とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:スタンリー・トゥッチ



クリス・エヴァンス主演の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」をWOWOWで観た。

1942年、第二次世界大戦の頃、軍の「スーパーソルジャー計画」により超人となったキャプテンアメリカの活躍を描くアクション映画。


満足度 評価】:★★★★☆

もし、「キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ」シリーズを観ていないなら、まず、この映画をスタートにして観るべき作品。

この映画が公開された当時の私は、映画をじっくりと観られる環境ではなく、後から公開された「アベンジャー」シリーズを先に観てしまい、今さら「ファースト・アベンジャー」を観た。

だから、だいたい話は知っていたので、退屈なのでは…と思っていたけど、いやいや、むしろ、この後に続く伏線の起点を確認することができて楽しかった。


「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」予告編 動画

(原題:CAPTAIN AMERICA: THE FIRST AVENGER)




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キャスト&スタッフ


出演者

クリス・エヴァンス
…(「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「gifted/ギフテッド」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」など)

トミー・リー・ジョーンズ
…(「記者たち~衝撃と畏怖の真実~」、「クリミナル 2人の記憶を持つ男」、「ジェイソン・ボーン」、「リンカーン」など)

ヒューゴ・ウィーヴィング
…(「移動都市/モータル・エンジン」、「ハクソー・リッジ」、「ホビット」シリーズ、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「マトリックス」シリーズ)

ヘイリー・アトウェル
…(「プーと大人になった僕」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」など)

セバスチャン・スタン
…(「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「ローガン・ラッキー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」など)

ドミニク・クーパー
…(「マンマ・ミーア!ヒア・ウィーゴー」、「ドラキュラZERO」、「ウォークラフト」、「ダウト・ゲーム」など)

スタンリー・トゥッチ
…(「美女と野獣」、「スポットライト 世紀のスクープ」、「プラダを着た悪魔」、「ハンガーゲーム」シリーズ、「ジュリー&ジュリア」、「バーレスク」など)

サミュエル・L・ジャクソン
…(「キャプテン・マーベル」、「インクレディブル・ファミリー」(声の出演)、「ヘイトフル・エイト」、「キングスマン」、「ビッグ・ゲーム」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「キャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャー」、「ターザン:REBORN」、「ダウト・ゲーム」、「ロボコップ」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」など)

監督

ジョー・ジョンストン
…(「遠い空の向こうに」など)


2011年制作 アメリカ映画

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

あらすじ


1942年、第二次大戦下のアメリカ。

スティーヴ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は、米軍に入隊してナチスを倒すことを希望するが、背が低く、ひ弱で病弱なために不適格とされてしまう。

しかし、スティーヴの人一倍強い愛国心に目を付けたアースキン博士(スタンリー・トゥッチ)は、彼を軍の秘密作戦「スーパーソルジャー」計画の被験者にするため、米軍に入隊させる。

それは、どんな人間も超人にしてしまうという秘密兵器なのだが、博士は彼を第一号の被験者に決める。

そして、ちょうど同じ頃、ドイツでナチスに協力している軍事組織ヒドラでは、シュミット(ヒューゴ・ウィーヴィング)が「スーパーソルジャー」と同じ実験の被験者となっていた…。


キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー2


感想(ネタバレあり)


ひ弱で病弱な青年が、ある日突然ヒーローに


チーム・アベンジャーズのキャップ主演作品第1弾。

続編の第2弾、第3弾を見た後に、この第1弾を見るという邪道な見方をしてしまった。

しかし、それはそれで今まで謎だった部分が解消されて、とても楽しめた。

この「キャプテン・アメリカ」シリーズの特に第1弾は、完璧なまでの「勧善懲悪」作品だった。

善良で愛国心が強い青年ロジャース。

ところが、彼はひ弱で病弱なため入隊することができず、さらには、マッチョな人間たちからイジメられるという境遇にあった。

イジメられっ子がヒーローになるという設定は、アメコミのMARVELシリーズの中でいうと、「スパイダーマン」シリーズと同類だ。

それは、意図的にMARVEL読者を想定して描かれたものなのではと思う。

ゲームやマンガが大好きで「コミコン」に熱心に通うような、アメリカ版オタクの青年たち。

「そんな君でも、いつかヒーローになれる日が来るかもしれない」

と思わせてくれるところが、アメコミファンの胸あつポイント。

もちろん、MARVELには、オタクヒーローの他にも、ビジネスマンがヒーローになる話(「アイアンマン」)や、生まれつきのヒーローもいれば(「マイティ・ソー」)、科学者が自分を実験台にしてしまう(「ハルク」)など、様々なパターンを用意している。

その中でも、ひ弱な青年がヒーローになるという「キャプテン・アメリカ」や「スパイダーマン」は、多くの青年たちがそのカッコイイヒーローに憧れるというよりも、共感しながら観る作品なのではと思った。


キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー3

頭の中にあった謎の答え合わせ


先述した通り、私は先に続編から観てしまった邪道なタイプの人間だ。

だから、この映画を観ている間は、これまでに感じていた謎を1つ1つ答え合わせ時間となった。

ひ弱なロジャースが、「スーパーソルジャー」作戦でヒーローになったことも(初めはキャップがここまでひ弱な青年だと思っていなかった)、キャップが盾を使うようになった理由も、どれも私の頭にあった謎を解消させてスッキリさせてくれた。

他にも、親友バッキーとの関係、バッキーが死んだと思った理由、キャップが果たせなかったダンスの約束、ヒドラとの因縁がここから始まったことや、トニー・スタークのお父さんがスーパーパワーを手に入れたこと(後のアイアンマンの動力源になる)や、SHIELDのフューリーがキャップを仲間に入れたことまで。

どれを観ても、「あぁなる程。そういうことだったのか」と思う事ばかりで、やっぱり、こういう連続ものは最初から観ないとダメだよねと、改めて思った。


キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー4

「冷凍保存」と「バッキーとのブロマンス」


そんな中、特にこの映画を観て良かったと思ったのは、「冷凍保存」と「バッキーとのブロマンス」だった。

続編以降を観て思っていたのは、「キャプテン・アメリカ」とは、アメリカ軍に意図的に冷凍保存させられた人だと思っていた。

というより、「冷凍保存」も含めての「スーパーソルジャー計画」だと思っていた。

ところが、そうじゃなく、アメリカを守るために自ら北極の凍土に突っ込んでいったのか…。

それを、「生きてるかも」と思って発掘しに行ったSHIELD。

そんな事情だったのかぁ~、だから、キャップはペギーとダンスに行けなかったことを、この後いつまでも悔やんでいるんだね。

そして、「親友バッキーとのブロマンス」

この後のキャップとバッキーの関係を知っているだけに、この2人の友情は、何でもないシーンでも観ているだけで心が熱くなる。

「あぁ、バッキーが普通だ…」そんな当たり前のことに切なくなる。

だから、バッキーが谷底に落ちていくシーンは、思わず、私まで「バッキーーーーー!!」と叫んでしまった。

そして、ここから新たなドラマが始まるんだなぁ。


キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー5


「叶えた夢」と「失った代償」


キャプテン・アメリカとは、ひ弱な青年スティーヴ・ロジャースが「絶対叶えられない夢」を実現した到達点だった。

それと同時に、アメリカのオタク青年たちの「憧れ」を体現している。

しかし、親友を亡くし、恋人とは離ればなれになってしまうという「夢の代償」付き。

「願い続ければ叶えられない夢はない」というアメリカンドリームをそのまま形にしたような作品だった。

今回はWOWOWで行われた「キャプテン・アメリカ」シリーズの第3弾「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の放送に合わせた「アベンジャーズ」特集での放送で観たけれども、これは、その一連のシリーズの中で必須で観るべき作品だと思った。

というのも、この「ファースト・アドベンチャー」は、全ての始まりに過ぎない。

これがきっかけで第2弾の「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」があり、第3弾の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」では、それが「アベンジャーズ」分裂の危機にまで発展する。

全ての始まりは、この「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」にある。

もしも、何も知らなければ、まず、ここから始めるべき作品だ。



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アン・ハサウェイ主演の映画「プラダを着た悪魔」をWOWOWで観た。

ファッション雑誌「ランウェイ」の名物 鬼編集長であるミランダの第2アシスタントとして採用されたアンディの奮闘を描くコメディドラマ。


映画「プラダを着た悪魔」



満足度 評価】:★★★★☆

久しぶり(恐らく劇場公開時以来、10年ぶり)に観た。

鬼編集長のミランダ vs 新入社員アンディ の構図は相変わらず面白かった。

しかし、思っていた映画とちょっと違っていたのが個人的に衝撃だった。


「プラダを着た悪魔」予告編 動画(日本語字幕なし)

(原題:THE DEVIL WEARS PRADA)

 



キャスト&スタッフ


出演者

アン・ハサウェイ
…(「オーシャンズ8」、「マイ・インターン」、「レ・ミゼラブル」、「インターステラー」など)

メリル・ストリープ
…(「メリー・ポピンズ リターンズ」、「マンマ・ミーア!ヒア・ウィーゴー」、「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」、「未来を花束にして」、「マダム・フローレンス!夢見るふたり」、「幸せをつかむ歌」、「イントゥ・ザ・ウッズ」、「8月の家族たち」、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」、「ジュリー&ジュリア」、「大いなる陰謀」など)

エミリー・ブラント
…(「メリー・ポピンズ リターンズ」、「クワイエット・プレイス」、「ボーダーライン」、「ジェイン・オースティンの読書会」、「アジャストメント」、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「イントゥ・ザ・ウッズ」など)

スタンリー・トゥッチ
…(「美女と野獣」、「スポットライト 世紀のスクープ」、「ハンガーゲーム」シリーズ、「ジュリー&ジュリア」、「バーレスク」など)

〇エイドリアン・グレニアー

〇トレイシー・トムズ

〇サイモン・ベイカー

監督

デヴィッド・フランケル
…(「素晴らしきかな、人生」、「ワン チャンス」、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」)

2006年製作 アメリカ映画



あらすじ


ジャーナリスト志望のアンディ(アン・ハサウェイ)は、数多くの出版社に就職希望を出すが、その中で唯一、面接の約束が取れたのがファッション雑誌「ランウェイ」の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の第2アシスタントの職だった。

ミランダは人使いが荒いため、多くのアシスタントがクビになり、アンディが面接希望を出した時もちょうど席が空いた時だった。

ミランダから直接面接を受けたアンディは、その内容に全く手応えを感じていなかったアンディだったが、見事、即採用が決まってしまう。

そして、その場ですぐ第1アシスタントのエミリー(エミリー・ブラント)の指示の下、仕事を始めたアンディだったが…。



映画「プラダを着た悪魔」メリル・ストリープとアン・ハサウェイ


感想(ネタバレあり)


10年前に観た時と感想が違う!!


記憶が定かではないけど、恐らくこの映画を観たのは劇場公開時の2006年だったと思う。

今からちょうど10年前になる。

その時の記憶では、20代、がんばる女子のサクセスストーリーだった。

それは、当然、主人公のアン・ハサウェイ演じるアンディの視点から観たもの。

しかし、10年経って見返してみると、私はすっかりミランダの立場でこの映画を観ていた。

そして、それはサクセスストーリーではなく、20代女子のちょっと青臭い挫折映画のように見えた。

まるで真逆!!!

この映画が面白かったことには違いないんだけど、見終わった後の解釈と感想がまるで違うとか、10年という月日は短いようで長く、その間に私もいろいろあったんだなぁと思った。



映画「プラダを着た悪魔」メリル・ストリープとアン・ハサウェイ


この悪魔には「愛」がある


この映画の面白さは、なんと言っても ミランダ鬼編集長 vs 新人アシスタント アンディ の構図。

きっと誰しもが身に覚えのある「理不尽上司」のワガママにアンディがどれだけ答えることができるのか。

みんなが心当たりがあるからこそ、「がんばれ~」とアンディにエールを送りながら二人のバトルを観ることができる。

しかし、ここにも10年前には気付かなかったことがある。

私はミランダの鬼っぷりを観ながら、「ミランダにはアンディへの愛がある」と思った。

コメディ映画だけに、彼女のワガママっぷりは多少デフォルメされているものの(特に「ハリーポッター」の新刊のくだりや、嵐の中マイアミから飛行機を出すくだりなど)、もしも編集者として雑誌業界で働こうとするなら、プラスになることばかり。

アパレル会社のランスルーの現場に同席させ、パーティにも呼ばれ、パリコレに同行させる。

新入社員1年目の新人の分際で!!!

しかも、ミランダはアンディに対し理不尽なことで罵倒したりしない。

私は経験あるけど、ワガママを言いたいだけ言った上に、人のことを「バカ」だの「アホ」だの言いたい放題言う嫌な上司は山ほどいる。

しかし、ミランダはあくまでもアンディに対し「仕事への貢献」で判断している。

厳しいことを言うようだけれども、ミランダは見かけはとても理不尽に見えるけど、中身は非常にフェアな人間だと思った。



映画「プラダを着た悪魔」メリル・ストリープとアン・ハサウェイ


憧れのポジション。どうせ辞めるなら、美味しい思いをしてから辞めるべき


10年前に観た時は、「絶対、こんな人に出会いたくない嫌な上司ナンバー1」ぐらいに思っていた。

しかし、今では違う。

こんなに厳しい人の下で5年も働けば、どこでも通用する人になると思った。

実はそのことを「ランウェイ」に入社したばかりのアンディが周りの友人や、実家の両親に語っていた。

「ミランダはパリコレにも呼ばれる人で、世界中のプレスとつながっている。

その機会に私はたくさんのコネを作るわ」

まさにその通りで、日頃理不尽なワガママを聞いている分ミランダを通じてコネを作り、最終的には大手出版社にコネを作って転職するというのが、最高のシナリオだと思った。

その間に様々な現場を経験したり、編集のノウハウを盗めばいい。

きっと、誰にも負けない最強のアンディが出来上がるはず。だった…。



映画「プラダを着た悪魔」メリル・ストリープとスタンリー・トゥッチ


わずか1年足らずでふりだしに戻る残念さ


しかし、アンディはそうは考えない。

ミランダはパリで、新しいブランドの新規ポストを与えられ喜んでいるナイジェルから、その新しいポジションを奪ってしまう。

そして、ミランダは「私は、この人のやり方についていけない」と思い、ミランダの側を飛び出してしまう。

アンディから見たミランダは、「自分の都合で人の思いを踏みにじる人」に見えたらしい。

しかし、私からしたらアンディこそが「青臭いお嬢さん」に見えた。

常にTOPにいる人のプレッシャーとは、尋常ではない。

日々切磋琢磨し、自分のポジションを奪われないようにと必死になっている中、「部下を裏切って酷い」なんて言って逃げ出す姿は、なんとも青臭く見えた。

その後、新しいポストを失ったナイジェル(スタンリー・トゥッチ)は、今まで以上のポジションを与えられたかもしれない。

この時ナイジェル本人もそう言っていた。「きっと、別のことで埋め合わせしてくれるでしょ」

まだ、そのポジションにいて1年も経っていないのに、業務の楽しさも味わっていないまま辞めてしまい、振出しに戻るなんて、私には挫折した女の子にしか見えなかった。

しかも、次の就職先はミランダの口利きで決まるとか。

それは成長ではなく、ミランダからの憐みのような気がしてならない。

恐らくこれは、「ちょっと遠回りしたけど『本当にやりたいこと』に気付いた女の子の話」なんだろう。

でも、後になって「あの頃の自分はすごく輝いていた」と、気付いても遅い。

辞めるのは死ぬほど業界を吸いつくした後でも遅くない。

まぁ、そんな結末も、それはそれで面白かったけど。

最後の最後に振出しに戻ったのは、すごく残念だった。





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マイケル・キートンマーク・ラファロレイチェル・マクアダムス主演の映画「スポットライト 世紀のスクープ」を映画館で観た。

アメリカの「ボストン・グローブ」紙が、2002年にカトリック教会の神父による性的スキャンダルを暴いた事実を描く。


満足度 評価】:★★★★☆

「書いてはいけない」という圧力に屈して書いた記事はジャーナリズムではない。

長い間、暗黙の了解のようにされていたタブーを打ち破り、真実を伝えるために圧力に屈しない記者たちの熱意に強く心を打たれた作品。


「スポットライト 世紀のスクープ」予告編 動画

(原題:SPOTLIGHT)




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関連本:「スポットライト」チームが書いた記事

スポットライト 世紀のスクープ カトリック教会の大罪

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キャスト&スタッフ


出演者

マイケル・キートン
…(「ダンボ」、「アメリカン・アサシン」、「スパイダーマン:ホームカミング」、「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」、「ロボコップ」など)

レイチェル・マクアダムス
…(「ドクター・ストレンジ」「消されたヘッドライン」「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」「誰よりも狙われた男」など)

マーク・ラファロ
…(「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「コラテラル」、「フォックスキャッチャー」、「はじまりのうた」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」など)

リーヴ・シュレイバー
…(「スパイダーマン:スパイダーバース」(声の出演)、「犬ヶ島」、「チャック~”ロッキー”になった男~」、「ディファイアンス」、「ジゴロ・イン・ニューヨーク」、「フィフス・ウェイブ」、「ソルト」など)

ジョン・スラッテリー
…(「父親たちの星条旗」、「アジャストメント」など)

ビリー・クラダップ
…(「エイリアン:コヴェナント」、「君が生きた証」など)

スタンリー・トゥッチ
…(「ハンガーゲーム」シリーズ、「ジュリー&ジュリア」、「バーレスク」など)

監督・脚本

トム・マッカーシー
…(「ミリオンダラー・アーム」(脚本)、「扉をたたく人」)

2015年制作 アメリカ映画

第88回 アカデミー賞(2016)作品賞・脚本賞受賞


スポットライト


あらすじ


ボストンにある新聞社「ボストン・グローブ」の<スポットライト>のコーナーでは、一つのテーマについて深く掘り下げ、告発記事を連載している。

そのコーナーでは、リーダーのロビー(マイケル・キートン)と、マイク(マーク・ラファロ)、紅一点で最年少のサーシャ(レイチェル・マクアダムス)が、次のテーマについて検討している最中だった。

2001年、そんな「ボストン・グローブ」紙に、親会社のタイム紙から新しい編集局長のバロン(リーヴ・シュレイバー)が異動してきた。

着任早々バロンは、かつてグローブ紙が記事にしたボストンのカトリック教会に所属する神父による性的スキャンダルについての続報を<スポットライト>に掲載することを提案する。


スポットライト世紀のスクープ

感想(ネタバレあり)


「真実」を掲載して反響を呼んだボストン・グローブ紙の実話


私が新聞やテレビ、インターネットのニュースを読む時、そこに書かれている事柄は全て事実だと信じて疑わない。

しかし、もしもそれが、どこかの大きな組織の圧力によって捻じ曲げられた記事だったとしたらどうだろうか。

私たちは捻じ曲げられた「ウソ」を信じ込み、真実を知らないまま過ごすことになる。

だから、ジャーナリズムには「真実を真実のままに書く」義務がある。

ところが、この映画を観ていると、その「真実を書く」ということに多大なる勇気と苦悩が伴うことが良く分かった。

舞台はアメリカの「ボストン・グローブ」という新聞社である。

2002年にボストン・グローブ紙の<スポットライト>欄が掲載した記事が、世界的な注目を浴びることになる。

それは、カトリック教会の神父たちによる児童へのセックススキャンダルを暴く記事だった。

掲載後、読者から大反響を呼び、1000人を超える神父による児童虐待の被害者が発覚し、200人を超える神父が告訴されることとなった。

この映画は、その<スポットライト>欄の記者たちの、当時の奮闘ぶりを描いている。



スポットライト2

教会についての信じたくない真実

私が小学生だった頃、同級生の友人にキリスト教信者の子たちがいた。

彼女たちは、日曜日になると「日曜学校に行くの」とよく話をしていた。

日曜日は「遊ぶ日」だと思っていた私は、彼女たちが「日曜日に学校へ行く」意味がよく分からず、不思議だなぁと思っていた。

今でも、教会と聞くと、子供たちが「日曜日に行く」というイメージがある。

その話と、この映画の中で描かれている教会の神父たちの真実が私の中でリンクした。

教会に通う子供たちにとって、神父さんは最も安心できる存在であり、困った時は助けてくれる人である。

ということは、もしも「小児性愛」という性癖を持つ人にとっては、こんなに容易に子供たちに近づける職業はないと思うかもしれない。

この映画によれば、神父たちによる児童への性的虐待を統計学的に調査したところ、全体の約6%の神父が加害者だという。

そして、実際に<スポットライト>が調べてみたところ、やはりボストン地区だけでも約6%の神父にその疑いがあった。

そんな風に思いたくはないが、「子供に近づくために神父をしている」人もいるのではないかと…。

その事実が、最も私を震わせた真実だった。


スポットライト3

「真実」の前にたちはだかる三つの壁

その明らかになった真実を描こうとする記者たちの前には巨大な壁が立ちはだかり、その壁を越えなければ記事を掲載できない。

まず、一つ目の壁はカトリック教会を糾弾するタブーである。

キリスト教徒ではない私でさえも「そんな話、信じたくない」と思ったんだから、キリスト教徒だったらなおさらである。

国民の大半が信心深いキリスト教徒の土地柄だとしたら、多くの読者を敵に回すことになる。

だから、それまで新聞社はカトリック教会を糾弾するような記事はタブー視してきた。

今回も、外から送られてきた新しい編集局長がいなかったら記事にすることはなかった。

二つ目の壁は「被害者の声」である。

この件に限らず、レイプ被害者はもちろんのことながら多くを語ろうとしない。

まず、被害体験を話してくれるという被害者を探すことからスタートする。

もしも話をしてくれると言ってくれたとしても、記者たちは相手を安心させ、きめ細やかな注意が必要になる。

途中で、「やっぱり無理だ」と言い出す可能性もあるからだ。

そして、一番絶大な壁は三番目の「枢機卿からの圧力」である。

欲しい資料が手に入らなかったり、弁護士がストップをかけたり。

枢機卿は教会の神父たちの実態を知りながら、自分たちのイメージを維持することに必死になる。

最後の最後まで手こずったのは、その圧力だったように思う。

でも、これは一番分かりやすい。

どんな場合も、ある団体の闇を暴こうとすれば、その団体から圧力がかかるのは当然だからだ。

そこで、その圧力に屈して「ウソ」を書いてしまうのか、圧力に屈せず「真実」を書くのかが、「真の」ジャーナリズムのあるべき姿が問われるところなのだと思う。


スポットライト4

出演者は、マイケル・キートン、マーク・ラファロ、リーヴ・シュレイバー、レイチェル・マクアダムス


<スポットライト>チームでリーダーロビーを務めるのは、マイケル・キートン

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」、「スポットライト」と、二年連続で作品賞を受賞した作品で主演を務めながら主演賞を逃しているマイケル・キートン

社交的で、いい加減そうな雰囲気を出しながら、それが実は相手を油断させる手で、刺す時は、絶対に攻撃の手は緩めないというスーパージャーナリストをすごく自然に演じてる。

良かったなぁ。私も、ロビーみたいな人の下で働きたい。

他の出演作には、「ロボコップ」など


スポットライト5


そして、<スポットライト>の熱血記者マイクを演じたのは、マーク・ラファロ

この人、毎回顔が違うんですけどーーー。

それが、毎回自然過ぎて凄いんですけどーーーー。

この映画では、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。

良かったなぁ。マークが熱血で、いろんなとこへツッコミを入れるたび、やれやれーー!!って思ってた(笑)

他の出演作には、「フォックスキャッチャー」「はじまりのうた」「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」など

スポットライト7


<スポットライト>紅一点のサーシャには、レイチェル・マクアダムス

先日、この映画のキャンペーンで初来日した。

その時の様子はこちらから → 「スポットライト 世紀のスクープ」に出演の女優レイチェル・マクアダムス初来日。インタビュー&舞台挨拶【動画あり】

いつもかわいい感じが良いよね。

今回は、親しみやすさで被害者たちから話を聞きだすサーシャを好演。

他の出演作に、「ドクター・ストレンジ」「消されたヘッドライン」「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」「誰よりも狙われた男」など

スポットライト6


私が一番気になったのは、編集長を演じたリーヴ・シュレイバー

もしかして、タイムから地方紙のボストン・グローブ紙に異動になったのは左遷??と思いつつ、それでも骨のある記事を書く指示を出したことで、全国にその名が知られたのは、タイムはその左遷を後悔したのかもと思いつつ、多くを語らないバロンが素敵だったなぁ

あなたの直感が多くの人の心を救ったのですよ。

良い編集長だった。

いつもギラギラしたリーヴ・シュレイバーとは、ガラリと印象が変わって良かったな。

他の出演作には、「ディファイアンス」「ジゴロ・イン・ニューヨーク」「フィフス・ウェイブ」「ソルト」など

スポットライト9


監督は、「ミリオンダラー・アーム」(脚本)、「扉をたたく人」のトム・マッカーシー

俳優もやっている方なので、俳優たちが演技しやすい環境をつくるのがうまい監督さんなんだろうなぁ。


スポットライト8

「真のジャーナリズム」はどれだけ存在しているのか…

そうして、いくつも立ちはだかる壁を打ち破ったからこそ、彼らは特ダネを手にすることができた。

正直、これが2002年という比較的最近の出来事だったので驚いた。

もし、彼らがこの時真実を暴かなければ、神父による虐待は今でも続いていたのか。

彼らの「真実をもみ消さない」勇気があったからこそ、多くの人が救われた。

彼らのような記者の姿が「本当のジャーナリズム」だと思いたいけど、その真実はどうなんだろうか。

それこそ、現行の新聞社の何パーセントが団体の圧力に屈せずに記事を書いているのか。

そんなことこれまで考えたことなかったけど、これからは、新聞社の記事を読む時に、「これは真実なのかな…」ってちょっと疑ってしまいそうな自分が怖い。



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「スポットライト」チームが書いた記事

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シェール、クリスティーナ・アギレラ主演の映画「バーレスク」をWOWOWで観た。

アイオワの田舎町からLAに歌手を目指して上京してきた主人公が、クラブ「バーレスク」の看板ショーガールとして成功してくまでを描く。


満足度 評価】:★★★★☆

なんと言っても、ショーのパフォーマンスの素晴らしさに尽きる!!

めちゃくちゃかっこ良くてゴージャス!!ストーリーはどうでもいいから、パフォーマンスを見せろ!と思うぐらい、ステージの素晴らしさに目が釘付けになる映画だった。


「バーレスク」予告編 動画

(原題:BURLESQUE)




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キャスト&スタッフ


出演者


〇クリスティーナ・アギレラ

…(ドラマシリーズ「ザ・ラストシップ」など)

スタンリー・トゥッチ

…(「ブライド・ウエポン」など)


〇ピーター・ギャラガー

〇クリステン・ベル

監督

〇スティーヴン・アンティン

2010年製作 アメリカ映画




あらすじ


アイオワの田舎町で暮らすアリ(クリスティーナ・アギレラ)は歌手を目指して、夢の街ロスアンゼルスへ向かう。

ダンサーやバックコーラスの仕事を探していた彼女は、ふと目について入ったショークラブ「バーレスク」のステージの素晴らしさに感動し、そこでステージに立つまでウェイトレスとして働き始める。

そして、ある時、ダンサーのオーディションに乱入したアリは、オーナーのテス(シェール)の目に止まり、ステージに立つようになる…。



バーレスク



感想(ネタバレあり)


なんといってもパフォーマンスが最高!!


あぁぁぁぁ面白かったなぁ「バーレスク」!!

パワフル、ゴージャス、セクシー、超クール!!

どんな形容詞もチープに感じるぐらい豪華絢爛なステージ。

この映画の素晴らしさは、なんといっても、そのパフォーマンスに尽きる。

正気言えば、ありがちなストーリーはどうでもいいから、早くパフォーマンスを見せろ!と思ったぐらい、そのダンスと歌に目が釘付けだった。

私も今すぐ、そのスクリーンの中に入って客席から「ヒューヒュー!!」と歓声を上げながら、目の前でその素晴らしいステージを観たい!!

その思いながら、この映画「バーレスク」を観ていた。



バーレスク5



田舎出身の女の子が、都会で成功するありがちなストーリー


主人公のアリは、アイオワの田舎町から成功することを夢見てLAへやってきた女の子。

そのアリが、恋をしながら自慢の歌とダンスで「バーレスク」の看板ショーガールとして成長していく姿を描いている。

まぁ、言ってしまえばストーリーはありがちな話だ。

どこにでも転がっているような話である。

特に、夢見る女の子が水商売の中で逞しく成長してく話なら、パイパー・ペラーポ、マリア・ベロ主演の「コヨーテ・アグリー」も似たような話でとても面白いのでおススメ。

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この映画が、よくあるタイプの「その辺の女の子のサクセスストーリー」とは一線を画し、映画として成功した理由は、そのキャスティングにある。

それは、演技の経験のないクリスティーナ・アギレラを主演女優に獲得したこと。

その「勇気ある選択」が、この映画を成功に導いたのだと思う。



バーレスク6



クリスティーナ・アギレラが演技に初挑戦


主人公のアリを演じたのは、歌手クリスティーナ・アギレラ。

音楽界ではいくつも賞を受賞し成功している彼女も、映画界では未経験の全くの新人で素人同然。

やはり、彼女の演技を観ても、どことなく初々しさや、ぎこちなさを感じてしまう。

ところが、そのイマイチ垢抜けない演技も「田舎町から出てきて都会てテンパってる女の子」だと思うと、しっくりきてしまう。

なんでも、物は使いよう。

適材適所で使い分ければ、どんな素材でも鮮度を損なわずに美味しいところを引きだすことができる。

うまいなぁ。深く感心してしまうキャスティングだった。

そして、圧倒的なステージを披露してしまえば、演技がぎこちないなんてことはすっかり忘れさせ、もっともっと彼女のパフォーマンスを見せろと思うようになる。

中でも、ライバルのニッキ(クリステン・ベル)に意地悪され曲を止められてしまった時、アカペラで歌いだすシーンは鳥肌ものだった。

恐らく、そのキャラクターはアギレラありきの設定だと思うが、ピタリとはまっていて大成功だった。

 ↓ クリスティーナ・アギレラのパフォーマンスはこちら




貫録たっぷりのシェール


そして、貫録を見せつけたのは、もう一人のディーバ、シェールだった。

多分、シェールは宇宙人なんじゃないかと私は思っているんだけど(笑)、この人は30年前の名作「月の輝く夜に」から全く印象が変わらない。

そして、この映画「バーレスク」で魅せる圧巻のパフォーマンス。

若手の才能あふれる女優や歌手たちが次から次へと登場する中で、彼女はそんなことをものともせず、自分の個性を存分に発揮する素晴らしさは、貫録としか言いようがない。

日頃は、音楽活動がメインであまり映画に出てくれないシェール。

そんな中、彼女の演技だけでなく、パフォーマンスが見られるこの映画「バーレスク」はかなり貴重な作品だ。

 ↓ シェールのパフォーマンスはこちら




テスの心優しき右腕ショーンを演じたスタンリー・トゥッチ


この映画、他のキャストのメンバーも豪華な人たちばかり。

オーナーテスの右腕として働くショーンを演じたのスタンリー・トゥッチ

心優しいショーンのおかげでセスはバーレスクを守ってくることができたと言っても過言ではない。


 ↓ 心優しき右腕を演じたスタンリー・トゥッチ(左)
バーレスク 心優しき右腕を演じたスタンリー・トゥッチ



アギレラのライバルは「アナ雪の」のアナ


そして、アリのライバルニッキを演じたのは、「アナと雪の女王」でアナの声を担当したクリステン・ベル。

女子たちは「ニッキ性格悪っ!!」って思いながら観たかもしれないけど、今となっては、彼女が「アナ雪」でブレイクする直前のパフォーマンスを観ることができる貴重な映画となった。

 ↓ 「アナ雪」でアナを演じたクリステン・ベル
バーレスク 「アナ雪」でアナを演じたクリステン・ベル



胡散臭い不動産王を演じたエリック・デイン


また、アリのパフォーマンスを観るなり、金を使って誘惑する怪しい不動産王マーカスを演じたのはエリック・デイン

これが、ピッタリとはまっていたなぁ。

本当にエリック・デインって、軽くて怪し気な男を演じさせたらピカイチだと思うんだけど。

しかし最近は、海外ドラマ「ザ・ラストシップ」の海軍駆逐艦のチャンドラー艦長を演じてハードなイメージに更新中。

もう、こんな軽い役はやらなくなるかも!?(笑)



バーレスク2



宝の持ち腐れ感たっぷりのアラン・カミング


そして、そして、私がこの映画「バーレスク」のキャスティングで一番贅沢だと思ったのは、受付の役を演じていたアラン・カミング

彼はブロードウェイの大スターなのに、受付の役だなんて!!

ほんの少し、そのパフォーマンスを観ることができるけど、本当にほんの少しだけ。

なんなの、この宝の持ち腐れ感。もったいないよーーーー。もっとアラン・カミングのパフォーマンス観たかったよーーー。

アラン・カミングとアギレラの絡みとか観たかったよーーーー。

しかし、やっぱりこのブロードウェイと映画界のベテランが揃う中、堂々としたパフォーマンスを見せたアギレラってすごいなぁ。



バーレスク7



成功に必要なのはガッツと自信


「成功したいなら、大切なのはガッツと他人を圧倒するほどの自信」だと、この映画「バーレスク」は教えてくれる。

ステージをぼんやりと眺めながら、「あぁいつか、あのステージに立ちたいな」と思っているだけでは、成功はやってこない。

「足りない部分は今から勉強するからやらせてくれ」と言い切ってしまうガッツが何よりも大切だ。

そして、後は自分自身を信じること。

そうすれば、きっと成功できる。

この「バーレスク」は、そうやって前向きに成功の階段を上って行くアリの姿にこちらも元気をもらえる映画だった。

まぁ、難しいことは考えずに、単純に楽しむのが一番!の映画なのだ。



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メリル・ストリープ、エイミー・アダムス主演の映画「ジュリー&ジュリア」をWOWOWで観た。

1950年代のフランスで、料理研究家として有名になったジュリア・チャイルドと、それから50年後、彼女のレシピを再現してブログに書き続けたジュリーの物語。

この映画、公開当時に観ているんだけど、久しぶりに観たくなった。

メリル・ストリープは、やっぱり好きだなぁ。

彼女が出ているというだけで、私の中では映画の評価がワンランク上がってしまう。

【満足度】:★★★★☆

「ジュリー&ジュリア」予告編 動画

(原題:JULIE & JULIA)




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あらすじ


1949年、ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)は夫の勤務の関係でアメリカからパリへ移り住む。

その引っ越しを機に仕事を辞めてしまったジュリアは、日中の暇な時間を使って、フランスで有名な料理学校、ル・コルドン・ブルーでフランス料理の勉強を始める。

2002年、NYで普通のOLをしているジュリー(エイミー・アダムス)は、退屈な日常から脱するために、「ジュリア・チャイルドのレシピを1年で全て再現する」というブログをスタートさせる。

時代は違えど、「料理が好き。食べることが大好き」という共通点が、二人の人生をリンクさせる…。

ジュリー&ジュリア


感想(ネタバレあり) もしも、いつも変わらない毎日にうんざりしていたら


退屈な毎日にうんざりすることはない?

毎日が同じことの繰り返しで、それだけで泣けてきちゃう日はない?

毎朝、出勤するのがうんざりで、ため息しか出てこない朝はない?

もしも、「あるーーー \(≡ω≡.)」と思ったなら、きっと、この映画を気に入ってくれるはず。

この映画の主人公、ジュリーとジュリアは、生きている時代も、住んでいる場所も違うけど、二人とも退屈な毎日が嫌いで、「何か新しいことを始めたい」と思った時に、料理が二人を救ってくれたというお話。

私も2人と同じように、いきなり人生がストップして、次の第一歩に迷った時、「映画」が救ってくれたという時があったので、あぁ気持ち分かるわぁ~と思いながら見ていた。

ジュリー&ジュリア2

ブロガーへと成長していくジュリーにもろに感情移入


特に、2002年のNYでブログを書き始めたジュリーには、もろに感情移入して観ていた。

毎日、PCの向かってブログを更新しながらも、「誰も読んでくれないんじゃないか」とドキドキし、それは、まさに、広大な海に向かって言葉を吐き続けているような気分で、「暖簾に腕押し」状態。

何の反応も無いと、「やっぱり読まれてないんだ…」と落ち込むけど、コメントが入れば大喜び。

ブログランキングを気にしていないつもりでも、順位が上がればまた大喜び。

日中の生活に疲れた時には、「今日は書かずに寝ちゃおうか」という甘いささやきも聞こえてくるけど、そんな時に限って、「やり始めたことは、最後までやり遂げてやるんだ」と、意地になる。

そんな、ブログに一喜一憂するジュリーの姿を見て、「みんな、同じなんだなぁ」と、なんだかホッとする私(笑)

普通のOLさんが、「ちょっと生活を変えようと思って始めたブログで人生変わっちゃいました」っていう、等身大感がすごく良いんだなぁ。

実際、そういう人は日本にもたくさんいるし、私もジュリーと同じく挑戦中なので、もしも、「私も人生変えたい」と思っている人がいて、ブログに興味がある人がいるなら、この映画を観れば、ジュリーが背中を押してくれるかもしれない。

ジュリー&ジュリア3

いつも明るくポジティブで、苦手なことは必ず克服するジュリアを見習いたい


ジュリーがレシピを再現する料理研究家は、ジュリア・チャイルド。

アメリカでは「食卓に革命を起こした」と言われる程の料理研究家らしく、この映画の中でも彼女のキッチンがスミソニアン博物館の中に再現されているシーンがあったけど、それだけでも、彼女がアメリカでどれだけ有名なのかが良く分かる。

私がジュリアを観て素晴らしいなぁと思ったのは、いつも明るく陽気でポジティブ。

苦手なことは、なんとしてでも克服しようとする闘志がすごいなぁと思った。

一番象徴的なのは、ル・コルドン・ブルーに入学したてのころ、米軍の男性調理師しかいないクラスに紅一点入ったジュリアが、玉ねぎの千切りができずに落ちこぼれになってしまった時、自宅で、ひたすら玉ねぎを刻み続けるシーン。

あれを観て、相当悔しかったんだなぁと思った。

きっと手にマメもできただろうし、腕も相当痛かったと思うけど、そんな苦労は一切見せない。

最終的には、そのクラスで誰よりも玉ねぎの千切りをうまくなってから、次のステップに進むという彼女のポジティブさと明るさは、本当に見習いたいなぁと思った。

そして、なんと言っても、ジュリアは旦那様が素敵すぎる。

ジュリアが本の出版を断られて、落ち込んでいる時、「出版がダメならテレビに出るのはどうだ?」とか、「きっと、みんな君のレシピを知りたがる」って励まし続ける旦那様に、「なんて、優しいのーーー(T-T)」と叫んでしまった(笑)

ジュリアの成功は、あの素敵な旦那様あってのものだね。


ジュリー&ジュリア5

旬の女優、ベテラン名女優、ベテラン監督そろい踏み


現代のNYでブロガーとなったジュリーを演じるのは、エイミー・アダムス

本当に「等身大アラサー主婦」にピッタリ。可愛かったなぁ。

他の出演作には、「メッセージ」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「her/世界でひとつの彼女」「ザ・ファイター」「ナイト ミュージアム2」「マン・オブ・スティール」「魔法にかけられて」など。

本当に、今が旬の売れっ子女優。

そして、ジュリア・チャイルドを演じるのは、メリル・ストリープ

さっきも言ったけど、この人が出ているだけで、映画の評価がワンランク上がるような気がしてしまう。

いつも、いつも、素晴らしい演技を見せてくれてありがとうと思う。

今回も、いつも元気で前向きで、ちょっとのことにはくじけないジュリアがすごく良かった。

で、私もちょっと意地悪して、ジュリア・チャイルドの本人動画を探してみたら、あった!!

それが、すごいんだけど、もう、気持ち悪いぐらいにメリル・ストリープが演じたジュリア・チャイルドと話し方がそっくりなの(笑)

若干、鳥肌立ったわ。私(笑)

メリル・ストリープが演じたジュリア・チャイルドとは、この人
▼ ▼ ▼



恐らく、テレビで有名だったジュリア・チャイルドのそのままのイメージで観て欲しいと思って、しゃべり方までそっくりにしたんだろうけど、いや、もう凄すぎて、なんとも言えないっす(笑)

メリル・ストリープの他の出演作には、「マンマ・ミーア!ヒア・ウィーゴー」、「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」「未来を花束にして」「幸せをつかむ歌」「8月の家族たち」「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」「イン・トゥ・ザ・ウッズ」「母の眠り」など

監督は、ノーラ・エフロン

ジュリーの原作を元に映画を作ったとしたら、ジュリーからの視点だけになってしまうところを、ジュリアの生き方も含めた作品になっているところがすごく良かった。

おかげで、日本人にはあまり馴染みのないジュリア・チャイルドも知ることができたし。

でも、この辺の人生の交差のさせかたの上手さは、さすがベテラン監督のノーラ・エフロンだなぁと思う。

他の監督作には「奥様は魔女」「ユー・ガット・メール」「めぐり逢えたら」など。


ジュリー&ジュリア4

その後のジュリーとジュリアが気になる


最後に、ちょっとだけ個人的に気になったのは、ジュリーのブログの書籍化が決まって、そのことをメディアがジュリアに聞いた時、ジュリアはあまりジュリーのことをよく思っていないと言ってたという話があった。

そのことが、頭の中で最後までひっかっかってしまった。

ジュリーはその後、ジュリアに会おうとしたのか、とか、書籍化するにあたり、ジュリアに話はしなかったのか…とか。

なんの説明も無いまま終了したから、気になっちゃったんだなぁ。

筋をちゃんと通そうよと思うのは、とても日本人的考え方かもしれないけど、その辺、どうだったのかなぁ…。



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ブログネタ
新作映画の話題 に参加中!
本年度アカデミー賞 最優秀作品賞「スポットライト(原題)」の日本公開が4月15日に決まった。

【観たい度】:★★★★★

おぉ~、きたか~。いよいよ決まったねぇ~。と思った。

ここのところ発表されている各映画賞で、何かしらの賞をとっているこの映画「スポットライト」

とっても、気になっているんだよねぇ~

その話題の受賞歴はこちら


*** 受賞歴 ***

2016年アカデミー賞 最優秀作品賞、脚本賞 受賞

2015年ニューヨーク映画批評家協会賞 主演男優賞(マイケル・キートン) 受賞

第25回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワード 作品賞、脚本賞、審査委員特別賞 受賞

第41回LA映画批評家協会賞 作品賞、脚本賞 受賞

ボストン映画批評家協会賞 2015 作品賞、脚本賞、アンサンブル・キャスト賞 受賞

第19回 オンライン映画批評家協会賞 オリジナル脚本賞(トム・マッカーシー&ジョシュ・シンガー) 受賞

第50回 全米批評家協会賞 作品賞、脚本賞(トム・マッカーシー&ジョシュ・シンガー) 受賞

第21回 放送映画批評家協会賞 作品賞、アンサンブル演技賞、脚本賞(トム・マッカーシー&ジョシュ・シンガー) 受賞

***********

「スポットライト(原題)」予告編 動画(日本語字幕なし)

(原題:Spotlight)




気になる作品の内容は・・・


本作は、実話を基にした作品で、カトリック教会のスキャンダルを明らかにしたアメリカの新聞“ボストン・グローブ”の記者たちの物語。

神父による性的虐待の事実から目をそむけることなく向き合い、記者生命をかけて戦う者たちのドラマが高く評価されている。

ぴあ映画生活より)


「カトリック教会のスキャンダル」って、映画ではありがちな話だけど、実際にあった話となると、真実を描くために細心の注意が必要なんだろうなぁ。

被害者の人権とか、その教会へ通う信者とか、加害者の立場とか。

神を罰するぐらいの心持ちで向かわないと、真実は暴けないんだろうなぁ。

信仰心が強ければ強い程、そこへ立ち向かう勇気が必要になってくるね・・・。

なんて、まだ観ていないのに、あらすじから想像するだけでドキドキしてきた。


スポットライト

豪華な出演陣と彼らを演出する監督


予告編を観ただけでも、出演俳優が豪華。

マイケル・キートン、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムス、スタンリー・トゥッチ、リーヴ・シュレイバー、ジョン・スラッタリーなどなど。

スポットライト2

【写真左から】

マイケル・キートン

昨年度のアカデミー賞主演男優賞を受賞したマイケル・キートンは、今年も主演男優賞を受賞するのか??

となるとちょっと考えにくいので、主演男優賞は誰か他の人へ行くのでは・・・

他の作品は、「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」「バードマン」「ロボコップ」「バットマン」シリーズなど


リーヴ・シュレイバー

この写真を見た時は、髭面に眼鏡で、一瞬誰か分からず(笑)

予告編の動画で、リーヴ・シュレイバーと確信(笑)

いつも主役の友人や恋人を演じるバイプレヤーだけれども、演技はいつも確実な彼。

きっと今回も良い演技をしてくれることでしょう。

他の作品は「デイファイアンス」「ジゴロ・イン・ニューヨーク」「ソルト」「ニューヨークの恋人」「ウルヴァリン」


マーク・ラファロ

ずばり、「アベンジャーズ」の「ハルク」(笑)

いやいや、他にもいろんな作品に出てるけどね。

何気に良い作品にたくさん出てるよねぇ。

他には「フォックスキャッチャー」「はじまりのうた」などなど


レイチェル・マクアダムス

まだまだ成長中の女優さんだと私は思っている。

新聞社の記者役は、「消されたヘッドライン」に次いで2回目かな?

かわいいだけの役もできるし、こういうシリアスな作品も意外といけるのが、彼女の良いところ。

他の作品には、「ドクター・ストレンジ」、「アバウト・タイム」「誰よりも狙われた男


この4人がメインの俳優さんたち。

ほかにも、ジョン・スラッテリー(上記写真 右から二番目)(「アジャストメント」)、スタンリー・トゥッチ(「美女と野獣」、「ハンガーゲーム」シリーズ)、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、ビリー・クラダップ(「20センチュリー・ウーマン」)など


監督は、「靴職人と魔法のミシン」「扉をたたく人」のトーマス・マッカーシー

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あぁぁぁ。できればオスカー前に観たかったなぁ・・・。

日本版ポスターが公開


(1月7日 追記)


確かに、アカデミー賞最有力作品に違いないけど、ポスターデザインはアメリカ版の方が好き。


スポットライト3






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