったなぁ。何回観ても、観るたびに新たな発見があって面白い。

この第2弾では、彼ら心をかき乱されてチームワークが乱れ、それぞれが葛藤するシーンが印象的で面白かった


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


「アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン」予告編 動画

(原題:THE AVENGERS: AGE OF ULTRON)





更新履歴・公開、販売情報

・2015年7月11日 WOWOWで観た感想を掲載。

・2019年11月19日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。




キャスト&スタッフ


出演者

ロバート・ダウニー・Jr
…(「スパイダーマン:ホームカミング」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ」、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」、「ジャッジ 裁かれる判事」、「アイアンマン」、「シャーロック・ホームズ」など)

クリス・エヴァンス
…(「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」など)

マーク・ラファロ
…(「スポットライト 世紀のスクープ」、「コラテラル」、「フォックスキャッチャー」、「はじまりのうた」、「アベンジャーズ」、「シャッター アイランド」など)

クリス・ヘムズワース
…(「ラッシュ/プライドと友情」、「白鯨との闘い」、「ゴーストバスターズ」、「アベンジャーズ」、「パーフェクト・ゲッタウェイ」など)

スカーレット・ヨハンソン
…(「SING/シング」、「ジャングル・ブック」(声のみ)、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「LUCY ルーシー」、「ヘイル・シーザー!」、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」、「真珠の耳飾りの少女」、「アベンジャーズ」、「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」、「her/世界で一つの彼女」、「ママが遺したラヴソング」など)

ジェレミー・レナー
…(「ウインド・リバー」、「メッセージ」、「アベンジャーズ」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル」、「ミッション:インポッシブル/ローグネイション」、「ザ・タウン」など)





監督

ジョス・ウェドン
…(「アベンジャーズ」など)


2015年制作 アメリカ映画




あらすじ


マイティ・ソー(クリス・ヘムズワースアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「白鯨との闘い」)の弟ロキの杖を求め、ヒドラと闘うアベンジャーズ

無事、杖を手にし、壊滅したアジトでトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr(「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「ジャッジ 裁かれる判事」))は、ヒドラが人工知能(AI)について研究を進めていたことを知る

その研究内容を見てトニーは、そのAIをアイアンマンたちに埋め込めば最高の軍隊が作れると思い、ブルース・バナー(マーク・ラファロアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」)と研究を進めるが、ある時、AIが勝手に覚醒してしまい・・・




感想(ネタバレあり)


人気シリーズ第2弾。今回の敵は「人工知能」


面白かったなぁ~。前作よりも遥かに面白かった!!

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、超人ハルクのヒーローたちが集結し、地球を脅かす悪と戦うシリーズの第2弾。



今回の敵は、「人工知能」だ。

それも、ヒドラが作った人工知能ではなく、トニーが自ら研究し、プログラミングした人工知能「ウルトロン」が独り歩きし、巨大な悪となってしまった。

トニーはアベンジャーズでその人工知能との闘いをどう終わらせるのか。



映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」



「チームワーク」は長所であり、短所でもある


アベンジャーズの長所は「チームワーク」である。

全員が同じ目標(悪を倒す)に向かい、それぞれの長所を生かし闘っている。



しかし、敵からすればそれは弱点に見える。

互いのつながりを断ってしまえば、チームワークも崩れ弱体化する。

そこに目をつけたウルトロンは、他人の心を操る能力を持つスカーレット・ウィッチを使ってアベンジャーズたちの心をかき乱す。



そして、彼らは考える。

「何のために闘っているのか」「果たして自分の行動は正しいのか」



彼らの姿を観て思う。

ヒーローも後悔することがあるのか。失敗することがあるのか。

悩み、葛藤することがあるのか。



映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」

それぞれが抱える葛藤と悩み


ハルクは、ブラック・ウィドウとの恋に悩み

ブラック・ウィドウは、強制的に女として生きる道を断たれた過去の傷が癒えず

キャプテン・アメリカは、冷凍睡眠状態になる前の過去の思い出を捨てきれないでいる…

マイティ・ソーは故郷で起きている不審な動きが気になり…

そのそれぞれの悩みが、仲間や家族・恋人を守ったり、守り切れなかったりすることにつながっている。



ヒーローたちが苦しむ姿に共感し、こちらも同じく心が痛くなり、彼らを応援したくなる。

そして、彼らが自身の悩みや恐怖を克服しつつ、全員が集まり、心を一つにして 対 ウルトロンとの闘いに集中していく。



みんな、それぞれに守りたいものがあるから、戦っている

また、この中でトニーとキャップが対立するシーンもあり、シビル・ウォーを前にして既に分裂か??と思い、ドキドキしてしまった。



映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」



ハルクとブラック・ウィドウに幸福を


彼らの中でも、今回、この映画で一番気になって、見守りたくなったのが、ハルク(マーク・ラファロ)とブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の恋

ハルクは、当然、普通の人間ではないので、あまりにも美しいブラック・ウィドウを傷つけて、ブラック・ウィドウの人生を台無しにしてしまうことを怖がっている

ブラック・ウィドウは、いつもキャプテン・アメリカの恋愛を茶化しているクセに、ハルクの前では、すごくおしとやかになってる



特に、ハルクの気持ちがよく分かるなぁと思った

相手の人生を台無しにしてしまうと分かっているなら、最初から恋愛はしない方が良いと思ってしまう。

ブラック・ウィドウも、そんなハルクの気持ちを理解した上で、一緒にいたいと言う。



お互いが、お互いを思いやり過ぎて、距離が縮まらない

あぁ~じれったいと思いつつも、幸せになって欲しいと願う。



映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」



解決策は人工知能との共存


アベンジャーズが再び集結したところで、トニーは人工知能「ヴィジョン」をさらに作り出す。

これは、ウルトロンとは違い、人間たちに好意的な人工知能だ。



しかしなぁ。それって本当に大丈夫なのかなぁと思う。

生まれた時は人間に好意的でも、育っていくうちに、人間を超えたい、支配したいと思うことはないだろうか。



もちろん、そのリスクを踏まえた上で、トニーは自分のプログラムを信じ、ヴィジョンを誕生させた。

彼が、そのヴィジョンにかけた想いは「人工知能と人間の共存」だ。

支配ではなく、共存。



これは、人工知能に限らず、人種間の問題や様々なことにも当てはまる。

人間が全てを支配しようとしてはいけない。

相手の良さを認識した上ので共存が理想的。そう思った。


映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」



怒涛のアクションと人間臭いヒーローたち。それがこの映画の魅力


次から次へと怒涛のアクションシーンが続き、2時間半の長時間、観客を飽きさせない。

ヒーローがいて、敵がいて、ただ闘うだけだったら、そんな作品はいっぱいある



ヒーローにも、そこにいる理由があって、人に言えない悩みもあって、失敗してしまうこともある。

ヒーローも人間(マイティ・ソーは宇宙人だけど)で、挫折や悩みを克服することで、人としても、ヒーローとしても成長していく。

ヒーローではないオフタイムの彼らのそんな人間臭さもこの映画の魅力の一つだ。



そして、マーベル映画恒例、ラストのエンドクレジット後に流れる次回予告(笑)

次回の敵は、紫の顔をしたサノス。

公開は2018年の予定。あーーー。待ちきれない。早く観たいわーーーー。









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人気シリーズ第1弾「アベンジャーズ」をWOWOWで観た。

マーベルコミックの人気ヒーローたちが力を合わせて地球を救う。


映画「アベンジャーズ」


満足度 評価】:★★★★☆

何度観ても面白い、いやむしろ、観れば観る程味が出る。

一通りマーベル作品を見て、またここに戻ってくると、この後に続く物語に向けて最初からちゃんと伏線が張られていることが分かる。

迫力あるアクションだけ見てても面白いし、それぞれのキャラクターにキチンと個性があって物語に奥行きがある。

だから、このシリーズは何度観ても面白いんだと思う。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


「アベンジャーズ」予告編 動画

(原題:THE AVENGERS)



更新履歴・公開、販売情報

・2017年4月11日 WOWOWで観た感想を掲載。

・2019年11月18日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。





キャスト&スタッフ


出演者

ロバート・ダウニー・Jr
…(「スパイダーマン:ホームカミング」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」、「ジャッジ 裁かれる判事」、「アイアンマン」、「シャーロック・ホームズ」など)

クリス・エヴァンス
…(「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」など)

マーク・ラファロ
…(「スポットライト 世紀のスクープ」、「コラテラル」、「フォックスキャッチャー」、「はじまりのうた」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「シャッター アイランド」など)

クリス・ヘムズワース
…(「ラッシュ/プライドと友情」、「白鯨との闘い」、「スノーホワイト」、「ゴーストバスターズ」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「パーフェクト・ゲッタウェイ」など)

スカーレット・ヨハンソン
…(「SING/シング」、「ジャングル・ブック」(声のみ)、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「LUCY ルーシー」、「ヘイル・シーザー!」、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」、「真珠の耳飾りの少女」、「アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン」、「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」、「her/世界で一つの彼女」、「ママが遺したラヴソング」など)

ジェレミー・レナー
…(「メッセージ」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル」、「ミッション:インポッシブル/ローグネイション」、「ザ・タウン」など)

ステラン・スカルスガルド
…(「われらが背きし者」、「天使と悪魔」、「ドラゴン・タトゥーの女」、「レイルウェイ 運命の旅路」、「しあわせはどこにある」、「シンデレラ」、「アミスタッド」など)

サミュエル・L・ジャクソン
…(「キャプテン・マーベル」、「キングコング:髑髏島の巨神」、「ヘイトフル・エイト」、「キングスマン」、「ビッグ・ゲーム」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「キャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャー」、「ターザン:REBORN」、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」、「ダウト・ゲーム」、「ロボコップ」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」など)

グウィネス・パルトロウ
…(「アイアンマン」、「コンテイジョン」、「恋におちたシェイクスピア」など)

トム・ヒドルストン
…(「キングコング:髑髏島の巨神」、「アイ・ソー・ザ・ライト」、「ハイ・ライズ」など)


監督

ジョス・ウェドン
…(「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」など)


2012年制作 アメリカ映画




あらすじ


地球から遠く離れた星アスガルドから、地球にある光る石のパワーで地球を征服しようと目論んだロキ(トム・ヒドルストン)は、SHIELDからその石を奪って逃走。

SHIELDの長官フューリーは、地球絶滅の危機を阻止するべくこれまで極秘にされてきたアベンジャーズ計画を実行する。

アベンジャーズ計画とは、地球にいるスーパーヒーローたちの力を集結し、地球を危機から守るというもの。

フューリーにより、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ハルク(マーク・ラファロ)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)が呼び寄せられ、ロキを追ってアスガルドからやってきたソー(クリス・ヘムズワース)もその一員に加わる。

そして、彼らはロキの居所を掴むのだが…。

映画「アベンジャーズ」



感想(ネタバレあり)


噛めば噛む程味が出る


このMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの作品は、噛めば噛むほど味が出る作品だ。

新作が公開された後に、過去の作品を見返すと、最初からちゃんとつながるように伏線が張られている。



大きなクモの巣の中心に「アベンジャーズ」という大きなクモがいて、そこから放射状かつ複雑に張られた糸の上に各キャラクターがいる。

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、マイティ・ソーなどなど…。

それぞれが独立し、自分たちの世界を築いているが、その全てがこの「アベンジャーズ」を中心にしてつながっている。



だから、キャプテン・アメリカやマイティ・ソーのシリーズを見た後に、このアベンジャーズを観ると互いに理解が深まっていく。

もちろん、それぞれの独立した世界だけを観ても十分楽しめる。



しかし、もしも全体像を観たいなら、MCUの全部の作品を観ることをおススメする。

特に、この「アベンジャーズ」シリーズの第一作であるこの作品は、とても重要な位置にある。



映画「アベンジャーズ」



物語の軸はトニーとキャップの対立


私はMCUのシリーズ作品を一通りみた後に、久しぶりにこの第一作目に帰ってきた。



そこで改めて気付かされたのは、トニーとキャップの対立は既に最初から始まっていたということだ。

というのも、そもそもキャップが冷凍保存され、愛する恋人の元に帰れなかったのは、元々自分の責任ではあるが、トニーの父に引きずり込まれたと思っている部分が強いのではないかと思った。

だから、キャップはトニーに対し初対面の時から全く愛想がない。



と同時に、トニーも父から「偉大なるキャプテンアメリカの伝説」を嫌という程聞かされてきて、ちょっとしたジェラシーのような感情を持っていた。

さらに、キャップはマッチョで保守的な「古いタイプの軍人」である。

(SHIELDの戦艦に乗った時、その景色の美しさに、思わず黒人のフューリーにチップを渡してしまうという場面は、古いアメリカそのものである)



逆にトニーは、リッチな発明家であり「武器製造を放棄して、戦争のない平和な地球」を目指すリベラル派のビジネスマンである。

その根本的な思想の違いは、この「アベンジャーズ」の第一作目から既に描かれていた。



その2人を中心の軸として描き、アメリカの二大政党制をそのままこの2人に投影させ、生い立ちや思想は違っても、緊急時は助け合うことの必要性を描くのが、この「アベンジャーズ」である。

この映画はヒーローものではあるけれども、決して小さい子供が観て喜ぶような作品ではない。



映画「アベンジャーズ」



それぞれ欠点を抱えたキャラクターだからこそ魅力的


この映画の面白さは、各キャラクターの個性にある。

トニーとキャップについては前述したが、怒れる科学者のハルク、神様失格のソー、気が優しくてしっかり者のブラック・ウィドウやホーク・アイ。

そして、今回の悪者でかまってちゃんの魔法使いロキ。



正直なところ、「ヒーローらしいヒーロー」と言ったら、「キャプテン・アメリカ」だけである。

あとはそれぞれが弱点や人間的な欠点を抱えながらヒーローとして生きている。

ハルクなんか、ヒーローかそうじゃないか、かなり微妙なところだ(笑)



彼らの個性がしっかりしているのは、原作があるという強みから来ている。

スタン・リー(今回はラストの「NY市民へのインタビュー動画」のうちの1つに登場)というクリエイターがいて、彼がコミックだけでなく、映画の製作総指揮として加わり、MCUの持つ世界観を保っているからこそなのだと思う。



また、「欠点を持った人たち」がヒーローになることで、これまで描かれてきた「ヒーロー像」のステレオタイプを打ち破り、「人間は完璧にはなれないし、だからこそ素晴らしい」と思える作品になっている。



映画「アベンジャーズ」



怒涛のアクションあってこそのアベンジャーズ


しかし、なんと言っても、この映画で楽しいのは怒涛のアクションシーンである。

この第一作の「アベンジャーズ」は2012年に製作された映画であるが、そこから、最新作の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」が作られた2016年まで、このシリーズは毎年のように進化を続けていることが良くわかる。

正直言って、この映画のラストにロキが連れてきた宇宙のならず者たちの場面は、「トランスフォーマー」を見てるみたいで、ちょっとダサいなと思うこともあったけれども、その後、作品を重ねるたびにドンドン垢抜けている。



それ以外にも、トニー vs キャップ vs ソーや、ブラック・ウィドウの椅子に縛られたままのアクションとか、見応えある場面ばかり。

アクションシーンだけでも、この映画を観る価値が十分ある。



とはいえ、私がこの映画の中で一番好きなシーンは、エンドクレジットが終わった後、疲れ切ったアベンジャーズたちがトニーのおススメのお店でサンドイッチを食べるシーン。
(下部 ↓ 写真参照。)

ソーはロキを連れて星に帰ったはずなのに、なんでそこにいるの??とかね(笑)

ご飯食べてから帰ったのかな…(笑)



それと、気付いたというか、思い出したのは、最後の最後にサノスが出てくるところ。

サノスは既にこの時のエンドクレジットに出てきてたんだね。

サノスの登場は次のシリーズ第3弾「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で出てきて、そこでは、「ドクター・ストレンジ」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」も合流するらしい。

それもまた楽しみ。

 ↓ この疲れ切ったアベンジャーズが好き(笑)
映画「アベンジャーズ」




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「アベンジャーズ」シリーズ


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