とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:テレンス・スタンプ



テレンス・スタンプ主演の映画「アンコール!!」をU-NEXT で観た。

合唱団に参加することで救われる人々の姿を描いた感動作。


満足度 評価】:★★★★☆

72歳の頑固爺さんが、長年支えてくれた妻に感謝の気持ちを伝えたいが、口下手な彼は伝えることができず、妻の大好きな歌に想いを込める‬。

そのテレンス・スタンプが歌う場面が本当に感動的で、その想いに心を強く打たれた‬。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『アンコール!!』予告編 動画

(原題:Song for Marion)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年9月11日 U-NEXT にて鑑賞。

・2019年10月1日 感想を掲載。

現在、ネット配信で販売中。



見逃しちゃった?でも大丈夫!映画「アンコール!!」は、現在U-NEXT で配信中

本ページの情報は2019年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

Amazon プライムで観る:「アンコール!!」(字幕版)

アンコール!! (字幕版)

新品価格
¥300から
(2019/10/1 15:39時点)



オリジナルサウンドトラック:「Song For Marion」

Song For Marion

新品価格
¥1,600から
(2019/10/1 15:42時点)





キャスト&スタッフ


出演者




…(「60セカンズ」など)


監督

〇ポール・アンドリュー・ウィリアムズ


2015年製作 イギリス映画



映画「アンコール!!」


あらすじ


72歳のアーサー(テレンス・スタンプ)は、気難しくて偏屈な頑固爺さん。

しかし、妻のマリオン(ヴァネッサ・レッドグレイブ)だけには甘えてしまうツンデレタイプ。

そんな性格のせいか、息子のジェームズ(クリストファー・エクルストン)とも、対立してばかり。

ところが、ある日、マリオンの病気が再発してしまい、余命わずかだと宣告されてしまう。

マリオンは身体がつらいはずなのに、それでも合唱団の練習には楽しそうに通い続けていた。

合唱団を指導するエリザベス(ジェマ・アータートン)は、合唱コンクールにエントリーすることを決め、その選考会でマリオンが歌っている姿を見たアーサーは、その歌声に感動してしまい…。



映画「アンコール!!」テレンス・スタンプ




感想(ネタばれあり)


昭和の頑固おやじ「歌なんて歌ってられるか!」


とても個人的なことだけれど、数ヶ月前、高齢の父が病気をしてしまい、入院してしまった。

近々退院をする予定なのだけど、退院後もリハビリに通わせたくて、地域のケアプラザにリハビリの受け入れ先を探してもらっている。



その中で、父が頑なに嫌がっているのが「歌を歌ったり、ゲームをしたりするデイサービス」だ。

たとえ、一日の工程の中にリハビリテーションが含まれていても、その後に歌やゲームがあるようなデイサービスには行きたくないと言う。

昔から、合唱団に通ったりした人はきっと楽しんで参加するのだろうけれど、父は痴ほう症になっているわけでもなく、「そんなものは男がすることじゃない」というプライドというか、頑固さがあって、その場にいても楽しめないんだろうと思う。



だから、この映画の中で、アーサーが合唱団のことを頑なに嫌がるのも分かる気がした。



たとえ、愛する妻のマリオンが、身体がしんどいのにも関わらず、楽しそうに合唱団に通っている姿を見ても、その妻の気持ちが理解できない。

その一方で、きっとマリオン本人は、アーサーも一緒に楽しんで欲しいという思いがあるんだろうけれど、その思いを強要せず、送り迎えだけ頼んでいるのは、そんなアーサーの気持ちを理解しているからだろう。



とはいえ、偏屈で頑固なアーサーの気持ちを理解できるのはマリオンだけで、アーサーはマリオンを通じて社会とつながっている

だから、マリオンを通さずに息子のジェームズと会話しても、すぐにケンカになってしまう。



私の父もそうなのだけど、アーサーが合唱団に入れないのも、マリオンを通じてしか社会とつながれないのは、愛情表現がへたで、口下手だからだ。

歌を歌うことに対して「気恥ずかしい」という思いがあって、照れ隠しのように「歌ってられるか」と言ってしまう。



この映画では、そんなアーサーが、「歌」によって救われていく姿を描いている



映画「アンコール!!」テレンス・スタンプ2



感情を込めて歌った歌は人を感動させる


きっかけは、妻のマリオンが合唱コンクールの選考会で歌った「トゥルー・カラーズ」だった。

この「トゥルー・カラーズ」は、シンディ・ローパーの歌だが、合唱団用に、マリオンのソロをメインにしてアレンジしているものだった。

その「トゥルー・カラーズ」は、「私はあなたの本当の良さを理解しているから大丈夫よ。だって私はあなたのことを愛しているから。」という思いを歌ったもので、それは偏屈なアーサーを愛しているマリオンにピッタリの歌だった。





その歌を、マリオンがアーサーを見つめながら歌っているのを聞いて、アーサーはとても感動する。

けれど、素直にマリオンに対して「感動したよ」とは言えない。

しかし、そんな素直じゃないところも含めてマリオンはアーサーを理解し、愛していた。



私も、前からシンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」は好きだったけれど、「こんなにいい歌だったのか!!」と改めて思い、感動した場面だった。

たとえ、周りの人たちが理解できなくても、私はあなたのことを理解しているし、他の人が知らない良いところをたくさん知っている。

それこそが「愛なんだ」と感じさせてくれ、とても感動した場面だった。



アーサーは、この時の感動をきっかけに「歌は人を感動させるものだ」と知り、音楽に興味を持ち始める。



映画「アンコール!!」ヴァネッサ・レッドグレイブ



心の支えを失ったアーサーが吸い寄せられた「歌」


しかし、そんなアーサーの唯一の理解者だったマリオンも亡くなってしまう。

そして、マリオンを失い、アーサーは改めてその偉大さに気付かされ、大声を出して泣いてしまう。

息子との仲もうまくいっていない彼は、マリオンを亡くした途端に孤独になってしまうのだ。



そうして、吸い寄せられるように、マリオンのいない合唱団に通い始める。

そこで、アーサーは合唱団を指導しているエリザベスに誘われて歌い始めるのだが、そこで気付いたことがある。



「歌」とは、普段、口にはしにくいことを伝えるのにピッタリなのだ。

アーサーのように口下手な人にとって、「歌」なら、普段、言いにくいことを言えてしまうのだ。



そのことに、マリオンが生きている時に気付けば良かったのだけど、きっとマリオンが生きている間は合唱団に参加するなんてできないだろうから、そこがアーサーの難しいところであり、そこで、アーサーは亡くなったマリオンに、生前言えなかった思いを込めて「愛」を歌うのだ。



映画「アンコール!!」ジェマ・アータートン



音楽には人を救う力がある


アーサーにとって、世界の中心にはマリオンがいた。

そのマリオンが亡くなって、アーサーの世界は真っ暗になってしまった。

そして、アーサーは改めてマリオンの偉大さに気付くのだ。



この映画は、その偉大なマリオンを亡くしたアーサーが歌と出会って、再び人生を取り戻すまでを描いた作品だった。



今まで、人に感情を伝えることが苦手で、息子と衝突を繰り返していたアーサーも、その息子に歌う姿を見せることで、息子との仲も修正していく。



私は、ラストでアーサーが歌っている姿を見て、「歌」というのは、うまい下手よりも、どれだけ感情が込められているかが大事なんだと改めて思った。

そこはさすが、大ベテラン俳優のテレンス・スタンプだから、感情たっぷりにマリオンへの愛を歌うのだ。

歌詞の一つ一つにアーサーの思いがとても丁寧に込められていて、本当に感動して、私は号泣してしまった。



辛いことがあって落ち込んでいる時、私は音楽を聴いたり、ライブに行って叫んだりする。

音楽には、人を救う力があるからだ。



目の前が真っ暗で、人生が絶望的だと思っても、音楽はいつも変わらず、私たちを励ましてくれる。

だからこそ、音楽は素晴らしく、人々は音楽を求め、この世からなくなることはない。

そんな「音楽の力」を感じた作品だった。





Twitterでも、映画情報や海外ドラマの情報を発信しています~



Instagramでも映画のレビューを日々更新しています~






↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村





Amazon プライムで観る:「アンコール!!」(字幕版)

アンコール!! (字幕版)

新品価格
¥300から
(2019/10/1 15:39時点)



オリジナルサウンドトラック:「Song For Marion」

Song For Marion

新品価格
¥1,600から
(2019/10/1 15:42時点)


















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


ジム・キャリー主演の映画「イエスマン ”YES”は人生のパスワード」をU-NEXT で観た。

パッとしない人生を送っていた中年男性が、全ての問いかけに「イエス」と答えるようになって人生が変わってく姿を描くコメディ。


満足度 評価】:★★★★☆

日頃から「めんどくさい」が口癖になっている人にオススメ!

始めは口先だけのイエスでも、次第に心から肯定的に受け止めて、行動も積極的になる。

その変化が自然で良い。

笑いもモリモリで楽しかった


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『イエスマン ”YES”は人生のパスワード』予告編 動画

(原題:Yes Man)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年8月30日 U-NEXT にて鑑賞。

・2019年9月10日 感想を掲載。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。


見逃しちゃった?でも大丈夫!映画「イエスマン ”YES”は人生のパスワード」は、現在U-NEXT で配信中

本ページの情報は2019年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

AmazonPrimeで観る:「イエスマン"YES"は人生のパスワード」(字幕版)

イエスマン"YES"は人生のパスワード (字幕版)

新品価格
¥199から
(2019/9/10 16:53時点)



DVDで観る:「イエスマン “YES"は人生のパスワード」

イエスマン “YES"は人生のパスワード 特別版 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [DVD]

新品価格
¥1,000から
(2019/9/10 16:54時点)





キャスト&スタッフ


出演者


…(「(500)日のサマー」など)

ブラッドリー・クーパー

〇リス・ダービー

〇ジョン・マイケル・ヒギンズ

〇ダニー・マスターソン



監督

ペイトン・リード
…(「アントマン&ワスプ」、「アントマン」など)


2008年製作 アメリカ映画



イエスマン



あらすじ


銀行員のカール(ジム・キャリー)は離婚して以来、人と会うのがおっくうになり、飲み会の誘いも断り、「ノー」が口癖となり、家と会社の往復だけの後ろ向きな日々を過ごしていた。

しかし、ある日、友人のニック(ジョン・マイケル・ヒギンズ)から誘われたセミナーへ行くと「人生を良くするためには『イエス』しか言わないこと」と教えられ、それ以来、何を言われても「イエス」と答えるようになる。

すると、カールの人生がガラリと変わっていき…。



映画「イエスマン」




感想(ネタばれあり)


「めんどくさい」という口癖を治したい!


何事も面倒で、何かを頼まれると、何も考えずに、つい「えーー」とか「めんどくさい」と言ってしまう…。

そんな時はないだろうか?

心当たりがある人には、是非、この映画を観て欲しい。



そういうのは、たいてい自分に自信が持てず、人付き合いが面倒になっている時。

人付き合いが面倒だと思ってしまったり、誘われても断ってしまう。

何かきっかけがあってそうなってしまうこともあるし、なんとなくマイナス思考になっている時もある。



この映画のカールの場合は、離婚がきっかけだったように思う。



ただ離婚しただけでなく、前妻に新しい恋人ができ、友達と飲みに行くと、二人にばったり会ってしまう。

そうすると、友達から「飲みに行こうぜ~」と誘われても断ったり、仕事もイマイチ気分が乗らず、お客さんから融資の依頼を受けても「ノー」と言ってしまう。

明らかに全てに対してネガティブ思考になっている。



映画「イエスマン」ブラッドリー・クーパー



全ての問いかけに「イエス」と答えてみる!


そんなネガティブなカールの人生を良くするための特効薬が「全ての問いかけにイエス!」と答えることだった。



今まで断っていた誘いにイエスと答えたり、今まで面倒だと思っていたことに挑戦してみたり。

そうすると、どんどん「断れない人」へと変わっていく。



カールだけでなく、きっと誰にとっても「気が乗らない飲み会」っていうのが存在するはず。

「上司からの誘い」とか、「職場の飲み会」とか、「取引先との付き合い」とか。

面倒だなぁと思いつつ実際に行ってみると、思ったよりも楽しかった!という経験はないだろうか。



そこで、新しい友達ができたり、前向きな話ができたりすると、面倒だった飲み会が楽しい飲み会に変わったりする。



カールも、今まで断っていたことに対してイエスと言うようになると、少しずつ人生が変わり始める

恋人ができたり、仕事がうまくいって昇進したり、友達が増える。

そうして、毎日が楽しくなっていくのだ。



映画「イエスマン」ジム・キャリー



絶対的に嫌な時は「No」と言おう!


けれど、もちろん、全てが「Yes」で良いというわけでもない。



ポジティブで魅力的になったカールに対して、前妻が迫ってきたり、好きでもない人に迫られたり、それでも「No」と言えなくて、それが恋人にばれてしまったり。

極端な話、もしも「人を殺してくれ」と言われたら、それでも「Yes」と言うのだろうか…。



この映画の「テレンスの教え」は、どんな時も「Yes」と言わなきゃいけないというわけではない

つい、何事にも後ろ向きに考えてしまう人は、全ての問いかけに対して、Yesと答えているうちに自然とYesと言えるようになり、何事にも積極的になれるということ。



けれど、本当に嫌なことには「No」と言っていいのだ。

つまり、「絶対的にNO」なこと以外は、積極的にYesと言いましょうという話なのだ。



全ての物ごとに対してそういう姿勢でいると、あらゆることを肯定的に受け入れられるようになる。

その、この映画のあらゆることを「肯定的な視点で見る」という考え方がとても好きだなぁと思った。



映画「イエスマン」ズーイー・デシャネル



「絶対的No」以外は全部「Yes」で!


正直、前半は、「友達に誘われたセミナーで」っていうきっかけがなんとも胡散臭くて嫌だったのだけど(悪いセミナーがいろいろあるから)、それ以外はすごくいいなと思った。



基本的に、私はポジティブ思考でいるつもりだけど、つい、人付き合いが面倒だなぁと思ってしまうことも多々あって。

時には「めんどくさい」と口に出して言ってしまうこともある。

その口癖が良くないなぁと前から思っていたので、この「イエスマン精神」で私も生きていきたいなぁと思った。



もちろん、自分の人生だから、絶対的に嫌なことには「No」と言い、「どうしよう」と迷ったら「Yes」と答える癖をつけたら、だいぶ変わると思う

「えー」とか、「なんでー」とかなしで。



そうやって「あらゆる誘いを受け入れていく」ことで、自分らしい人生を生きることができるんじゃないかと、この映画を観て思った

ネガティブな自分悩んでいる人におススメの映画。


見逃しちゃった?でも大丈夫!映画「イエスマン ”Yes”は人生のパスワード」は、現在U-NEXT で配信中


本ページの情報は2019年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。



Twitterでも、映画情報や海外ドラマの情報を発信しています~




Instagramでも映画のレビューを日々更新しています~






↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村






















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


エイミー・アダムス主演、ティム・バートン監督の映画「ビッグ・アイズ」をU-NEXTで観た。

目の大きな子供たちを描いた「ビッグ・アイズ」で知られる画家キーンの驚きの実話を映画化した作品。


満足度 評価】:★★★★☆

「天才作家の妻」「コレット 」と同じ系統の作品。

女性がまだ力を持っていなかった頃気弱で優しい妻は家族のために自分を犠牲にしてしまう。

本当に家族の幸せを思うなら、勇気を持って自分らしく生きることが一番だなと思った。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『ビッグ・アイズ』予告編 動画

(原題:Big Eyes)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年7月26日 U-NEXTにて鑑賞。

・2019年7月29日 感想を掲載。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。



Amazon Primeで観る:「ビッグ・アイズ」(字幕版)

ビッグ・アイズ(字幕版)

新品価格
¥200から
(2019/7/29 15:45時点)



DVDで観る:「ビッグ・アイズ」

ビッグ・アイズ [Blu-ray]

新品価格
¥1,405から
(2019/7/29 15:46時点)





キャスト&スタッフ


出演者

エイミー・アダムス



〇ジョン・ポリト

クリステン・リッター
…(ドラマシリーズ「ディフェンダーズ」、「ブレイキング・バッド」(シーズン2のみ)など)

〇ジェイソン・シュワルツマン



監督

ティム・バートン
…(「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」、「チャーリーとチョコレート工場」、「ビッグフィッシュ」、「シザーハンズ」など)


2014年製作 アメリカ映画



映画「ビッグ・アイズ」



あらすじ


1950年代、女性の権利がまだあまり認められていなかった頃、マーガレット(エイミー・アダムス)は暴力的な夫の元を離れ、娘と二人で暮らし始める。

絵を描くことが好きだったマーガレットは、家具に絵を描く仕事に就きながら、週末は公園で子供の似顔絵を描いて生活をしていた。

その公園で同じく風景画を売っていたウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は、マーガレットの才能を高く評価し、やがて二人は恋に落ちる。

その後、二人は結婚し、マーガレットは自分の絵に「キーン」とサインするようになる。

そして、ウォルターは自分とマーガレットの絵をバーの廊下に掲示し、客に売るようになるのだが、マーガレットが書いた「ビッグ・アイズ」の絵が高値で売れ、「誰が描いたのか」と聞かれると「私が描いた」と答えてしまい、それ以来、ウォルターは「ビッグ・アイズ」の作者として知られるようになる…。



映画「ビッグ・アイズ」エイミー・アダムス




感想(ネタばれあり)


「女性の名前では売れなかった」という不遇の時代


1950年代~60年代のアメリカで人気を集めた画家キーン。

目の大きな子供たちを描いた「ビッグ・アイズ」で知られる画家だが、実は妻が描いていたものを夫が自分で描いたと偽っていたという実話を映画化した作品。



その当時のアメリカでは、まだそれほど女性たちに力がなく、「妻は家庭で夫を支えるもの」だと思われていた。

最近観た作品では、キーラ・ナイトレイ主演の映画「コレット」、グレン・クローズ主演の映画「天才作家の妻 40年目の真実」も、この「ビッグ・アイズ」と同じで、才能ある妻の作品を自分の作品だと偽っていた男性たちを描いたものだった。



まだ、女性たちが社会的な地位も低く、力も持っていなかった頃、作家や画家は男性というイメージが強く、夫たちからしたら「妻の名前で作品を発表をしても売れない」という事情があったため、妻に対して強く出ることができた

それは、今ではパワハラなのだが、その当時の女性たちは「夫の名前で作品を発表する」ということに対して、そんな状況を甘んじて受け入れているところもあった



夫の元を離れて、自分一人で作家として、画家として生きて行けるのか。

子供を養っていけるのか。

そんな不安が、自立を思いとどまらせるのだ。



しかし、いつまでも「夫のゴースト」のままではいられない。

これは、そんな妻の精神的な自立について考えさせられた作品だった。



映画「ビッグ・アイズ」ウォルター・キーン



マーガレットの心が表れた子供たちの表情


マーガレット・キーンが描いた「ビッグ・アイズ」は、とても個性的な作品だ。

そこに描かれている子供たちは、顔の半分ぐらいあるかと思われる大きな目で、じっとこちらを見つめている。

しかし、その絵の中にいる子供らはみな孤独で、寂しそうな印象を受ける



歌手は歌に、作家は小説に魂を込めるように、画家は絵に魂を込める。

マーガレットは「ビッグ・アイズ」に魂をこめたに違いない。

なので、「ビッグ・アイズ」の孤独で寂しそうな子供たちの表情は、マーガレットの心を表したものだろうと思った。



マーガレットは、最初の結婚では暴力的な夫から逃げ出し、二度目の結婚で幸せになれるかと思いきや、その才能を利用されてしまう。

「ビッグ・アイズ」に人気が出て売れるようになると、ウォルターは、ずっと前から「画家になりたかった」という夢をマーガレットの絵で叶えていくようになり、どんどん強欲になっていく。



そして、まるでマーガレットが絵を生み出す工場であるかのように「もっと絵を描け」と追い込んでいくようになるのだ。

初めは幸せだった二人の結婚も、やがて、ウォルターの恐怖に支配されるようになっていった。



「アトリエ」という牢屋に閉じ込められ、絵を描くことを強いられたマーガレットの心象風景が「ビッグ・アイズ」の子供たちの表情に現れているのだろう。

本当に何も心配なく、幸せな生活を送っている人は、あんなに寂しい絵を描かないと思う。



映画「ビッグ・アイズ」クリストフ・ヴァルツ



マーガレットを思いとどまらせたのは、社会的な地位


マーガレットの社会的、精神的な自立を阻んでいるのは、女性たちの社会的な地位だった。



その当時、近代美術で人気があったのは、カンディンスキー、アンディ・ウォーホルなどの男性たちであり、画家と言えば男性というイメージが強かった

だから、マーガレットも「この絵は誰が描いたのですか?」と聞かれた時に、「私です」と即答できず、言い淀んでいるうちにウォルターが「私が描いたんです」と言ってしまう。

さらに、口がうまいウォルターは、どんどん「ビッグ・アイズ」を売り込んでいく。



その状況に、気が弱くて、男性に依存しがちなマーガレットは、「ウォルターの方が売るのがうまいから」という理由で、「自分が描いた」と公表することを諦めるようになる。

しかし、マーガレットだけが特別男性に依存しがちだったというわけではない。

その時代の多くの女性たちが、男性に頼らなければ生きていくのが難しかったのだ。



けれど、そうやって「家族のために、娘 ジェーンのために」と、自分を犠牲にし、その状況に甘んじてパワハラに耐えていたマーガレットだったが、それは、決して娘 ジェーンのためにはなっていなかった。

幼い頃から、母が絵を描いているのを隣で観ていたジェーンが、その嘘に気付かないはずがないからだ。



また、マーガレットを利用してあらゆる名声を手にしたウォルターがだったが、有名な美術批評家に批判されると、たちまち荒れてしまう。

自分が描いていない作品で、散々酷いことを言われたからだ。

なんとも勝手な話だが、彼のパワハラはますます酷くなり、大事な娘をその家で育てるのが危険な状態になってしまう。



そこまできて、ようやく、マーガレットは家を出る決断をするのだ。

マーガレットは画家としての才能はあったのかもしれないが、一人の女性としては誰かの支えが必要な普通の女性だったのだ。



映画「ビッグ・アイズ」マーガレット・キーン



マーガレットに自立を決意させたもの


そんな時に、マーガレットが出会ったのが、「神」だった。

娘と共に家を飛び出し、夫から遠くなはれたハワイでマーガレットは新興宗教にはまっていく。

その教えに「汝、嘘つくなかれ」と書かれていたことから、「真実を語らなければならない」と思うようになったのだ。



元々、マーガレットは依存心が強く、強い男性に依存しがちだった。

そんなマーガレットにとって、その新興宗教の良し悪しは別として、神の存在は大きな支えとなったに違いない。



そして、ようやく「夫のために生きる人生」を捨て、「自分のために生きる人生」を選択したのだ。



現代であれば、それはとても当たり前のことだけど、当時の女性たちは家族のために自分を犠牲にするのが、当たり前だった。

日本でも、ちょっと前まで妻は夫から「三歩下がって尽くす」ことが美徳とされていた。

しかし、そんな生き方は、夫の傲慢さをエスカレートさせるだけだし、自分のためにも、子供のためにもならない。



その後、ウォルターは「『ビッグ・アイズ』の作家は自分だ」と言い続け、亡くなる時は無一文だったという。

それが、「名声」と「欲」に負けた人間の末路であり、本当の実力だっただろうと思う。

ウォルターは、最初からマネージャーに徹して、二人三脚で歩んでいれば、「夫婦の名声」になっていたものを、独り占めしようとした結果、全てを失うことになったのだ。



人生は「誰かのため」に生きるものではない。

自分のために生きてこそ、周りの大切な人たちにも良い影響を与えられるんだと、この映画を観て考えさせられた。


Twitterでも、映画情報や海外ドラマの情報を発信しています~



Instagramでも映画のレビューを日々更新しています~




ゆるめの映画ネタはこちら→「とにかく映画が好きなんです」【別館】

映画のコラムやイベントに参加した話、音楽やご飯ネタなども掲載しています。

この【本館】よりも、もっとユルッとした裏アカです。

こちらも、ぜひ。
 ↓





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村





Amazon Primeで観る:「ビッグ・アイズ」(字幕版)

ビッグ・アイズ(字幕版)

新品価格
¥200から
(2019/7/29 15:45時点)



DVDで観る:「ビッグ・アイズ」

ビッグ・アイズ [Blu-ray]

新品価格
¥1,405から
(2019/7/29 15:46時点)


















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


エイサ・バターフィールド主演の映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を映画館で観た。

ミス・ペレグリンと特殊能力を持った子供たちが暮らす屋敷を訪れたジェイクの冒険を描く。


満足度 評価】:★★★★☆

「人と違うことは素晴らしいこと」という、この映画からあふれ出るメッセージが良い

私も自分で気付いていないところに人とは違う特殊な才能があるんじゃないか??と勝手に妄想し、なんだか奇妙なこどもたちの仲間になった気分でワクワクしながら観た。


「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」予告編 動画

(原題:MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN)




DVDで観る:「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」2枚組ブルーレイ&DVD

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

新品価格
¥3,600から
(2017/12/27 15:04時点)



ネット配信で観る:「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(字幕版)

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち (字幕版)

新品価格
¥399から
(2017/12/27 15:05時点)



原作本「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」上

潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<上>

新品価格
¥734から
(2017/2/25 00:00時点)



原作本「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」下

潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<下>

新品価格
¥734から
(2017/2/25 00:01時点)



サウンドトラック「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

新品価格
¥2,592から
(2017/2/25 00:02時点)



キャスト&スタッフ


出演者

エヴァ・グリーン
…(「告白小説、その結末」、「キングダム・オブ・ヘブン」など)

エイサ・バターフィールド
…(「僕と世界の方程式」、「エンダーのゲーム」など)

サミュエル・L・ジャクソン
…(「ヘイトフル・エイト」、「キングスマン」、「ビッグ・ゲーム」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「キャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャー」、「ロボコップ」、「ダウト・ゲーム」、「ターザン:REBORN」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」など)

〇エラ・パーネル

ジュディ・デンチ
…(「ヴィクトリア女王 最期の秘密」、「チューリップ・フィーバー」、「素敵なウソの恋まじない」、「007 スカイフォール」、「プライドと偏見」、「あなたを抱きしめる日まで」など)

〇ルパート・エヴェレット
…(「ベスト・フレンズ・ウェディング」など)

テレンス・スタンプ
…(「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」、「アジャストメント」、「ワルキューレ」、「プリシラ」など)

監督

〇ティム・バートン
…(「チャーリーとチョコレート工場」、「ビッグフィッシュ」、「シザーハンズ」など)

2016年製作 アメリカ映画

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち


あらすじ


フロリダに住む高校生のジェイク(エイサ・バターフィールド)は、おじいちゃんのエイブ(テレンス・スタンプ)が何者かによって殺された現場に遭遇してしまう。

ショッキングな現場を目撃してしまったジェイクは精神科医からエイブに昔から聞かされていた場所へ行ってみることを勧められる。

そこは、ミス・ペレグリンと特殊な能力を持った子供たちが暮らす館で、ウェールズ地方にあるという…。


ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち3

感想(ネタバレあり)


永遠に1943年を生きる特殊な能力を持った子供たち


人とはちょっと違った特殊な能力を持った子供たちのちょっとダークなファンタジー映画。

彼らは風船みたいに空中に浮かぶことができたり、触ったものに火をつけることができたり、人形に命を吹き込むことができたり、怪力の持ち主だったりする。



しかし、世間の人たちからは「異能者」として気味悪がられたために、1943年のウェールズにあるミス・ペレグリンの館で普通の人たちとは違う次元で生活していた。

彼らの世界は、永遠に1943年のミス・ペレグリンの館にあった

永遠に同じ時間の同じ場所で生き続けるって発想が面白い。



ところが、彼らの命を狙う悪者のため、その永遠の1943年も終わりを迎えようとしていた…。

それは、彼ら異能者たちの目玉を食べると永遠の命を得ることができると信じているバロンだった。



バロンが引き連れる怪物のホローは、異能者たちには見えない

だから気付かぬうちにホローに襲われ、目玉を取られてしまう。



主人公のジェイクの特殊能力はそのホローが見えることだった。

それは、彼がおじいちゃんから受け継いだものだった。

果たして、ジェイクはその能力で、ミス・ペレグリンと子供たちを救うことができるのか。

それが、この物語である。



ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち2



特殊な能力はあっても、内向的で繊細な子供たち


最初、この映画を観始めた時に思ったのは「X-MEN」だった。

「X-MEN」もまた、プロフェッサーXと特殊能力を持った子どもたちの物語だ。

人間たちと暮らすと気味悪がられてしまう子供たちをプロフェッサーXが学園で保護しているというところまで似ている。



しかし、X-MENは人類を悪から救うために闘っているが、ミス・ペレグリンの子供たちはそんなことはしない

もっと内向的で繊細で控えめだ。

人目に触れないようにひっそりと暮らし、自分たちだけの空間でのびのびと平和に暮らしている。

人類を救おうなんて大それたことは考えていない。



そのちょっと暗めでダークな雰囲気が、まさにティム・バートンの世界観だなと思った。

ティム・バートンの監督作「シザー・ハンズ」の中で、人気者になったシザー・ハンズが、その頂点で急に周りの人たちから気味悪がられてしまい、自分の居場所がなくなり、元いた屋敷に帰っていったように、この子供たちも「自分の居場所」を心得ている

普通の人たちには理解してもらえないから、自分たちだけでひっそりと助け合って暮らしていこう

そんな、ちょっと自虐的で繊細なところがこの映画の切なさであり、魅力でもある



ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち4


人と違うところを誇りにする生き方


しかし、そんな「内向的な」彼らだからこそ、見ていて楽しくなる映画だった。

いかにも薄気味悪いバロンとその仲間たちから、力を合わせて身を守ろうとする姿は自然と応援したくなる。

「X-MEN」は応援するというよりも、こちらが守ってほしくなる存在。

この子たちは、逆に守ってあげたくなる存在だ。



また、彼らの仲の良さ、日々の楽しさがなんだか羨ましかった。

私もジェイクのように人とは違う特殊な能力があって、いつか気付く時が来て、彼らの仲間になれるんじゃないかと思った。

そして、そう思ったらちょっとワクワクした。



「きっと誰にでも人と違う才能があり、それはとても素晴らしいことなんだ」とティム・バートンは言いたかったんだと思う。

人よりちょっと手が長過ぎるとか、口が大きすぎたり、鼻が小さすぎたりすることがその人のコンプレックスになりがちだけれども、むしろそれはその人だけが持つチャームポイント

そんなティム・バートンの視線は、いつも優しくて温かい


それこそが、子供の頃はいつもクラスの片隅で絵を描いて暮らしていた根暗なオタクのティム・バートンだけが持つ、特有の優しさなんだと思う。

ティム・バートンもまた奇妙な子供たちだったんだろうなと思う。



ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち5


「異質な者」も同じ空間で生きられるのが理想的な世界


なぜ、舞台が1943年なんだろう。

この頃の世界は第二次大戦中であり、ナチスによるユダヤ人への迫害が起きていた時代だ。

どんなに素晴らしい才能があっても、ユダヤ人というだけで殺されてしまった人たちがたくさんいた時代

奇しくも、ミス・ペレグリンの館を破壊したのもドイツ軍の爆弾だった。



この映画で「人とは違うこと」とは、マイノリティのことを象徴している

LGBTや人種やセクシャリティなどの「異質な者(マイノリティ)」に対して寛容ではない人々が増えている現代だからこそ、彼らを通して人とは違うことの素晴らしさを訴えかけている。



ナチスドイツがヨーロッパを支配しようとしていた頃、多くのユダヤ人やロマ族の人々、ゲイの人々が虐殺されていた。

それはヨーロッパで最も不寛容な時代だった。



ところが現在のヨーロッパ。

今度は、移民を排斥しようとしている動きが起きている。

1943年という舞台設定は、この時代へと逆行しようとしている現代の風潮を皮肉っているのかもしれない



ティム・バートンは、彼ら一人一人の持つユニークな才能にもっと気付いて欲しいと訴える

そして「あなたにもきっと、人とは違う素晴らしい才能があるに違いない」と語りかける



「自分たちとは違うから」という理由で才能ある人を排除するということは、その国から貴重な人材がなくなっていくことに等しい

この映画の最後で、「自分が唯一無二の存在であること」に気付いたジェイクが、様々なループを乗り越え、エマの元へと走っていった姿に思わず感動し、涙が溢れてしまった。

むしろそんなことをしなくても、「異質な人」もそうでない人も同じ空間で共存できることが最も望ましい姿であり、それが、現代に求められる多様性(ダイバーシティ)の世界なのである







↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村





DVDで観る:「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」2枚組ブルーレイ&DVD

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

新品価格
¥3,600から
(2017/12/27 15:04時点)



ネット配信で観る:「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(字幕版)

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち (字幕版)

新品価格
¥399から
(2017/12/27 15:05時点)



原作本「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」上

潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<上>

新品価格
¥734から
(2017/2/25 00:00時点)



原作本「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」下

潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<下>

新品価格
¥734から
(2017/2/25 00:01時点)



サウンドトラック「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

新品価格
¥2,592から
(2017/2/25 00:02時点)




















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」をWOWOWで観た。

「ローグ・ワン」を観る前に、「スター・ウォーズ」シリーズを改めて時系列で整理しておこうと思った。

満足度 評価】:★★★★☆

ファントム・メナス(見えざる脅威)とは、後にダースベーダーとなるアナキン・スカイウォーカーの将来を憂いたもの。

ジェダイマスターのヨーダが、アナキンとの初見で「彼の将来が見えない」と言った時の表情がこの映画の全てを語っていると思った。

アナキン・スカイウォーカー 恐るべき才能。銀河に君臨す。

「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」予告編 動画

(原題:STAR WARS: EPISODE I - THE PHANTOM MENACE)




「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」DVD

スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス [DVD]

新品価格
¥1,850から
(2016/12/20 00:49時点)



キャスト&スタッフ


出演者

リーアム・ニーソン
…(「トレイン・ミッション」、「オペレーション・クロマイト」、「フライト・ゲーム」、「ラン・オールナイト」、「誘拐の掟」、「96時間」、「96時間 リベンジ」、「96時間/レクイエム」)

ユアン・マクレガー
…(「プーと大人になった僕」、「ゴーストライター」、「トレインスポッティング2」、「美女と野獣」、「われらが背きし者」、「8月の家族たち」、「天使と悪魔」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」「トレインスポッティング」など)

ナタリー・ポートマン
…(「プラネタリウム」、「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」、「ブラック・スワン」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」、「レオン」など)

サミュエル・L・ジャクソン
…(「ミスター・ガラス」、「インクレディブル・ファミリー」(声の出演)、「ヘイトフル・エイト」、「キングスマン」、「ビッグ・ゲーム」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「キャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャー」、「ロボコップ」、「ダウト・ゲーム」、「ターザン:REBORN」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」など)

キーラ・ナイトレイ
…(「プライドと偏見」、「ラブ・アクチュアリー」、「はじまりのうた」、「イミテーション・ゲーム」、「エンド・オブ・ザ・ワールド」)

〇テレンス・スタンプ
…(「プリシラ」など)

〇ジェイク・ロイド

監督・脚本・製作総指揮

ジョージ・ルーカス

1999年製作 アメリカ映画

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス

あらすじ


銀河系共和国軍と対立していた通商連合との話し合いが決裂したため、その調査に向かっていたジェダイの騎士クワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)と、オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)。

その間も通商連合は他の惑星に攻撃をしかけ続け、クワイ=ガンとオビ=ワンは共和国のアミダラ女王(ナタリー・ポートマン)を救出し、惑星を脱出する。

しかし、脱出した後も彼らが乗った宇宙船は攻撃を受け、その近くにあった惑星タトゥイーンに降り立つが、クワイ=ガンは、その惑星で出会った少年アナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド)に尋常ではないフォースの強さを見出す…。

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス4

感想(ネタバレあり)


「ローグ・ワン」を観る前に頭の中の整理を…


近々、現在公開中の「ローグ・ワン」をこれから観ようと思っている。

しかし、その前に、「ローグ・ワン」が描かれる時代(エピソード3と4の間)までに何があったのか、頭の中を整理しようと思い、久しぶりに、この「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」を観た。

「スター・ウォーズ」をよく知らない人のために簡単に説明すると、「スター・ウォーズ」の悪役として良く知られるダースベーダー。

彼はダースベーダーになる前はアナキン・スカイウォーカーという青年だった。

この「エピソード1」は、そのアナキン・スカイウォーカーがフォース(超能力のような力)の使い手としてジェダイの騎士(フォースを良いことに使える人たち)たちに見出される物語である。

久しぶりに観て、あぁ、そうだったよね。アナキンは最初は少年だったよね。とか、そうだ。ジャージャーいたよね。とか、やっぱりいろいろ思い出すから観て良かったなぁと思う。

そして、この先の展開を知らずにこの映画を観始めた訳ではなく、この先の悲しい展開を知っていながら観るために、その展開に向けての伏線がキチンと頭に入ってくるのも久しぶりに観た利点だった。

尋常ならざるアナキンの天賦の才能だったり、クワイ=ガン・ジンがアナキンを見る視線1つ1つ、ヨーダがアナキンと会った時の感想などなど。

やっぱり、ヨーダは最高のジェダイマスターなんだなと再認識した作品でもあった。

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス5

アナキン・スカイウォーカー誕生


なんと言っても、この「エピソード1」の最大のテーマは、後にダースベーダーとなり、世界を闇で支配するアナキン・スカイウォーカーの誕生でしょう。

クワイ=ガン・ジンとアミダラが導かれるようにタトゥイーン星に向かい、生まれつき恐るべしジェダイの力を持った少年アナキンと出会う。

まさに、それは運命の瞬間だった。

そして、クワイ=ガンは彼のフォースの力を信じて、彼を育てようと決意する。

それこそが「アナキン・スカイウォーカー」誕生の瞬間だった。

しかし、この時、クワイ=ガンがもう少し落ち着いて、マスターヨーダの意見を聞いて、アナキンを母親の元に返していれば、ここから先に起きる悲劇はなかったのに…。

そんなことを言ったら、「スター・ウォーズ」そのものがなくなってしまうけど…。

残念ながらクワイ=ガンが見出したのは、明るい未来ではなく、ファントム・メナス(見えざる脅威)だと、私たちは知っている。

そして、そのことに薄っすらと気付き始めていたのは、マスターヨーダのみだった…。


スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス3

アナキンの中にすでに芽生えていた心の闇


一方で、見出された側の「アナキン・スカイウォーカー」にとって、この「エピソード1」は、「出会いと別れ」の物語だった。

彼のフォースの才能を見出したクワイ=ガン、まるで天使のように美しいアミダラ女王との出会い。

そして、常に彼を守ってきた母との別れ。

この愛する母との別れがアナキンの心に最初に生まれた「闇」だった。

初めて母と別れて暮らすこと、知らない大人に囲まれて質問攻めにされる恐怖。

それらが闇となって心に広がっていることをヨーダは見抜いていた。

だからこそ、クワイ=ガンにはアナキンをジェダイにすることに反対するが、クワイ=ガンはそれを教育で治せると信じていた。

この時から、アナキンには感情的に問題点があることをヨーダは察していたのだ。

そして、その「母のいない寂しさ」が「パドメ(=アミダラ)への想い」と推移していくが、そのことが後に彼の「闇」を作り出す元凶になってしまう。

アナキンとは、これまでも、この先も常に心に寂しさを抱えた少年だったのだ。

スター・ウォーズエピソード1ファントム・メナス2

アナキンの将来に不安を感じていたマスターヨーダ


アナキンを見出すと共に、この銀河系には急速にダークサイドが広がっていた。

それは、後にダースベーダーを利用し、世界を闇で支配する「シス」の復活があったためだった。

その時、「ジェダイはなぜ、誰一人としてシスの復活に気付かなかったのか」という問いかけに対し、ヨーダは「ダークサイドはとても見えにくい」と語っている。

人の心の闇は、ジェダイでも見抜けないところで広がっているという意味なのか。

そして、その後にアナキンと対面したヨーダは「彼の将来が見えない」と語っている。

それこそが、まさに「アナキンは将来ダークサイドに落ちる」とヨーダには見えたのではと思った。

しかし、なぜその時、ヨーダは強制的にアナキンを帰さなかったのか。

それもまた、この銀河系が抱えた運命だった。

この後、エピソード3まで「アナキンがダースベーダーになるまで」が描かれる。

見どころは、彼の「心の闇の変化」だ。



***********

〇 「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」観ました!!

映画の感想はこちらから →「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」アナキンの心に芽生える悲しみ・怒り・孤独が闇へとつながり悪の帝王〔ダースベーダー〕を生み出す土壌に【感想】

***********



↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村





「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」DVD

スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス [DVD]

新品価格
¥1,850から
(2016/12/20 00:49時点)




















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


ブログネタ
映画の適当な感想 に参加中!
マット・デイモン主演の映画「アジャストメント」を観た。

運命は生まれた頃からたどるルートが決まっていて、そこから少しでも外れると、調整(アジャストメント)が入るようにできているという話。

特にこれといって、見どころも、面白さも無い映画だった・・・。残念。

それは、私が運命の恋なんて信じていないからなのか(笑)

どうも、最近、ハリウッドの大作映画と相性が悪いなぁ。

「アジャストメント」予告編 動画

(原題:THE ADJUSTMENT BUREAU)




「アジャストメント」DVD

アジャストメント [DVD]

新品価格
¥3,200から
(2015/11/13 00:24時点)



原作本「アジャストメント 」フィリップ・K・ディック

アジャストメント―ディック短篇傑作選 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-20)

新品価格
¥1,015から
(2015/11/13 00:25時点)



あらすじ


出会ってすぐに恋に落ちた下院議員のデヴィッド(マット・デイモン)と、ダンサーのエリース(エミリー・ブラント)だったが、「人の運命が定められた道からそれた場合に、調整をする」運命調整局によって、引き離されてしまう。

彼らによれば、デヴィッドとエリースは出会ってはいけない運命だという。

それから3年、偶然にエリースと再会したデヴィッドは、運命調整局の反対を押し切って、エリースと会おうとするのだが・・・。

アジャストメント

感想(ネタバレあり) 二人の間に恋の炎が見えないけど・・・


んーーー。まず、根本的なところで、デヴィッドが、あんなにエリースにこだわる意味が良く分からなかった。

もちろん、一目ぼれってこともあると思うし、ほんの少しの出会いがとても印象的で忘れられない人もいると思うけど、「どうしても離れられない運命的な恋」には見えなかったんだよねぇ~。

マット・デイモンは恋愛ものが苦手かなぁ~とまで思ってしまった。

だって、あんなに説得力のないマット・デイモンって、初めてな気がして。

この映画の中で一番輝いていたのは、映画の冒頭で壇上に上がって、上院に立候補した時の演説をしているマット・デイモンだったんだよねぇ。

冒頭に、輝くマット・デイモンがいたから、この映画、面白いかも・・・って期待したのに・・・。

この映画で、その「運命の恋」がそれなりに見えなければ、作品自体を全否定することになってしまうんだよねぇ(^^;

アジャストメント2

運命を「調整」するって考え方嫌だった・・・


ここで描かれているのは、人間の運命を調整するという『運命調整局』

人が、決められた運命から踏み外してしまったら、調整する役割を果たす。

これがさぁ、また、なんとも説得力に欠ける・・・。

人生は、それぞれ決められたルートを歩いていて、道を踏み外しそうになったら調整するっていう、その調整って考え方が嫌だった。

人の歩む道は、ある程度は決まっているけど、その人の努力次第によって、どんどん違う道が開けてくるって考え方だったらしっくりきたのに。


アジャストメント3


デヴィッドとエリースの場合も、このままだったら、二人とも不幸になってしまうけど、二人ともこういう努力をしたら幸せな人生を送ることができるよ。

だから、そうなれるように補佐してあげるよ。

だったら分かる。

どうせ二人は幸せになれないから、最初から引き離しておけっていうのは、あまりにも乱暴すぎる。

そんな、夢も希望もない運命調整局は嫌だなぁ~。

アジャストメント4

マット・デイモン X エイミー・ブラント X ジョージ・ノルフィ監督


デヴィッドを演じるのは、マット・デイモン

本当に、壇上に立って演説しているマット・デイモンは輝いていたから、今度は、汚職議員の役とかやったら良いと思うな。

エリースを演じるのは、エミリー・ブラント「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「イントゥ・ザ・ウッズ

売れっ子だよねぇ~。

今回は、エミリー・ブラントのダンスのシーンが見せ場だったと思う!!

あのシーンは、本当にきれいだった。

そして、監督は「オーシャンズ12」「ボーン・アルティメイタム」で脚本を担当したジョージ・ノルフィ。

今回は、監督デビュー作。

んーー。次、がんばろうか・・・。

アジャストメント5


どうせ、運命を調整するのであれば、積極的に良い方へ調整するようにして欲しかったんだよね。

幸せそうな二人を引き裂いてまで、将来的にはこの方が良いと言われても、説得力に欠ける。

その上、当の本人たちは、とても熱烈な恋人たちには見えず、これが「運命の恋か?」と疑ってしまう始末(笑)

原作は、有名な作家さんの小説らしいけど、魅力的に描かれていなければ、それも意味がない。

あぁ、いろいろ残念な映画だった。



↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



「アジャストメント」DVD

アジャストメント [DVD]

新品価格
¥3,200から
(2015/11/13 00:24時点)



原作本「アジャストメント 」フィリップ・K・ディック

アジャストメント―ディック短篇傑作選 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-20)

新品価格
¥1,015から
(2015/11/13 00:25時点)












買取ならもったいない本舗



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


ブログネタ
洋画鑑賞レビュー に参加中!
トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」を観た。

ナチスドイツ将校にいながらヒトラーの暗殺を企てたシュタウフェンベルグの実話を映画化。

ヒトラーを暗殺するために何をしたのか、それがどういう結果になったのかについては良く分かる映画だけど、その中でシュタウフェンベルグをはじめ、ヒトラー否定派の将校たちは、何を思い、何に葛藤していたのかが、中々伝わりにくい映画だった。

こういう歴史ものでは、史実を忠実に伝えることが第一なのは良く分かるけど、もっと人間らしさもあって良いと思った。


「ワルキューレ」予告編 動画

(原題:VALKYRIE)



「ワルキューレ」DVD

ワルキューレ [Blu-ray]

新品価格
¥3,405から
(2015/11/3 23:50時点)



シュタウフェンベルグについてもっと詳しく知りたくなったら

ヒトラーとシュタウフェンベルク家 ~「ワルキューレ」に賭けた一族の肖像

新品価格
¥3,456から
(2015/11/3 23:52時点)



あらすじ


1944年7月のナチスドイツ。

アフリカの前線で戦い負傷し、両手の一部と片目を失ったシュタウフェンベルグ(トム・クルーズ)は、ベルリン司令部での勤務となる。

そこで、オルブリヒト将軍(ビル・ナイ)に声をかけられ、ヒトラー暗殺計画に加わるよう声をかけられる。

そして、「ワルキューレ」という名前の暗殺計画を立てる

ワルキューレ


感想(ネタバレあり) ヒトラー暗殺計画・・・知らなかった


いや~、世の中には知らないことがいっぱいあるね(^^;

とても歴史に疎い私は、こんな暗殺計画があったことも、シュタウフェンベルグっていう、その後ドイツでは英雄になった将校がいたことも知らなかった。

だから、その事実を知れただけでも、観て良かったなぁと思う。

しかし、暗殺計画がうまくいかなかったことは、そんな歴史に疎い私でも知っている。

多分、世界中の人が、うまくいかなかったことを知っている。

ワルキューレ2

もっと将校たちの人間性を深掘りして欲しかった


だったら、この計画を映画化するのであれば、もう一歩踏み込んで、そのシュタウフェンベルグっていう人はどんな人だったのか、その人間性について、もっと深く描いて欲しかった。

もちろん、彼だけではなく、彼と一緒に行動していた将校たちも。

こちらから見ている側は

「どうせうまくいかないんでしょう」

という気持ちで観ている。

それなのに、ただひたすらに事実だけが、それも知っている人なら誰でも知っている事実が、ただ淡々と描かれているだけなら、心が弾まないし、引き込まれない。

これは、ドキュメンタリーではなく、ノンフィクション映画。

私たちが見たいのは、再現VTRではなく、

「ヒトラーを暗殺しなければならない」

という使命感に燃えた将校たちの胸の内。

ヒトラーが独裁者だなんて、誰だって知っている。

しかし、身内の中にもその反逆者がいたとなれば、彼らは日々命がけで何を思い、世界をどんな風に変えたいと思って行動を起こしたのか、その熱い決意を知りたかった。

ワルキューレ3

主役はトム・クルーズ。監督はブライアン・シンガー


主人公のシュタウフェンベルグを演じるのは、トム・クルーズ。

ミッション・インポッシブル」や「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」など、アクション映画が得意の彼が、この映画ではシリアスな演技に挑戦する。

ウィキペディアで見たところでは、この役を演じるにあたり、シュタウフェンベルグの遺族から苦情があったという。

私も、映画を見終わってみて、この役はトム・クルーズにピッタリだったか??

と聞かれれば、「No」と答えるでしょう。

残念ながら、ナチの制服を着て、ただセリフをしゃべっているだけの役になってしまったように思う。

ただし、それは、監督であるブライアン・シンガーの制作意図かもしれないので、トム・クルーズのせいとも言えず・・・。

ブライアン・シンガーは、傑作映画「ユージュアル・サスペクツ」を発表した後、「X-MEN」や「スーパーマン」などのヒット作の演出はしているものの、名作には出会えてないような気がする。

ここらで、初心に帰って、小さな作品を演出してみるっていうのはどうだろう・・・。

私には、「ユージュアル・サスペクツ」のカイザー・ソゼがいつまでも心から離れない程に衝撃だったので、あの時のブライアン・シンガーに戻ってきて欲しいんだな~。

ワルキューレ4

揚げ足取りはしたくないので、このへんで・・・


まぁ、そもそもが、ナチの人たちが英語をしゃべっている時点で、ちょっと絵空事のような気がしてしまった本作。

一体、ケネス・ブラナーやテレンス・スタンプは、どんな重要性があってキャスティングされたんだろう・・・

などなど、揚げ足を取り始めると止まらなくなってしまうので、この辺で。

とにかく、ブライアン・シンガーには、もっと心のこもった小さい作品を撮ることをおススメします(笑)



↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



「ワルキューレ」DVD

ワルキューレ [Blu-ray]

新品価格
¥3,405から
(2015/11/3 23:50時点)



シュタウフェンベルグについてもっと詳しく知りたくなったら

ヒトラーとシュタウフェンベルク家 ~「ワルキューレ」に賭けた一族の肖像

新品価格
¥3,456から
(2015/11/3 23:52時点)












買取ならもったいない本舗




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック