トム・クルーズ主演の映画「アウトロー」をNHK BSプレミアムで観た。

かつて陸軍兵で腕利きだった捜査官ジャック・リーチャーが、ある銃乱射事件にまつわる陰謀を暴く。

満足度 評価】:★★★☆☆

陸軍出身、腕利きの捜査官ジャック・リーチャーっていうわりに、事件は小ぶりで、あまり迫力がなかった印象だった。それでも、トム・クルーズのキレのあるアクションシーンは見応えあり。

出演トム・クルーズロザムンド・パイクリチャード・ジェンキンスロバート・デュバル、ヴェルナー・ヘルツォーク、デヴィッド・オイェオウォ、ジェイ・コートニー

監督クリストファー・マッカリー 2012年製作 アメリカ映画

「アウトロー」予告編 動画

(原題:JACK REACHER)




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あらすじ


一般市民6人を無差別に殺害した銃乱射事件。

元兵士が容疑者として逮捕されるが、彼は事件について語ろうとせず、唯一要求したのは「ジャック・リーチャーを呼んでくれ」の一言だった。

ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は、かつて陸軍で活躍した捜査官で、華々しい軍歴がありながら退役した人物で、その後の足取りがつかめていなかった。

そこへ、テレビのニュースでこの件を知ったジャック本人が、捜査本部に現れたのだが…。


アウトロー



アウトロー4


感想(ネタバレあり) トム・クルーズが謎の男??


果たして…。この映画は何を語りたかったのか。

「謎の男。ジャック・リーチャー」なのか、それとも「ジャック・リーチャーが巻きこまれた陰謀」なのか。

どっちつかずのまま、中途半端な形で終わってしまったように思う。

ジャック・リーチャーは、陸軍出身の腕利き捜査官。

華々しい軍歴がありながら、ある日突然退役し、姿を消してしまう。

その謎の男が、容疑者に指名されると、また突然に姿を現す。

「彼は一体何者なのか」について、多くは語られない。

しかし、残念ながら、このジャック・リーチャーにそんな想像もつかないような過去があった「陰のある人」のようには見えない

これは、「トム・クルーズが『つかみどころのない陰のある謎の男』に見えない」ってことに尽きるように思う。

この映画はすごくスケールは小さくなるけど、「『ミッション・インポッシブル』の新シリーズだよ」って言われたら、そう見えなくもない。

私からすると、例えばリーアム・ニーソンのような俳優が演じたらしっくりくるんじゃないかな~と思った。

アウトロー3

背筋の凍るような陰謀が欲しかった…


そして、もう一つの問題は、「ちっぽけな陰謀」だった。

元陸軍のエリートを巻きこんで、アメリカの政治を覆すような陰謀が…っていうのならまだしも、「地元の小さな会社を欲しかっただけ」っていうスケールの小ささにがっかり。

そんな大勢の人を巻きこんでの銃乱射事件なんか起こさなくたって、手に入れることはできたのでは??

そもそも、その会社が欲しいっていう理由がイマイチ伝わりづらかったんだよね。

本当は原作には、もっとそれなりの理由が描かれていたんじゃないだろうか。

ところが、映画はジャック・リーチャーを描くことに力を注ぎすぎて、その陰謀の方に時間が割けなかったんじゃないだろうか。

もっと背筋が凍るような理由あってこその陰謀だし、そこがサスペンスの面白さなので、その辺の見せ方をもっと丁寧にして欲しかった

アウトロー5

さすが、トム・クルーズのアクションはピカイチ


その中で、この映画でも「面白い」と思えたのは、トム・クルーズのキレのあるアクションシーンだった。

バーで5人の男に囲まても、手際よく倒していくシーンはすごく見応えあった。

しかし、最後の最後に、敵(ジェイ・コートニー)と向かい合った時、それまで散々、銃を乱射してきたにも関わらず、素手で闘うっていうは、ありがちなヒーロー的アクション映画の結末を観ているようでしらける。

なんだ。やっぱり、トム・クルーズをヒーローにしたかっただけの映画なんだなと思った。

ラスボス(ヴェルナー・ヘルツォーク)を殺してしまったのも、意味がよく分からなかった。

あのラスボスは、結局、何者だったんだ??

アウトロー2

続編への期待


ということで、なんだか批判とモヤモヤの多い感想になってしまった。

トム・クルーズ程の人になると、出演作があまりにも多すぎて、似たような役を演じると、全て同じように見えてしまう。

この「アウトロー」も、近々続編が公開されるという。

それならば、「ジャック・リーチャー」にしかできない「何か」個性をつけないと、他の映画と並列して埋没してしまう

なぜ、トム・クルーズがジャック・リーチャーをやるのか

その位置づけをキチンと考えた続編を期待している。



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