とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ソン・ガンホ



韓国映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」を試写会で観た。

1980年に韓国で起きた光州事件を取材し、真相を世界に広めたドイツ人ジャーナリスト ピーターと彼の運転手をしたタクシー運転手 マンソプの2日間を実話を元に描く。


満足度 評価】:★★★★★

前半はほのぼの、後半は号泣。

現実社会における真のヒーローとは、武器も持たず、特殊な能力を持たず、真実と正義のために命をかけられる人のことを言うのだと思い知らされた映画だった。

また、主人公のマンソプが最後の最後まで「ただのタクシー運転手」を貫き通したのも良かった。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「タクシー運転手 約束は海を越えて」予告編 動画

(原題:택시 운전사/英題:A Taxi Driver)



更新履歴・公開、販売情報

・2018年4月8日 試写会で観た感想を掲載。

・2019年6月2日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。


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キャスト&スタッフ


出演者

ソン・ガンホ
…(「密偵」、「王の運命(さだめ)歴史を変えた八日間」、「観相師-かんそうし-」など)

トーマス・クレッチマン
…(「ヒトラー~最後の12日間~」、「ワルキューレ」など)

ユ・ヘジン
…(「1987、ある闘いの真実」、「コンフィデンシャル/共助」、「LUCK-KEY/ラッキー」、「国選弁護人 ユン・ジンウォン」、「あいつだ」、「極秘捜査」など)

リュ・ジュンヨル
…(「沈黙、愛」、「ザ・キング」、「奴隷の島、消えた人々」など)


監督

〇チャン・フン


2017年製作 韓国映画



映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」




あらすじ


1980年5月、韓国では独裁政権が続き、戒厳令が行使されていた。

そのため、自由化を求めるデモが各地で起き、光州では軍部による制圧で無実の市民が殺されるという事態が発生していた。

その話を東京で聞いたドイツ人ジャーナリストのピーター(トーマス・クレッチマン)は、取材のためにソウルから光州までタクシーで向かおうとしていた。

運転手のマンソプはお金のためにピーターの運転手を買って出て、「外出禁止時間までに帰ってくる」という約束で、往復10万ウォンで請け負う。

それは、マンソプにとって「楽勝の仕事」のはずだった…。



映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」ソン・ガンホ



感想(ネタバレあり)


ドイツ人ジャーナリスト ピーターとお金が欲しいタクシー運転手 マンソプ


前半はほのぼのした雰囲気で、相変わらずすっとぼけたソン・ガンホ 演じるマンソプを笑いながら観ていた。

ところが、中盤にピーターを乗せたタクシーが光州に差し掛かると、一気に空気が緊迫し、後半に光州の中心地へ入ると、恐怖と感動の両方で号泣し、涙が止まらない作品だった



この映画がすごいなと思うのは、実話を元にして描かれているということ。

もちろん、多少の脚色はあるだろうが、それでも、この時、これほど勇気を持って正義のために戦っていた人たちがいたのかという事実に胸が熱くなる作品である。



1980年 5月、韓国では独裁政権による戒厳令が行使されていた。

韓国各地で自由を求める市民たちによるデモが行われ、軍が制圧に向かうが、光州では軍と市民の衝突で無実の市民が多数殺されていた。



ドイツ人ジャーナリストのピーターはその話を東京でジャーナリスト仲間から聞かされ、取材のために現地へ向かう。

そこで、運転手を買って出たのがマンソプだった。

その時、マンソプは光州でそんなことが起きていることなど知らず、生活が大変で、それが「楽にお金を稼げる仕事」だと思い、手を挙げたのだ。



それまでマンソプは「デモ行進など暇な学生がするもの」ぐらいにしか思っておらず、ソウルでは光州で起きていることなど、一切報道されていなかったのだ。

だから、彼は10万ウォンでソウルと光州を往復する仕事を「楽勝な仕事」だと思っていた。



映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」リュ・ジュンヨル、トーマス・クレッチマン



「暴徒化した市民」の心温まる歓迎


マンソプとピーターがその現実を知ったのは、通行止めを避けるために裏道を通り、山道を抜け、軍に遭遇すれば「外人のお客さんが光州に重要な書類を忘れちゃって」と適当な嘘をついて通行止めをすり抜け、ようやく光州の中心地に着いてからだった。



マンソプとピーターが光州に着いたとき、その様子は明らかにおかしかった

町には頭から血を流している人たちがいて、病院はけが人であふれ、軍人が市民をこん棒で殴っている姿を目撃する。



それを観たピーターはカメラを回し、マンソプはようやく状況を理解する。



その時、新聞やテレビでは「光州では市民が暴徒化し、軍人が殺される事件が発生」と報道されていた。

しかし、彼らが出会った光州の市民たちは、マンソプの車が壊れれば、自分たちのタクシーの部品を差し出し、ガソリンスタンドに行けば、買った分以上にサービスしてくれ、デモの取材に行けばおにぎりを分けてくれ、生活が貧しいにも関わらず、泊まっていきなさいといって、料理をごちそうしてくれる。

それは、日本の田舎町でも見られるような、都会から来た人たちにとても優しくて温かい歓迎をする市民の姿だった。



一体、どこに国が報道する「暴徒化した市民」がいるのか

とても心優しい彼らは、自分たちの自由を求めるために、デモ行進を行っていただけなのだ。



しかし、この映画は、「光州事件」について詳しく描かれているわけではなく、「その裏で起きていた真相」が描かれている作品である。

だから、もしも光州事件について知識がなければ、イ・ジュンギ主演の映画「光州 5・18」で予習しておくことをお勧めする。

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映画「光州5・18」は、デモに参加した青年たちの運命を正面から描いたものであり、この映画「タクシー運転手」は、その裏で青年たちを必死になって助けようとした人たちと、それを命がけで報道した人たちの物語である。

韓国の人たちにとって、『光州事件』とはどんな事件だったか誰もが知っている話なので、その表側の事実をこの映画ではあまり詳しく描かない。

しかし、日本人の中には知らない人もいると思うので、ある程度の知識は持っておいた方が、よりこの映画を理解できると思う。



映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」リュ・ジュンヨル、トーマス・クレッチマン、ユ・ヘジン、ソン・ガンホ



ソウルから来たよそ者が市民とふれあい正義に目覚めていく


私が、この映画の中で最も感動し、号泣し、心に残ったのはユ・ヘジン演じる光州のタクシー運転手 テスルたちが、「軍に撃たれている市民たちを助けよう!」と言って、タクシーで向かっていった場面だった。



それまでマンソプは「ソウルから来たよそ者」だった。

離れた場所から軍人が市民を痛めつけている場面を眺め、「娘のために早く帰りたい。早くお金が欲しい」と思っていた。



しかし、ピーターと共に近くで凄惨な現場を目にし、光州の人たちから優しくされていくうちに、正義に目覚めていく

だから、その時マンソプはテスルの呼びかけに「俺も行く!」と言い出すのだ。



韓国軍が、無実の市民に銃口を向け一斉に銃撃しているところへ、彼らは「助けに行く」と言っているのだ。

この場面は思い出すだけで涙が出てくる。



そうして、彼らはその場にタクシーを乗り付け、タクシーを銃撃から市民を守る盾にして、まだ息のある市民を助けたのだ。

こういう出来事が本当にあったのかどうかはわからないけれど、この場面が示しているのは、光州の市民がそれぐらい命をかけて、撃たれている人たちを助けようとしていたということであり、その思いを凝縮して、あのタクシー運転手たちに投影させている



デモに参加した学生だけでなく、周りにいた光州の市民たちも政府軍から命がけで人を助けようと思い、なんとかピーターを空港に送り届けたいと思っていた

その思いが、テスルというキャラクターに凝縮されていたのだと思った。



映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」ユ・ヘジン、ソン・ガンホ



丸腰の心優しきヒーローたち


そんな光州の市民たちと、それを命がけで報道しようとしたピーターと、彼の運転手であるマンソプは市民を守ったヒーローだった。

彼らを見ていると、現実社会におけるヒーローとは、武器も持たず、特殊な能力も持たず、正義と真実のために命をかけることができる人のことを言うのだと思った。



そして、彼らは命がけで人々を助けながら、それが立派なことをしているという自覚はなく、当たり前のことをしたと思っている

そこがまた感動的だった。



マンソプもまた、最初から最後まで「ただのタクシー運転手」であることを貫き、ピーターは彼にとって「大事なお客様」であり、最後まで送り届けることだけを考えていた。

一度はピーターを置いて待っている娘のために帰ろうとしたけれど、それを思いとどまったのは、「タクシー運転手」としての任務を全うしようと思ったからだ。

もしもあの時、マンソプがそのまま光州に戻らなかったら、ピーターの動画は日の目を見ることはなかったかもしれない。



マンソプもまた、光州の市民を救ったヒーローのうちの一人である。



マンソプは、はじめは「金のために」引き受けた仕事だったにも関わらず、次第に正義に目覚めていく。

そのキャラクターはソン・ガンホが最も得意とする役どころであり、あまりにも自然に小市民っぷりを演じているものだから、その頼りなさに観ている側が手に汗握る作品になっている

やはり、彼は現在、韓国で最高の俳優だった。



つくづく、最近の韓国映画のクオリティは高いなと思いながら観た作品だった。



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ソン・ガンホ主演、キム・ジウン監督の韓国映画「密偵」を映画館で観た。

1920年代、日本の統治下にあった朝鮮半島で独立のために戦った義烈団と、それを防ごうとする親日派の警察との対立を描く。


満足度 評価】:★★★★☆

最初から最後までハラハラドキドキして緊張感がとけない面白い映画だった。

ソン・ガンホコン・ユイ・ビョンホンという大スターたちの共演も楽しみながら、常に分断され続ける朝鮮半島の悲しい運命を感じさせる作品だった。


「密偵」予告編 動画

(原題:밀정(密偵)/ 英題:The Age of Shadows




更新履歴・販売情報

・2017年11月27日 映画館で観た感想を掲載。

・2018年7月26日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正

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キャスト&スタッフ


出演者

ソン・ガンホ
…(「タクシー運転手 約束は海を越えて」、「王の運命(さだめ)歴史を変えた八日間」、「観相師-かんそうし-」、「シュリ」、「殺人の追憶」、「スノーピアサー」など)

コン・ユ
…(「新感染 ファイナル・エクスプレス」、「男と女」、「サスペクト 哀しき容疑者」、「トガニ 幼き瞳の告発」など)

ハン・ジミン
…(「それだけが、僕の世界」、「朝鮮名探偵 トリカブトの秘密」、「王の涙 イ・サンの決断」など)

イ・ビョンホン
…(「それだけが、僕の世界」、「天命の城」、「エターナル」、「MASTER マスター」、「王になった男」、「マグニフィセント・セブン」、「インサイダーズ 内部者たち」、「メモリーズ 追憶の剣」、「ターミネーター/新起動:ジェネシス」、「王になった男」、「甘い人生」など)

…(「日日是好日」など)

オム・テグ
…(「コインロッカーの女」など)

監督

〇キム・ジウン


2016年製作 韓国映画



密偵



あらすじ


1920年代、日本統治下の朝鮮半島。

日本の警察に勤務するイ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は、東部長(鶴見辰吾)から「義烈団を逮捕せよ」との特命を受け、パートナーとして、ハシモト(オム・テグ)と手を組むように命令される。

そこで、ジョンチュルは骨董品屋を経営する義烈団 隊長のキム・ウジン(コン・ユ)のところへニセモノの壺を持って訪ねウジンに探りを入れる。

その様子を知った義烈団・団長チョン・チェサン(イ・ビョンホン)は、同じ朝鮮同胞としてジョンチュルを抱き込み、義烈団のスパイにしようとウジンに提案する…。



密偵4



感想(ネタバレあり)


朝鮮半島の独立を目指す義烈団と、それを阻止したい警察の対立



舞台は1920年代、日本の統治下にあった朝鮮半島

第一次世界大戦の直後で大正時代の頃。



その当時の朝鮮民族の人たちは、親日派と反日派に分かれていた。

日々を生活をしていくために、日本と仲良くしていた方が儲かったり、仕事に就けたりする人たちは自然と親日派になる。

しかし、日本と仲良くすることで特に恩恵を受けないような一般の人たちは、当然のように朝鮮半島の独立を願うようになる。

そこから独立運動を起こす人たちが結束し、中でも、義烈団は日本から『武装テロ組織』として目を付けられる人々だった。



鶴見辰吾演じる東部長は、朝鮮半島の警察隊を指揮しているが、彼の目標は『義烈団の壊滅』だった。

そこで、彼は朝鮮の内情に詳しい人間2人を義烈団の捜査に当たらせる。

1人は、主人公のソン・ガンホ演じるイ・ジョンチュルであり、もう1人は、オム・テグ演じるハシモトである。



ハシモトは、東部長の忠実な部下であり、朝鮮語も日本語も話すことができる。

しかし、イ・ジョンチュルは朝鮮人であるが、『朝鮮半島の独立など夢物語だ』と思っていて、『生きていくために』親日派の警察官として勤務しているような人物である。

親日派であるべき警察の中でも、それぞれの思いに温度差があるところから、この物語はスタートする。



密偵2



親日派だからと責めない団長の大らかさが、緊迫した心を解きほぐす



「朝鮮半島が独立できるなんて、本気で思っているのか」と吐き捨てるように言っていたイ・ジョンチュルだったが、義烈団のメンバーと接触していく中で、その思いに変化が生じてくる。

始めに接触した相手は、コン・ユ演じる古物商のキム・ウジンだった。



キム・ウジンは義烈団の中で実行部隊を率いる隊長であり、彼らの活動を探るためにジョンチュルはウジンに近づいていく。

いわば、ジョンチュルは警察が義烈団に送りこんだスパイである。

ウジンはウジンで、ジョンチュルの身の上を知った上で警戒心を持って接していた。



その2人をつないだのが、イ・ビョンホン演じる義烈団 団長のチョン・チェサンだった。

ジョンチュルも同じ朝鮮人なら、同胞として感じ合えることがあるはず

と確信し、ジョンチュルを仲間に引き込むことを決め、上海でジョンチュル、ウジン、チョン・チェサン団長の3人が対面する場をセッティングする。



このセッティングは、あまりにも大胆でちょっとビックリした。

もしかしたら、その場でジョンチュルが拳銃を抜いて二人を撃ったら、義烈団は2人の重要人物を失うことになってしまう。



しかし、この場面こそが、この映画の演出の肝の1つであり、この時、チョン・チェサン団長は

「義烈団は、たとえあなたが親日派であろうと広い心で迎え入れます」

というセリフが出てきそうな大らかな態度でジョンチュルを迎え入れる



ジョンチュルとしては、ウジンと仲良くなり始めた頃で、こんなに早く団長に会えると思っていなかった。

その上、歓待されたら、日本の警察の下で働いている自分を責めるよりもむしろ、歓迎してくれている

と感じたはずだ。



その引き合わせた時の団長の笑顔が、ジョンチュルの心を解きほぐしたのだと思った。

イ・ビョンホンは出番が少ないながら、この時、とても強烈な印象を残すが、それはキム・ジウン監督の演出の上手さが光っていたからこそだと思った。

突然、団長と面会することになった警察官が、緊迫した面持ちで挑むと、その団長は予想外に満面の笑みで登場し、酒を出され歓待されたら、誰だって心を許してしまうだろう。



そこから、ジョンチュルは警察が義烈団に送り込んだスパイでありながら、義烈団が警察に送りこんだ二重スパイへと変貌していく



密偵5



朝鮮人同士のつながりや絆の大切さが、ジョンチュルの心を目覚めさせる



初めは「本気で独立できると思ってるのか」と言い、「そんなの夢物語だ」と思い、のらりくらりと生きていたジョンチュル。

その彼が、義烈団と出会い、ジウンと会っているうちに、警察であることよりも義烈団へ心が動いていく。

この映画は、親日派だったジョンチュルが、朝鮮人としての誇りに目覚めていくまでを描いた物語でもある。



ジョンチュルが目覚めたきっかけは、義烈団メンバーへの仲間意識だった。

警察の中では、東部長やハシモトとうまくコミュニケーションがとれないが、義烈団のウジンはジョンチュルのことを「ヒョン」と言って慕ってくれる。

明らかに義烈団の方が居心地が良かった

その居心地の良さこそが、ジョンチュルの心を動かしたものだと思った。



もしも、ハシモトがジョンチュルのことを「ヒョン」と呼んで、もっと敬意を表していたら、警察への忠誠心が解けなかったかもしれない。

団長のチョン・チェサンは、その「朝鮮人同士のつながり」こそがジョンチュルの狙いどころだと思い、笑顔で歓待して「朝鮮人の同胞」であることをウリにしたんだろう思う。



義烈団は「反日的な言動」を連発し、「日本憎し」で行動してるわけではない。
(もちろん、そういう部分もあっただろうけど、ここではあえて描いていない)

それよりも、朝鮮人同士のつながりや絆の大切さを描いた作品である。

彼らの「仲間を助けたい・守りたい」という気持ちが貫かれている作品だった。

だから、日本人の私から観ても、彼らの「仲間を思う気持ち」に共感しつつ、最初から最後までハラハラドキドキしながら観ることができるのだ



ジョンチュルは、最初はのらりくらりと『生きるために』適当に生きていて、次第に朝鮮人としての自覚を持ち、仲間を思う気持ちに目覚めていくという役であり、

それは、これまでソン・ガンホが演じてきたキャラクーたちと共通するものを感じ、とてもソン・ガンホらしい役だと思った。

むしろ、ソン・ガンホ以外には、考えられないキャラクターだった。

そして、最後には「やっぱり韓国俳優No.1のソン・ガンホ」と思える場面で終わっている。



密偵3



同じ民族が真っ二つに分かれて争い合う…現在の朝鮮半島に通じる思い


ジョンチュルは、朝鮮人が親日派と反日派に分かれて争い合っている姿に愕然とする。

義烈団の中に裏切り者がいて、その結果、彼らに危機が訪れる。

それは、同じ民族なのに、なぜ、ここまでして殺し合う…と思わせ、「戦争は同じ民族さえも引き裂くことになる」という思いが伝わってくる。



しかし、その同じ民族が2つに別れて対立しあう姿は、今の朝鮮半島でも起きている

北と南に別れていながら、「朝鮮半島の統一は夢物語」と思う人もいれば、「絶対統一」を掲げる人たちもいる。

その姿は、この映画で描かれている1920年代の状況と通じるものがある。



義烈団の願いは、その後も叶わず、朝鮮半島の独立はちょっと先の未来の話になってしまうが、結局、その直後に朝鮮戦争が起きて、朝鮮人は再び分断されてしまう。



その先の未来に起きることを考えながらこの映画を観ていると、結局、戦争によって引き裂かれてしまう朝鮮半島の悲しい運命を感じた

同じ民族でありながら争い合うという、現状の悲しさを痛切に感じた作品だった。





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ソン・ガンホ主演の韓国映画「王の運命(さだめ) 歴史を変えた八日間」をWOWOWで観た。

韓国・李王朝 第21代王・英祖(ヨンジョ)と、その息子『米びつ王子』思悼(サド)世子の物語。



満足度 評価】:★★★★☆


そもそもサド世子の話には興味があったから余計に、面白かった



ドラマや映画で観て良く知っているサド世子の物語も、切り口を変えて観ると、毎回新鮮な気持ちで観ることができる。

この映画は、韓国の歴史映画にありがちな、ドロドロとした政界の派閥闘争や陰謀を薄めにしているのが特徴で、息子を米びつに閉じ込めたことで歴史に名を残した父王ヨンジョと、悲劇の王子・サド世子との関係にスポットを当てて作られている。



王として生まれたために、息子を殺さなければならなかった父の苦悩が胸を打つ作品だった。


「王の運命(さだめ) 歴史を変えた八日間」予告編 動画

(原題:사도)




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キャスト&スタッフ


出演者

ソン・ガンホ
…(「タクシー運転手 約束は海を越えて」、「観相師-かんそうし-」、「シュリ」、「殺人の追憶」、「スノーピアサー」など)

ユ・アイン
…(「バーニング 劇場版」、「カンチョリ オカンがくれた明日」など)

〇ムン・グニョン


キム・ヘスク
…(「黄泉がえる復讐」、「善惡の刃」、「トンネル 闇に鎖(とざ)された男」、「お嬢さん」、「ソウォン/願い」、「カンチョリ オカンがくれた明日」など)


監督

イ・ジュニク
…(「ソウォン/願い」など)


2015年製作 韓国映画



韓国映画「王の運命 歴史を変えた八日間」



あらすじ


朝鮮第21代王・英祖(ヨンジョ)(ソン・ガンホ)は、息子である王子・サド世子(ユ・アイン)が謀反を起こしたことに対し、サド世子の母・暎嬪(ヨンビン)が「サド世子を懲らしめて欲しい」と願い出たため、「サド世子を米びつに閉じ込め、一切の水・食料を与えない」という命令を下す。

果たして、サド世子は本当に謀反を起こしたのか、それまでの間、英祖とサド世子の間に何があったのか…。



韓国映画「王の運命 歴史を変えた八日間」ソン・ガンホ



感想(ネタバレあり)


王位につくことを運命づけられた父と息子の物語


韓国のテレビドラマシリーズ「イ・サン」や、ヒョンビン主演の映画「王の涙 イ・サンの決断」などに代表されるように、李王朝イ・サンと、彼の父であるサド世子、サド世子の父英祖(ヨンジョ)王の話は、よく映画やドラマの題材になる。

それは、「英祖王が王子を米びつに閉じ込め、飢え死にさせた」という話があまりに強烈だからだろう。

そして、この話にはいつも、宮中を牛耳る派閥のドロドロがつきまとっている。

たいていのドラマや映画では、当時の李王朝には、老論(ノロン)派と少論(ソロン)派がいて、その派閥同士の抗争に王と王子が巻き込まれ、彼らの陰謀により『米びつの悲劇』が起きたという描かれ方をしてきた。



だから、今回も、その派閥闘争についての映画なんだろうなと思った。

しかし、そうではなかった。

日本人である私でさえ、「派閥闘争だな」と思うぐらいなのだから、韓国人からしたら、それは「もう聞き飽きた」話なんだろう。

派閥闘争については最低限に抑え、主に、父と息子、そして妻たちにスポットを当て、『ある王族に起きた悲劇』という側面から、この物語を描いている



そして、そこから見えてくるのは、息子にさえも命を狙われるかもしれないと、日々怯え、誰も信用することなく王位に居座り続けた孤独な英祖(ヨンジョ)王の姿だった。



韓国映画「王の運命 歴史を変えた八日間」ユ・アイン



息子の勢いに怯えて生きる英祖王


なぜ、英祖(ヨンジョ)王は、息子を信用せず孤立してしまったのか。



英祖が王になるまでに、李王朝では、それまでの王たちが親や兄弟を殺して王位を奪還してきたという歴史があり、英祖も、いつか自分がそんな目に遭うのではと内心怯えていた。

そのことについて、英祖はまだ若いサド世子に「王は息子を仇のように育てるものだ」と教えている。

英祖はサド世子が王位継承者になった時から、息子に対して疑心暗鬼の気持ちを持っていたということである。



そして、サド世子が英祖にとって『仇』となる瞬間がやってくる。



勉強家で優秀なサド世子を政務執行代理に任命した時のこと。

会議の場で、サド世子は日頃から英祖のブレーンとなってきた老論(ノロン)派の意見を拒否し、少論(ソロン)派の意見を支持

その瞬間、英祖はサド世子に激怒し、息子を反乱分子として見るようになる



英祖は、そもそも気が小さくて、常に「いつか殺される」と思い、ビクビクと怯えながら生きているような人間だった。

だから、サド世子が英祖の政治を批判したことは、英祖を余計にビクつかせることになった。

彼はよくあるタイプの気が小さい男だったのだ



韓国映画「王の運命 歴史を変えた八日間」ソン・ガンホ



サド世子の謀反は起きるべきして起きたこと


英祖王の政治を批判した時のサド世子の『生意気な態度』について、老論(ノロン)派の役人が王に直接批判の言葉を耳打ちしたことから、英祖がサド世子を怯える気持ちはエスカレートしていく。



また、2人の性格の違いも、彼らの間にある距離を引き離していった

英祖は文字を書くのが得意で、サド世子のために、一冊の教科書を書き上げる程、文章で物事を考えるのが好きな論理派。

それに比べてサド世子は、絵を描いたり、音楽を楽しんだり踊ったりするのが好きな感覚派。

英祖から見たら、サド世子は「いつもフラフラして遊んでいる」ように見え、そのことが、ますます英祖をイラつかせることになった



英祖は、ますますサド世子に辛くあたるようになり、サド世子は自分が正しい行いをしているのに、なぜ父に冷遇されているのか分からず、飲めない酒を飲むようになって、精神が崩壊していく。



彼らの様子を最も冷静に見ていたのは、正妻・側室の妻たちだ

英祖の母である仁元王后(キム・ヘスク)は、英祖よりのサド世子の方が王の器だと見抜いていた人間だった。

気が小さく、サド世子を恐れていた英祖は王位から降りるべきと考えていたが、彼女のその想いは叶わない。

さらに、英祖が若い側室にメロメロになっていたことを嘆くが、英祖は母の言うことに耳を貸そうとしない。



その後、高齢の仁元王后が亡くなると、サド世子の強力な味方がどんどんいなくなってしまう。



英祖はサド世子に怯え、権力を振りかざし、サド世子は宮中で孤立してしまったことで追い詰められる

そして、ついに、『サド世子の謀反』が起きるのだ。



この流れを考えると、『サド世子の謀反』は起きるべきして起きたことのような気がしてならない

老論派も、少論派も、英祖も、妻たちも、全てがサド世子を追い詰める方向に動いていた。

英祖が、サド世子との会話で「これが運命(さだめ)だったのだ」と言ったのは、まさに、その通りである。

また、サド世子が刀を持って英祖の部屋に行った時、英祖がサド世子息子・サン(後のイ・サン)と共にいたことで、謀反未遂になったのも、運命だったように思う。



韓国映画「王の運命 歴史を変えた八日間」ユ・アイン



対立派閥に対する見せしめに息子を使った父王の苦悩


英祖王は謀反を企てたサド世子に対し、法的に処罰することなく、『母親が望んでいるので、懲らしめる意味で』米びつの中に閉じ込める。

もしも、法的に処罰した場合、妻や息子も追放しなければならないからだった。

それをせずに『懲らしめ』で済ませたのは、英祖が家族に見せた最低限の優しさだった。



この映画の原題は『サド』であり、英題は「Throne(王位)」である。

王位から降ろされることを怯え続けた英祖王の話と考えると、英題の方がピタリと来る。



愛すべき息子でさえも仇と考え、対立派閥にいる息子にいつか王位を降ろされると疑心暗鬼になり、息子を精神的に追い詰めていく父の姿

息子と最後に言葉を交わすシーンでは、その時には、英祖自身も宮中の動きをコントロールすることができず、息子を犠牲にしてしまった思いが伝わってきて強く胸を打たれた

結局、英祖は彼に歯向かう対立派閥に対する見せしめに、自らの息子を使ったのだ。



そして、それを冷静に見つめ、常に自分の息子の命だけはと願い続ける妻たちの様子。

宮中で暮らす王室一家の有様を観ていると、まるでギリシャ悲劇やシェークスピアの悲劇を観ているような気分になる。



誰もが知っている派閥闘争のトーンを極力落とし、家族の物語に集中して描いたのは、この映画をそういう「王家の悲劇」として描きたかったからだろうと思った。

王族に生まれなければ、もっと違う関係を築けたのに、互いに憎しみ合うまでになってしまったのは、全て「王位」を背負ったことによる運命(さだめ)である。



幼い頃に、そんな悲劇を目の当たりにしたイ・サンが、誰に頼ることなく、文武両道の賢人となり、後々、偉大なる王の1人と称えられるまでになったのは、とても皮肉な話である。

きっと、イ・サンは父と祖父の争いを見て、王位にしがみつくのは愚かなことだと学んだのだろうと思う。




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ソン・ガンホイ・ジョンジェ主演の映画「観相師-かんそうし-」をWOWOWで観た。

朝鮮王朝で第5代王の跡目争いが激化する中、王から信頼され王宮を動かすようにまでなった観相師(人相でその人の運勢を言い当てる人)を描いた作品

これ、ものすんごい面白かった。

王位継承者たちの跡目争いあり、それに群がる人たちのそれぞれの人生あり・・・

脚本も素晴らしければ、映像も美しく、衣装も美しい

どこを切り取っても素晴らしい作品だった

「観相師-かんそうし-」予告編 動画

(原題:관상(観相))




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キャスト&スタッフ


出演者

ソン・ガンホ


監督

ハン・ジェリム
…(「ザ・キング」など)


2013年製作 韓国映画



あらすじ

観相師(人相でその人の運勢を読み取る人)のネギョン(ソン・ガンホ)は、都で一番の芸妓ヨノン(キム・ヘス)のいる芸妓館で働き始めると、千里眼を持つ男としてその噂は宮中まで広がり始める

そして、ある時、王様自らがお忍びでネギョンを訪ね、相談に乗って欲しいと言われる

王は、自分の行く末が短いことを悟り、王位継承の一番の権利がある息子と、それに対抗する自分の兄弟たちの観相をして欲しいという

特に、次男の首陽大君(イ・ジョンジェ)に謀反の動きが無いか注意して欲しいと言われ、各継承候補に会いに行くのだが・・・



観相師



感想(ネタバレあり)


韓国歴史ドラマのドロドロはやっぱりいつ見ても楽しい

韓国の歴史ドラマが凄く人気があって、なおかつ面白いのは、何よりもその宮中でのドロドロが面白いんだよね。

そのたいていが、王様を引きずり降ろそう、クーデターを起こそうとする抵抗勢力がいて、こいつらの暗躍っぷりを観ているのがいつも楽しい。

今回の映画「観相師」で言えば、イ・ジョンジェ演じる次男の首陽大君の謀反

ジョンジェが出てきた瞬間から、この映画はグッと面白さが増す

最初の掴みは、首陽大君が狩りで捕獲したトラを左議政の家へ送り届けるシーン

その剛腕ぶりからトラとあだ名をつけられた左議政。

しかし、首陽大君が送り届けたのは、体中に矢が刺さり、逆さづりにされたトラだった・・・

えーーーー(((( ;゚д゚))) 

それは、いつかお前も同じ目に遭わせてやるっていうメッセージですか!?

「ゴッドファーザー」でいうところの、切り取ったサラブレッドの首を敵に送るやり方と一緒じゃないですか!?(笑)

そう。まるでやり口が恐怖のマフィアレベル。こーーーえーーーーーε=ε=(;´Д`)

そこから始まる悪行の数々は、王位を継承する前から、既に恐怖政治

これがまた、怖くて面白かったんだよねぇ~



観相師2



千里眼を持つ観相師は、運命を変えることができるのか


そのマフィア的存在の首陽大君のクーデターを、誰よりも早く気付き、阻止しようとしたのが、観相師ネギョンだった

でもね、たとえ、人相を観て人の未来が見通せたとして、それを阻止しようとしたとしても、運命は運命なんだよね

誰にも運命を変えることはできなくて、最後には、ちゃんと辻褄が合うようにできている

宮中に入って、いろんな人相を観て、未来を変えられるような気になっていた観相師も、結局悲しみしか残らないことに気付く

観相師の凄く真面目な息子も、ちょっとおバカな義弟も、何も悪くないのに、結局、悲しい運命を背負うことになってしまったことがすごく切ない終わり方だった



観相師3



「観相師」というお仕事を知る


しかし、今回、この映画で初めて『観相師』という存在を知って、それだけでも面白かった

確かに、「目は口程に物を言う」とか、「皺に人生が刻まれる」とか、「ほくろ取って人生変わった」なんて話も聞くから、人相って、その人の人生とか性格って出ると思うよね

この映画の面白いところは、「巫女の予言」でもなく、「易学」でもなく、「占星術」でもなく、この「観相」を政治に取り入れたところ

実際、朝鮮王朝でこの「観相」を政治に活用したかどうかは知らないけれど、初めて聞いたからすごく新鮮で楽しめたなぁ

特に、「王位継承者たちの人相を観てくれ」という先王の願いの元、観相師が、各継承者たちのところへ出向くところは面白かった

次男はそこを見越して替え玉を使ったりね

既に、そこから政治的陰謀が始まっていたりして

もし、現代にも、その「観相師」さんがいるなら、私も見てもらいたい。

私って、どんな顔してるんだろうなぁ(笑)



観相師4



「おとぼけ観相師」ガンホ vs 「恐怖の独裁者」ジョンジェの演技対決


そして、この映画を何よりも盛り上げているのは、俳優陣たちの演技力

もう、ソン・ガンホは説明する必要もないスーパースター。


最後に息子と二人で首陽大君に頭を下げる姿が悲痛で、心に焼き付いて離れないが、どんな状況でも笑いを常に忘れないすっとぼけた観相師の姿は、まさにガンホ流で、誰にもマネできない

それ以上に、今回、私を驚かせたのは、イ・ジョンジェの悪役っぷり

私の中で、ジョンジェが悪役をやったイメージが無くて、悪役を演じてるだけでビックリだったんだけど、んもう、すんごい恐ろしい悪役を見事に演じてた

本当にビックリした。

こんなに大きな作品で、堂々と悪役をやるようになったジョンジェがなんだか嬉しかったなぁ



観相師5



というワケで、ガンホ演じる「おとぼけ観相師」vsジョンジェ演じる「恐怖の大君」が見どころのこの映画

韓国の歴史ドラマが好きな方も、そうでない方もゼヒゼヒ観て欲しい一本

未来を知るということは、とても切なく、悲しいことなんですな





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