とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ジョセフ・ファインズ



エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#10『夜』をWOWOWで観た。

シーズン最終話。

オブフレッドがウォーターフォード司令官とイゼベルの店に行ったことが夫人にばれてしまう。

そして、そんなオブフレッドに対して夫人はある仕打ちをする…。

その一方で、イゼベルの店で働いていたモイラは、ある行動を起こす。


「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)






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〇 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>第9話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#9『橋』絶望の中で生きていくための希望と、未来へとつなぐ架け橋。エリザベス・モス主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者

エリザベス・モス

…(「最後のランナー」など)

…(「かごの中の瞳」など)



…(「へレディタリー 継承」など)



製作総指揮

〇ブルース・ミラー



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1



感想(ネタバレあり)


侍女たちに射すわずかな光…


思えば、このドラマは子供を奪われた女性が「子供を産む機械」として、有力者の家に侍女として仕えるというショッキングなできごとからスタートし、「一体この世界は何なんだ?」と思いながら毎回観ていた。

そして、少しずつ「ギリアド」という男尊女卑の国の謎が明らかになっていった。


けれど、明らかになればなるほど、ギリアドには出口がなく、一生そこから出られないような気がしてくる。

そうなると、この世の絶望を感じた女性たちは、ジャニーンのように自殺するしかなくなってしまうのか…。



少なくとも、前回まではそうだった。

しかし、この最終話は、希望へつながるわずかな光を感じさせた。



まずはハンナだ。

司令官とイゼベルの店へ行ったオブフレッドに対して腹を立てた夫人は、ハンナが養子になった家へ赴き、ハンナと楽しそうに話している姿をオブフレッドに見せつける。



あんなに会いたかったハンナが目の前にいるのに、声をかけることができない。

それが、どんなに辛いことか。



それは、夫人からオブフレッドに対する「罰」であり、ハンナは夫人がオブフレッドを従わせるための「人質」だ。

しかし、オブフレッドにとってはハンナが近くで生きているということが、希望でもあるのだ。



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第10話



ギリアドの夜明け前なのか…


そのイゼベルの店で働いているモイラは、ジューンと再会したことに触発され、ギリアドから脱走する。

行けるところまで車で行き、最後は長い道のりを歩き続ける。

そして、たどり着いたのはカナダのオンタリオ州だった。



そこで、モイラはルークと再会する。

ルークは、探している家族の1人として、モイラの名前を登録していたのだ。

そのモイラの脱出成功は、ジューンにとって大きな一歩だ。



さらに、ジューンがモイラから受け取った「荷物」は、炭そ菌でも爆弾でもなく、母たちから子に宛てた手紙の山だった。

それは、ジューンと同じような境遇にいる母たちがたくさんいることを教えてくれるものであり、誰よりもジューンを励ますものだった。



そして何より、最大の希望はオブフレッドの妊娠だ。

これは、オブフレッドがギリアドで生きていくための最強の武器になる。



実際に、ジャニーンを処刑するはずの場で、オブフレッドがその役割を放棄。

本来ならば、酷く打たれるはずなのだが、誰も手を出すことができない。

オブフレッドは、ただ一人リディア叔母に対して「ごめん」と謝罪する。



そして、その「処刑放棄」は、その後の侍女たちも続いていく。



オブフレッドに対して手を出すことができないことを知っていて、彼女は自分自身を利用しているのだ。

そうなると、辛い状況に追い込まれるのはリディア叔母なので、彼女に対しては謝罪しているのだ。

それは、辛い状況を共に過ごしている間に、侍女たちとリディア叔母の間には信頼関係ができていることを示している。



そして、それはこれまで弱い立場にいた侍女たちが力を持ち始めた瞬間だった。

それは「ギリアドの夜明け」につながるのか…。



さらに、ジューンは、ハンナやルークと再会できるのか。

これは、次への希望を感じさせる最終話だった。




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エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#9『橋』をWOWOWで観た。

子供を産んだジャニーンは、これまでの家を出て、次の司令官の家へ向かうが、ウォーレンが家族を捨てて助けに来てくれると信じていた。

ギリアドを出る可能性にかけたいジューンは、イゼベルの店で荷物を受け取るという非常に危険な任務を任される。


「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)






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〇 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>第8話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#8『イゼベルの店』快楽が制限された世界で、欲望のはけ口は地下へと潜伏する…。エリザベス・モス主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者

エリザベス・モス

…(「最後のランナー」など)

…(「かごの中の瞳」など)



…(「へレディタリー 継承」など)



製作総指揮

〇ブルース・ミラー



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1



感想(ネタバレあり)


ギリアドで人と希望を結ぶ「橋」


「橋」とは物理的に土地と土地をつなぐものであるが、時に「人と人」や「国と国」をつなぐ表現としてもつかわれる。

「人と人をつなぐ架け橋になる」のように。

例えば、映画「ブリッジ・オブ・スパイ」で、トム・ハンクスが演じる弁護士は、東ドイツとアメリカ政府をつなぐ架け橋の役割を果たしていた。



このドラマの舞台である男尊女卑の国 ギリアドに暮らす人々(特に女性)は、絶望の中でも、希望を捨てずに生きている。



ジューン(オブフレッド)は、外へ出て夫のルーカスと再会し、娘のハンナと共に暮らすために、娼婦のような生活も我慢して生活している。

ジャニーンは、産んだ子供を手放す代わりにウォーレンが迎えに来て、ギリアドから連れ出してくれることを信じている。



夫や娘との再会を願うジューンにとって、希望への架け橋は昔の親友モイラだった。

「ギリアドの外に出たいなら『イゼベルの店』で荷物を受け取って」という協力者からの指令を受け、フレッドを誘惑して『イゼベルの店』に行く。

そこでモイラに「荷物」の受け取りを頼むが、さすがのモイラも、その願いを拒絶する。



任務を遂行できなかったジューンは振り出しに戻ってしまう。

しかし、思わぬところで、その「荷物」がジューンの手元にやってくる。

いつも行く肉屋がジューンに荷物を渡すのだ。



それは、表向きジューンの依頼を拒絶したモイラが、水面下で動いてくれていたということであり、思わぬところに協力者がたくさんいるということでもある。

その、モイラと肉屋という架け橋を通じてジューンのところへやってきた荷物は、果たして本当に希望となるものなのか。

そして、その中身は一体何なんだろうか。


海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第9話



純粋な人ほど生きにくい世の中に…


子供を産んだジャニーンにとって、希望はこれまで侍女として仕えていた司令官のウォーレンだった。

子供は仕方なく手放すけれど、彼が家族を捨てて迎えに来てくれる…。

そう信じていた。



それは恐らく、子供が欲しいウォーレンがジャニーンに子供を産ませるためについた嘘なんだろう。

まさか、その地位を捨ててジャニーンのために危険を冒すはずがない。



もしかしたら、ウォーレンの中でジャニーンを愛おしく思う部分もあったのかもしれない。

だとしても、それはあまりにもリスキーすぎる。

そんな壁を軽々と越えて迎えに来てくれるんだと本気で信じていたジャニーンが、あまりにもかわいそうだった。



そして、それがウォーレンの「嘘」だと知ってしまったジャニーンは「橋」の上に登る。

ジャニーンにとってウォーレンが希望へのかけ橋だったのに、その希望を失ってしまった。

その橋の真ん中から飛び降りるというのは、「これ以上先には進めない」というジャニーンの意思表示だ。



その国では純粋な人ほど生きていくのが難しいのだ。





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エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#8『イゼベルの店』をWOWOWで観た。

ウォーフォード夫人が実家へ帰っている間、オブフレッドは司令官に連れられ「イゼベルの店」へ。

そこで彼女は昔の友達と再会する。

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)






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〇 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>第7話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#7『向こう側』ジューンとルーカスが別れた後、何が起きたのか…。エリザベス・モス主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者

エリザベス・モス

…(「最後のランナー」など)

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〇ブルース・ミラー



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1



感想(ネタバレあり)


性欲が制限された世界で、そのはけ口は地下へと潜伏する


かつて、アメリカに禁酒法があった頃、人々は本当に酒を飲まなかったのだろうか。



そうではない。

人々は政府に隠れてコッソリと酒を飲んでいた。

地下室で密造酒を作るようになり、マフィアは違法な酒を売って金を儲けるようになった。



では、子供を産むための生殖行為(セックス)が「儀式」となったギリアドでは、本当に快楽を求めるセックスはなくなったのだろうか。



そうではない。

女性が子供が産めなくなってしまったぐらいだから、性欲そのものも衰退すると思われるけれど、全くなくなったわけではないはずだ。



では、男性たちはどうやって性欲を処理するのか。



やはり、それもまた地下に潜伏する。

司令官たちはその特権を使って壁の向こうへ行き、「イザベルの店」を訪問する。

そこは、女性たちが司令官を接待する高級クラブのような店で、ダブルベッドが置かれた寝室もある。



そして、ニックのような「目」と呼ばれる人々は、そんな司令官たちの違法行為を監視する任務を背負っている。

ニックの監視相手は、ウォーターフォードなのだ。



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第8話



夫には会いたいけれど、恋人が離れていくのも悲しい


侍女であるオブフレッドに化粧をさせ、オシャレな服を着せ、壁の向こうへ行ったウォーターフォードは、それだけでも十分違法行為だ。

それはニックにとって報告しなければならない案件だ。

しかし、そこでニックがウォーターフォードを告発したら、オブフレッドが酷い目に遭わされる。



ニックにとって、ただの性欲のはけ口ではなく、愛する女性になりつつあるオブフレッドが酷い目に遭うのは耐えられない。

そこで、ニックはその関係をもう辞めようとオブフレッドに切り出すのだ。



あまりに突然の告白に、オブフレッドは面食らってしまう。

ルーカスが生きていたのは嬉しいけれど、ニックとの関係が終わってしまうのも悲しい。

そして、モイラによればギリアドから逃げることはできない。



となると、やはりオブフレッドにとって、ギリアドで生き延びていくにはニックが必要なのだ。

なぜ、いきなりニックがそんなことを言い出したのか理解できないまま、このエピソードは終わっている。



果たして、ニックは本当にオブフレッドとの関係を断ち切ることができるのだろうか…。





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エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#7『向こう側』をWOWOWで観た。

ジューン(オブフレッド)は、メキシコの通商代表団の外交官から夫のルーカスが生きていると知らされる。

果たして、ジューンとハンナがルーカスと別れてから、彼に何が起きたのか。

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)






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〇 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>第6話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#6『女の領域』女性たちは弱いのではない。静かに穏やかに環境に適応しているだけ。エリザベス・モス主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者

エリザベス・モス

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製作総指揮

〇ブルース・ミラー



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1



感想(ネタバレあり)


移民の流入を拒否した国が、国民の流出に悩まされるようになる…


子供を産めない女性たちが増えた未来で、ウォーターフォード司令官たちが「ギリアド」という国を作っていた時、ジューンとルーカスは幼いハンナを連れ、そのギリアドから必死で逃げようとしていた。

しかし、国境まであと数キロというところで彼らは捕まってしまい、夫ルーカスは撃たれてしまう。

そのため、ハンナは連れ去られ、ジューンはルーカスが殺されたに違いないと思うようになる。



それ以来、ジューンはどこかで生きているハンナと再会することを希望に生き延びてきた。

ところが、亡くなったはずのルーカスが生きているという。



それでは、そのルーカスは、どのようにして生き延びていたのか。



現在のアメリカは、メキシコとの国境に壁を作り「不法移民の入国お断り」をスローガンにしている。

しかし、ギリアドは、その現在のアメリカと全く逆で、流出しようとしている国民を捕まえることに必死だ。



国境警備隊は、脱出しようとしている彼らに気付き、国境間際まで追いかける。

そこで、ルーカスを撃った後、彼らはジューンの追跡に向かう。

彼らにとって必要なのは「子供を産める女性」だからだ。



もしも、アメリカがこのまま国粋主義を進めた場合、社会は男尊女卑となり、やがて国民は国から逃げ出すようになる可能性があることを、このドラマは暗示している。



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第7話



危機的状況で助け合うのが隣国だから…


そして、ワシントンDCはギリアドに支配されたものの、その周囲にはアメリカ合衆国が残っていた。



救急車が横転したことで運よく助かったルーカスは、命からがら国境付近をうろつき、通りすがりの人に助けられる。

そして、国境を超えるのだ。



それ以来、アメリカでジューンとハンナの消息を探し続けるルーカスに、手を差し伸べたのはメキシコなのだ。

メキシコの通商代表団がジューンにルーカスの無事を伝えたのだ。



現在のアメリカはメキシコに背を向けているが、果たしてそれは正しい選択なのか。

そこには、将来、国が危機に瀕した時、共に助け合うのが隣国だから、日頃から友好的にしておくべきではないのかというメッセージを感じる。



それは例えば北朝鮮をみればよく分かる。

現在、中国とは友好的な関係にあるようだが、常にそれ以外の隣国、日本、アメリカ、韓国へ攻撃的な態度を示し続けた結果、国際社会から孤立した状態にある。

それでも、自分たちの主義主張は間違っていないという態度をとり続けるところが、ギリアドとよく似ている。



ということは、今は自由な発言を許されている国々も、いつしか北朝鮮のようになるという可能性をこのドラマは描いているのだ。



ジューンとルーカスが別れてから3年後、彼らの想いが初めてつながる。

果たして、彼らが再会できる時はやってくるのだろうか…。

そこにたどり着くまでには、越えなければいけない壁がたくさんありすぎるのだが…。





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エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#6『女の領域』をWOWOWで観た。

メキシコの通商代表団が、ギリアドに来ることになり、彼らはウォーターフォード司令官の家を訪問することが決まった。

オブフレッドは侍女代表として彼らをもてなすことになるが、そこである驚きのメッセージを受け取ることとなり…。

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)






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〇 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>第5話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#5『忠誠』生き抜いていくための驚きの提案と、そこから見える未来への希望。エリザベス・モス主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者

エリザベス・モス

…(「最後のランナー」など)

…(「かごの中の瞳」など)



…(「へレディタリー 継承」など)



製作総指揮

〇ブルース・ミラー



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1



感想(ネタバレあり)


元フェミニストだったウォーターフォード夫人…


ウォーターフォード夫人の真意はどこにあるのかが分からなくなってしまったエピソードだった。



夫人はかつて「女の領域」という本を執筆したフェミニストだった。

彼女の書籍は、暴動を扇動したとして、逮捕された経験もあったという。



メキシコの外交官が注目したのは、その書籍に書かれていた「女性の柔和さと弱さを取り違えてはならない」という一文だった。

「柔和さ」というのは、穏やかで優しいさまを表現した言葉だけど、私はそれを「柔軟性のある穏やかさ」と解釈した。

反抗もせず、静かで穏やかに見える女性は弱いわけではなく、その環境に合わせて柔軟に対応しているだけだと。



つまり、その言葉は女性のしたたかさを遠回しに表現しているのではないかと思った。

本来ならば、フェミニズム側の立場にいるはずのウォーターフォード夫人だが、夫が提案した「女性の生物学的機能を尊重した政策」が採用されると、その提案を支持する立場へと大きく方向転換する。

それは、「弱さ」ではなく「柔和さ」(柔軟性のあるおだやかさ)なのだと。



ということは、男尊女卑となったギリアドについて、表面上では支持しているけれど、腹の底では「じっと我慢していれば、いつか女性の地位を向上できるチャンスが来る」とでも思っているのだろうか…。

それとも、今は夫の司令官と自分が生き抜くためにオブフレッドに子供を産ませることに必死ということなのだろうか。



しかし、かつては熱く愛し合っていた二人の仲も、今はすっかり冷たくなってしまったところを見ると、夫人の夫に対する思いが変わってしまったところもあるんじゃないかと思ってしまう。



いずれにせよ、夫人のクールな表情の裏には、複雑な思いがふつふつと湧いているんだろうと感じたエピソードだった。



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第6話



オブフレッドに突然舞い込む衝撃の真実…?


そして、オブフレッドについて驚きの真実が明らかになった。



まず、メキシコの通商代表団は、何のためにやってきたのか。

それは「侍女の輸入」だった。



ここ数年子供が産まれていないメキシコでは「侍女の輸入」を検討し、そのためにギリアドにやってきたのだ。

そして、そんな代表団をもてなしたオブフレッドは「輸出品」の筆頭なのだ。



オブフレッドは、そんな新たな事実に衝撃を受けてしまう。

もうこのギリアドでは、本当に「女は子供を産む機械」ぐらいにしか思ってないんだろうなぁと思ってしまう。

いくらウォーターフォード司令官が「女性の生物学的な機能を尊重している」と言ってもだ。



しかし、オブフレッドは、ギリアドのどこかで生きている自分の娘と会うために生きているのだ。

その希望である娘をあきらめて、次はメキシコへ行けというのか。



そんなオブフレッドへさらなる衝撃の事実が伝えられる。

「夫のルーカスが生きている」とメキシコの外交官が言うのだ。



それは、オブフレッドをメキシコへ連れていくための「ネタ」なのか…。

それとも、オブフレッドを救うための真実なのか…。

その真意がわからないまま、このエピソードは終わってしまった。



次は、どう展開していくのか、とても楽しみだ。





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エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#5『忠誠』をWOWOWで観た。

なかなか妊娠の兆しがないオブフレッドに対して、ウォーターフォード夫人は驚きの提案をする。

久しぶりに戻ってきたオブグレンと会ったオブフレッドは、あれこれ聞き出そうとするが、オブグレン(その後、オブスティーブン)は上の空で、その直後に思わぬ行動を起こしてしまう…。

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)






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〇 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>第4話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#4『メッセージ』異常な世界の中で生きていくカギは耐えられる精神力と心のつながり。エリザベス・モス主演【感想】

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感想(ネタバレあり)


ウォーターフォード夫人からの驚きの提案…


侍女たちが生き抜いていくために必要なことは何か。

それは、ただ一つ「子供を産むこと」だ。



しかし、誰もがウォーターフォード司令官は「種なしではないか」と疑っていて、ウォーターフォード夫人は、オブフレッドに対して驚きの提案をする。

それは、司令官以外の人と試さないか?というものだった。

運転手のニックなら、彼らに忠実で、話を通しているからと。



その前に、司令官が本当に種なしかどうかの検査はしないのか?

と思うけれど、この男尊女卑の世界の中で、カーストの最上位にいる司令官に対して「種なしかどうか」の検査をすることは失礼になるのではないかと思った。

きっと、多くの女性たちが妊娠できない身体になってしまったように、多くの男性たちが種なしになってしまったのだろう。



そこで、まずはニックで試してみようというわけだ。

それにしても、ウォーターフォード夫人が監視している目の前でセックスをするというのは、健康な身体だとしても妊娠するのが難しいのではないかと思う。



だからこそ、オブフレッドは、夜中にニックの部屋を訪ねるのだ。



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第5話



オブフレッドの希望は司令官か、それとも運転手なのか…


その中で、オブフレッドは男性たちを味方につけていく…。



司令官は儀式の最中にオブフレッドに情熱的な視線を送る。

恐らく、ふたりでスクラブルゲームをしているうちに、オブフレッドへの感情が生まれたんだろう。

オブフレッドは、夫人の目の前でその熱い視線を感じそうになってしまう。



しかし、当の司令官は「儀式があまりにも人間味がない行為だと思って」と言い訳をしながらも、「女性たちは生物学的な役割のために保護されている」「愛なんてものは幻想にすぎない」とマニュアル的な回答をする。



司令官は、オブフレッドに対して生まれた感情に気付きながらも、「彼女はただの侍女で、儀式の相手に過ぎず、愛なんてものはないんだ」と自分に言い聞かせているのではないか。

そもそも、夫人は恋愛して結婚した相手ではないのだろう。

だからこそ、司令官はオブフレッドに対する感情に戸惑っているに違いない。



しかし、司令官の熱視線を感じながらも「愛なんてものはない」と言われた側のオブフレッドは、日頃から明らかに彼女を意識しているニックを選ぶのだ。

彼が「目」だと知りながら。



オブフレッドにとっては、ニックと恋愛関係になれば、この世界から抜け出せるかもしれないという希望があるのかもしれない…。

果たして彼らの間に子供はできるのか。

そして、オブフレッドは、この世界で生き抜くことができるのだろうか。





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エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#4『メッセージ』をWOWOWで観た。

妊娠していないことが分かったオブフレッドは、ウォーターフォード夫人から部屋に閉じ込められてしまう。

その仕打ちに対し、自室のクローゼットで気を失いかけたオブフレッドは、その壁に彫られた前任者からのメッセージを見つける…。


「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)






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〇 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>第3話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#3『期待』女は何も話してはいけない。何も望んではいけない…。そんな未来。エリザベス・モス主演【感想】

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海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1



感想(ネタバレあり)


異常な状況で崩壊していく精神力


どうにも受け入れられないところに身を置かなければいけなくなった時。


たとえば、それが学校だったり、会社だったり。

そこを辞めて逃げ出したいと思っても、家族の事情や収入の問題で、なかなか脱出できない。



そうなると、「精神力」が生き続けるカギとなる。

残念なことに、とても優しくて精神力が弱い人ほど、自殺をしてしまう。

けれど、精神力が強い人は「生き抜いて、成長して、見返してやる!」と心に誓いながら生き抜いていく。



オブフレッドは、妊娠していないと分かった瞬間にウォーターフォード夫人から冷たい仕打ちを受けてしまう。

自室に閉じ込められ、外へ買い物に行くこともできず、壁を見つめながら生活することになる。

その状況の中、さすがの彼女も精神力が落ちていく…。



そこで、オブフレッドは前任者からのメッセージを見つけるのだ。

ただし、それはラテン語で読むことができない…。



けれど、「自分と同じようにそこで苦しんだ誰かが、そこにメッセージを残した」ということが、オブフレッドの心の拠り所になっていく。

そうして、謹慎中の彼女にもいつものように「儀式の日」はやってくるのだ。



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第4話



精神的にキツイのは侍女だけではない…


そのクレイジーな世界の中で「心のつながり」を求めたのが、ウォーターフォード司令官だ。



妻が見つめている目の前で、侍女とセックスをしなければならないという異常な世界の中で、司令官はうまくすることはできない。

そんな彼の様子を見ている限り、彼は、とても正常な精神の持ち主だということが分かる。



それでも、彼らが生き残っていくために、子供を作らなければいけない。

そこで、司令官が考えたのが、「オブフレッドと心のつながりを持つこと」だった。

そのために、彼はオブフレッドをスクラブルゲームを餌に書斎へ呼び出したのだ。



確かに、少しでも心のつながりがあれば、感情的に盛り上がれるかもしれない。



そこを察したオブフレッドは、より仲良くなるために、司令官からラテン語を教えてもらうのだ。

そして、あの壁のメッセージが「奴らに虐げられるな」という意味だと知る。



その状況を知った上で、オブフレッドに意味を教えるウォーターフォード司令官も、やっぱりいい人なんだろう。

だからこそ、彼も、この状況をキツイと思っていて、「おば」が国から脱出できたことを憂いながらも、その政策が長くは続かないと感じているのでは…と思った。



そして、オブフレッドは前任者からのメッセージを受け、心の支えにしてくのだ。

「女たちよ奴らに虐げられるな」

それは、彼女たちのスローガンになっていくのだろうか。





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原作本:「侍女の物語」

侍女の物語 (ハヤカワepi文庫)

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エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#3『期待』をWOWOWで観た。

オブフレッドの生理が遅れていることを本人よりも早く察知したウォーターフォード夫人は、「妊娠」を期待し、オブフレッドに対してとても優しく接する。

また、子供を産んだジャニーンは有頂天になり、明るい未来へ希望を持つようになるのだが…。

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)






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〇 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>第2話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#2『出産の日』あまりにも残酷な出産と侍女にとって希望となる太いパイプ。エリザベス・モス主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者

エリザベス・モス

…(「最後のランナー」など)

…(「かごの中の瞳」など)



…(「へレディタリー 継承」など)

〇マックス・ミンゲラ


製作総指揮

〇ブルース・ミラー



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1



感想(ネタバレあり)


少しずつ女性たちから奪われていく「自由」


侍女となった女性たちは、どうやって自由が奪われていったのか。


1.クレジットカードが止められる

 昨日まで使えていたカードが、ある日突然使えなくなる。



2.仕事をクビになる

 ある日突然、法律で決まったから帰ってくれと宣告される。



3.言論の自由を奪われる

 抗議のデモ活動をしていると、軍隊から実弾で命を狙われる。



4.子供を奪われる

5.夫を奪われる

6.自由を奪われ、強制的に侍女として司令官の家に送られる



それでも、侍女になれた人は生きていられるけれど、子供を産めない女性たちは生きる権利さえも奪われてしまう…。

女たちは、何も話すな。

何も望むなということなのか…。



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第3話



未来へと希望となる「子供」への過剰な期待


そんな世界のなかで希望となるのは「子供たち」だ。



オブフレッドは生理が数日遅れただけで「妊娠ではないのか?」と期待されてしまう。

そんなこと、よくあることなのに、過剰な反応をする程、世界は子供が産まれてくることに期待している。

そして、オブフレッドは生理が遅れていただけで、妊娠していなかったことがわかると、ウォーターフォード夫人は、態度を豹変させる。




恐らく、司令官の妻たちの間でも、子供がいるいないで、カーストが決められているのではないかと思う。

彼女たちの世界の中でも、生き残っていくためには、侍女の妊娠が必要不可欠なのだ。



それはまるで、アジア圏(特に日本、朝鮮、中国など)の時代劇で描かれる正妻と側室の関係に似ている。

時代は未来を描いていても、人間は後退するのだろうか。

国が発展するためには、子供たちの存在が絶対的に必要なのだ。



それならばむしろ、もっと女性たちを大切に扱って欲しいものだ。





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エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#2『出産の日』をWOWOWで観た。

侍女のオブウォーレンが「出産の日」を迎え、司令官妻たちと、侍女たちはその時に備えて準備をする。

その一方で、オブフレッドは司令官から呼び出しを受けてしまい、心中穏やかではいられなくなってしまう…。

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)



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〇 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>第1話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#1『オブフレッド』子供を産むことが難しくなってしまったディストピアで…。エリザベス・モス主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者

エリザベス・モス

…(「最後のランナー」など)

…(「かごの中の瞳」など)



…(「へレディタリー 継承」など)

〇マックス・ミンゲラ


製作総指揮

〇ブルース・ミラー



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1



感想(ネタバレあり)


あまりにも残酷な「出産の日」


「子供を産む機械」として司令官の家に仕える侍女が、実際に「出産の日」を迎えたらどうなるのか。



司令官の妻は、侍女と同じスケジュールをこなして出産の時に備え、侍女が「いざ出産」となると、司令官の妻の股の間に侍女が横たわり、そこで出産をする。

そして、司令官の妻は、まるで自分が出産しているかのようなフリをする。



きっと原作があるからだろうけれど、そのとても細かなディテールまで、全てがその世界観を表していてすごい。



その中で残酷だったのは、子供が産まれた瞬間に、司令官の妻がその子供を取り上げて胸に抱き、名前を発表する

侍女たちは、母乳を与える時にだけ、子供と過ごす時間を与えられる

彼女たちは、名前をつける権利も、共に過ごす時間も奪われてしまう



まさに「子供を産む機械」なのだ。



けれど、その昔、日本にも「大奥」というシステムがあって、側室の中でも位によっては、まるで機械のような存在でしかなかった人もいたように、男尊女卑の世界では、こういうことも全くないとは言い切れないのだ。



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第2話



ウォーターフォードとオブフレッドの「個人的な間柄」


では、オブフレッドの場合はどうなのか。



司令官から午後9時に書斎へ呼び出しをされたオブフレッドは、オブグレンと話していたことがバレたのかと思い、「死」を覚悟していた。



しかし、それは無用な心配だった。

ウォーターフォード司令官は、オブフレッドとスクラブルゲームするために呼び出したのだ。

スクラブルゲームとは、アルファベットを並べて単語をつなげていくゲームだ。



それぐらいのゲームなら妻とすれば良いだろうと思うけれど、もしかしたら、妻はあまり言葉を知らないのかもしれない。

ところがその後、司令官はオブフレッドが「元編集者だった」という経歴を知り、オブフレッドだったら良いゲーム相手になると思ったのだろう。



そこで気になるのは、その後の二人だ。

ゲームをしながら親しく話すようになり、侍女が機械ではなくなったら。



彼女に対して何らかの感情を持つようになったら、「儀式」の二人の関係も変わってくるのではないか。

そうなったら、そこに立ち会う司令官の妻も、その異変に気付くのではないかと思う。



果たして、司令官はどういうつもりでオブフレッドを呼んだのか

そこまで考えているのか、それともただ単に、互角に戦えるゲーム相手が欲しかっただけなのか。



しかし、オブフレッドにとっては、これは良い話だ。

司令官の中でも大物と言われるウォーターフォードと「個人的な間柄」になったのだから。



今後、二人の関係はどう変化していくのか。

それはとても重要で注目すべきポイントだ。





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エリザベス・モス主演の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>#1『オブフレッド』をWOWOWで観た。

子供を産むことができる女性たちが減っている未来を舞台に、「女性は子供を産む機械」として政府から強制的に奉仕させられる世界を描く。

主人公のオブフレッドは、夫と子供を奪われ、ある司令官と不妊の妻の家庭に侍女として仕え始める…。

「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Handmaid's Tale)



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キャスト&スタッフ


出演者

エリザベス・モス

…(「最後のランナー」など)

…(「かごの中の瞳」など)

〇アレクシス・ブレデル

〇マデリーン・ブリューワー

…(「へレディタリー 継承」など)


製作総指揮

〇ブルース・ミラー



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1



感想(ネタバレあり)


「女性は子供を産む機械」となった未来…


かつて「女性は子供を産む機械」と言って批判された政治家がいたけれど、その世界観を文字通り映像化したのが、このドラマだった。



舞台は、女性たちが子供を産むことが難しくなってしまったディストピア。

女性たちの中でも、子供を産むことができる人は司令官と不妊の妻の家庭に侍女として仕え、司令官の子供を産むことを強要される。

それは、まさに「女性は子供を産む機械」そのものである。



映画でいえば、アルフォンソ・キュアロン監督の「トゥモロー・ワールド」の世界観にとても近い。



そして、侍女として仕えることが嫌になり、その場を逃げ出したり、子供を産めない女性たちは汚染物質処理施設へ強制的に連れて行かれる。

そこでは、汚染物質の処理をするのだが、環境汚染がひどく、数日で死亡してしまう。



このドラマは、「このまま出生率が下がり続け、環境汚染が進み続けた世の中」を描いている。

それは、あまりにも極端のように見えるが、地球温暖化、出生率の低さ、男尊女卑などの問題は、実際に身近で起きている問題である。

それでも、このドラマで起きているようなことが「絶対にない」と言い切れるのだろうか。



海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1第1話



幸せな日々が一転、悪夢のような世界へ


主人公のオフブレッド(エリザベス・モス)は、元の名前をジューンという。

ジューンは、黒人の夫ルーク、二人の間に生れた娘ハンナと共に、幸せな家庭を築いていた。



しかし、ある時、夫を撃たれ、娘を奪われ、目が覚めると、侍女オブフレッドになっていた。

そして、強制的に一人前の侍女になるための教育を受けさせられていた。



その後、オブフレッドはウォーターフォード司令官(ジョセフ・ファインズ)の侍女になることが決まる。

それ以来、「儀式」として司令官との性交が行われ、それ以外の日は、司令官の家で家事をして過ごす。



そんな「逃げ出したくなる」ような世界の中で、オブフレッドは娘ハンナが生きていて、「いつか会える」ことを希望に、侍女として生きる続けることを決意する。



まだ第1話しか観ていないけれど、その独特な世界観を食い入るように見入ってしまった。

とても暗い話ではあるけれど、個人的にディストピアものは好きだし、これから先、どんな風に展開していくのかが分からないので、この先がとても楽しみだ。





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