とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ティム・アレン



トム・ハンクス主演の映画「トイ・ストーリー4」を映画館で観た。

ボニーとおもちゃたちがサマーキャンプに向かう途中、新しい仲間フォーキーが脱走!

ウッディは、フォーキーをボニーの元へ連れ戻すための冒険の旅に出る。



満足度 評価】:★★★★★

仲間を救うためなら、どんなことでもしてしまうウッディに号泣し、その優しさと愛に救われた作品だった。

これは、これまでピクサーを支えたジョン・ラセターに安心して第二の人生を送ってもらうために製作されたラブレターだ。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


『トイ・ストーリー4』予告編 動画

(原題:Toy Story 4)




更新履歴・公開、販売情報

・2019年7月28日 映画館にて鑑賞。

・2019年8月8日 感想を掲載。

現在、公開中。詳しい上映劇場情報につきましては、下記公式サイトをご参照ください。
 ↓
映画「トイ・ストーリー4」ディズニー公式


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キャスト&スタッフ


出演者

トム・ハンクス



〇トニー・ヘイル


〇キーガン=マイケル・キー

…(「ゲット・アウト」など)



監督

〇ジョシュ・クーリー


2019年製作 アメリカ映画



トイ・ストーリー4




あらすじ


ウッディ(トム・ハンクス)たちおもちゃの新しい持ち主のボニーは、幼稚園でおもちゃフォークやモールでできたおもちゃ「フォーキー(トニー・ヘイル)」を作る。

それ以来、フォーキーは、ボニーの一番のお気に入りになり、ウッディたちの新しい仲間になるが、「自分はゴミだ」と思い込み、ウッディが目を離したすきにゴミ箱へ入ろうとする。

ある時、ボニー一家と共にサマーキャンプに向かっている途中、フォーキーが逃げ出したため、ウッディはフォーキーを探し出し、ボニーの元へ連れ帰る冒険の旅に出る。

そして、無事にフォーキーを見つけ出すのだが、ボニーの元へ帰る途中に寄ったアンティークショップで、ウッディは、昔仲間だったボー・ピープ(アニー・ポッツ)と再会する。



映画「トイ・ストーリー4」ウッディとフォーキー




感想(ネタばれあり)


「何があっても仲間を守り抜く」ウッディの生き様


このシリーズで一貫して描かれているのは、「仲間たちを大切にするウッディの思い」だ。



第1作目では、隣家の少年「シド」の地獄のような家から、新しい仲間のバズを救い出し、第2作では、おもちゃコレクターに誘拐されたウッディをバズと仲間たちが助けに向かった。

そして、第3作では、保育園に寄付された仲間たちをウッディが救いに行った。



そして、この第4作目では、ウッディが自分をゴミだと思い込んでいる新しい仲間「フォーキー」を助ける旅に出る。



なぜなら、フォーキーは「ボニーの一番のお気に入り」だからだ。

きっと誰だって、自分で作ったものは、既製品よりも愛着がわく。

持ち主である子供たちの幸せこそが、ウッディの幸せであり、そのために、フォーキーを常にボニーの側に置いとかなければいけない。



けれど、フォーキーはゴミ箱に捨てられていたフォークやモールで作られていたため、「自分はゴミだ」と思い込み、自らゴミ箱に入ろうとする。

そんなフォーキーにウッディは、「君はゴミじゃない。ボニーの一番のお気に入りだ」と言い続けるだが、ついに、フォーキーは走っているキャンピングカーから飛び出してしまうのだ。



そこから、ウッディは「何があっても、フォーキーを救ってボニーの元に送り届けること」が使命となった。



そして、その使命の通り、ウッディはフォーキーを、命がけで助けることになる。

ウッディが身を削ってギャビーギャビーに声を差し出す場面では、号泣してしまった。

そして私も、そんなウッディのように、人のために生きられる人になりたいと思った。



映画「トイ・ストーリー4」ウッディとバズ



人は出会いを繰り返して世界を広げていく


さらに、この第4作では、昔の仲間ボー・ピープと再会する。



かつては、アンディの妹の部屋にあったランプだったボー・ピープ。

しかし、その後、持ち主を転々とし、ウッディが立ち寄ったアンティークショップに落ち着いたのだ。



そのアンティークショップと、目の前にある移動遊園地には、ウッディの知らない「おもちゃの世界」があった。



ウッディは、これまでは「誰かの持ち物」になり、その持ち主を楽しませることが人生の目的だった。

しかし、このアンティークショップと移動遊園地には、たくさんの子供たちがいて、もっと広い世界で、たくさんの子供たちを喜ばせることができる。



そして、その移動遊園地と共に旅に出る決心をするボー・ピープを見て、ウッディはそこに自分の知らない広い世界があることを知るのだ。



これは、私たちの日常生活でもよくあることだ。

昔の友人に久しぶりに再会したら、その友達が自分とは全然違う仕事に就いていて、そこに、今まで知らなかった世界があることを知る。

そして、その世界に興味を持つ。



人はそうやって出会いを繰り返し、世界を広げていくのだ



一見、「悪人」に見えるギャビー・ギャビーにもウッディに意地悪をする「事情」がある。

そんなギャビーの事情を知って、ウッディはギャビーを救うのだ。

ウッディは、人を見た目で判断しないのだ。



映画「トイ・ストーリー4」ウッディとボー・ピープ



おもちゃが引退を決意する時


ボニーの元へ行くまで、ウッディはアンディの一番のお気に入りだった。

しかし、ボニーのおもちゃの中では「お気に入り」にすら入れなくなってしまう。

「今日はボニーに選ばれるかな…」とドキドキしながら待っていても、ボニーは女の子だから、ウッディではなく、ジェシーを選んでしまう。



それは、ウッディにとって「引退」の時期が来たことを意味している

おもちゃたちは、子供たちに選ばれ、楽しませることに「存在意義」がある。

けれど、選ばれなくなったら、「存在意義はない」のだ。



つまり、ウッディは、アンディと別れた時点でおもちゃとしての役割が終了したのだ。

そのことについて、ウッディは、毎日薄々と感じながら向き合ってこなかった。

けれど、「フォーキー」という圧倒的No.1がやってきたことで、ウッディの役割が終了したことは決定的になった。



その時に、ウッディはボー・ピープと再会して「自分の知らない世界」があることを知ったのだ。



そして、これまで子供を幸せにするために生きてきたウッディは、再会したボー・ピープと共に世界を旅するという「新たな人生」を生きる決意をする。

そうすることで、ウッディの人生は終わりではなく、「第二の人生」が始まったのだ。



「僕たちは大丈夫だ」というバズの泣ける一言によって、ウッディは心置きなく第二の人生を歩み始めることになった。



映画「トイ・ストーリー4」バズ



ウッディの結末に込められたジョン・ラセターへの思い


これまで、この「トイ・ストーリー」シリーズは、第3作が「完璧な完結編」と言われていた。

しかし、こうして、9年ぶりに新作が作られることになった。



なぜ、製作されることになったのか。



ストーリーはこれまでとほぼ一緒だ。

ウッディが危機に陥った仲間を助けるために冒険をする。



しかし、これまでとは結末が違う。



これまでは、仲間を救い「誰一人欠けることなく、みんなで一緒に生きて行こう」と言っていたウッディが、今回に限って「僕は旅に出る」と言うのだ。

もしかしたら、それは「ファンに対する裏切りだ」と思う人もいるかもしれない。

ウッディのこれまでの信念とは違っているからだ。



それでは、なぜ、そこまでして、この第4作を製作したのか。

私はそこで、これまでの「トイ・ストーリー」にはあって、この第4作にはない「ジョン・ラセター」のことを思った。



ジョン・ラセターは、この映画を製作しているピクサー社を立ち上げた人だ。

そのピクサー社で第一作目長編アニメーション作品として上映されたのが「トイ・ストーリー」だった。

つまり、このピクサー社は、ラセターが生み出した「トイ・ストーリー」と共に繁栄してきたと言える。



が、そのラセターは2017年にセクハラで訴えられ、その翌年、自ら退社する決意をする。



それは、あまりにも急なことであり、退社理由からも会社として正式に感謝を表明することもできない。



そこで、ピクサー社は、子供たちを楽しませることを一番に考え、誰よりも仲間を大切にしてきたウッディにラセターをなぞらえ、「ラセターがいなくても、その魂はピクサーが引き継ぐので、安心して第二の人生を送ってください」という感謝の気持ちをこめて、この映画を製作したのだと思った。



たとえば、なぜ、自分をゴミだと思うフォーキーというキャラクターを作ったのか

それは、ウッディが、この映画の中で「君はゴミじゃない。ゴミ箱に入ってはいけないよ」とフォーキーに言い続けたように、ラセターは社員が作ったキャラクターを社員が自信がなくてゴミ箱へ捨てそうになっても、「ゴミじゃないよ。捨ててはだめだ」と言って、拾ってくれる人だったのではと思った。

そんなラセターに対し、この映画でピクサーは「私たちが作ったキャラクターはあなたが作ったものに比べたらゴミのようなものですが、子供たちは気に入ってくれています」という謙遜の気持ちを込めてフォーキーを作ったのだろうと思った。



そして、ラセターに安心して第二の人生を送ってもらうために、ウッディに最高にカッコイイ花道を用意したのだろう。

そう思うと、ラストシーンで、「僕たちは大丈夫だよ」と言いいながらウッディにハグをするバズを思い出すと、それだけで泣けてしまうのだ。



もしかしたら、いつの日か、ラセターが、この業界に帰ってくることがあるかもしれない。

しかし、その時は、この映画のウッディのように、今までとは全く違う仲間と、違う世界観を見せる作品を作っているに違いない。



これは、誰よりも人々を楽しませることを生きがいとし、誰よりもピクサーを愛し、自分の身を削ることでピクサーを守り抜いたラセターへの感謝の気持ちを込めたラブレターなのだ。

Wikipediaによれば、ラセターは奥様と共に広大なブドウ園を経営しているそうだが、今頃は、そこで第二の人生を謳歌しているのでは…と思う。




この「トイ・ストーリー」シリーズには、何度も「生きていく上で大切なこと」を教えられた。

ラセターは確かに間違いを犯したかもしれないが、素晴らしい作品を数多く残した名監督・名プロデューサーだったことを忘れてはいけない。

そして、ラセターも自分が愛したウッディが第二の人生を歩む姿を喜びながら観ているに違いないと思う。




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トイ・ストーリー シリーズ


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大物ルーキーにNo.1の座が奪われる!?もしも目の前に最強のライバルが現れたら…?冒険と友情と成長の物語。トム・ハンクス主演【感想】

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トム・ハンクス主演の映画「トイ・ストーリー3」をU-NEXT で観た。

アンディの持ち物だったおもちゃたち。だが、アンディは大学進学する歳になり、おもちゃたちとお別れする時がやってきた…。


満足度 評価】:★★★★☆

アンディとウッディを見て、私も子供の頃に持っていたおもちゃはどうしたっけ…と思い、胸が痛くなった‬。

そんな中、後半「僕の宝物」と言ったアンディに泣けた‬。

人との出会いと同じぐらい、おもちゃとの出会いを大切に‬

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


『トイ・ストーリー3』予告編 動画

(原題:Toy Story 3)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年7月22日 U-NEXT にて鑑賞。

・2019年8月1日 感想を掲載。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。


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キャスト&スタッフ


出演者

トム・ハンクス


…(「トイ・ストーリー2」など)

〇ネッド・ビーティ





監督

リー・アンクリッチ
…(「リメンバー・ミー」など)


2010年製作 アメリカ映画



映画「トイ・ストーリー3」



あらすじ


アンディ(ジョン・モリス)の部屋で一緒に暮らしていたおもちゃたち。

しかし、アンディ(ジョン・モリス)が大学進学に向けて引っ越しの支度をしている時、ママの手違いで、おもちゃたちはサニーサイド保育園へ寄付に出されてしまう。

おもちゃたちはアンディに捨てられたと思い、そのままサニーサイド保育園に残るが、大学へ一緒に連れて行かれる予定だったウッディ(トム・ハンクス)はアンディを信じて家へ帰る。

ところが、その途中で保育園の園児ボニーに拾われたウッディは、ボニーのおもちゃたちに「サニーサイド保育園は地獄だ」と教えられる。

それを聞いたウッディは、仲間たちを救うため、再びサニーサイド保育園へ向かう…。



映画「トイ・ストーリー3」ウッディ



感想(ネタばれあり)


いつしかやってくる「おもちゃが必要ではなくなった日」


そういえば、子供の頃はたくさんのおもちゃやぬいぐるみに囲まれて暮らしていた。

多くの子供たちがそうであるように、その中に、お気に入りのぬいぐるみがあって(確かクマか、アライグマのぬいぐるみだった気がする…)、いつも、そのぬいぐるみを連れて歩いていたのを覚えている。

そして、私もアンディやボニーのように、そのぬいぐるみで物語を作って遊ぶことが好きだった。



が、あのおもちゃたちは、いつ無くなったのだろうか…。

お気に入りだったぬいぐるみも、バービー人形も、ボードゲームたちも、いつ手放したのか覚えていない…。



アンディが、おもちゃ箱におもちゃたちを閉じ込め、その存在を忘れてしまうように、私たちはみな、いつしか、おもちゃが必要でなくなる日がやってくる。

そして、日本では多くの場合、そのまま捨てられる運命なのだが、アンディのおもちゃたちは、保育園へ寄付されるのだ。

(日本でも、最近ではヤフオクやメルカリに出されて寿命が延びることも増えたと思うけど)



これまで、「トイ・ストーリー」シリーズではいつも、「おもちゃを大切に」と「仲間たちを大切に」という二つの願いが描かれてきた。

そして、この第3弾では、子供たちが大人になって、捨てられてしまうおもちゃたちの視点で物語が進み、おもちゃたちの悲しい運命が描かれている

しかし、そんな時も、仲間たちがいるから助け合い、乗り越えられる姿も同時に描かれる。



そんな彼らの運命を見ながら、自分が持っていたおもちゃたちを思い出し、切なくなってしまう

そんな映画だった。



映画「トイ・ストーリー3」アンディとウッディ



どんな時も、最後まで仲間を見捨てない!ウッディの生き様


このシリーズの楽しみは、毎回描かれる「冒険」だ。



第1作では、ウッディとバズが隣の乱暴な少年シドの家から抜け出してアンディの元へ向かい、第2作では、おもちゃコレクター アルの家からウッディを救出。

そして、この第3作では、ウッディが仲間たちを保育園から救出する。



保育園では、古株のクマのぬいぐるみ ロッツォを頂点にした厳しいカースト制があり、新入りのおもちゃたちは1歳児のクラスに送られる。

おもちゃたちは、大切に扱うことを知らない乳幼児たちに乱暴に扱われ、ボロボロになってしまう…。



アンディの家にいた頃は、そんな扱いを受けたことがないおもちゃたちは、そこから逃げ出したくなり、やがて、ウッディの考え方が正しかったことを知る…。

アンディの家にいたことがどれだけ幸せなことだったのか、失って初めて気づくのだ。



けれど、どんな時も最後まで仲間を見捨てないウッディは、彼らを助けに行く



このシリーズを見るといつも「私もウッディのような人でありたい」と思う。

自分だけが助かって、ぬくぬくと暮らすのではなく、困っている人に手を差し伸べ、どんな時も、危険を顧みず、仲間を助けに行く



それは、簡単なようで、とても難しいこと。

私は最近「どうしようか…」と迷ったことがあると、「こんな時、ウッディだったらどう行動するだろうか…」と考えるようにしている。

それぐらい、仲間を大切にするウッディは、私の生きる手本になっている



映画「トイ・ストーリー3」ウッディと仲間たち



最後まで大切に使う「子供とおもちゃの幸せな関係」


アンディも彼らを本当に捨てたのではない。

大事に屋根裏部屋にしまっておこうと思ったのに、ママが勘違いして寄付に出してしまったのだ。



こういう「子供とママの行き違い」は万国共通でよくあることなんだなぁと思った。



でもそれは、アンディに思い直すきっかけになった。

本当にこのおもちゃたちは、この先も必要なんだろうか。

遊んでくれる子供たちがいるなら、その子たちにあげた方がいいんじゃないのか。



17歳になるまで大事にとっておいたアンディは、それだけでも十分素晴らしいと思った。

それは、もう、「おもちゃと子供の幸せな関係」なんじゃないだろうか。

シドのようにバラバラにされることなく、乳幼児のように乱暴に引きずり回されることもなく、17歳になるまで大切にされたおもちゃたち。

とっても幸せな環境だったと思う。



で、その後に、ボニーにあげようと思ったアンディも優しい子だ。

アンディがボニーに「彼らは僕の宝物なんだ。だから大切にしてね」と言った時は、思わず涙がこぼれてしまった。

それは、長い間おもちゃ箱の中ですごしたおもちゃたちが、本当にアンディから聞きたかった言葉だったからだ。



その言葉は、ボニーの家で何があったとしても、心の支えになるだろうと思う。

とはいえ、アンディも、ボニーが大切に扱ってくれる子だと信じて、おもちゃたちをあげたのだと思うけど。



映画「トイ・ストーリー3」ロッツォ



大量消費の時代に考えること


私たちは今、大量消費の時代に生きている。

欲しいものはドンドン買い、その一方で飽きたら捨ててしまう。



だからこそ、経済は回っているのだけど、それで本当にいいのだろうか。

まだまだ新品同様で、遊べるおもちゃたちを捨ててしまうことは、正しい選択だろうか。

もしもその時、一瞬立ち止まって、「あげる」「寄付する」「売る」などの可能性を考えたら、大切に遊んでくれる子供たちに出会えるかもしれない



どうせなら、ボロボロになるまで遊んでもらった方が、おもちゃたちも幸せだろう。



それは、おもちゃに限らず、全ての物にあてはまる

服だって、本だって、いらなくなったら捨てる…よりも、誰かに譲ること、寄付することを考えたら、物も幸せな一生を送れるはずだ。



この3作目は、アンディが大人になるという切ない現実から始まり、いつものハラハラドキドキする冒険があって、最後は涙で終わるという、最高の完結編…。のはずだった



しかし、その「アンディとの涙の別れ」という完璧な完結の後に、4が続くのだ。

では、なぜ、4が作られたのか。

その理由は、4の感想で…。



関連記事


トイ・ストーリー シリーズ


「トイ・ストーリー」
大物ルーキーにNo.1の座が奪われる!?もしも目の前に最強のライバルが現れたら…?冒険と友情と成長の物語。トム・ハンクス主演【感想】

「トイ・ストーリー2」
ウッディが誘拐!?仲間たちはウッディを救うことができるのか…。本当に幸せな生活とは何かを考える。トム・ハンクス主演【感想】


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トム・ハンクス主演のアニメーション映画「トイ・ストーリー2」をU-NEXT で観た。

人気シリーズ 第2弾!おもちゃコレクターにウッディが誘拐されてしまう!?バズと仲間たちはウッディを救出する旅に出る!


満足度 評価】:★★★★☆

なぜ、彼らを観るといつも幸せな気持ちになるのか?

それはウッディには大切な仲間たちがいて、子供たちを楽しませることを生きがいにしているから。

そんな彼らを見ると楽しくて幸せな気分になる。

だからこのシリーズが好きだ

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『トイ・ストーリー2』予告編 動画

(原題:Toy Story 2)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年7月21日 U-NEXT にて鑑賞。

・2019年7月30日 感想を掲載。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。



見逃しちゃった?でも大丈夫!映画「トイ・ストーリー2」は、現在U-NEXT で配信中

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キャスト&スタッフ


出演者

トム・ハンクス


〇ジョーン・キューザック

〇ケルシー・グラマー

…(「トイ・ストーリー」など)

…(「トイ・ストーリー」など)

…(「トイ・ストーリー」など)

…(「トイ・ストーリー」など)

…(「トイ・ストーリー」など)


監督

ジョン・ラセター
…(「トイ・ストーリー」、「カーズ2」など)


1999年製作 アメリカ映画



映画「トイ・ストーリー2」


あらすじ


いつものようにアンディ(ジョン・モリス)の部屋でバズ(ティム・アレン)たち仲間のおもちゃたちと楽しく過ごしているウッディ(トム・ハンクス)。

しかし、ある日、仲間の一人であるペンギンのおもちゃウィージーがガレージセールに出されてしまう。

それを見たウッディは、ウィージーを救うためにガレージに向かうが、そこで、おもちゃコレクターのアルに奪われてしまう。

部屋からその様子を目撃したバズは、アルの居場所を突き止め、仲間たちを連れてウッディの救出に向かう…。



映画「トイ・ストーリー2」ハム



感想(ネタばれあり)


おもちゃは「コレクターズアイテム」か「手に取って遊ぶもの」か


実は、ウッディが希少なコレクターズアイテムだった!ことが発覚。

アンディ家のガレージセールで目ざとくウッディを見つけたおもちゃコレクターのアルが、アンディのママに「売り物じゃない」と言われたにも関わらず、盗んでしまう。



ウッディは、かつてテレビ放送されていたアニメ番組のアクション・フィギュアだった。

アルの家には、同じ番組に出ていた、カウ・ガールのジェシーと、プロスペクター(未開封)がいた。

ウッディは、自分がとても貴重で特別な存在だと知り、まんざらでもない気分になっていく…。



アルは日本のおもちゃ博物館に彼らを高値で売り飛ばす手はずを整え、ウッディは、ガラスケースの中でたくさんの人に見られる生活も悪くないかな…と思い始めてしまう。



ウッディの心境の変化を知らないバズたちは、ウッディを連れて帰るために救出に向かう。



救出に来たバズたち仲間と再会したウッディは、「日本へ行くか」「アンディの家に帰るか」の選択に迫られる。

そして、そのウッディの心境の変化を通して、「本当に幸せな生活とは何か」を考えさせられるのだ。

もちろん、このシリーズを通して、いつも語られる「仲間の大切さ」は、この続編でも健在だ。



映画「トイ・ストーリー2」ウッディ


おもちゃは子供たちを楽しませるもの


この続編で観客に問いかけられるのは「おもちゃにとって、本当に幸せなこととは何か」だ。



おもちゃコレクターにとって、最も貴重で高価なのは、希少価値のあるおもちゃを「未開封で」手に入れることだ。

開封した瞬間、そのおもちゃの価値は失われ、遊んでボロボロになったものなど、誰も買ってくれない。



しかし、本来、おもちゃとは「子供たちを楽しませるもの」だったはずだ。

開封もせず、暗い部屋に閉じ込められ、やがてガラスケースに入れられたおもちゃは、本来の役割を果たしていると言えるのだろうか。

子供たちを空想の世界に誘い、彼らを笑顔にすることが、おもちゃの本来の役割なのではないか。



コレクターのアルが、ウッディ、ジェシー、プロスペクターを売り飛ばす相手は、日本のコレクターだ。

そのコレクターはおもちゃの博物館を持ち、そこで彼らを展示し、入場料を稼いでいる。



恐らく、それは横浜の「トイズ・クラブ」をモデルにしている気がするが(館長は、世界的おもちゃコレクターで有名なので)、世界的に見ても、特に日本でその「おもちゃコレクション」の傾向が強いということなんだろう。



しかし、日本には日本の文化がある。

昔から、日本人形や京人形やこけし等、日本の人形はケースに入れて楽しむものが多かった。

そのDNAが、現在の「おもちゃコレクション」にも受け継がれているんじゃないかとも思う。



だから、今回の日本のコレクターへの批判に100%賛同するわけではないけれど、おもちゃは持ち主の子供に愛されてこそ幸せなんだという気持ちはわかるし、子供たちの想像力を養うために、おもちゃで遊ぶ時間が大切だとも思う。

その一方で、コレクションするために、おもちゃの値段が高騰し、投資目的でおもちゃを売り買いするのは、ちょっとやりすぎで、引いてしまう。



映画「トイ・ストーリー2」アル



現実の世界に引き戻してくれる大切な仲間たち


そんなコレクターの世界を知ったウッディは、「特別な存在だ」と言われ、まんざらでもない気分になってしまう。

自分はテレビの主人公であり、希少な存在だから、ガラスケースの中でたくさんの人に見てもらうのも悪くないじゃないかと思うようになる。



そんな洗脳されたウッディを救い出すのは、バズやポテトヘッドやレックスなどのいつもの仲間たちだ。

遠く離れたアンディの家からアルの家まで助けに来てくれた仲間たちと再会し「仲間と共にいる時間の大切さ」を思い出すのだ。



それは、このシリーズで一貫して描かれている「仲間の大切さ」だ。

楽しい時も、辛い時も、悲しい時も、一緒に共有し、どんな時も一緒にいたいと思ってこそ「仲間」なのだ。

だからこそ、ウッディは、仲間と再会した時に「仲間たちと離れたくない」と思い、アンディの家に帰る選択をするのだ。



ジェシーもまた、かつて持ち主がいて、一緒に遊んだ経験があるからこそ、「また、子供たちと遊びたい」と思い、ウッディの誘いについていく。

ただ、ジェシーは、その持ち主に捨てられた経験があるから、人間恐怖症になってしまっているところもある。



しかし、プロスペクターは、「箱の中」の人生しか知らないため、ガラスケースに入れられ、たくさんの人たちに見られることこそが、最高の人生だと思っている。

そこが、プロスペクターの不幸なところだ。



元々コレクターズアイテムとして製作されたアクションフィギュアなどは別にして、やっぱり、子供たちに遊んでもらうために作られたおもちゃは、「子供に遊んでもらってナンボだな」と思った。



映画「トイ・ストーリー2」ウッディとバズ



本当に幸せな生活とは「大切な仲間たち」のいる生活


日々の生活の中で、「楽しみ」はどこにあるだろうか。

映画を観たり、ライブに行って音楽聴いたりするのも楽しい。

そして、気を遣わなくても良い友人たちと過ごす時間は、本当に楽しい。



この映画でウッディとプロスペクターの意見は真っ二つに分かれたのだが、決定的な違いは「仲間の大切さを知っているか、知らないか」だ

ウッディは仲間の大切さを知っているから、仲間の元に帰りたいと思うし、プロスペクターは、そんなことよりも、希少価値で高値で売られていくことの方が大切だと思っている。



プロスペクターは「仲間はお金では買えないもの」という大切なことを知らないのだ。

そんな人生は、本当に幸せだと思えるだろうか

心を許せる友人たちと、ご飯を食べたり、笑って過ごす時間が本当に大切な時間だと思える人こそが、幸せな人生を送っているといえるのではないか。



そんな彼らを見て、本当に幸せなこととは、困った時に助け合える仲間たちがいて、周りの人たちを幸せな気持ちにすることだと思った。

周りの人たちを幸せにすれば、いつか自分が困った時も、周りの人たちが助けてくれる

そうやって、私たちは幸せを積み重ねているのだ。



子供のために作られたおもちゃは、一緒に遊んでこそ、おもちゃも喜んでくれるし、子供たちも幸せな気持ちになる。



このシリーズは、いつも大切なことを教えてくれるから、私は大好きなのだ。



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ピクサー製作のアニメーション映画「トイ・ストーリー」【字幕版】をU-NEXT で観た。

少年アンディのおもちゃたちの冒険と友情を描く物語。


満足度 評価】:★★★★☆

アンディの愛情を独占する新入りのバズに意地悪しちゃうウッディ。

自己評価と現実との落差に落ち込むバズ。

そんな2人が己を知って互いの良さに気付き友情を育む姿は何度見ても心が温まる。

困った時に助け合える仲間って良いな


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想

『トイ・ストーリー』予告編 動画

(原題:Toy Story)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年7月20日 U-NEXT にて鑑賞。

・2019年7月25日 感想を掲載。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。



見逃しちゃった?でも大丈夫!映画「トイ・ストーリー」は、現在U-NEXT で配信中

本ページの情報は2019年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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キャスト&スタッフ


声の出演

トム・ハンクス
…(「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」、「インフェルノ」、「ハドソン川の奇跡」、「ブリッジ・オブ・スパイ」、「ウォルト・ディズニーの約束」、「キャプテン・フィリップス」、「幸せの教室」、「天使と悪魔」、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」など)


〇ドン・リックルズ

〇ジム・バーニー

〇ウォーレス・ショーン

〇アニー・ポッツ

〇ジョン・モリス


監督

…(「カーズ2」など)


1995年製作 アメリカ映画



映画「トイ・ストーリー」


あらすじ


カウボーイ人形・バズ(トム・ハンクス)は、アンディ少年(ジョン・モリス)のお気に入りだ。

しかし、アンディはお誕生日プレゼントにもらったスーパーヒーローのバズ(ティム・アレン)を気に入り、バズでばかり遊ぶようになる。

「アンディの一番のお気に入り」の座を奪われるでは…という危機を感じたウッディは、バズとケンカをしているうちに、バズと共に隣人の少年シドの家に行くことになってしまう。

シドはおもちゃを大切にしない子で、おもちゃにとっては地獄のようなところだった。

そのうえ、アンディの家族は引っ越しすることが決まっていて、早くシドの家から逃げ出さないと置いていかれてしまう。

そのたま、ウッディはバズと仲直りをして、協力して逃げ出そうとするのだが…。



映画「トイ・ストーリー」ウッディ



感想(ネタばれあり)


ウッディのNo.1の座を脅かすスーパールーキー登場!


アンディのおもちゃたちは、みんな家族のように仲良くしている。

そこへ、スーパールーキーのバズがやってくるのだが、最先端でカッコイイバズは、あっという間に人気者になる。

それまで、不動のNo.1だったウッディは、そんな新入りが気に入らず、バズを追い出そうとする。



それは、私たちが日頃、学校や、部活、サークルや、会社などのコミュニティでよく目にしている光景だ。

人々の注目が、若くてカッコイイ(または、かわいい)新入りに集まり、古株は妬んだり、ひがんだりして新人をいじめるようになる。



しかし、ウッディもバズも、同じコミュニティに所属する仲間なのだ。

もしも、そのコミュニティに危機が迫った時は、お互いに力を合わせて助け合わないと、その状況から抜け出すことはできない。



この物語では、彼らがその「仲間・友情・助け合い」の精神を知って学び、成長していく姿が描かれている


映画「トイ・ストーリー」ウッディとバズ



自分の欠点を受け入れて成長する


そう言われると、意地悪な先輩のウッディと、大人気の新人バズという構図が見えてくるが、ウッディだけに欠点があるわけではない。

スーパールーキーのバズにも欠点がある。



アンディの家に来るまで、自分は「宇宙を救うヒーロー」だと本気で思っていたバズだが、その現実はただのおもちゃだった。

あまりにも自己評価が高く、プライドも高かったバズは、実は何もできないとわかり、その理想と現実のギャップに悩まされ、落ち込んでしまう



それは、例えば、多くの夢を抱いて入社してきた高学歴の新入社員が、実際に入社してみると、思うような仕事も与えられず、成績も上げられず、あげくの果てに先輩や同僚からパワハラを受けて落ち込んでしまうのと似ている。



では、そんな状態を克服するためには、どうしたらいいのか

(酷いパワハラは訴えるべきだけど)

自分の「身の丈」を知って、そんな「自分を受け入れる」のだ。



思うように成績を上げられないと落ち込んでいる新人は、どうやって成長していくのか。

自分は何も分かっていないと自覚し、周りの同僚たち、時には、意地悪な先輩にも頭を下げて、分からないことを教えてもらう。

そうやって、コミュニケーションをとっているうちに、自分の居場所ができ、真面目に毎日を過ごしていれば、成績は後からついてくるのだ。



バズも同じだ。

「空を飛べないし、レーザービームで敵を倒すことはできない」と自覚し、嫌だと思っても、先輩ウッディのアドバイスを聞けば、困難から抜け出すことができるのだ。



「自分は宇宙で一番強いんだ」と思っている間は、周りに助けを求めないため距離ができるけれど、自分から心を開けば、周りと仲良くなれるし、自然と自分の居場所ができるのだ。



映画「トイ・ストーリー」バズ



仲間だから見捨てないし、共に助け合う


ウッディもバズも、地獄のようなシドの家に迷い込み、「いがみ合っている場合ではない」ことに気付く。

「一人ではアンディの家には帰れない。けれど、助け合えば帰れるかもしれない」ことに気付くのだ。



会社も同じだ。

もしもチームの誰かがミスをして、お客様に損害が出そうになった時、みんなで力を合わせて、それぞれの力を発揮すれば、損害は最小限で済むかもしれない。

しかし、チーム内がいがみ合ったままでは、会社にとっても損害になってしまう。



だから、二人の間にどんなことがあったとしても、困った時は助け合おうと、この物語は訴えている。

もしも、途中でウッディがバズに声をかけないまま、一人で逃げ出していたら、ウッディは助かったかもしれない。

しかし、バズはロケット花火と共に、木っ端みじんになっていただろう。



ウッディも、バズを置いて帰って助かったとしても、もう仲間たちから「No.1」だとは思われないだろう。

そのことに気付いたウッディは、それまでのバズへの妬みを捨て、バズを仲間として受け入れるのだ。



そうして、バズと力を合わせて逃げ出すことで、ウッディは「決して仲間を置き去りにしない」ことを学ぶのだ。

この時のウッディの「気付き」が、このシリーズで、常にウッディを突き動かすことになる



映画「トイ・ストーリー」助け合うウッディとバズ



共に危機を乗り越えて得た仲間と幸せなわが家


ウッディもバズも、シドの家に行ってみてはじめて、アンディのおもちゃでいることがとても恵まれていることを知る。

それは、「もっと、物を大切にしましょう」という、おもちゃたちからの訴えでもある。

その大量消費の世の中に対する「物を大切に」というトイ・ストーリーからの訴えも、このシリーズで一貫して描かれていることである。



ウッディたちがアンディの家にることが最高だと思い知ったように、今まで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなかったことに気付くというのは、きっと誰もが経験することだ。

自分が育った環境、それまで育ててくれた学校や会社。

家を離れたり、卒業したり、転職したりして、はじめて、思い知る温かさ。



ウッディもバズも、アンディの家にいることがとても幸せなことだと思い知らされる。

そして、仲間の大切さも同時に知ることとなる。

おもちゃを大切にしてくれるアンディがいて、大切な仲間たちがいる「我が家は最高」なのだ。



共に冒険をし、危機を乗り越えたウッディとバズは、最強のライバル関係から親友になった

何度も危機を乗り越えたことで、互いの良さを知ったのだ。

この時の二人の思いが、今後、このシリーズを支えていくことになる。


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ティム・アレン主演の映画「ギャラクシー・クエスト」をWOWOWで観た。

SFドラマ「ギャラクシー・クエスト」の登場人物たちに、本物の宇宙人たちからSOSが来てしまい、宇宙の果てまで助けに行くというコメディ映画。



満足度 評価】:★★★★☆

笑ったなぁ。しかし、いくらなんでも「スタートレック」をバカにしすぎだと思うが(笑)

個性あふれるキャラクターたちが面白すぎた。最高のコメディ映画だわ。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「ギャラクシー・クエスト」予告編 動画(日本語字幕なし)

(原題:GALAXY QUEST)



更新履歴・公開、販売情報

・2016年10月4日 WOWOWで観た感想を掲載。

・2019年5月17日 NHK BS プレミアムでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。



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キャスト&スタッフ


出演者

〇ティム・アレン

シガニー・ウィーバー
…(「宇宙人ポール」、「ギャラクシー・クエスト」、「エイリアン」、ドラマシリーズ「デフェンダーズ」など)


トニー・シャルーブ
…(「カーズ/クロスロード」(声の出演)、「カーズ2」、「カーズ」、「ボビー・フィッシャーを探して」など)




監督

〇ディーン・パリソット


1999年 アメリカ映画




あらすじ


打ち切りから20年経った今も大人気のSFドラマ「ギャラクシー・クエスト」のファン・イベントが行われていた。

その会場へ訪ねてきたのは、4人の宇宙人たち。

絶滅の危機にある彼らを助けて欲しいというものだった。

ドラマで主人公のタガート艦長を演じるマイケル・ネズミス(ティム・アレン)は、新しいイベントの話だと思い、彼らについて行くと、ワープした先に本当の宇宙が広がっていた…。

彼らの話が事実だと知ったネズミスは、「ギャラクシー・クエスト」の他のメンバーを連れてくるために、一旦地球へ戻るのだが…。



映画「ギャラクシー・クエスト」



感想(ネタバレあり)


テレビドラマの主人公に宇宙人がSOS!?


何年ぶりだろう。久しぶりにこの「ギャラクシー・クエスト」を観た。

相変わらずおバカなコメディで、大いに爆笑した(笑)



この面白さはなんだろうなぁ。キャラクターの1人1人、ストーリーの隅から隅、セリフの1つ1つが非常によく考えて練られたコメディだった。



主人公はSFドラマ「ギャラクシー・クエスト」のメンバーたち。

これにピンと来ない人は、「スタートレック」だと思えば良い。

なんせ、これは「スタートレック」シリーズのパロディなんだから。



彼らの元を訪ねてきたのは、地球から遠く離れた星で暮らす宇宙人たち4人組。

異星人に攻められ、彼らは絶滅の危機にあるので救って欲しいという。

その話を聞いた彼らは、なんと助けに行ってしまう!!



というのも、話を聞いた時は、「新しいイベントの仕事かな」ぐらいにしか思っていなかった。

しかし、彼らが一瞬にして飛んだ先には、まるで「スタートレック」のような本物の宇宙が広がっていた!!

というコメディ映画。



また、この宇宙人4人組が本当に純真で、汚れのない人たちで。

「まぁ仕方がない。そんなに言うなら助けてやろうかな」と思っちゃうような人たちだから、また面白い。



映画「ギャラクシー・クエスト」


それぞれのキャラが最高!


そして、その「ギャラクシー・クエスト」の乗組員たちが、それぞれ個性的で面白い。

タガート艦長を演じるネズミスは、メンバーの中でも一番人気。

しかし、裏の顔はいつも自分のことしか考えていないスターで、イベントにも平気で遅刻してくるため、メンバーたちから煙たがられている。

ドラマの中の決めゼリフは「絶対にあきらめない!絶対に降伏しない!」



ドラマの中で彼の右腕ドクター・ラザラス(スタートレックで言えば、ミスター・スポック)を演じるアクサンダー・デイン(アラン・リックマン)は、イギリス出身のシェイクスピア俳優。

ドクター・ラザラスは地球人ではないため、いつもトカゲ頭のメイクをしている。



しかし、イギリスでシェイクスピアの舞台を演じていた栄光をいつまでも引きずり、トカゲ頭のメイクを観るたびにうんざりし、憂鬱になり、愚痴ばかりこぼしている。

決めゼリフは「トカゲ頭の名誉にかけて」



そして、このドラマの中でお色気担当なのがグウェン・デマルコ(シガニー・ウィーバー)演じるマディソン中尉だ。

ボブカットのブロンドヘアで登場するグウェンは、自分で物を考えることをせず、常に誰かが言ったことを反復するセリフしかない(笑)

そして、常に胸の谷間を強調するように、スーツの前をバックリと開けている。



みんな、それぞれが個性的で面白かったなぁ。

それに、「あぁこういう人いるいる!」と思わせるところが良い!



イギリスの名優が演じるドクター・ラザラスは、まるでホントにアラン・リックマンの自虐ネタっぽく見えるし、アメリカのドラマのレギュラーに必ず1人はいる金髪ブロンドねーちゃんを、知性派のシガニー・ウィーバーが演じているのも面白い。



映画「ギャラクシー・クエスト」



いるわー!!こういうSFオタク!!


「これ、あるあるだなぁ」と思ったのは、登場人物だけではない。

彼らの熱狂的なファンもまた、すごくあるあるだなぁと思った。



ファン・イベントには、彼らと全く同じスタイルのコスプレで登場し、サイン会ではお目当てのメンバーの前でドラマの中のセリフをそらんじる。

彼らが行くところにはどこにでも登場し、「第〇〇話のあのシーンには矛盾がある」とか、マニアックな質問をしてはスターたちを困らせる。

彼らのオタクっぷりが、まさにSFファンの極みで良かった。



途中、自分たちが出ているドラマの戦艦の内部が分からなくなった時、ネズミスは、ファンの1人ブランドン(ジャスティン・ロング)に助けを求める。

ブランドンはドラマを観ながらファン仲間たちと戦艦の設計図を起こし、ネズミスのナビゲーションの役割をする。



この「ドラマの細部について、出演者よりもファンの方が詳しい」っていうのが、あるあるだなぁと思った。

出演者たちが忘れてしまったセリフを覚え、戦艦の内部構造について設計図を起こし、そこから出てくる矛盾について出演者にまで問い詰める。



いいわぁ。そのマニアックぶりがなんとも良かった。

また、その「ギャラクシー・クエスト」の話が実話だと思って信じてるところが最高だった。



映画「ギャラクシー・クエスト」ジャスティン・ロング



おバカキャラを演じる名優たち


主人公のタガート艦長(ネズミス)を演じるのは、ティム・アレン。

日本では、「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーの声で有名。

最近、観ないなぁと思ったら、俳優業の傍らで執筆業もしているんだとか。



「トカゲ頭の名にかけて」ドクター・ラザラスを演じるのは、アラン・リックマン

先程も書いたけど、彼こそがイギリスの舞台でシェイクスピアを演じていた名優で、アメリカで「ダイ・ハード」に出演したことをきっかけに、ハリウッドの仕事が多くなる。

ドクター・ラザラスのキャラクターは、まさに彼の自虐ネタであり、彼のぼやきは、アラン・リックマン本人のぼやきなのかも??

残念ながら、アラン・リックマン本人はもうこの世に存在しないが、名優の彼がこうして映画にたくさん出てくれたおかげで、彼の演技をまた楽しむことができる。



そして、熱狂的な「ギャラクシー・クエスト」のオタクファン ブライアンを演じたジャスティン・ロングは、この映画「ギャラクシー・クエスト」が映画デビュー作。

かなりフレッシュなジャスティン・ロングが観られるシーンは、今となってはとても貴重。



映画「ギャラクシー・クエスト」



「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と同じ匂いがする…


「勇気と冒険と友情の物語」がメインテーマの「ギャラクシー・クエスト」は、そのテーマを地で行く冒険に出ることになった。

最後は、地球へ帰ってきた宇宙船でイベント会場に突っ込むも、それが「ド派手な演出だ」と、大ウケ!



さらに、ネズミスとグウェンの熱烈なキスでイベントをスタートすることになり、会場は大盛況!!

そして、それまではバラバラだったメンバーたちの関係も修復し、人気が再燃。



なんか、この映画ってすごく「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に近い匂いがすると思った。

へんてこりんな宇宙人に囲まれて、1人地球人のスター・ロードが活躍するっていう話。



スタートレック」のパロディだけど、ギャグのセンスとかは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に近いのかなぁ。

それで感じたのかなぁ。



という訳で、最初から最後まで笑いっぱなしのこの映画。

スタートレック」が好きな人にも、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が好きな人にもおススメの一本。

笑いたい時に、是非、観て欲しい一本。





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