
【満足度 評価】:★★★★★
「スター・ウォーズ」は、私にとっては、映画というよりも神話のようなもので、この世界にじっくりと浸らせてくれるクリエイターの皆様に感謝したい。
※この感想は、ネタバレを多く含みます。まだ映画をご覧になっていない方は、ご注意ください。
目次
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」予告編 動画
(原題:STAR WARS:THE FORCE AWAKENS)更新履歴
キャスト&スタッフ
出演者
〇デイジー・リドリー…(「サバービコン 仮面を被った街」、「The Promise/君への誓い」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「X-MEN:アポカリプス」、「ドライヴ」、「インサイド・ルーウィン・デイビス 名もなき男の歌」、「ワールド・オブ・ライズ」、「アレクサンドリア」、「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」、「極悪の流儀」など)
…(「グッバイ・クリストファー・ロビン」、「ピーターラビット」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「バリー・シール/アメリカをはめた男」、「レヴェナント/蘇りし者」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「FRANK-フランク-」、「不屈の男 アンブロークン」、「ブルックリン」など)
…(「ブレードランナー 2049」、「アデライン、100年目の恋」、「インディ・ジョーンズ」シリーズ、「42 ~世界を変えた男~」、「ブレードランナー」、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」、「スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還」、「エアフォース・ワン」、「ブレードランナー」など)
…(「ブリグズビー・ベア」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」、「スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還」など)
〇キャリー・フィッシャー
…(「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」、「スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還」など)
監督
〇J・J・エイブラムスあらすじ
銀河はファースト・オーダーという帝国軍の残党による悪に支配されようとしており、それに対抗するため、反乱軍(レジスタンス)は行方不明になっているルーク・スカイウォーカーの居場所を探していた。
レジスタンスの将軍・レイア姫(キャリー・フィッシャー)は、ルークの居場所を示した地図があるという情報を聞きつけると、もっとも優秀で信頼のおけるレジスタンスのパイロット、ポー(オスカー・アイザック)に地図を手に入れるように命じる。
そして、無事地図を手に入れたポーだったが、ファースト・オーダーに地図のことを知られてしまい、追われる身となってしまったため、地図の保管を相棒のドロイドBB-8に託し、自身はファースト・オーダーの囚われの身となる。
ファースト・オーダーの囚われの身となってしまったポーだったが、ストーム・トルーパーの一員で、洗脳されることなく良心を残したフィンによって助けられ、ファースト・オーダーの基地から抜け出すことに成功する。
一方、BB-8は取り残された砂漠の星でジャンク屋に解体されそうになっていたところを、レン(デイジー・リドリー)に助けられる。
そして、ポーはフィンと共にBB-8の元へ向かうのだが…。
感想(ネタバレあり)
ファルコン号が飛んでいる!!それだけで泣けた!!!
※この感想には多くのネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はご注意ください。
エピソード7がついに始まった!!
ここで正直に告白しますが、レンが砂漠の街でファルコン号を見つけ、フィンとBB-8を連れて星を脱出した後、ハン・ソロが乗り込んでくるシーンは嬉しさのあまり泣いてしまった!!
「あぁ、ファルコン号が飛んでいる」
「あぁ、ハン・ソロとチューイだっ!!!(T―T)」
それだけで、嬉しくて、思わず泣いてしまった。

歴史は繰り返す
さて、スター・ウォーズ、最後の三部作の序章は「歴史は繰り返す」といったところ。
かつて、オビワンとヨーダの弟子だったアナキンがダースベーダになったように、そのアナキンの孫であり、ルークの弟子だったベンがダークサイドへ落ち、カイロ・レンと名乗るようになり、スノークの手先となってしまったところからスタート。
彼が「なぜ」ダークサイドへ落ちたかについての説明は特に無い。

レイの両親は?なぜ、彼女はフォースの使い手なのか?
そして、そのカイロ・レンに対し果敢に対抗して向かっていくのが、「レイ」だ。
彼女は自分の内側に秘めたフォースの存在に気付く。
あのルークでさえ、ヨーダの教育なしではフォースをうまく使いこなすことができなかったのに、彼女は自分でフォースの存在に気付いてカイロ・レンと互角に戦うんだから、それなりの血筋の持ち主と思われる。
では、「レイ」の両親は誰なのか、本当に「誰でもない」ただの「レイ」なのか。
話の流れからして、レイアがルークを迎える使者としてレイを送り、「フォースと共にあらんことを」と彼女に告げたとなると、これは「レイはルークの娘なのか???」と思わずにはいられない。

心優しきフィンは、なぜダークサイドに洗脳されないのか…?
さらに、もう一人。謎の新キャラとして「フィン」に注目したい。
スノークやカイロ・レンといった悪のフォースの使い手たちが支配するストームトルーパーたちの中で、「なぜ、彼だけが悪に洗脳されなかった」のか
ここは、非常に興味深いところだ。
やはり、彼も「フォースの使い手」なのか…。
そして、フィンはレイと恋に落ちるのか…。
非常に気になるところだ。

40年前の作品と違和感のない作りに感動
毎回のことだけど、私たちをこんなにどっぷりとスター・ウォーズの世界に浸らせてくれるのは、素晴らしい美術セットのおかげ。
一番最初にこのシリーズが作られたのは、1977年に公開されたエピソード4で、それから40年経ってている。
この40年の間に技術は大躍進したし、かけられる製作費も全然違うから、現在、当時のエピソード4を見ると、このセットはちょっとチープだなって思ってしまう部分もある。
でも、ファンとしては、そのチープさも含めての「スター・ウォーズ」なのだ。
今回の「エピソード7」では、そのチープさもしっかりと残した美術セットになっていることに驚いた!
とくに、ファースト・オーダーの基地の中のチープ具合とか、わざと40年前のテイストを残して作っている。
だから、エピソード4から続けてエピソード7を見ても、違和感ない感じに仕上がっている。

見せるべきところは最先端の技術で
ただし、戦闘シーンの仕上がりは、最先端になっている。
そこも、さすが、ルーカス・フィルムだっと思ってビックリした。
そして嬉しいのが、ドロイドの進歩だった。
C3-POと、R2D2に再会できたのは、すごく嬉しいけど、彼らの弟(?)的立場の新キャラBB-8がめちゃくちゃかわいい。

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次は3年後・・・??
今回の「エピソード7」は、「まずは登場人物」の紹介といった感じがした。
恐らく、次回には、「カイロ・レンがなぜダークサイドへ落ちてしまったか」や「レンの両親は?なぜ、幼い頃に一人置き去りにされたのか」などの謎について描かれていくことと思う。
次の「エピソード8」は3年後かなぁ…。
もっと早く観たいなぁ…。待ちきれないよ…。
それまでエピソード7を何度も見て、次の展開を妄想しながら待っていよう…
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