とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:フランシス・ローレンス



ジェニファー・ローレンス主演の映画「レッド・スパロー」を映画館で観た。

ロシアで元バレリーナがスパイとして育てられ、アメリカとのスパイ合戦に巻き込まれていくサスペンス映画。


満足度 評価】:★★★☆☆

これは、私としてはかなり無理な感じだった。

冷戦が終わり、セクハラもなくし、新しい未来を切り開いていこうとしている世の中の動きから逆行している時代遅れな印象を受けた。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「レッド・スパロー」予告編 動画

(原題:Red Sparrow)



更新履歴・公開、販売情報

・2018年4月16日 映画館にて観た感想を掲載。

・2018年12月8日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。



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原作本:「レッド・スパロー」(上)

レッド・スパロー(上)



原作本:「レッド・スパロー」(下)

レッド・スパロー(下)




キャスト&スタッフ



出演

ジェニファー・ローレンス
…(「パッセンジャー」、「X-MEN:アポカリプス」、「ハンガーゲーム」シリーズ、「あの日、欲望の大地で」など)

ジョエル・エドガートン
…(「イット・カムズ・アット・ナイト」、「ラビング 愛という名前のふたり」、「ブラック・スキャンダル」、「ディーン、君がいた瞬間」、「ウォーリアー」<兼 監督作>「ある少年の告白」、「ザ・ギフト」など)

マティアス・スーナールツ
…(「フランス組曲」、「リリーのすべて」、「ベルサイユの宮廷庭師」、「ラスト・ボディガード」など)

シャーロット・ランプリング
…(「ともしび」、「ベロニカとの記憶」、「さざなみ」、「リスボンに誘われて」、「クリーンスキン 許されざる敵」、「評決」、「ハイヒールを履いた女」など)

ジェレミー・アイアンズ
…(「アサシン・クリード」、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、「リスボンに誘われて」、「キングダム・オブ・ヘブン」など)



監督

フランシス・ローレンス
…(「ハンガー・ゲーム2」、「ハンガー・ゲーム:FINAL レジスタンス」、「ハンガー・ゲーム:FINAL レボリューション」、「コンスタンティン」など)


2017年製作 アメリカ映画



映画「レッド・スパロー」



あらすじ


ボリショイバレエ団のプリンシパル ドミニカ(ジェニファー・ローレンス)は、公演中の事故によりバレリーナとしてのキャリアを絶たれてしまう。

その後、叔父 ワーニャ(マティアス・スーナールツ)の紹介で、美貌を最大限に利用して、ターゲットを誘惑して落とすロシアの兵器・スパローになるべく訓練を受けるようになる。

上官(シャーロット・ランプリング)の容赦ない教育により、一人前のスパローとなったドミニカはアメリカのCIA捜査官・ネイト(ジョエル・エドガートン)に近づいていくのだが…。



映画「レッド・スパロー」ジェニファー・ローレンス



感想(ネタバレあり)


現代に、ロシアでハニートラップとして育てられたドミニカ…


ベルリンの壁が崩壊したのは1989年。

冷戦は終結し、共産主義はこの世から消えようとしている。



この映画の主人公・ドミニカはロシアのスパイとして育てられ、彼女は「身体を使ってターゲットを誘惑し」アメリカのCIA捜査官から情報を盗み出す任務を受ける

ということは、アメリカとロシアの間はいまだに「冷戦状態」であることが、この映画の大前提となる。



さらに、昨年からアメリカで始まった #MeToo運動 では、「女性が強制的に身体を利用される時代は終わりました」と宣言していながら、この映画では積極的に女性の身体が利用されている

正直言って、これは同じ女性としてなかなか気分の悪い映画だった



冷戦を描くにも、女性がハニートラップとして教育されるのも、現代を舞台に描くには時代遅れであり、明らかに破綻していると思った。

これが、60年代~80年代を舞台にして描かれていれば、あまり違和感なく観られたような気がするのだが、なぜ、現代を舞台にしてしまったのか

それが、残念でならない。



映画「レッド・スパロー」ジョエル・エドガートン、ジェニファー・ローレンス



#MeToo運動 とは逆行するヒロイン


私は特にフェミニストではないけれど、セクハラは反対だし、男女同権を認めて欲しいと思っている。

その中で、昨年は、ハーヴェイ・ワインスタイン、ケヴィン・スペイシーへの告発から始まった #MeToo運動 があり、「ワンダーウーマン」や「アトミック・ブロンド」が新しい女性ヒロインの形を切り開いた。

そのムーブメントは、とても感動的で新しい時代の到来にワクワクするような出来事だった



そして、2018年の1月に行われたゴールデングローブ賞では、性暴力に抗議し「強制的に身体を利用される時代は終わり」という意味を込めて、ノミネートされた人々が黒いドレスやスーツを着て出席した。



その動きの中で、この映画のヒロインであるドミニカは、男性たちの前で服を脱ぎ、股を開いた代わりに情報を得ることを強いられる

それは彼女が望んでそのような役割を演じているわけではなく、病気の母親を「ほぼ人質」のように囚われた上で、彼女が身体を売らなければ母が殺されるという状況下にいたからで、それは「強制的に」情報を得るために身体を売らされていたのである。

それはまさに、昨年から続く女性たちを取り巻く動きの中で真逆に動いているヒロインだった。



百歩譲って、この映画はその #MeToo運動 が起きる前に作られた映画なので、仕方がない部分もあるかもしれない。

けれど、その中で、ちゃんど時代を読んで作られた「ワンダーウーマン」や「アトミック・ブロンド」のような作品もあるわけで、時代を読めていなかったのは確かである。



中でも、ジェニファー・ローレンスシャーロット・ランプリングは、常に女性の模範となるような、女性が見てもカッコイイ女性たちだったので、余計に残念だった。



映画「レッド・スパロー」シャーロット・ランプリング、ジェニファー・ローレンス



ベルリンの壁が崩壊してから30年が経とうとしている…


1989年にベルリンの壁が崩壊してからもうすぐ30年。

かつての大国は共産主義から自由経済へと移行し、いまや、中国やロシアの経済は世界の中心地にいる



その時代の中で、アメリカがロシアから「命がけで欲しい情報」とは一体何なのか。

ジュリアン・アサンジや、スノーデンなどの「アメリカから追われるハッカーたち」がいるモスクワでITを使わずに、「身体で得たいほど」の情報とは一体何か



この「現代のロシア」の描き方にも、かなり問題があると思った。

だいたい、ロシアはもう共産主義ではないのに、スパローたちの教育係であるシャーロット・ランプリングは、「冷戦は終わっていない」と言っているけれど、それは、この映画を作るための言い訳のように聞こえた。

だいたい、この情報時代に情報をフロッピーディスクでやりとりしているスパイたちがどれだけいるのか

ネットで飛ばせば一瞬で済むようなことだし、ミニディスクにいれたら数センチの大きさで済むようなことを、あの、わざわざ大きなフロッピーディスクを数枚使ってやり取りするなんて、ちょっと呆れてしまった。



今どき、ロシアの一般人だってiPhoneを使っているような時代に、フロッピーディスクっていうのは、バカにし過ぎじゃないかと思った。

だいたい、フロッピーディスクが使えるノートパソコンを見つけるのだって難しい。



結局、このスパイたちが欲しがっていた情報が一体何なのかよくわからないまま終わってしまったけれど、そこに、説得力がないことにも問題がある。



ここで描かれている状況について、重箱の隅をつついているわけではなく、細部に気が配られていないということが言いたいのだ。

ナイスバディのジェニファー・ローレンスが見たいなら、もっと違う映画が作れたはずだ。

そうではなくて、「現代のスパイの苦悩」を描きたいなら、「今を感じる」映画にして欲しかったのだ。



映画「レッド・スパロー」ジェニファー・ローレンス



舞台背景が冷戦時代だったなら…


という感じで「女性の描き方」についても、「スパイの描き方」についても、なんとも納得がいかないまま物語は終わってしまった

しかし、それらの問題を全て一気に解決する方法がある。

それは、舞台を60年代~80年代の冷戦時代にしてくれたら、全て納得できたように思う。

ちなみに、同じくスパイの交換が行われる映画「ブリッジ・オブ・スパイ」は1960年を舞台にしている。



共産主義のソ連でハニー・トラップとして育てられた女性工作員が、アメリカの工作員との悲しい恋に落ちる。

という話にしてくれたら、「共産主義時代の市民の貧しさ」や「当時の政府の非人道的行為」が伝わってくる映画になっていたことと思う。



なぜ、この映画を「今」を舞台にして描かなければならなかったのか、その「理由」や「必然性」が感じられなかった

どうも、スパイについても、女性工作員についても、あまりにもステレオタイプなイメージに囚われたような作品にしか見えなかった。







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キアヌ・リーブス主演の映画「コンスタンティン」をNHK BSプレミアムで観た。

この世は天使と悪魔の勢力争いの上に成り立っている。

人間界に降りてきた悪魔を地獄に送り返すコンスタンティンが地獄からの使者と戦うオカルトアクション映画。


満足度 評価】:★★★★☆

大好きなこの映画がNHK BSで放送されるのを知って、久しぶりに観た。

天使と悪魔とハーフブリード。彼らの中心に立つジョン・コンスタンティン。

そのオカルト的な世界観がやっぱり好きだなと思った。

「コンスタンティン」予告編 動画(日本語字幕なし)

(原題:CONSTANTINE)




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キャスト&スタッフ


出演者

キアヌ・リーブス
…(「おとなの恋は、まわり道」、「ジョン・ウィック チャプター2」、「ネオン・デーモン」、「ジョン・ウィック」、「砂上の法廷」、「地球が静止する日」、「マトリックス」、「スピード」など)

レイチェル・ワイズ
…(「女王陛下のお気に入り」、「光をくれた人」、「グランド・フィナーレ」、「ロブスター」、「アレクサンドリア」「ニューオーリンズ・トライアル」「オズ はじまりの戦い」「ナイロビの蜂」など)

シャイア・ラブーフ
…(「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」、「フューリー」、「イーグル・アイ」、「トランスフォーマー」、「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」、「ディスタービア」など)

ティルダ・スウィントン
…(「サスペリア」、「オクジャ okja」、「ドクター・ストレンジ」、「ヘイル・シーザー!」、「フィクサー」など)

ジャイモン・フンスー
…(「シャザム!」、「キャプテン・マーベル」、「ターザン:REBORN」、「アミスタッド」など)

ピーター・ストーメア
…(「V.I.P. 修羅の獣たち」、「ジョン・ウィック チャプター2」など)

監督

フランシス・ローレンス
…(「ハンガー・ゲーム2」、「ハンガー・ゲーム:FINAL レジスタンス」、「ハンガー・ゲーム:FINAL レボリューション」など)

2005年制作 アメリカ映画

コンスタンティン


あらすじ


双子の妹イザベル(レイチェル・ワイズ)が自殺してしまった刑事のアンジェラ(レイチェル・ワイズ(二役))は、イザベルの死が自殺ではなく他殺だと信じ捜査をしていた。

他人よりも霊感が強かったイザベルが何かカルト的な団体の争いに巻き込まれてのではないかと思い、調べを進めていくと、過去にカルト的な事件の専門家としてアドバイスをしたジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)の名前が上がる。

何か手がかりがつかめるかと思いコンスタンティンを訪ねたアンジェラだったが、その直後、四方を悪魔に取り囲まれ、ジョンに悪魔祓いをされるという奇怪な事件が起き…。


コンスタンティン4


感想(ネタバレあり)


悪魔祓い + アクション = 宗教エンターテインメント


そもそも、悪魔祓いとか悪霊とかが出てくるタイプの映画が好きで。

このブログで以前紹介した作品で言えば、エリック・バナエリック・バナ主演の「NY心霊捜査官」、それ以外でも、「エクソシスト」などなど。

悪魔とか霊界とか言われると、それだけでワクワクしてしまう。

クローゼットの向こう側に、実は誰も知らない世界が広がっているんじゃないかと思ったりして、いつも興味津々で観てしまう。

その「悪魔祓い」映画の中でも、この「コンスタンティン」の良いところは、悪魔祓いとアクションが融合したエンターテインメント作品になっていて、オカルト過ぎず、かと言ってB級ってほどでもない見やすさがとても好き。

それにしても、この世界観は随分しっかりと出来上がっているなぁと感心しながら観ていたら、なんと、この作品の原作は「DCコミック」のダークヒーロー(「ヘルブレイザー」(Hellblazer))だということを、今回初めて知った。

恐らく、2005年に制作された当初に観た時は、DCコミックのダークヒーローと言われても、「はぁ??」と思っていたかもしれない。

しかし!今なら分かる。

だったら、「ジャスティス・リーグ」の一員にしてくれてもいいのにな。

DCコミックにしたら、あまりにもオカルトでダーク過ぎて人気ないのかな。残念だな。

とにかく、私はこの映画に出てくる、天国、地獄、天使と悪魔の描き方、その世界観が大好きで、久しぶりに観てもやっぱりすごく楽しかった。

コンスタンティン3

この世は天使と悪魔が勢力争いを行う場である


その中でも特に、私の大好きな世界観は、「この世は天使と悪魔の勢力争いである」

しかし、世界の均衡を保つために、天使と悪魔は人間界に踏み入らないという大原則を厳守している。

という天使と悪魔のルール。

これは、まるで「自分たちの争いに堅気の人を巻き込まない」という「ヤクザ同士の暗黙の了解」にとても近くない??

とっさにそのヤクザのルールを思い浮かべた私は、天使と悪魔というマフィアがいて、互いに勢力争いをしているんだけど、「絶対に人間には手を付けない」っていうルールを守っているんだなぁと置き換えて考えてみたら、非常に分かりやすかった(笑)

とは言っても、たまにチンピラ悪魔がルールを破って人間に憑りついて悪さをするもんだから、コンスタンティンがそのチンピラ悪魔を地獄に送り返すという仕事をしている。

では、なぜ他でもないコンスタンティンがそんな仕事をしているのか。

そもそもコンスタンティンは「悪霊が見える」子供だった。

その後、そんな悪霊が見えてしまう自分の人生が嫌になって自殺してしまった。

「自殺をした人間は地獄に落ちる」という原則通り、地獄に行ってはみたものの、まだ早いと地獄から引き戻され、その時に見た地獄の悲惨さから、次に死ぬ時は天国に行きたいと思い、神様に対して点数稼ぎをするために、悪霊を地獄に送り返す仕事を始めたという。

「悪魔祓い」は、コンスタンティンのちょっとした悪あがき。

ということは、どんなにもがきあがいても、コンスタンティンが天国に行くのか、それとも地獄に行くのかは、神様のジャッジ次第ということ。

それならば、悪魔がどんなに頑張って勢力を広げようと思っても、天国には勝てないということなんだなぁ。

そこで、地獄はマモンを人間界に送り込み、その勢力図を変えようとしたのである。


コンスタンティン5

半分天使、半分悪魔のハーフブリードたちが人間を監視している


私が好きな「コンスタンティン」の世界観のその2は「ハーフブリード」。

半分人間半分悪魔、半分人間半分天使の人たち。

この映画では半分悪魔のバルサザールと、半分天使のガブリエル。

(毎度、ティルダ・スウィントンはこの世の者ではない感たっぷり)

彼らがこの世の均衡を守る仕事をするはずが、サタンの息子であるマモンを生き返らせるために手をつないでしまった!!

あの大天使ガブリエルが地獄に魂を売るという、キリスト教から大ブーイングをくらいそうなことをここでは描いてしまった。

(だから、この映画は嫌われるんだろうな(笑))

仏教で言ったら、弁天様が閻魔様に賄賂を渡したようなもの。

そういう叱られるのを承知で型破りな描き方をするこの映画の世界観がすごく好き。

その後もサタンが全身白いスーツを着て登場する場面は何回観ても大好きだ。

サタンが白いスーツを着て登場するんだよ。

真っ黒い怪獣みたいじゃないんだよ。

地獄に魂を売ったガブリエルは、羽を折られてハーフブリードからただの人間に降格しちゃうとか。

信者の人たちからしたら怒られてしまうかもしれないけど、あえてそのタブーを茶化してエンターテインメント作品にしてしまうところが、私は大好き。


コンスタンティン2

最も崇高な「自己犠牲」がこの世で一番恐ろしい


結局のところ、最後はコンスタンティンの「自己犠牲」によって、これまでの平和が保たれる。

自殺したコンスタンティンを迎えに行ったサタンは、自分の息子マモンの悪だくみを知る。

さらに、大天使ガブリエルがそれに手を貸していたことも知られてしまう。

マモンはサタンに地獄へ連れ返され、ガブリエルは神から翼を折られてしまう。

自己犠牲によって世界を平和に導いたコンスタンティンは天国に迎えられるが、サタンによって命を吹き替えされる。

ということは、キリスト教で最も崇高な精神は「自己犠牲」ということになる。

自殺をした人間でも、その目的が世界平和のための自己犠牲ならば天国へ行けるのだ。

その結論はとてもキリスト教らしい終わり方になっているけれども、そこがこの世の恐ろしい所でもある。

「世界平和のための自己犠牲ならば天国へ行ける」という解釈は、「自爆テロ」の犯行声明と同じだからだ。

この考え方は、一歩間違えれば戦争を起こしかねない考え方だなと思った。

でも、そんな風に天国と地獄、宗教的精神の考え方まで、ときどき茶化しつつ、楽しみながら、今まであまり触れたことのない世界観に触れられる宗教エンターテインメントな作品だと思う。

私は好きなんだけどなぁ…。

DCヒーロー流行りにのって続編作ってくれないかなぁ…。





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さて、いよいよ「ハンガー・ゲーム」の最終章が11月20日から公開です!

私も、WOWOWさんのシリーズ一挙放送のおかげで、この数日で追いつきました(笑)



超簡単に、これまでの内容を説明すると、

独裁国家パネムでは、全国にある12の地域から、それぞれ男女一名ずつを選出して、最後に一人だけが生き残るまで殺し合いをさせる「ハンガー・ゲーム」を行っていた。

第12地区から選出された、カットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)は、見事、勝者となり、虐げられた生活を送る国民の希望となる。

それをよく思わないスノー大統領(ドナルド・サザーランド)は、革命のシンボルとなりつつあるカットニスを殺すため、ハンガー・ゲーム優勝者大会を行う。

しかし、その裏で、滅びたはずの第13地区のコイン首相(ジュリアン・ムーア)は革命軍を興し、水面下で活動を行っており、そのゲームにも、何人かの革命派を送り込んでいた。

そして、優勝者大会で、革命派の誘導もあり、カットニスはゲーム会場を破壊、コイン首相は彼女を無事救出する。

しかし、ゲームの中で、「カットニスの恋人」とされたピータは救出することができなかった・・・。

救出されたカットニスは、コイン首相と、参謀のヘブンズビーにより、国民の救世主として、そのイメージを作り上げられていた・・・。

▼ それぞれの詳しいお話と感想はこちらから ▼

ハンガー・ゲーム

ハンガー・ゲーム2

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス


ハンガー・ゲーム4


そして、最後の最後に、パネムからピータを救出したものの、彼は生きる殺人兵器として洗脳されていたところで、話は終了しています。

おっとと~、かわいそうなピータはどうなっちゃうの~??

では、「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」の予告編を観ましょうか。

「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」予告編 動画

(原題:THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2)




「ハンガー・ゲーム」

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予告編を観たところでは、どうやらピータは無事なようで。

良かった。

そして、いよいよ、vs スノー大統領の決戦が始まりますね。


なんか、こんな映像もあるんですね。

「第13地区PR動画」なんてものも見つけました。

「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」第13地区PR映像





なんか、一瞬、カットニスがダースベーダに見えたけど、大丈夫か??(笑)

「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」インタビュー


ジェニファー・ローレンスとリアム・ヘムズワースへのインタビュー動画を見つけました。

撮影の裏話など聴けるので、興味のある方は、是非。




2人ともすごく仲が良さそう(^-^)

リアムが話している間、ジェニファーがずっと見つめているのが印象的。



そして、ストーリー展開も気になりますが、この映画は、音楽の使い方もとても好き。

音楽かっこいいなぁ~と思ったら、監督ゲイリー・ロス(「シービスケット」)は、ミュージックビデオの監督の経験もあるそう。

なるほどなぁと思うのは、カットニスが歌う「the hanging tree」のシーン

The Hunger Games: Mockingjay - Part 1 "The Hanging Tree"




「The Hanging Tree ((Rebel Remix) From The Hunger Games: Mockingjay Part 1)」

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タイトルが「首吊りの木」なんて、ちょっとショッキングだけど・・・

これだけ見ても、ミュージックビデオ観たいで、思わず見入ってしまう。

FINAL:レジスタンスでは、この曲がとても効果的に使われているけど、レボリューションでも使われるんだろうか・・・。


いろいろ動画を観ていると、ますますレボリューションが楽しみになる~。

音楽と言えば、私は、「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」のエンディングの曲がすごく好き。

Lorde - Yellow Flicker Beat (Hunger Games)




Yellow Flicker Beat (From "The Hunger Games: Mockingjay Part 1" Soundtrack)

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かっこいいなぁと思って、速攻で調べました。

Lordeも、今後チェックしたいなぁと思うシンガーになった。

最後は、どんな終わり方をするのか、超期待~

その気になる最終話は、11月20日 世界同時公開!!楽しみだ~



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ジェニファー・ローレンス主演のシリーズ第3弾、「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」をWOWOWで観た。

ハンガー・ゲーム2」で国民の反乱への闘志に火をつけたカットニスが、革命のシンボルとして立ち上がる姿を描く。

面白かったけど、今までの3作品の中では、一番中だるみを感じた作品だったなぁ。

第3作目は、「正しいジャンヌ・ダルクのつくり方」

カットニスをシンボルとして祭り上げようとしている参謀の動きが面白かった。

ハンガーゲーム3_1

「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」予告編 動画

(原題:THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 1 )




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原作本「ハンガー・ゲーム3 上 マネシカケスの少女」

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原作本「ハンガー・ゲーム3 下 マネシカケスの少女」

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あらすじ


前作のハンガー・ゲームで、電磁波ドームを破壊したカットニス(ジェニファー・ローレンス)。

それを見ていた国民たちは、カットニスに続いて反乱を起こせと蜂起する。

しかし、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)は、国中で起こり始めた暴動を制圧するため、武力行使をし、カットニス、ゲイル、ピータが住んでいた第12地区は壊滅状態にされてしまう。

気を失ったまま助けられたカットニスが目を覚ますと、そこは全滅していたはずの第13地区であり、そこでは、地下で多くの市民が革命に向けて着々と準備を進めていた。

カットニスは、そこにピータがいないことに憤慨する。

第13地区のコイン首相(ジュリアン・ムーア)と、ゲーム・メイカーのヘブンズビー(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、
全国に名の知られたカットニスをシンボルにすべくカットニスに働きかけるが、カットニスには決断ができない・・・。

ハンガーゲーム3_2

感想(ネタバレあり) 参謀たちが演出する「革命のシンボル カットニス」


今回は、カットニスが革命のシンボルになるまでが描かれているんだけど、これを見ていると政治の選挙戦(特にアメリカ)をみているような気分になる。

これが観ていて、なるほどなぁ、さすがアメリカだよなぁと思うことしきりで面白かった。

まず、カットニスがシンボルになると決意した時、一番最初にやったことは、衣装選び。

何より見栄えが大事なんだな。

選挙でも、まずやることはポスター作りよね。

着ているスーツとか、ネクタイの色とかいろいろこだわるじゃない。

あれと一緒。

今は亡きシア(レニー・クラヴィッツはどこへ行った??)の提案により、ハンガー・ゲームで重要な役割をした「マネシカケス」をテーマにした衣装を作成。

(だから、原題の「マネシカケス」はとても大事なのに、日本版のタイトルではバッサリカット(笑))

ちなみに、マネシカケスは人の言葉を真似する鳥(架空だよ、もちろん)で、鳥から鳥へつぶやきが伝わっていく。

カットニスがマネシカケスのイメージということは、カットニスの革命にかける思いが、人づてに全国へ伝わっていくということを意味している。


ハンガーゲーム3_3

イメージ戦略には、ショートムービーも大切


そして、所信表明をするイメージビデオづくり。

国民たちを、革命へうまく誘導するような動画を作らなければいけない。

最初はスタジオ撮影で、スローガン読ませたり、風を当てて強さを際立たせたり。

まるで棒読みで使いものにならなかったカットニスが面白かった。

ジェニファー・ローレンスって、やっぱりうまい役者さんなんだなぁ(笑)

ここでヘイミッチ(ウディ・ハレルソン)が、戦地へ連れて行けと言った一言が大正解。

このカットニスの分かりやすい感じが、使われてしまう要因なんだなぁ。

カットニスをシンボルに仕立てる会の参謀たち、コイン首相、ヘブンズビー、ヘイミッチ、ビーティ(ジェフリー・ライト)とアフィ(エリザベス・バンクス)・・・。

今のところ、彼らの思惑通りにうまいこと洗脳されていくカットニス。

ハンガーゲーム3_4

ピータは計算外だったのか、それとも計算ずくだったのか


ここまで来ると、彼ら参謀たちにとって、一番の問題は「人間兵器」になって帰ってきたピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)のこと。

一番最初、カットニスの復讐心をあおるため、助けられたピータを置いていったのは、計算通り。

でも、もう十分役割を果たしたと思われたピータを奪還に行くと、彼が人間兵器と化していたことは、彼らの計算通りだったのか。

これからカットニスには重要な役割を果たしてもらわなければならない時に、今度はピータをどう使うのか。

っていうところで、話は最終話へ。

ハンガーゲーム3_5

大女優 ジュリアン・ムーア登場


今回、レギュラーメンバーに加え、新たなメンバーになったジュリアン・ムーア。

第13地区のコイン首相を演じる。

どんなことにも妥協を許さず、常に冷静沈着な指導者コイン首相。

でも、個人的には、ジュリアン・ムーアとフィリップ・シーモア・ホフマンの二人のシーンが多かったので、二人の演技を見ているだけで、幸せな気分になったなぁ。

「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」予告編 動画

(原題:THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 2)

第3作目は、最終章へのつなぎなようなものかな。

シンボルとしてのカットニスの出だしは、まずはOKっていったとこかな。

今後、一番気になっているのは、ピータの身の安全(笑)

では、気になる予告編を見ようか。




どうやら、ピータは大丈夫そう??

予告編を見る限りでは、レボリューションの方が面白そうだよねぇ。

いや~、やばいな。観たいなぁ~。

公開は2015年11月20日 全世界同時公開。



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ジェニファー・ローレンス主演の映画「ハンガー・ゲーム2」をWOWOWで観た。

昨日見た、「ハンガー・ゲーム」の続き。

そうか。やっぱりカットニスは世界の救世主だったのか。なるほど。

ようやく腑に落ちたパート2。

ますます面白くなってる~。

「ハンガー・ゲーム2」予告編 動画

(原題:THE HUNGER GAMES: CATCHING FIRE)





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あらすじ


前回のハンガー・ゲームの優勝者、カットニス(ジェニファー・ローレンス)と、ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)は第12地区に戻ったが、奇跡のカップルとして人気を集め、各地域へ凱旋ツアーに出ると、住人たちから熱狂的に迎えられた。

そんな彼らの人気をパネムのスノー大統領(ドナルド・サザーランド)はよく思わず、彼らの登場によって湧き上がり始める改革の芽を早く摘みたいと考え始める。

そこで、新しいゲーム・メイカーとしてプルターク(フィリップ・シーモア・ホフマン)を迎え、彼の提案により、次回のハンガーゲームは、優勝者の中から選抜して行うと発表する。

第12地区からは、女性代表としてカットニス、男性代表は、ピータかヘイミッチ(ウディ・ハレルソン)のどちらかから選抜されることになってしまい・・・。

ハンガーゲーム2_1


感想(ネタバレあり) おぉぉぅ。ここでパート2は終了するのか・・・


「えぇぇぇぇーーー(つд⊂)ゴシゴシ。ここで終わりかーーーーーい」ってとこで終了して、戸惑っている。

まぁ、それは、制作側の意図にどっぷりとはまっているわけだけども。

昨日から続けて見ているハンガー・ゲーム

見事にカットニスが、救世主として祭り上げられるところで終わっている。

ここまでくると、私にはカットニスがジャンヌ・ダルクに見えてくる。

ハンガーゲーム2_2

カットニスはジャンヌ・ダルクなのか・・・??


なぜ、カットニスがジャンヌ・ダルクなのか。

それは、カットニスがフォースの使い手だったり(笑)、特殊な能力の持ち主というわけではなく、生きていくために弓がうまくなっただけの、貧しい家の普通の女の子だから。

まぁ、普通の女の子よりもしたたかで、生き抜くためひ必要な嗅覚は、誰よりも鋭いけれども。

それに、ジャンヌ・ダルクのように、神の啓示を受けたわけでもない。

ただ、改革のためのシンボリックな存在として祭り上げらたところは、まるで一緒。

そう思いながら、この映画を思い返して見ると、血だらけになってビーティたちを救ったジョアンナが

「あんたのために救ったのよ」

と言ったのも、ヘイミッチのブレスレットをして、カットニスとピータの命を救ったフィニックの行動にも納得がいく。

誰かが、カットニスを救世主にし、それに対し少しずつ賛同者が集まってくる。

そこで終わるこのパート2は、ファイナルへ向けての序章の位置にあるのだと思う。

ハンガーゲーム2_3

フィリップ・シーモア・ホフマンの演技を見られるのことに感謝


キャスティングも、パート2に加えてさらに豪華になっている。

中でも、フィリップ・シーモア・ホフマン(「誰よりも狙われた男」)の加入によって、より話に奥行きができたように思う。

彼がゲームメイカーとして、指令室に立ったシーンでは、画面がピシッと締まったんだよね。

あぁ、さすが、フィリップ・シーモア・ホフマン!!と思ったなぁ。

もちろん、この人は、もちろんなんかやらかすために入ってきたんだよねぇと思っていたら、ラストにやっぱりやらかしてくれたし(笑)

カットニスを祭り上げた張本人は、彼だったか・・・。

今後の心配は、ファイナルで彼のシーンはどうなるのか。

ググってみたところ、どうやら、生前に撮影が終了した分で補えるとのこと。

最後まで、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技をありがたーーーく観たいと思う。


ハンガーゲーム2_4

バスキアのジェフリー・ライトに、久しぶりに観たら大人になってたジェナ・マローン


さらに、電気オタクのビーティ役のジェフリー・ライト(「ミッション:8ミニッツ」、「バスキア」)は、私の中で、バスキアのイメージがいまだに強くて、あぁ、バスキアの人だ!

と思ったら、やっぱり最後はカットニスと一緒に助けられてた。

そして、もう一人。

ちょっとクレイジーな女戦士ジョアンナ役の、ジェナ・マローン(「ネオン・デーモン」、「プライドと偏見」、「海辺の家」)。

その昔、生意気なティーン・エイジャーやらせたら天下一品だったよ、ジェナ・マローン。

大人になってから観たことが無くて、子供の頃のイメージとは全く違い、だって顔が血だらけだったし(笑)

全然、ジェナ・マローンだって分からなった。

ファイナルにも出るらしいから、今度はちゃんと確認するわ。

いつもカットニスに優しい酔っ払いのヘイミッチ(ウディ・ハレルソン(「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」))も、いるだけでかっこいいカリスマ、レニー・クラヴィッツも、今回も安定のかっこ良さ。

でもレニー・クラヴィッツはこれでお別れらしく。残念。

違う映画で、また会いたいなぁ。映画に出て欲しいなぁ。

ハンガーゲーム2_5

ハンガーゲーム ファイナルへの予想と期待


さて、さて、次はいよいよファイナル。

これが、本当にカットニス=ジャンヌ・ダルクの路線なら、救世主のシンボルとなったカットニスは大勢の兵を率いてスノー大統領を倒すけど、最後には魔女狩りに遭ってしまうという筋書きになってしまう。

まぁ、さすがに魔女狩りってことはないと思うけど、表舞台からは去っていくような気がする。

そして、もう一点。

カットニスが選ぶのは、ゲイルなのか、ピータなのか。

私は個人的に、マイティー・ソーの弟(笑)であるゲイルがとっても気になっているので、ファイナルではゲイルの活躍が観たいなぁ。

ごめん、ピータはかわいそうなキャラクターがすごくよく似合うんだよね(笑)

では、私のとっても個人的なそんな予想を考えながら、ファイナルの予告編を見ようかな

「ハンガー・ゲーム FINAL レジスタンス」予告編 動画

(原題:THE HUNGER GAMES: MOCKINGJAY - PART 1 )




なんとーーーー。

ジュリアン・ムーアが出てるじゃないのぉ~。

もう、お姉さん、お仕事しすぎだわぁ(笑)

まぁ、予想通り、カットニスはジャンヌ・ダルクになっていたし、ゲイルはピータのことでヤキモチをやいてたし。

ヌフフフフな予告編だったぁ~。

いや、いや次回も楽しみだなぁ~

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▼▼ ハンガー・ゲーム3 観ました!!感想はこちらから ▼▼

「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」最終章へのつなぎは、正しい革命のシンボルのつくり方

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