とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ブリッジ・オブ・スパイ



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トム・ハンクス主演、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画「ブリッジ・オブ・スパイ」を映画館で観た。

米ソ冷戦の中、アメリカ、ソ連双方のスパイの交換のために、交渉役に選ばれた一人の弁護士の実話を描く。

満足度 評価】:★★★★☆

素晴らしい映画だった~。ラストではちょっと泣いてしまった。

「正義」について考えさせられる映画。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. 受賞歴
  5. あらすじ
  6. 感想


「ブリッジ・オブ・スパイ」予告編 動画

(原題:BRIDGE OF SPIES)




更新履歴・公開、販売情報

・2016年1月10日 映画館で観た感想を掲載。

・2019年3月18日 NHK BS プレミアムでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。


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キャスト&スタッフ


出演者

トム・ハンクス
…(「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」、「インフェルノ」、「ハドソン川の奇跡」、「ウォルト・ディズニーの約束」、「キャプテン・フィリップス」、「幸せの教室」、「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」など)

マーク・ライランス
…(「レディ・プレイヤー1」、「ダンケルク」、「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」など)


〇アラン・アルダ


監督



脚本

コーエン兄弟…(「ヘイル、シーザー!」「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」、「トゥルー・グリッド」、「ノーカントリー」、「ファーゴ」など)


2015年製作 アメリカ映画



受賞歴


2016年 アカデミー賞 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞

2015年 トロント映画批評家協会賞 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞

ボストン映画批評家協会賞 2015 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞

ニューヨーク映画批評家協会賞 2015 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞

第50回 全米批評家協会賞 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞



ブリッジオブスパイ




あらすじ


大手弁護士事務所で保険会社の顧問弁護士をするジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)は、上司からの命令で、FBIに逮捕されたソ連のスパイ、ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)の弁護を任される。

その弁護が自分の専門外であることや、その弁護を引き受けることで世間から自分だけでなく家族も非難されることを考え、躊躇していたドノヴァンであったが、「君にしかできない」という上司の説得の元、引き受けることに。

そして、実際に引き受けてみると、ドノヴァンの弁護に関わらず、判決は「死刑」であることがほぼ確実のものとなっていた…。



ブリッジ・オブ・スパイ2




感想(ネタバレあり)


敵国のスパイであったとしても、一人の人間として人権を保護する


この映画が素晴らしいなぁと思うところは、逮捕されたソ連のスパイ、アベルについて、たとえ彼が敵国のスパイであったとしても、彼を「アカ」というフィルターに通さずに、一人の人間として最初から最後まで描ききっていたところだった。

弁護人として選ばれたドノヴァンは、アベルの経歴について一切調べようとしないし、彼がアメリカでしてきたことについて聞こうとしない。

それは、ドノヴァンが弁護人としてアベルの人権を尊重し、裁判で必要となる情報以外は必要としないためだった。



必要なのは、アベルがアメリカで一般市民と同じように生活していたことと、彼を逮捕するに当たり、FBI当局の不当な扱いはなかったかどうかのみ。

アベルがアメリカで誰に会い、何を話し、何をしてきたのかっていうことは、担当弁護士じゃなくたって知りたいところ。



しかし、ドノヴァンにとっては、アベルは依頼人であり、今回の仕事はアベルの人権を保護することが目的であり、アベルの経歴を調べるのは、ドノヴァンのやることではない。

ただし、その最後まで「アベルの人権を保護」することに関しては、どの国にいようとも、徹頭徹尾自分の主張を曲げずに貫き通す強さも同時に持っている。

すごいね。こんな立派な弁護士がいるんだね。



ブリッジ・オブ・スパイ3



ドノヴァンはアメリカにとって誤算?


なぜ、アメリカはアベルの弁護人として、全く畑違いのドノヴァンを選んだのか

形式的な裁判を簡単に済ませるためだったのではないか。



冷戦が最も激化する中で逮捕されたソ連のスパイなんて、さっさと死刑にすればいい。

そう思っていたはずだ。



ところが、ドノヴァンは国の期待以上の仕事をしてしまう

これは国にとって大いなる誤算だったと思う。



しかし、彼がアベルを死刑にしなかったことでパワーズとの交換という好機を得る。

さらには、東ドイツに留学していた学生フレデリック・プライヤーまで解放することになる。

これまた、国にとって大誤算だ。



西側から勝手に東側に留学へ行った「アカ」の学生なんて保護する義務はない

CIAはそんな雰囲気だった。

きっとCIAからしたら、「やっかいな奴を交渉人に選んでしまった」と思ったに違いない。



ドノヴァンにとっては、保険会社専門の弁護ではなく、この人質解放が天職だったのでは。

この件をきっかけに、その後もドノヴァンは、政府から依頼され、人質や捕虜を解放する交渉人として活躍するようになるのだ。



ブリッジ・オブ・スパイ7



その国の「思想」を押し付けない「正義」のあり方


そんな、人権派弁護士の鑑のようなドノヴァンの活躍を見ながら思ったことがある。



もしも、ドノヴァンが今も生きていて、グァンタナモ収容所の現状を見たらどう思うだろうか。

彼は、この事件を解決した後、ケネディ大統領の命を受け、キューバで不当に逮捕、拘留されていたアメリカ人たちを解放したという。

当時、キューバがアメリカ人にしていたのと同じことを、アメリカがアラブ系の人たちにもしていると思わないだろうか。



この映画でいう本当の「正義」とは、思想が違う人物の発言や行動を問いただし、その正誤を正すものではなく、憲法で定められた人権を正しく守ることにある。

それならば、グァンタナモで拘留されているアラブ系の人たちの人権は正しく守られているのだろうか。

「思想」が違うというだけで不当な拘留をすることは、「正義」の押し売りであり、人権の無視にあたらないだろうか…。



この映画で、アメリカがアベルに対し、「思想が違う人間でも、最後まで彼の人権は保護する」という懐の深さを見せたように、今、グァンタナモで見せることはできないだろうか。



ブリッジ・オブ・スパイ4



依頼人の人権を守り通すことが平和的解決への道だった


この映画の中で、最も印象に残ったのは、ラストでドノヴァンが無事に帰宅するシーン。

家族はてっきり、仕事の付き合いでロンドンまで「鮭を釣りに行っていた」と思い、お土産に「マーマレード」を買ってきて欲しいとリクエストしていた。

ところが、お父さんは、世界平和のためにスパイ交換の交渉人をしていたことをテレビで知る。



疲れ切ったドノヴァンは、家について安心して倒れ込むように寝てしまった。

その緊張感が取れて、安心しきった様子を見ながら、私は泣いてしまった。



その時、家族もお父さんについて勘違いしていただけでなく、テレビも勘違いしていたように思う。

ドノヴァンは、世界平和のために東ドイツで働いていたわけではない。

あくまでも、依頼人の人権、他国で不当に拘束されているアメリカ人たちの人権を守るという仕事に最後まで忠実だっただけだ。



しかし、その最後まで自分の考えを貫き通す強さゆえに、アベルに「不屈の男」と言われ、最後まで信頼されたんだろう。

この、軍人でも、政治家でも、CIAでもない、ただの普通の人である、一人の弁護士が自分の仕事を全うすることで、結果として平和的解決を導いたことに、この映画の素晴らしさがある。



ブリッジ・オブ・スパイ5



どこから見ても死角なしの出演者と製作スタッフ


主役のドノヴァンを演じるのは、トム・ハンクス

アメリカの正義といえば、トム・ハンクスという暗黙の了解のような鉄板のイメージ。

だから、間違えはないけど、想像を超えることも無い。



逮捕されてしまうソ連のスパイ、アベルにマーク・ライランス

私、初めましてだと思うけど、イギリスの舞台俳優さんのようで。

この映画で、既に多くの助演男優賞を受賞している。

スパイといったら、ジェームズ・ボンドみたいな人を想像してしまうけど、マーク・ライランスだからこその普通っぽさ。

だからこそ、妙にリアルな感じがとても良かった。



監督は、スティーヴン・スピルバーグ

最近は、「ジュラシック・ワールド」とか「トランスフォーマー」みたいに、製作総指揮の仕事が多いような気がするけど、久しぶりにスピルバーグの映画を観た!って感じがしたなぁ。



さらに、脚本はコーエン兄弟が担当。

シリアスな話なのにも関わらず、時々、思わず、クスッと笑ってしまうところとか、ドノヴァンが数字に関することは何度も繰り返すところとかは、コーエン兄弟カラーかなぁと思いながら観ていた。

例えば、東ドイツにいきなり現れたアベルのウソの家族たちや、東ドイツのヒルトンホテルでドノヴァンがCIAに嫌味のように大量の朝ごはんを注文するところとか。

スピルバーグと一緒に仕事するのは、始めただと思うけど、今回は成功だったように思うので、これからもコラボして欲しいなぁと思う。



ブリッジ・オブ・スパイ6



正義のヒーローは、実はすぐ隣にいる??


日本では、まずあり得ないことだけど、映画館を出て真っ先に思ったことは、もしも電車で隣に座っている人がスパイだったら??

とか、私の目の前で新聞を読んでるおじさんが、世界平和の立役者だったら??だった(笑)



でも、笑い事ではなく、日々の仕事を誠意を持って忠実にこなしていくことが、もしかしたら、世界平和につながるかもしれないっていうのはあるかもしれないよね。

だから、何気ない日常もおろそかにしてはいけないのだね。





ゆるめの映画ネタはこちら→「とにかく映画が好きなんです」【別館】

映画のコラムやイベントに参加した話、音楽やご飯ネタなども掲載しています。

この【本館】よりも、もっとユルッとした裏アカです。

こちらも、ぜひ。
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2015年最後の記事は締めらしく、2015年の映画ランキングで。

英ガーディアン紙が「2015年映画ベスト10」を発表した。

ちなみに、英ガーディアン紙とはイギリスの大手一般新聞。

中道・リベラル派とされる新聞紙だけれども、その特色がランキングに出るのか注目しながら上位10作品を見たい。



英ガーディアン紙が選ぶ「2015年映画ベスト10」



1.「さざなみ(45 Years(原題))」(アンドリュー・ヘイ監督)(2016年4月公開予定)

さざなみ



2.「ブリッジ・オブ・スパイ」(スティーブン・スピルバーグ監督)(2016年1月8日公開予定)

ブリッジオブスパイ



3.「A Syrian Love Story(原題)」(ショーン・マカリスター監督) (日本公開未定)





4.「ルック・オブ・サイレンス」(ジョシュア・オッペンハイマー監督)

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5.「キャロル」(トッド・ヘインズ監督)(2016年2月11日公開予定)

キャロル



6.「Amy(原題)」(アシフ・カパディア監督)(2016年夏公開予定)




◆Amy OST

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7.「Mistress America」(ノア・バームバック監督)(日本公開未定)





8.「インヒアレント・ヴァイス」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)

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9.「さよなら、人類」(ロイ・アンダーソン監督)

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10.「ホワイル・ウィアー・ヤング(原題)」(ノア・バームバック監督) (2016年公開予定)





このランキング、明らかに、他のランキングと違う!?

いや、待てよ。きっとイギリスだから、まだ公開されていない作品なんかもあるんだろう・・・。

と思い、先日ブログに掲載した「英エンパイア誌が選ぶ2015年映画ベスト20」と比べてみたら、やはり、明らかにガーディアン紙は異色。

ちなみにエンパイア誌はイギリスの映画専門誌。

ガーディアン紙は一般新聞紙らしく、「A Syrian Love Story(原題)」、「ルック・オブ・サイレンス」、「Amy(原題)」といったドキュメンタリー作品が3本も入っているのが特色。

今年のランキングでお馴染みの「マッドマックス」が入っていないのも、新聞社の選出らしいところ。

この中で気になったのは、10位に入っている「ホワイル・ウィアー・ヤング(原題)」

ベン・スティーラーとナオミ・ワッツの夫婦が中年の危機を迎えようとしているように見えたけど、彼らは同世代。

思わず、予告を観ながら、やめてくれーーーって叫んでしまった(笑)

来年公開するのなら、身体に鞭を打ちながら是非見てみたい一本(笑)

そして、どのランキングでも安定の強さを見せる「キャロル

ここまで来たら、アカデミー賞は何か受賞するに違いないね。

1位の「さざなみ」は最近、邦題が決まったばかり。

「45years」もしくは、「45年間」って邦題じゃダメだったんですかね(^^;

こちらも、ランキング常連作品。

アカデミー賞では、ケイト・ブランシェットとシャーロット・ランプリングが主演女優賞をとり合う可能性も。

近々予告編を観て、記事を書きたいと思う。

しかし、毎日、ランキングを観ているのが楽しいなぁ~♪



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「2015年 トロント映画批評家協会賞」が発表になった。

このところ、映画賞のノミネーションやら受賞作品やらが発表が相次いで、そのたびにワクワクする毎日。

このラインナップを観ながら、「あぁ見逃しちゃった・・・」「あぁこれが観たい・・・」とそのたびに思う。

トロントでは「キャロル」が強く、他の映画賞では常連の「マッドマックス」の姿を全く見ない展開に。

今回の受賞作品一覧を観て、「エクス・マキナ」が観たくなったなぁ~。

どんな映画なんだろう。予告編だけでは想像がつかないから余計に観たくなる。




「2015年 トロント映画批評家協会賞」 受賞作品一覧

作品賞
キャロル

キャロル



監督賞
トッド・ヘインズ 「キャロル

主演男優賞
トム・ハーディ 「レジェンド(原題) / Legend」(日本公開未定)

主演女優賞
ニーナ・ホス 「あの日のように抱きしめて」

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助演男優賞
マーク・ライランス 「ブリッジ・オブ・スパイ

助演女優賞
アリシア・ヴィキャンデル 「エクス・マキナ(原題)」(日本公開未定)

「エクス・マキナ」予告編 (日本語字幕なし)




脚本賞
マネー・ショート 華麗なる大逆転

最優秀デビュー作品賞(BEST FIRST FEATURE)
「エクス・マキナ(原題)」(日本公開未定)

アニメ映画賞
「映画ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~」

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外国語映画賞
「あの日のように抱きしめて」(ドイツ)



ドキュメンタリー映画賞
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先日、2015年ニューヨーク映画批評家協会賞(New York Film Critics Circle Awards)が発表された。

ケイト・ブランシェット主演の「キャロル」が最多の4部門受賞。

自分用のメモも兼ねて、以下に一覧を掲載。

あぁ、全部観たいなぁ~。

2015年 ニューヨーク映画批評家協会賞 受賞作一覧

〇作品賞:「キャロル

〇監督賞:トッド・ヘインズ 「キャロル


キャロル


〇主演男優賞:マイケル・キートン 「スポットライト(原題) / Spotlight

〇主演女優賞:シアーシャ・ローナン 「ブルックリン(原題) / Brooklyn」

〇助演男優賞:マーク・ライランス 「ブリッジ・オブ・スパイ

〇助演女優賞:クリステン・スチュワート 「アクトレス~女たちの舞台~

〇脚本賞:フィリス・ナジー 「キャロル

〇撮影賞:エド・ラックマン 「キャロル

〇アニメーション賞:「インサイド・ヘッド」

〇外国映画賞:「禁じられた歌声」
(フランス・モーリタニア合作映画 日本では12月26日より公開予定)

授賞式は、現地時間 2016年1月4に開催予定。


↓ ネタ元はこちらから拝借致しました。






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トム・ハンクス主演、スティーブン・スピルバーグ監督、コーエン兄弟脚本の1月8日公開予定の新作映画「ブリッジ・オブ・スパイ」の予告編動画を観た

なんでしょう~。このビックリな豪華なスタッフ陣は贅沢過ぎる!豪華すぎる!

***********

〇 「ブリッジ・オブ・スパイ」観てきました!!

映画の感想はこちらから【ネタバレあり】 →「ブリッジ・オブ・スパイ」人権と正義について考える。アメリカでスパイ交換の立役者となった弁護士の実話を映画化。トム・ハンクス主演、スピルバーグ監督作品

***********


まぁ、まぁ、とりあえず、予告編を観てみましょう



*** 受賞歴 ***

2016年 第88回アカデミー賞 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞

2015年 トロント映画批評家協会賞 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞

ボストン映画批評家協会賞 2015 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞

ニューヨーク映画批評家協会賞 2015 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞

第50回 全米批評家協会賞 助演男優賞(マーク・ライランス) 受賞

***********

「ブリッジ・オブ・スパイ」予告編 動画

(原題:BRIDGE OF SPIES)





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なぜ、コーエン兄弟が脚本を担当するのか想像(≒妄想)してみた


冷戦時代、ソ連に捕らえられてしまったアメリカ兵を救うため、スパイの交換の極秘任務を請け負うことになってしまった一人の弁護士の話。

これが当時、実際に合った話だそうで。

なるほど、この人権擁護的な弁護士を演じさせるのに、トム・ハンクスはピッタリ納得のキャスティング

また、それを、「ミュンヘン」、「プライベート・ライアン」、「シンドラーのリスト」のスピルバーグが監督っていうのも納得

しかし問題は脚本!
「ミラーズ・クロッシング」「ファーゴ」「ノーカントリー」のコーエン兄弟が戦争映画の脚本を書くっていうのは、すごく意外!!

ブリッジオブスパイ



いつも、シリアスでありながらブラックユーモアを混ぜて、世の中を皮肉っぽく描くのが得意なコーエン兄弟(特に「ファーゴ」)が戦争映画なんて!!

ここからは私の想像。

今まで散々冷戦時代の映画が制作されてきて、トム・ハンクス主演、スピルバーグ監督となるとありがちな雰囲気で、むしろ「またか・・・」的な雰囲気・・・(笑)

そこへ、コーエン兄弟脚本となると、映画ファンは「んん?コーエン兄弟が戦争映画?珍しいな」となって、嫌でも注目してしまう

制作サイドとしては、その「珍しいな」っていう好奇心を期待して、新しい風を入れたかったのではないか・・・

となると、もしかすると、冷戦時代のスパイ交換なんて緊迫した作品の中にも、コーエン兄弟流のブラックユーモアやちょっとしたジョークも見え隠れするのではないか・・・なんて、期待しちゃう!

ブリッジ・オブ・スパイ2


いいねぇ~

とても、楽しみでございます

公開は2016年1月の予定。こちらも、先日の「オデッセイ」と同じく賞レースを意識した公開時期なのね

いや~、年末から年明けにかけて、続々と楽しそうな映画の公開予定が増えてきたよねぇ~

それまでに、コーエン兄弟の作品をバシバシ観てテンション上げていこうと思う~

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