とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ナチス



コンスタンチン・ハベンスキー監督・主演の映画「ヒトラーと戦った22日間」を試写会で観た。

第二次世界大戦時に、ソ連側にあった絶滅収容所ソビボルで起きた収容されていたユダヤ人たちの反乱と脱走の実話を描く。



満足度 評価】:★★★★☆

ソ連側に絶滅収容所があったこと、そこでユダヤ人たちによる反乱があったことを初めて知った。

そして改めてナチスドイツの人間とは思えない恐ろしさに震え「なんとしででも生き延びよう」とする人々の強さに涙が溢れた。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『ヒトラーと戦った22日間』予告編 動画

(原題:Sobibor)



更新履歴・公開、販売情報

・2018年9月4日 試写会にて鑑賞。

・2018年9月27日 感想を掲載。

現在、全国順次公開中。詳しい上映劇場情報につきましては、下記、公式サイトをご参照ください。
 ↓
映画「ヒトラーと戦った22日間」公式サイト




キャスト&スタッフ


出演者

〇コンスタンチン・ハベンスキー

〇クリストファー・ランバート

〇フェリス・ヤンケリ

〇ミハリーナ・オルシャンスカ


監督

〇コンスタンチン・ハベンスキー


2018年製作 ロシア、ドイツ、リトアニア、ポーランド合作映画



ヒトラーと戦った22日間




あらすじ

第二次世界大戦時、ソ連近くのソビボルにはユダヤ人を虐殺するための「絶滅収容所」があった。

そこへ、1943年9月ソ連の軍人アレクサンドル・ペチェルスキー(通称:サーシャ)(コンスタンチン・ハベンスキー)が収容者として送り込まれる。

やがて、ソビボルの収容者たちの間でサーシャをリーダーとして、反乱後に脱走する計画が立てられ…。


ヒトラーと戦った22日間2





感想


この映画の感想は、私が「ぴあ映画生活」に掲載したものをご紹介します。


ヒトラーと戦った22日間 (2018)


★★★★ [80点] 「今だからこそ、知るべき史実」

改めて、どこまでも残酷になれる人間の恐ろしさを感じた作品だった。



第二次世界大戦でソ連側にあったソビボル絶滅収容所(ユダヤ人を絶滅させることを目的に作られた収容所)で起きた実話の映画化。

この映画の試写会は、ロシア大使の方と、イスラエル次席・公使からのご挨拶から始まった。



その中で「最近の世界情勢として、ネオナチの台頭やデモ行進が増えている

しかも、この映画の舞台となった地域、ウクライナ、ラトビア、ポーランドで増えている

そういう時代だからこそ、いま一度、私たちは、この当時に起きたできごとを知るべきなのです」というお話があった。



そう言われて振り返ってみると、毎年のように、ナチスドイツや、ホロコーストを描いた作品が作られている。

それは、私たちがその時代に起きた事実を軽んじ始めていて、あの時、なんの罪もなく殺されてしまった人々がいたという真実が薄れつつあるということなんだろうと思った。

だからこそ、しつこいぐらいにホロコーストやナチスドイツを描いて、少しでも多くの人の心に届けることが、とても大事なことなんだと思った。



ナチスドイツが行なっていたホロコーストの中で、ユダヤ人絶滅のために作られた施設である絶滅収容所の中で一番有名なのは、アウシュビッツである。

この映画の舞台であるソビボルは、そのアウシュビッツよりもソ連側にあった収容所であり、収容されていたユダヤ人たちによる反乱と、脱走が起きた収容所だった。



そのナチスドイツのユダヤ人に対する扱いの酷さは目を覆いたくなる。

それを見ていると、世界中の人種の中でも、優秀な人種などいないことがわかる。

もしも、本当にドイツ人が優秀ならば、他の人種を下に見ることはないだろうし、絶滅させようと虐殺することもないはずだ。



それに加え、彼らに与えられた権力が、彼らをより残虐にしていく

その所業は、とても人間とは思えないものだった。

人間は一旦タガが外れると、どこまでも残酷になれるんだなと思った。



しかし、その中で希望となるのは、なんとしてでも生き延びようとするユダヤ人たちの強い意志だった

権力を持った人間がどこまでも残酷になれるように、「生きたい」と強く願う人間もまた、どこまでも強くなれるのだ。



後半は、涙なしには見られなかった。



とても月並みなことしか言えないのが、とてももどかしいけれど、私たちが、このような悲劇を二度と繰り返さないためにも、この事実をたくさんの人に知って欲しいと思った。

ソ連側に絶滅収容所があったのも、そこで反乱があったのも、私には初めて知るできごとだった。

そういう勇気ある人々がいたことを知れただけでも、とても意義があり貴重な作品だった。


Posted by pharmacy_toe on 2018/09/06 with ぴあ映画生活



ヒトラーと戦った22日間3




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クリストファー・プラマー主演、アトム・エゴヤン監督の映画「手紙は憶えている」を試写会で観た。

アウシュビッツで家族を殺された90歳の男性ゼヴ。妻に先立たれた彼は、家族の復讐を果たすための旅に出る。


満足度 評価】:★★★★★

手紙の中に書かれた「忘れてはいけないこと」は、観客に対する、「忘れないで欲しい」というメッセージだった。

戦後70年が経ち、私たちの記憶の中からナチスの存在が薄れていくこと。

それが最も恐ろしいことだと私には思えた。

※感想には重要なネタバレを含みます。映画をご覧になってからお読みになることをおススメします。

「手紙は憶えている」予告編 動画

(原題:REMEMBER)




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キャスト&スタッフ


出演

クリストファー・プラマー
…(「ゲティ家の身代金」、「Dear ダニー 君への歌」、「ドラゴンタトゥーの女」)

ブルーノ・ガンツ
…(「ハイジ アルプスの物語」、「ヒトラー~最期の12日間~」、「リスボンに誘われて」など)

〇マーティン・ランドー

監督

アトム・エゴヤン
…(「白い沈黙」、「デビルズ・ノット」、「スウィート ヒアアフター」など)


2015年製作 カナダ・ドイツ合作映画

あらすじ


90歳のゼヴ(クリストファー・プラマー)はアウシュビッツで家族を殺されてしまった過去を持つ。

同じ高齢者向け病院で暮らす友人のマックス(マーティン・ランドー)もまた、アウシュビッツで家族を殺されていた。

妻に先立たれたゼヴは、以前よりマックスと約束していた「家族への復讐を果たす旅」に出発する。

しかし、ゼヴはアルツハイマーであり、日を追うごとに記憶が薄れて行っていた。

マックスは身体が不自由なため、ゼヴと共に旅へ行くことができない。

そのため、マックスはゼヴに、容疑者の名前を記した手紙を託す。

その手紙さえあれば、途中で記憶をなくしても目的を果たすことができるようにと…。

手紙は憶えている


感想(ネタバレあり)

 

アウシュビッツで家族を殺された老人ゼヴ。復讐の旅に出る


そうか。第二次対戦が終わってから70年。

ナチスの生き残りの中で、まだ幸せな生活を送って生きている人もいるのか。

彼らは既に過去の人。そう思っていたので、まだ現在進行形だったこと自体が驚きだった。

主人公のゼヴは90歳。アルツハイマーを患い、日々記憶が薄れている。

アウシュビッツで家族を殺されてしまい、その後、カナダへ移住し生き延びてきた。

ゼヴの友人マックスも同じく、アウシュビッツで家族を殺されていた。

2人は、死ぬまでに家族の復讐を果たそうと誓い合い、共にその計画を立てていた。

そして、ゼヴの妻が亡くなり、彼はマックスが「ナチスの生き残りへの復讐計画」について書いた手紙を持ち、旅へ出る。

手紙は憶えている4

ナチスがやってきたこと。そして、新たに生まれるネオナチ


そこからスタートする「ゼヴの復讐の旅」は、ナチスがしてきたことや、これからのナチスを示すものだった。

例えば、ゼヴが訪ねた容疑者の1人は、ユダヤ人ではなく、同性愛者だという理由で収容所へ送られてしまった人の1人だった。

その彼を容疑者だと思ったゼヴは、泣きながら謝罪する。

そして、もう1人。

容疑者の家を訪ねた時、容疑者は既に亡くなっていた。

しかし、その息子はナチスの信奉者となっていた。

ナチスの料理番だったという父が大切に持っていたナチスの品々を受け継ぎ、大切に保存し、鉤十字の旗を部屋に飾っている。

その旗は「ナチスの水晶の夜(ナチスによる反ユダヤ暴動が起きた日)」で使われたものだという。

そして、ゼヴがアウシュビッツの生き残りだと知ると「薄汚いユダヤ野郎!!」とまくしたてる。

その激しさから、ゼヴはそのネオナチになった息子を撃ち殺してしまう。

この2件の出来事は、今から思えば、全てマックスのシナリオ通りだったことだと分かる。

ゼヴが涙ながらに謝罪したことも、そして謝罪された側はとても顔が引きつっていたことも、ネオナチの信奉者を撃ち殺したことも。

手紙は憶えている3


ナチスの生き残りはどうやって生き延びたのか


そして、最後にナチスの生き残りが登場する。元ナチスの親衛隊。

本当だったら戦犯で裁判にかけられていたはずの人間だ。

それが、なぜアメリカで生き延びていたのか。

彼らは名前を変え、腕にアウシュビッツで収容されたことを示す番号を彫り、自分はユダヤ人であると偽装してい生きていた。

この妙にリアルな偽装の方法は、誰か実際にそうやって生き延びていた元ナチスがいたからなのだろうか。

自分たちがバカにして蔑み、人間以下だと言っていたユダヤ人になりすまして生きている。

プライドのかけらもない人たち。

そして、ゼヴは自分の本当の生い立ちを知る。

彼こそが、ゼヴの探すナチスの生き残りルディ・コランダーであったのだ。

そして、彼の中では、その当時の出来事が全て記憶の彼方へと行ってしまっていた。

これは衝撃だった。まさかと思った。

ゼヴは家族が観ている目の前で、最後の容疑者を殺し、自分も息子が観ている前で自殺してしまう。



手紙は憶えている2



家族を殺されたユダヤ人の執念が復讐を完結させる


一番の衝撃だったのは、それが全てマックスの描いたシナリオだったこと。

当時のドイツから逃げてきた人たちを訪ね、自分たちが何をしてきたのかをゼヴに教え、最後には自殺へと追い込む。

マックスにとっては、ゼヴによる同性愛者への謝罪、ネオナチの射殺、そして、生き残りの射殺と自殺、そして今後予想される家族への非難。

全てが計算通りであり、マックスによる家族の敵討ちだった。

そして想像する。

マックスが病院へ入り、初めてゼヴを見た時、ゼヴがアルツハイマーだと知った時、マックスのことを全く覚えていなかった時、どんな気持ちがしただろうか。

そして、彼の顔を見るたびに殺された家族を思い出したに違いない。

それでも友人のフリをして、ひたすら復讐の機会を待っていた。

その執念と怨念の全てが、最後のゼヴの銃弾には込められていた。



手紙は憶えている5



そして、私たちが忘れてはいけないこと


戦後70年経ち、生き残ったナチスの頭の中から第二次大戦の記憶が薄れようとしている。

そんなことがあってはならないと、思い出させるために書いたマックスの手紙。

そして、それは、観客である私たちに対して、「忘れないで欲しい」という願いを込めて書いた手紙のように見えた。

この映画の脚本を書いたベンジャミン・オーガストは、まだ30代であり、これが脚本家デビュー作なんだとか。

すごいなぁ。

誰か家族や親戚にアウシュビッツから避難してきた人でもいるんだろうか。

「手紙は憶えている」公式サイトによれば、2016年の現在でも、ナチスの生き残りが逮捕されたり、裁判にかけられてりしている。

忘れてはいけない。

まだ、彼らは生きている。







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フランスで実際にあった出来事を映画化した「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」を観た。

問題ばかりを起こし、落ちこぼれだと言われていた高校1年生の生徒たちが、あることをきっかけに熱心に勉強するようになり、国内で一番のクラスにまでなった実話の映画化。

満足度 評価】:★★★★☆

泣いたーーー。予告編を観ただけでも泣けてくる。人間ドラマとしても感動したし、さらに、これが実話と聞いてさらに感動した映画だった。


出演:アリアンヌ・アスカリッド、アハメッド・ドゥラメ

監督:マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール


「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」予告編 動画

(原題:LES HERITIERS/英題:ONCE IN A LIFETIME)




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あらすじ


フランスの郊外にある高校。

1年生の担当になったゲゲン先生(アリアンヌ・アスカリッド)だったが、そのクラスは問題ばかりを起こし、周りからは落ちこぼれクラスと言われていた。

そんな中、ゲゲン先生はクラスの子たちに「歴史コンクール」に出ないかと提案する。

テーマは「アウシュビッツ:若者と子供たち」。

中学校を卒業していても、アウシュビッツのことすらよく分かっていない生徒たちは、その先生の提案に猛反発する。

しかし、アウシュビッツで何が起きたかを知るうちに、興味を持ち始め…。

奇跡の教室受け継ぐ者たちへ

感想(ネタバレあり) フランスのある落ちこぼれクラスに起きた本当の話


これは、実際にあった物語だ。

ある高校の落ちこぼれクラスの生徒たち。

日頃から落ち着きがなく、先生を困らせ、日頃から問題ばかりを起こしている。

校長先生も彼らに困惑し、さじを投げてしまった。

私も、中学生の頃はとても「荒れた」クラスにいたので、この状況がよく分かるなぁと思った。

若い新人先生が来れば、「どうやって泣かせるか」を考えて楽しんでいたし、授業中にウォークマンで音楽を聴いたり、マンガを読むのが当たり前だと思っていた。

今思えば、「なんて酷いことをしていたのかなぁ」と思うけど(笑)、当時はそんな時間が楽しみで学校に通っていた。

もしも、あの時、ゲゲン先生のような先生がいたら、少しは変わっていたのだろうか…。

私はゲゲン先生のクラスの生徒たちが羨ましかった。


奇跡の教室受け継ぐ者たちへ3

歴史コンクールに出場するという提案


そんな、荒れたクラスの生徒たちに対し、ゲゲン先生はある提案をする。

「全国歴史コンクールに出場する」「アウシュビッツ 若者と子供たち」というテーマで。

この提案に生徒たちは猛反発。

「落ちこぼれ」の烙印を押された自分たちが、そんなことができるはずがない。

彼らは、そう思った。

中学校を卒業したものの、アウシュビッツとは何かということすら知らなかったからだ。

でも、私もそのゲゲン先生の提案にえぇーーと思った。

大丈夫なのか??と思ったし、誰もついて来ないんじゃないかとすら思った。


奇跡の教室受け継ぐ者たちへ2

クラスメイトたちが多民族という現状の中で思うこと


ところが、そこで、生徒たちの可能性を勝手に狭めているのは、周りの大人たちだということを知る。

生徒たちはアウシュビッツがどんなものなのか、ユダヤ人たちがどんな目に遭ったのかを知り、少しずつ興味を持ち始める。

そして、生存者の生の声を聴くことで、彼らの声を他の人にも届けようと思うようになる。

私は、なぜ、アウシュビッツが彼らをそこまで変えたのかと考えた。

日本とは違い、多くの移民を受け入れているフランスでは、同じクラスにもいろんな人種の生徒たちがいる。

フランス人の他にも、ユダヤ人もいるし、アフリカ系の人種もいれば、ロマもアジア系もいる。

そんな彼らにとって、「1つの人種が世界を支配する」という考え方は、「自分がその時代にいたら、抹殺されていたかも」という、実に切実な問題となってくる。

そして、当時はフランスはナチスの支配下にあり、収容所があり、自分たちと同世代の子供たちが犠牲になっていたことを知り、さらに自分と重ねて考えたのだと思う。

だからこそ、他の人たちにも、このことを知らせなければいけないと考えたのだろう。


奇跡の教室受け継ぐ者たちへ4

「何かを成し遂げた」という自信は人を変える


私がこの映画の中で最も感動したのは、彼らがコンクールで優勝したことよりも彼が変わったこと。

初めは落ちこぼれクラスで落ち着きがなかった生徒たちが、知って、学んで、それを発表した時には、表情がとても輝いていたことだ。

胸を張り、自信にあふれ、堂々としている。

とても、最初の落ちこぼれたちと同じ生徒たちとは思えない落ち着きがある。

実際、27人のクラス中、20人が優秀な成績で卒業したという。

高校1年生の時に、1人の先生を出会ったことが、そんなにも人を変えることができるのか。

ラストシーン、エッフェル塔をバックに勝利の雄たけびをしている生徒たちの姿に涙が止まらなかった。

「あぁ、あの子はもうダメだ」そう言うことは、とても簡単。

しかし、「やればきっとできる」と信じることは難しいが、本当にその人が変わった時の感動に代えられるものはない。

そう思った。





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ジョージ・クルーニ監督、主演の映画「ミケランジェロ・プロジェクト」をWOWOWで観た。

第二次大戦中、ナチスが世界中から奪った美術品を取り戻すために戦っていた兵士たちがいた。

彼らはモニュメンツ・マンというチーム名で、学芸員や建築士、学者などの一般人から構成されていたという実話を元に映画化。

満足度 評価】:★★★☆☆

モニュメンツ・マンたちが、戦時中に素晴らしいことをしたのは分かったけど、映画としての感動がない。

事実を追うことに一生懸命で、感情が置き去りにされたような気分になった作品だった。


出演ジョージ・クルーニマット・デイモンビル・マーレイジョン・グッドマンケイト・ブランシェット

監督ジョージ・クルーニ


「ミケランジェロ・プロジェクト」予告編 動画

(原題:THE MONUMENTS MEN)




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あらすじ


第二次大戦中、ナチスドイツはヨーロッパ各地の美術館などから美術品などを強奪。

ベルリンに世界最大の美術館を建造することを計画していた。

それを知ったアメリカ、ハーバード大学のストークス(ジョージ・クルーニ)は米軍に対し、特別チームを編成して強奪された美術品を取り戻すことを提案。

しかし、人命救助が第1の米軍は兵士を出すことができないと拒否されたため、ストークスはメトロポリタン美術館の学芸員グレンジャー(マット・デイモン)、建築士のキャンベル(ビル・マーレイ)など専門家に声をかけ、チーム「モニュメンツ・マン」を編成することに。

彼らは、イギリスで基礎的な新兵訓練を受けた後、パリを目指して進軍するのだが…。

ミケランジェロ・プロジェクト

感想(ネタバレあり)


ヒトラーは美術品がお好き


元々、絵がうまく美術に対する造詣が深かったヒトラーが、世界中の美術品を強奪していた話は有名だ。

あの「インディ・ジョーンズ」シリーズでも、インディがお宝を目の前にした時、常にそこに立ちはだかるのはナチスドイツだった。

ナチスの親衛隊たちも世界で有数の美術品を、ヒトラーへの献上品として強奪していたことが、この映画「ミケランジェロ・プロジェクト」の中でも描かれている。

そんなナチスの強奪品を奪い返し、元にあったところに戻そうと考えたのが、フランク・ストークスの「モニュメンツ・マン」だった。

いや~、ナチスが美術品を強奪する話は知っていても、この「モニュメンツ・マン」たちの話は知らなかった。

こんな立派な人たちがいるんだねぇ。


ミケランジェロ・プロジェクト2

ヒトラーと戦うのは、美術に詳しくても戦争には素人な人たち


この映画「ミケランジェロ・プロジェクト」を観ていると、彼ら「モニュメンツ・マン」たちの素晴らしは良く分かる。

美術には詳しくても、戦争に関しては完全に素人。

中年になって兵役がなく、戦場に行かなくても良いかと思いきや、美術品のために戦場に行かされることになった人たちだ。

それも、本気で命がけで美術品を守っている。

普通の人の考え方からしたら、

「なんでそんなことに命がけになるんだ。

戦争が終わってからでもいいだろう」

と思うに違いない。

しかし、戦争が終わって彼では遅い。

ヒトラーは、戦争が終わったらナチスの所有物の全てを燃やしてしまえという命令を既にくだしていたからだった。

だからこそ、全てが燃やされる前に奪わなければと、命がけで最前線まで向かって行った、かなり無謀な人たちのお話だった。


ミケランジェロ・プロジェクト3

彼らの素晴らしさは分っても、映画的に感動できない


しかし、彼らの素晴らしさは分かったものの、どうにも感動しない。

全て観終った後に、「はぁ。そうですか。事実は良く分かりました。それで??」と思ったのが正直な感想だ。

というのも、この映画は、事実を元にしているため、その事実を忠実に描くことに一生懸命で、彼らの感情的な部分が置き去りになっている気がした。

彼らの美術品に対する思い入れ、どれ程までに美術品を愛しているのかがとても伝わりづらい。

そこがなければ、最も肝心な「なぜ、それ程までに命をかけるのか」について、理解することができない。

もっと、彼らの日常生活とリンクさせて、ナチスが美術品を奪ったことで、彼らの生活にどれだけ影響をおよぼしているのか。

もしくは、パリに住んでいる美術愛好家の方たちがどんな風にして美術品を奪われていったのか。

それらの私たちの感情に訴える部分の描写がないと、すんなりと気持ちが入って行くことがなく、ただ、受動的に事実の羅列を確認してくだけになってしまう。

ミケランジェロ・プロジェクト4

もっと一般的に分かりやすい作品はなかったのか…


特に、奪われた美術品の中で、印象的なものはミケランジェロの「聖母子像」のみ。

もっと他に、代表的なものはなかったのだろうか。

私たちが、よく目にするようなもので。

「あぁ、あの絵を取り戻してくれた方たちですね」と、世界中の人が思えるような作品はなかったのだろうか。

これは私だけかもしれないが、同じミケランジェロならイタリアのヴァチカンにある「ピエタ」は良く知っていても、「聖母子像」と言われても、ちょっとピンとこない。

となると、「この人たちの行動は無謀ではなかったのだろうか」という、振り出しに戻ってしまう。

ちょっとなぁ。説得力に欠ける…それが、この映画を観た後の本音だ。

期待していた作品だけに…。残念だった。





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ブルーノ・ガンツ主演の映画「ヒトラー~最期の12日間~」をNHK BSプレミアムで観た。

1945年4月のベルリン。地下要塞にこもっていたヒトラー。彼の秘書の視点から観た最期の12日間を描く。

満足度 評価】:★★★★☆

20世紀最悪の独裁者ヒトラーについて、その事実を描いたことにとても意義がある映画。

出演ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ユリアーネ・ケーラー、トーマス・クレッチマン

監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル 2004年製作 ドイツ・イタリア合作映画

「ヒトラー~最期の12日間~」予告編 動画

(原題:DER UNTERGANG /英題:DOWNFALL)




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あらすじ


特に熱心なナチ党員というわけでもない普通の女性トラウドゥルは、その好奇心から総帥ヒトラー(ブルーノ・ガンツ)の秘書に応募し、採用される。

それ以来、彼女が見てきたヒトラーについて、ベルリンがソ連に侵攻されてから最後の12日間が描かれる。

ヒトラー最後の12日間

感想(ネタバレあり) ヒトラーの最期って??


この映画で描かれるのは、まるでドキュメンタリー映画のようにリアルなヒトラーとその周辺にいるナチの姿。

特に、首都ベルリンがソ連に侵攻されてから、親衛隊と共に地下の要塞に潜った後の、最期の12日間が描かれる。

個人的にそれ程興味がないこともあり、ヒトラーがどんな最期を遂げたのか、私は全く知らない。

昔、中学ぐらいだったか、学校の授業で習った時は、「その死は謎に包まれている」だの「未だに死体が見つからない」だのそんな風に習った記憶があり、「どこか遠くへ逃げたのではないか」と、私は思っていた。

だから、この映画を観る際は、その「謎の死」についてどのように描かれているのかが私の興味の中心だった。

しかし、この映画を観てみると、そこには約1㎞先までソ連に攻め入られ、今にもドイツが完全に敗戦することに気付き、苛立ち、慌て、ヒステリーを起こしながら親衛隊に当たらり散らしている、1人の中年男の姿があった。


ヒトラー最後の12日間4

恐怖心にかられる小心者か…


その姿を見ていると、ヒトラーという人は、えらく小心者で、ドイツ以外の他国の多くを脅威に感じ、そのため、自分たち以外の人種を全て抹殺するという極端な思想に走ってしまった男に見えた。

その一方で、女性や子供には部下や親衛隊たちには見せない優しさや温かさを見せる一面もある。

もしかして、その彼の中の「他国、他人種に対する恐れ」のようなものがなかったなら、もっと違う指導者になれたのかもしれないなとさえ、思ってしまった。

実際、彼の都市計画の素晴らしさは未だに評価され(代表的な物にアウトバーンがある)、この映画の中でも、都市計画に対する夢を語るシーンがある。

その素晴らしい才能をもっと上手に使えれば、世界はもっと平和だったのにと思うとすごく残念だ。

ヒトラー最後の12日間2


その勝手なプライドのせいで…


しかし、結局、彼の恐怖心から来る独裁政権と民族浄化計画により、多くの無実な人の命を奪う犯罪人へと変貌してしまった。

そして、この映画で最も心に残るのは、「最後まで、自分が降伏するなんてあり得ない」という、彼のつまらないプライドだった。

もう、その何カ月も前に「この戦争は負け戦だ」と気付いていたはずで、もしもその時に降伏をしていれば、助かった命がたくさんあったという事実が非常に残念だ。

私たちは、そんな彼の最期の姿を見て、

「どんなに恐れられている独裁者も、最期に追い詰められれば、ただの気の小さい小市民と全く変わらない姿になる」

と学ぶことになる。


ヒトラー最後の12日間5

どんなに人間的に描かれても同情できない


そして、残念ながら、本人がどんなに小心者であろうと、女性と子供に対してどんなに優しい一面を見せようとも、この男に同情することはできない。

なぜなら、私たちは彼がどんなに極悪非道な人間なのかを知っているからだ。

だから、私にとって、最大の謎だった「彼の死に方」を知ったところで、「あぁそんな感じだったのかぁ」と思うしかない。

それは、彼の死に対して、気の毒だとか、悲しいとかいう感情がわかないからだ。


ヒトラー最後の12日間3


後世に伝えるために意義のある映画


正直な気持ちを言えば、この映画を「良い映画だった」と言っていいのか考えてしまう。

この映画を評価することは、ヒトラーそのものを評価しているような気分になってしまうからだ。

私がそんな気分になってしまうほどに、この映画はリアルでドキュメンタリー映画を観ているような気分になってしまう映画だった。

だから、「20世紀で最悪の独裁者とその親衛隊の末路を描いた」として、この映画はリアルで素晴らしかった。

また、今後もこの悲しい出来事を二度と繰り返さないためにも、この独裁者の最期を後世の人々に残すためにも意義のある映画だったと思う。



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アンドレ・デュソリエ主演の映画「パリよ、永遠に」をWOWOWで観た。

1944年、ドイツ占領下のパリ。今にもナチスがパリを壊滅状態にしようとしていた時、あるホテルの一室で、その作戦を止めるためにナチスの将軍とスウェーデン総領事との間で駆け引きが行われていた。

満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

今の美しいパリをナチの攻撃から守るために、裏にはこんな出来事があったなんて知らなかった。

この出来事を知った後では、今までテレビや映画で観てきたパリの景色が違って観えるし、それだけでもお得感のある作品だった。

出演アンドレ・デュソリエ、ニエル・アレストリュプ

監督:フォルカー・シュレンドルフ 2014年製作 フランス、ドイツ合作映画


「パリよ、永遠に」予告編 動画

(原題:Diplomatie)




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あらすじ


1944年ナチスドイツ占領下のパリでは、コルティッツ将軍(ニエル・アレストリュプ)の元で、パリ壊滅作戦が行われようとしていた。

しかし、その時、スウェーデン総領事のラウル・ノルドリンク(アンドレ・デュソリエ(「ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~」))がホテルの一室にいる将軍を訪ねてきた。

フランス軍司令部と交流のある彼は、その壊滅作戦を止める仲介役として訪ねてきたという。

ナチス軍が末期だとはいえ、命令に逆らえば、妻子を殺される身にある将軍は、彼の申し出を一切受け入れようとしない。

そこで、ノルドリンクは、将軍の妻子をフランスから逃がすという条件で、彼の提案を受け入れるよう説得するのだが…。


パリよ、永遠に

感想(ネタバレあり) 登場人物はたった二人の男性


ほぉーーー。こんなことが実際にあったんだぁ。すごいなぁ~

というのが、見終わった後の素直な感想だった。

登場人物はたったの2人。

ナチスドイツのコルティッツ将軍と、スウェーデン総領事のノルドリンク。

コルティッツ将軍は、ヒトラーの命令により、パリを壊滅する作戦を実行しようとしていた。

そこへ現れたノルドリンクは、将軍がナチスの中でも良心的であることを知っており、説得すればこの作戦も止めることができると確信していた。

実際に、将軍はナチスが大勢のユダヤ人を殺害した時に、自分もまたそのうちの1人だったことに嫌気がさし、「もう無駄な血は流さない」と心に誓っていた。

しかし、命令に逆らうと妻子を殺すと言われ、ヒトラーの命令を聞かざるを得ない状況に陥っていた


パリよ、永遠に2

ヒトラーに嫌気が刺しているナチスの将軍と瞬時に相手の心を読む交渉人


そこでノルドリンクは将軍に「妻子をパリから助け出してスイスへ逃がす」と提案する。

しかし、これは、ノルドリンクがその場で考えた巧妙な嘘だった

この嘘が、私はこの映画の中で、最も心が痛いところだった

ナチの一員とはいえ、「無駄な血を流す」ことに嫌気がさしているコルティッツ将軍は、決して悪い人間ではない。

その人間をだますようなことをしていいのだろうか…と考える。

その気もないのに、「安全に逃がします」と言っている。

でも、将軍が作戦を止めなければ、パリは壊滅状態になってしまう…。

それならば、やはり、嘘をつき通すべきなのか


パリよ、永遠に3

もしも、パリから〇〇がなくなっていたら…と考える


では、もしも、そのまま将軍がパリ壊滅作戦を実行していたら、パリはどうなってしまうのだろうか。

実際にパリへ行ったことがない私ですら、容易に想像がつく。

あの美しいエッフェル塔や凱旋門、ノートルダム寺院やルーブル美術館がなくなってしまったら。

そして多くの人が亡くなり、セーヌ川が血で染まっていたのかもしれない。

きっと、今でも世界中の人が憧れる美しいパリはなくなっていただろう

そう考えれば、ある一家を見捨てることと、数万人を助けること。

どっちを優先すればいいのか、答えは一目瞭然。

やはり、ノルドリンクは嘘をついて正解だったと言わざるを得ない

その計算を瞬時に行い、駆け引きの材料として提供する回転の速さと巧妙さが、この映画の最も面白いところだった。

パリよ、永遠に4

個人の利益と国益の間にある線引きを考える


日本でも、政治家の不祥事を見ていれば分かるけど、政治家や高官たちが、常に国益のために動いていると思ったら大間違い。

常に、自分に舞い降りる利益と、国益を天秤にかけながら動いていると感じた作品だった。

もしも将軍の妻子の命が危険な状態になかったら、壊滅作戦はもっと早く中止になったかもしれないし、ノルドリンクも違う餌をぶら下げて交渉していたかもしれない

でも、それは当然のことなのかもしれない。

自分の家族の安全も守れないような人に、国の安全を守れるはずがないと思う。

もちろん、必要以上の贅沢はいけないけれど。

まぁ、とにかく、パリが助かってよかったと胸をなでおろし、こんな事実があったのかと驚いた。

命がけで国を守るっていうのは、本当に大変なことなんだなぁと改めて考えさせれた作品だった



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ダニエル・クレイグ主演、エドワード・ズウィック監督の映画「ディファイアンス」をWOWOWで観た。

第二次大戦中に、1,200人ものユダヤ人を救ったビエルスキ兄弟の真実の物語。

今週末より、全国公開になるダニエル・クレイグ主演作品「007 スペクター」の公開に合わせて、WOWOWが放送していた「007特集」の一本。

【満足度】:★★★★★

好きだなぁ。この映画。

最初から最後まで、ハラハラドキドキしながら見入ってしまった。

「ディファイアンス」予告編 動画

(原題:DEFIANCE)



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映画パンフレット 「DEFIANCE(ディファイアンス)」 監督 エドワード・ズウィック 出演 ダニエル・クレイグ/リーヴ・シュレイバー/ジェイミー・ベル/アレクサ・ダヴァロス/アラン・コーデュナー/マーク・ファイアスタイン/トマス・アラナ/ジョディ・メイ/ケイト・フェイ

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あらすじ


1941年。第二次大戦中。

長男・トゥビア(ダニエル・クレイグ)、次男・ズシュ(リーヴ・シュレイバー)、三男・アザエル(ジェイミー・ベル)、四男・アーロン(ジョージ・マッケイ)のビエルスキ兄弟は、ユダヤ人であるために、両親をドイツ人に殺されてしまう。

そのまま村にとどまれば、自分たちも殺されてしまうと思い深い森の中へ逃げることに。

やがて、同じような理由から、村を追われたユダヤ人たちと出会い、共に暮らし始めるようになると、徐々に人数が増えていき、彼らはそこでコミュニティを作り始めるのだが・・・。

ディファイアンス

感想(ネタバレあり) 寡黙だけど根は優しい長男のトゥビア


この映画で描かれているビエルスキ兄弟は、実際に第二次大戦中、1200人ものユダヤ人をナチスから救ったそう。

そんな人たちがいたなんて、知らなかったなぁ。

やはり、中でも一番頼りになるのは、ダニエル・クレイグ演じる長男トゥビア。

顔はいかつくても人に優しいのが、この人の良いところ。

村や森で困っているユダヤ人を見つけると、連れて帰ってきてしまう。

一番、次男のズシュを困らせたのは、ゲットーへ行って大勢のユダヤ人を連れて帰ってきた時だ。

年寄りもいれば、子供もいて、そんなに増やせばいつかナチスにばれてしまうし、何より、食糧をまかないきれない。

それでも、トゥビアは彼らを見捨てられずに助けてしまう。

そんな彼に呆れたズシュは、彼らを見捨て、ロシア人のパルチザンへ入ってしまう。

ディファイアンス4

全てに疲弊して怖気ずくトゥビアの目を覚まさせるアザエル


そんな彼らだけど、結局、3人が揃っていなとダメ。っていうとこが、私は大好きだった。

この映画の中で、私の一番印象に残っているシーンは、ドイツ軍に陸と空から攻撃され逃げる彼らの目の前に、終わりの見えない沼地が広がっていたシーンだ。

そこへ足を踏み入れれば、腰まで足がつかってしまい、足元が弱い年寄りたちには到底渡れそうにないところだった。

トゥビアは途方に暮れてしまい、上空をドイツ軍の飛行機が飛ぶ中、足がすくんで立ち上がれなくなってしまう。

どうしていいか分からない。

そんな時、彼らに一筋の光を当てたのは、三男のアザエルだった。

「こんなところにいても殺されるだけ。前に進むしかないじゃないか。何をやっているんだ」

まだ幼くて子供のようだった三男が、結婚して責任感が芽生え、いつの間にか大人になっていたことに気付く瞬間だった。

私は、アザエルがトゥビアの目を覚まさせるその瞬間にとても感動した。

あぁぁ、なんて良い弟なんだって。

ディファイアンス3

やはり、兄弟は3人揃ってこそ力を発揮する


しかし、彼らに困難は続く。

その湿地帯を抜けた後、彼らを待っていたのは、ドイツ軍の歩兵部隊と一台の戦車だった。

当然、ドイツ兵に囲まれ、絶体絶命と思われた時、彼らを救ったのは、今度は次男のズシュだった。

ロシア軍のパルチザンで、彼らに危機が迫っていることを知り、助けに戻ってきたズシュ。

パルチザンで、軍人としての腕前を挙げた彼らは、あっという間にドイツ軍を打ち負かしてしまう。

こうして、トゥビア、ズシュ、アザエルの3人が揃い、やっぱり3人いないとダメだよね。と、感じさせた瞬間だった。

デイファイアンス2

名優たちの演技と、それを率いるベテラン監督


主役のトゥビアを演じたのは、ダニエル・クレイグ

まもなく、「007 スペクター」が公開待機中。

とてつもなく青い瞳がすごく印象的だったなぁ。

で、やっぱりかっこいいんだよね。この人。

無口だし、不愛想なんだけど、すごく優しそうなは、あの青い瞳だからかなぁ。

いや、それはダニエル・クレイグの演技力だ(笑)

その他の作品に、「ローガン・ラッキー」、「ドラゴンタトゥーの女

次男のズシュを演じるのは、リーヴ・シュレイバー(「犬ヶ島」、「チャック~”ロッキー”になった男~」、「ジゴロ・イン・ニューヨーク」、「ソルト」、「ニューヨークの恋人」など)。

血気盛んで、すぐに暴力的になってしまうズシュをリーヴ・シュレイバーが演じると、それは狂気からではなく、ドイツに対する怒りからくるものだと思えるから不思議。

一歩間違えれば、狂気の男に見えかねない難しい役を演じていた。

改めて、リーヴ・シュレイバーって良い俳優だなぁと思った作品だった。

そして、この兄弟の中で、一番成長したアザエルを演じたのは、ジェイミー・ベル(「リトル・ダンサー」「ファンタスティック・フォー」)

本当にジェイミー・ベルは、いつの間にか逞しくなったよなぁって思ったんだけど、そんなジェイミー・ベル本人と、アザエルの成長がリンクしていて、まさにピッタリのキャスティングだったと思う。

監督は、「ブラック・ダイアモンド」「ラスト・サムライ」、そして「完全なるチェックメイト」が公開間近のエドワード・ズウィック

力作揃いのベテラン監督。

癖のある俳優たちをうまく演出したのも、彼ならではなのでしょう。

デイファイアンス5

ビエルスキ兄弟に助けられたユダヤ人の数は、1200人


結局のところ、ビエルスキ兄弟は1200人のユダヤ人を助け、彼らのコミュニティの中には学校などもあったそう。

人間らしい生活を送りたいという彼らの願いを最大限叶えた結果だったと思う。

しかし、彼らからその話をしなかったので、あまり知られることがなかったとのこと。

きっと、彼らからしたら、人を救ったというよりも、みんなと一緒に助け合いながら暮らしたっていう意義の方が大きかったんだろうと思う。

助けられた人たちの子孫は、今では数万人もいるそう。

本当に素晴らしい兄弟の物語だった。

しかし、戦争は終わっても、世の中には、未だにたくさんの迫害や差別を受けて暮らしている人たちがいる。

一人でも多くの人たちが救われる世の中にしなければいけないなと強く思う作品だった。



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トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」を観た。

ナチスドイツ将校にいながらヒトラーの暗殺を企てたシュタウフェンベルグの実話を映画化。

ヒトラーを暗殺するために何をしたのか、それがどういう結果になったのかについては良く分かる映画だけど、その中でシュタウフェンベルグをはじめ、ヒトラー否定派の将校たちは、何を思い、何に葛藤していたのかが、中々伝わりにくい映画だった。

こういう歴史ものでは、史実を忠実に伝えることが第一なのは良く分かるけど、もっと人間らしさもあって良いと思った。


「ワルキューレ」予告編 動画

(原題:VALKYRIE)



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シュタウフェンベルグについてもっと詳しく知りたくなったら

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あらすじ


1944年7月のナチスドイツ。

アフリカの前線で戦い負傷し、両手の一部と片目を失ったシュタウフェンベルグ(トム・クルーズ)は、ベルリン司令部での勤務となる。

そこで、オルブリヒト将軍(ビル・ナイ)に声をかけられ、ヒトラー暗殺計画に加わるよう声をかけられる。

そして、「ワルキューレ」という名前の暗殺計画を立てる

ワルキューレ


感想(ネタバレあり) ヒトラー暗殺計画・・・知らなかった


いや~、世の中には知らないことがいっぱいあるね(^^;

とても歴史に疎い私は、こんな暗殺計画があったことも、シュタウフェンベルグっていう、その後ドイツでは英雄になった将校がいたことも知らなかった。

だから、その事実を知れただけでも、観て良かったなぁと思う。

しかし、暗殺計画がうまくいかなかったことは、そんな歴史に疎い私でも知っている。

多分、世界中の人が、うまくいかなかったことを知っている。

ワルキューレ2

もっと将校たちの人間性を深掘りして欲しかった


だったら、この計画を映画化するのであれば、もう一歩踏み込んで、そのシュタウフェンベルグっていう人はどんな人だったのか、その人間性について、もっと深く描いて欲しかった。

もちろん、彼だけではなく、彼と一緒に行動していた将校たちも。

こちらから見ている側は

「どうせうまくいかないんでしょう」

という気持ちで観ている。

それなのに、ただひたすらに事実だけが、それも知っている人なら誰でも知っている事実が、ただ淡々と描かれているだけなら、心が弾まないし、引き込まれない。

これは、ドキュメンタリーではなく、ノンフィクション映画。

私たちが見たいのは、再現VTRではなく、

「ヒトラーを暗殺しなければならない」

という使命感に燃えた将校たちの胸の内。

ヒトラーが独裁者だなんて、誰だって知っている。

しかし、身内の中にもその反逆者がいたとなれば、彼らは日々命がけで何を思い、世界をどんな風に変えたいと思って行動を起こしたのか、その熱い決意を知りたかった。

ワルキューレ3

主役はトム・クルーズ。監督はブライアン・シンガー


主人公のシュタウフェンベルグを演じるのは、トム・クルーズ。

ミッション・インポッシブル」や「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」など、アクション映画が得意の彼が、この映画ではシリアスな演技に挑戦する。

ウィキペディアで見たところでは、この役を演じるにあたり、シュタウフェンベルグの遺族から苦情があったという。

私も、映画を見終わってみて、この役はトム・クルーズにピッタリだったか??

と聞かれれば、「No」と答えるでしょう。

残念ながら、ナチの制服を着て、ただセリフをしゃべっているだけの役になってしまったように思う。

ただし、それは、監督であるブライアン・シンガーの制作意図かもしれないので、トム・クルーズのせいとも言えず・・・。

ブライアン・シンガーは、傑作映画「ユージュアル・サスペクツ」を発表した後、「X-MEN」や「スーパーマン」などのヒット作の演出はしているものの、名作には出会えてないような気がする。

ここらで、初心に帰って、小さな作品を演出してみるっていうのはどうだろう・・・。

私には、「ユージュアル・サスペクツ」のカイザー・ソゼがいつまでも心から離れない程に衝撃だったので、あの時のブライアン・シンガーに戻ってきて欲しいんだな~。

ワルキューレ4

揚げ足取りはしたくないので、このへんで・・・


まぁ、そもそもが、ナチの人たちが英語をしゃべっている時点で、ちょっと絵空事のような気がしてしまった本作。

一体、ケネス・ブラナーやテレンス・スタンプは、どんな重要性があってキャスティングされたんだろう・・・

などなど、揚げ足を取り始めると止まらなくなってしまうので、この辺で。

とにかく、ブライアン・シンガーには、もっと心のこもった小さい作品を撮ることをおススメします(笑)



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ヘレン・ミレン主演、11月27日公開予定の映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」の予告編を観た。

クリムトが描いた名画「アデーレの肖像」の所有権を主張し、オーストリア政府を相手に訴訟を起こしたアデーレの姪を描いた物語。

主役のアデーレの姪を演じたヘレン・ミレンは、私が名前を聞いただけで出演作を見たくなる女優さんの筆頭。

この映画では、ヘレン・ミレンの自分の主張を絶対に曲げない芯の強さのようなものが観られそうな気がして、とても期待大なんだなぁ~

***********

〇 「黄金のアデーレ 名画の帰還」観ました!!

映画の感想はこちらから →「黄金のアデーレ 名画の帰還」クリムトの代表作の裏側に隠された実話の映画化。ナチスによって引き裂かれた家族を取り戻す戦いを描く。ヘレン・ミレン主演映画【感想】

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「黄金のアデーレ 名画の帰還」予告編 動画

(原題:WOMAN IN GOLD)



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正直、クリムトは良く知らないけど・・・時代背景がとても気になる・・・


正直な話をしてしまえば、私がクリムトと聞いて思い浮かべるのは、あの有名な作品「接吻」であり、その「接吻」でさえ、いつの時代に書かれたものなのかも良く知らない・・・


 ↓ クリムトと言えば・・・この「接吻」
黄金のアデーレ2


そんな私が予告編を観てとても興味を引かれたのは、クリムトの絵画「黄金のアデーレ」が描かれた時代背景を映し出したシーン

特に、「黄金のアデーレ」がナチに没収されてしまう場面だ

その時に、初めてこの絵「黄金のアデーレ」が第二次大戦当時に描かれたものだと知った私は、その先の物語をもっと詳しく観たいなぁと思った

ただ、私としては、その裏側にどんな理由があったとしても、名画と言われるものは、美術館が所有して一人でも多くの人の目に触れた方が、描いた側も、その絵を好きな人も幸せなことだと思っているので、その所有権をめぐる裁判の争点もとても気になるところ

黄金のアデーレ

ベテラン女優と、売れっ子俳優たちの共演

「黄金のアデーレ」の所有権を主張する主人公マリアを演じるのは、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」「クイーン」「消されたヘッドライン」のヘレン・ミレン

予告編しか見てないけれど、彼女の素晴らしい演技力を感じさせてくれそうなシーンがありそうで、とても楽しみ

共演は「ライフ」、「クリミナル 2人の記憶を持つ男」、「白い沈黙」、「デッドプール」、「あなたは私の婿になる」のライアン・レイノルズと、「ヒトラーへの285枚の葉書」「ラッシュ/プライドと友情」「誰よりも狙われた男」のダニエル・ブリュール

最近、ハリウッド映画では、ドイツ語なまりの英語が話せる俳優として、必ずと言っていいほど、ダニエル・ブリュールの名前が挙がるんだなぁと思っちゃうぐらいの活躍っぷり

あぁぁぁぁ。観たいなぁ。この「黄金のアデーレ 名画の帰還」

11月27日公開予定

「東京国際映画祭」で公開、ヘレン・ミレン来日が決定(10/9 追記)


この映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」が東京国際映画祭で公開され、合わせてヘレン・ミレンも来日するとのニュースが入ってきた。

それは、もしかして、生でヘレン・、ミレンが見られるということですか・・・??

あぁ~、生のヘレン・ミレン見たいなぁ~

↓ 詳しくは、こちらから



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ジェフリー・ラッシュエミリー・ワトソン主演の映画「やさしい本泥棒」をWOWOWで観た。

第二次大戦直前、ヒトラー政権下のドイツで健気に生きた一人の少女の物語。

独裁政権と戦争に怯えながら生きていた人たちの心を支えたのは、少女が語る言葉だった。

あぁぁぁぁぁぁ本当に、素晴らしい映画だった。

「やさしい本泥棒」予告編 動画

(原題:the book thief)




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DVDで観る:「やさしい本泥棒」

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キャスト&スタッフ


出演者

ジェフリー・ラッシュ

…(「追想」、「博士と彼女のセオリー」、「リベリオン」など)


監督

〇 ブライアン・パーシヴァル

2013年製作 アメリカ・ドイツ合作映画




あらすじ


第二次世界大戦直前のドイツで、リーゼルは弟を亡くし、洗濯屋のローザ(エミリー・ワトソン)と、アコーディオン弾きのハンス(ジェフリー・ラッシュ)の家へ里子に出され、そこで暮らすことに

それまで文字を読むことができなかったリーゼルは、ハンスの教えにより文章を読む楽しさを知ることになる

そんなある日、リーゼルの家へユダヤ人のマックスがやってくる

ハンスがナチから彼を助け、かくまうためだった

しかし、劣悪な環境の中マックスが病気になってしまう

そんなマックスを励ますために、リーゼルは町長の家から本を盗み、毎日読み聞かせるのだった・・・



やさしい本泥棒



感想(ネタバレあり)


読むことの楽しさは新しい世界への入り口

私が子供の頃、本を読んでお話の中にどっぷり浸るのが大好きで、よく図書館へ通っていた

時には冒険小説を読んでは知らない国を想像し、探偵小説を読んでは犯人を推理し、ファンタジー小説を読んではおとぎの国を想像して一日を過ごす

そんな毎日が楽しくて、すごく幸せな思い出になっている

だから、この映画「やさしい本泥棒」の主人公リーゼルの気持ちがよく分かる

例えそれが、「墓掘りの手引書」だったとしても(笑)、何よりも「読めた」「新しいことを知った」ということが、リーゼルにとって、とても嬉しかったことだろうと思う



やさしい本泥棒2



彼女の「読みたい」を支える大人たち

そして、何よりもリーゼルにとって幸運だったのは、そんな彼女の「読みたい」という気持ちをしっかりと受け止めた大人たちに出会えたこと

それは、「墓掘りの手引き」を読んであげたハンスであり、「本を読んでいきなさい」と促した町長夫人であり、「見たものを自分の言葉で表現しなさい」と教えたマックスだった

時代はヒトラー政権下、本を読んでいるなんてことを知られたら連行されてしまう可能性だってあった

にも関わらず、「そんなもの捨ててきなさい!」とは言わず、しっかりとリーゼルの「読みたい」という気持ちを受け止めて育んであげた彼らの素晴らしさはとても輝いていて、私の心にしっかりと残っている



やさしい本泥棒3



空襲に怯える人たちを支えたのは、彼女の語りだった

そんな「読むことの素晴らしさ」を人に伝えるこの映画「やさしい本泥棒」の中で、私の心に一番残っているシーンは、空襲警報の中、町の人たちが避難している地下壕でのシーン

徴兵で軍隊へ行ってしまったためにハンスはそこにいない

しかし、街の人たちは空襲に怯えて震えていて

リーゼルは「ハンスだったらどうしただろうか」と考えた時に、アコーディオンの音色が聞こえてきた

そして、物語を語り始める

物語を聞かせ続けたことでマックスが生き返ったように、人は誰かに話しかけらえると、勇気が湧いてくるものだとこのシーンは教えてくれる

話しかけることっていうのは、想像以上に人に勇気と元気を与えてくれるものなんだね



やさしい本泥棒4



子役の演技を支えるのは、名優たちの名演技

幼いリーゼルを引き取り、愛情を注ぎ、教育する両親の役を演じるのは、ジェフリー・ラッシュエミリー・ワトソン

いつもリーゼルに優しく、知識を愛情を注ぎ続けるジェフリー・ラッシュも良かったけれど、口ではキツイことを言いながらも、実はリーゼルを常に心配し、陰ながら愛情を注いでいたローザを演じたエミリー・ワトソンがとても印象的だった

本当に二人とも素晴らしい俳優さんだと思いながら見ていた



やさしい本泥棒5



人が本当に辛い思いをしている時に、思いがけず心が温かくなるのは、実はなんでもない日常会話だったりする

それは「話しかける」ということに、想像以上の力が宿っているからなんだなぁとこの映画を見て再確認をした

次回から、もしも、誰かを元気づけたいと思った時は、まずは、「なんでもないことを話しかけてみる」ことにしようと思う





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