とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ヘレン・ミレン



ヘレン・ミレンドナルド・サザーランド共演のイタリア映画「ロング、ロングバケーション」を試写会で観た。

末期がんの妻と、痴ほう症の夫が「最後の願い」をかなえるためにキャンピングカーで旅に出るロードムービー。


満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

高齢者の両親を持つ身として、完全に子供の視線でひやひやしながら観た作品だった。

末期がんと痴ほう症の夫婦というと、なんだか重そうに感じるけれど、この映画にはその重さは感じられず、むしろユーモアに描かれているのが救いになっていて、そこが良かった。

いつかくる自分の未来を思いながら観る人もいるだろうし、私のように子供目線で観る人もいるだろうし、孫の目線で観るひともいるかもしれない。

この映画は、誰にとっても「いつかその日が来る」話である。



この感想にはネタバレを含みます。映画をご覧になってからお読みください


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


「ロング、ロングバケーション」予告編 動画

(原題:The Leisure Seeker)



更新履歴・公開、販売情報

・2018年1月22日 試写会で観た感想を掲載。

・2019年2月26日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。

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キャスト&スタッフ


出演者

ヘレン・ミレン
…(「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」、「黄金のアデーレ 名画の帰還」、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」、「消されたヘッドライン」、「クイーン」など)

ドナルド・サザーランド
…(「世界でひとつの金メダル」、「アウトブレイク」、「プライドと偏見」、「ハンガー・ゲーム」など)

〇ジャネル・モロニー

〇クリスチャン・マッケイ


監督

〇パオロ・ヴィルズィ


2017年製作 イタリア映画



映画「ロング、ロングバケーション」



あらすじ


元国語教師で痴ほう症になってしまったジョン(ドナルド・サザーランド)とその妻のエラ(ヘレン・ミレン)は、娘のジェーン(ジャネル・モロニー)と、息子のウィル(クリスチャン・マッケイ)に何も告げずにキャンピングカー「レジャー・シーカー(夢追い人)」に乗って旅に出てしまう。

目的地は、アメリカの最南端キーウエストにあるヘミングウェイの家。

久しぶりの旅行を楽しんでいる彼らとは対照的に、朝起きたら、両親と共にキャンピングカーがなくなっていたことを知った子供たちは大慌て。

ジェーンはエラの携帯電話に電話をするも、「大丈夫だから心配するな」と言うばかりで…。



映画「ロング、ロングバケーション」ドナルド・サザーランド、ヘレン・ミレン



感想(ネタバレあり)


人生という旅路のゴールをどこで、だれと迎えるのか


人生とは、長い旅路である

その旅路の終着点について、時の流れに身を任せるか、それとも、自分でゴールを設定するのか。

この映画は、そのゴールを「夢をかなえる旅」に決めた老夫妻の物語

彼らの珍道中を笑いながらも、「老い」について考えさせられた作品だった。



その主人公 老夫婦、普通の老夫婦とはちょっと違う。

妻は末期がんを患い、夫は痴ほう症なのである。



健康な老夫婦とは違って、彼らには明らかに「終末の時」が見えている

その時、人は何を思うのか

それが、この映画のテーマである。



「末期がんと痴ほう症の夫妻」と言われると、重そうなイメージを受けるかもしれないけど、この映画はそうではなかった。

ユーモアに溢れ、時折笑いながら彼らの珍道中を楽しみながら観ることができる

そこがこの映画の救いであり、良さでもあった。



そんなエラとジョンは、北部の町から南下して、アメリカの南端にあるキーウエストへと向かう。

彼らの目的地は「ヘミングウェイの家」だった。

国語教師のジョンの最も敬愛する作家がヘミングウェイであり、エラはジョンが愛したヘミングウェイの家をジョンと一緒に見るのが夢だったのだ。



エラは、その「夢」を人生のゴールに決めたのである。



映画「ロング、ロングバケーション」ドナルド・サザーランド、ヘレン・ミレン



自分や両親に確実にやってくる「老い」を思う


私の両親も70代の老夫婦である。

そのため、私はこの映画を老夫妻を抱える子供の目線で観ていた

私の両親は健康だし、まだボケていないけれど、ジョンとエラのことを頭の中で完全に自分の両親に置き換えていた



うちの両親が、もしも、彼らのように「旅に行ってくる」と言い出したらどうしよう…。

そう思ったら、最初から最後までハラハラしっぱなしだった。

どうしても、「痴ほう症の父が運転したら、誰か人様にご迷惑をおかけするのでは…」とか、「事故に遭うのでは…」とか、考えてしまう。



しかし、それは私だけの問題ではなく、誰にとっても「老い」について考えるための映画なんだと思う。

私は子供の目線で観たけれど、「いつか自分にもこんな時が来るだろう」と思いながら自分のことのように観る人だっているだろうし、孫の目線で観る人もいるかもしれない。

もしも、「両親や自分にとって『その時』が来たら、どう迎えるべきなのか」をとても考えさせられる。



そして「意識がしっかりしているうちに、誰にも迷惑かけずに死にたい」と願うのは、きっと誰もが共通して思うことだろう。

それは、最近、欧米で尊厳死が増えていることからもわかることであり、「92歳のパリジェンヌ」もその尊厳死をテーマに描かれていた。

これらの映画を観ると、日本よりも欧米では「最後の時を自分で決たい」という本人の意思を尊重する傾向にあるのがよくわかる。



映画「ロング、ロングバケーション」ドナルド・サザーランド、ヘレン・ミレン



夫婦は最後の最後まで「男と女」である


そのなかで面白いなぁと思ったは、ジョンとエラの夫婦が、最後の最後まで「男と女」だったことだった。



意識があちこちに行ったり来たりするジョンは、毎日のように「エラの初恋の人 ダン・コールマン」の話を繰り返す。

そして、いつまでもエラは自分よりもダンのことを好きなのだと言い続ける。



しかし、ジョンはジョンで、隣人のリリアンと不倫していたことがばれてしまう。

よりによってエラをリリアンと間違えたからだった。

それは、数十年前にエラが妊娠中だった時に起きていたことであり、エラは今さらその事実を思い知らされることになってしまった。



そんな二人のやりとりを見て、きっと、どこの夫婦も最後の最後まで男と女なんだろうなと思った。

というのも、我が家の祖父母もそうだったからだ。

祖父は92歳で亡くなったのだが、最後の数年はやはり痴ほう症になってしまい、たびたび家を飛び出しては徘徊するようになっていた。

そんな祖父は、たびたび祖母の「過去の男関係」を責めていたのだ。



そんな祖父母の痴話げんかを見ていた時も不思議だったのだけれど、長く夫婦関係を続けている間に、表には出さず、裏に隠し持っていた恨みや思いなどが、痴ほう症によって「自制心」を失うことで表に出てしまうものではないだろうかと思った。

「積年の恨み」とまではいかなくても、いつもどこかで「妻は自分に満足していないのではないか」という「疑惑」のようなものがあって、それを言い出せずにいた結果なのでは…と思う。



50年といえば半世紀。

それだけ人生を共にしていれば、どんな夫婦にだって叩けば出るホコリの一つや二つあるんだろう。

そしてそれもまた、人生という旅路を彩る景色の一つなのだ。



だから、ジョンとエラの痴話げんかがなんだか微笑ましいのではあるんだけど、これはこれで「リアルな老後」のような気がした。



映画「ロング、ロングバケーション」ドナルド・サザーランド、ヘレン・ミレン



人生の終着点は大好きなヘミングウェイのそばで夫婦一緒に


エラは、旅の道中でジョンと家族のスライドを見ながら、ジョンが忘れてしまった思い出を二人で語りながら旅を続け、時にはケンカもしながらキーウエストにたどり着く。

しかし、現実の「ヘミングウェイの家」は、彼女が思い描いていたものとはかけ離れていた。

そこは見事に観光地化されていて、大勢の人でにぎわっていたのだ。

とても、二人でヘミングウェイの人生を感じながら、ひっそりと過ごすという雰囲気はない。



そして、肝心のジョンは、残念ながらそこが「ヘミングウェイの家」だとわかっていない。

そんな「理想と現実」の落差にがっかりしつつ、目的地に着いたことで、緊張の糸がほぐれたエラは倒れてしまう。



それを見ると、人は、最後の瞬間まで「理想と現実」の違いに悩まされるものなのかと思う。

最後まで「理想通りの人生」を送らせてはもらえないのだ。

それもまた人生なのだ。



それでも、痴ほう症の夫と無事にそこにたどり着けたことが、エラにとって何よりも宝物だったのだろう。

彼女はそこを「夫婦の最後の場所」に決める



その時、彼女が子供たちに残した手紙の中にあった「あなたたちの荷物になりたくない」という言葉が胸に刺さった。

この人生の終わりの旅に出なければ、ジョンとエラは離れて暮らし、子供たちに介護されることになっていた。

しかし、余命わずかのエラにとって、日々、記憶をなくしていくジョンを子供たちに任せることが苦痛だった。

だからこそ、エラは夫婦一緒に人生を終わらせたかったのだ。

だからといって、それ以上子供たちに負担をかけるわけにもいかない。



これは、人は「自由な生き方」を選べるように、「人生の終わらせ方」も自由に選べたら良いという話であり、人生に夢を持つように、人生の終わらせ方に夢を抱いてもいいのではないか…という話だった。

そして、独身の私からしたら、最後まで一緒にいたいと思えるパートナーがいるって素晴らしいなと思った。

たくさんの楽しかったことも、辛かったことも、全てが彼らの歴史であり、一緒に積み重ねてきた人生は一緒に終わらせたい。

彼らは、大好きなヘミングウェイのそばを人生の終着点に選んだのである。



最後の瞬間まで「『夢追い人』でいたい」という素敵な映画だった。




関連記事

「最期の時」について考える
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ヴィン・ディーゼル主演の映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」を映画館で観た。

ドムがファミリーを裏切った!?シリーズ最大の危機が彼らを襲う。


満足度 評価】:★★★★☆

ワイスピファミリーが帰ってきた!!

ストーリーはどうでも良くて(むしろ、ツッコミどころ満載)、今まで以上に増量した怒涛のカーアクションはシリーズ最高の素晴らしさ!!

この映画こそ、映画館の大きなスクリーンで楽しむべき!!


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「ワイルド・スピード ICE BREAK」予告編 動画

(原題:Fast & Furious 8)




更新履歴・公開、販売情報

・2017年4月30日 映画館で観た感想を掲載。

・2019年2月9日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

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キャスト&スタッフ


出演者

ヴィン・ディーゼル
…(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(声のみ)、「ワイルド・スピード7 スカイミッション」、「ワイルド・スピード ユーロミッション」、「ワイルド・スピード MEGA MAX」など)

ドウェイン・ジョンソン
…(「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」、「モアナと伝説の海」(声のみ)、「ワイルド・スピード7 スカイミッション」、「ワイルド・スピード ユーロミッション」、「ワイルド・スピード MEGA MAX」、「カリフォルニア・ダウン」、「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」など)

ミシェル・ロドリゲス
…(「ワイルド・スピード7 スカイミッション」、「ワイルド・スピード ユーロミッション」、「ワイルド・スピード MEGA MAX」など)

ジェイソン・ステイサム
…(「MEG ザ・モンスター」、「ワイルド・スピード7 スカイミッション」、「エクスペンダブルズ」、「エクスペンダブルズ2」など)

シャーリーズ・セロン
…(「タリーと私の秘密の時間」(兼 製作)、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(声の出演)、「アトミック・ブロンド」、「ダーク・プレイス」、「マッドマックス」、「あの日欲望の大地で」、「裏切り者」など)

カート・ラッセル
…(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」、「バーニング・オーシャン」、「ヘイトフル・エイト」、「ワイルド・スピード7 スカイミッション」など)

スコット・イーストウッド
…(「スクランブル」、「スノーデン」、「スーサイド・スクワッド」、「デンジャラス・プラン 裏切りの国境線」)

リュダクリス
…(「ワイルド・スピード7 スカイミッション」、「ワイルド・スピード ユーロミッション」、「ワイルド・スピード MEGA MAX」など)

タイリース・ギブソン
…(「クリスマスの贈り物」、「ワイルド・スピード7 スカイミッション」、「ワイルド・スピード ユーロミッション」、「ワイルド・スピード MEGA MAX」など)

ヘレン・ミレン
…(「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」、「黄金のアデーレ 名画の帰還」、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」、「消されたヘッドライン」、「クイーン」など)

ルーク・エヴァンス
…(「美女と野獣」、「ドラキュラZERO」、「ワイルド・スピード ユーロミッション」など)



監督

F・ゲイリー・グレイ
…(「ストレイト・アウタ・コンプトン」、「交渉人」など)


2017年制作 アメリカ映画


映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」





あらすじ


キューバでレティ(ミシェル・ロドリゲス)とのハネムーンを楽しんでいたドム(ヴィン・ディーゼル)は、ハッカーのサイファ(シャーリーズ・セロン)からある動画を見せられ動揺する。

元FBI捜査官のホブス(ドウェイン・ジョンソン)は、ベルリンでテロリストたちから狙われている大量破壊兵器を盗みだすようにミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)から指令を受ける。

ホブスはドムに連絡しドムは仲間たちの招集をかけるが、ベルリンではドムが仲間を裏切り大量破壊兵器を奪いサイファと共に逃走してしまう。

その事態を受けて、ミスターノーバディは彼らの敵であるデッカード(ジェイソン・ステイサム)も加え、ドムとサイファの追跡を開始する。


映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」シャーリーズ・セロンとヴィン・ディーゼル



感想(ネタバレあり)


前作から不運続きの「ワイスピ」シリーズ最新作!


前作「SKY MISSION」から2年。

遂に、「ワイルド・スピード8 ICE BREAK」が公開された。



思えば、このシリーズはこのところ不運続きだった。

前作の撮影中には、主人公のブライアンを演じていたポール・ウォーカーを事故で亡くすという不運が起き、残りの撮影分は急遽、弟が代役を演じ、顔の部分はCGで書き換えるという事態が発生。

制作スタッフがポールのために捧げたラストシーンは、ワイスピファンの間から「史上最高に美しいラストシーン」と呼ばれ、多くのファンたちが涙を流した。



それから1年ほどしてこの「ICE BREAK」の撮影に入るが、次はヴィン・ディーゼルドウェイン・ジョンソンの間に不仲説が浮上。

ドウェイン・ジョンソンが自身のFacebookで「男優チームの中に臆病者のチキン野郎がいる」と告白し、それがヴィン・ディーゼルのことを指しているのではとささやかれた。



その後、撮影は無事に終了するも不仲説が消えることはなく、「試写会も別々に出席するのでは??」という話まで浮上していていた。

しかし、結局公開直前になって「和解した」と公式発表され、当初の予定通り次回作も製作される模様…。

(参考)→ 「ワイスピ」ヴィン・ディーゼル&ドウェイン・ジョンソンが和解! モメた原因は、「どっちが目立つか」だった!?



(2019年2月9日追記)最終的に、ドウェイン・ジョンソンは次回作に出演しないことに



ドウェイン・ジョンソンは今や飛ぶ鳥を落とす勢いで売れているトップ俳優さんなので、今まで通りの待遇では納得がいかない部分もあるのでは。

「ワイスピ」ファンとしてはそういう外野から漏れてくる諍い話は残念だけれども、映画の中でプロの仕事を見せてくれればそれでいいんだな。



映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」


このシリーズの主人公は「車」である


ポール・ウォーカー不在になって初の新作となる「ICE BREAK」。

その蓋を開けてみればこれまで以上にカーアクション増し増しの映画だった。



これは、「ストーリーよりも車重視!!」「クールなカーアクションを見せてくれ!」というファンの気持ちをそのまま映像化したような映画だった。



キューバではニトロが火を噴く車でストリートレースをし、ベルリンでは巨大な鉄球が走っている車をなぎ倒し、NYでは無人の車がロシアの要人のリムジンを狙い(ゾンビタイム)、ロシアでは氷の上でミサイルが飛び交う中車が走る!飛ぶ!!

その全てが、「これまで一度も観たことがないカーアクション」の連続で、私は思わずのけ反った!!



その中でも特に好きなのは、NYでのカーアクション。

これが本当にやれるかどうかは別にして、自動運転の車を全てサイファがハッキングしたり、駐車場のビルから車が飛んできたり、という本当に「えぇぇぇ??」というアクションが続いてビックリしっぱなし。



さらに、その後もドムが仲間たちの車に囲まれたところから逃げ出そうとするシーンで、それぞれの運転者の個性にピッタリとあった車が並び、「おや、これは『カーズ』の実写版じゃないよね??」と思うぐらい、今にも車がしゃべりそうな雰囲気があって、ちょっと笑ってしまった。

それぐらい、それぞれの車に個性があった



車の種類とかブランドとかちっとも分からないけど、観ているだけで十分楽しかった。

そんな怒涛のカーアクション祭りを観ていると、主役二人の不仲説とか、ストーリーの薄っぺらさとかはどうでもよくなってくる。

やっぱり、このシリーズの主人公は車だ。



映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」


新しい敵、新人、ママ…新キャラたち


さらに、この第8作の注目点は新キャラたちである。



まずは、「ワイスピ」史上最強の敵と言われるサイファ(シャーリーズ・セロン

彼女は世界最高のハッカーという肩書の割に、おしゃれも欠かさない(笑)



頭のてっぺんからつま先までピカピカに磨き上げているあたりは、さすがアクション映画のクオリティ。

ついでに言っちゃうと、ハッカーという割にキーボードをたたく指の位置がおかしい(笑)

きっと自己流の凄腕なんだろうなぁ(笑)



キーボードに置いている手のアップのショットでキレイにお手入れしている爪を見せたかったのかな??と思っちゃう当たり、シャーリーズ・セロン本人も、演技をしているというよりも、この映画に参加していることを楽しんじゃっているような雰囲気を感じた。



そして、カート・ラッセルの助手として登場するリトル・ノーバディ(スコット・イーストウッド)。

しかし、彼はなぜワイスピファミリーに入ってきたんだろうか…(謎)

もしかして、ポール・ウォーカー亡き後のイケメン枠なんだろうか…。

と思える程に見せ場がなく…、キャラクターも三枚目扱い…。



そして、もう1人、ママ(ヘレン・ミレン)が登場。

誰のママなのかは見てのお楽しみとして、ヘレン・ミレン本人がこの「ワイスピ」シリーズの大ファンなんだという。

出番はわずかしかないけれども、インパクト大なのはさすが。

いや~、ママ怖し(笑)



是非、ダメ息子のために次回作にも出演してもらって、今度は運転する姿を見せて欲しい。



映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」ヴィン・ディーゼルとヘレン・ミレン


残念なところはツッコんで楽しもう


まぁ、残念なところといえば、あまりにも脚本がしょぼいところ。

前回の敵がいきなり味方になったり、ドムの隠し子を急に作ったり、かなりありきたりなセリフのオンパレードでちょっとダサいと思っちゃったり、国際情勢無視だったりなどなど



ツッコミどころはいっぱいあるけど、それでも余りあるアクションの素晴らしさがあるから、この映画は成り立っている。



それでも、どうしても気になったのは、最後の最後で「ブライアン」の名前を出したところ。

「えぇ??ブライアンって生きている設定ですよね??」と思わずツッコんでしまう脇の甘さが非常に残念。



それに、あの人たち世界のお尋ね者ベスト10なのに、NYに住めるんだねという適当さ(笑)



次回作は、全員でサイファを追いかけるような設定になるんだろうけど、もっときちんとした脚本にして、今のカーアクションを維持したら、もっと素晴らしい映画になると思うんだなぁ。

いや、誰もそこまで求めていないのかもしれないけど、シリーズ1から続けて観ている人もいるわけで、その人たちが納得するような続編になると良いなと思う。







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ヘレン・ミレン主演の映画「アイ・イン・ザ・スカイ」を試写会で観た。

6年間追い続けたテロリストをケニアで発見した英米軍合同作戦本部。英軍はドローンからのミサイル攻撃を命令するが、そこには無実の少女がいて…。

満足度 評価】:★★★★☆

最初から最後まで緊張感が途切れない展開、1人の無垢な少女に対する軍部の葛藤。

そして、最後の選択には涙が溢れてしまった。

「現代の戦争はカメラ越しに行われている」という現実にも驚かされる映画だった。

「アイ・イン・ザ・スカイ」予告編 動画

(原題:EYE IN THE SKY)




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キャスト&スタッフ


出演者

ヘレン・ミレン
…(「ロング、ロング・バケーション」、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」、「黄金のアデーレ 名画の帰還」、「消されたヘッドライン」、「クイーン」など)

アーロン・ポール
…(「トリプル9 裏切りのコード」、「パパが遺した物語」、ドラマシリーズ「ブレイキング・バッド」)

アラン・リックマン
…(「ベルサイユの宮廷庭師」、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」、「ギャラクシー・クエスト」、「ダイ・ハード」など)

バーカッド・アブディ
…(「キャプテン・フィリップス」)

監督

ギャヴィン・フッド
…(「エンダーのゲーム」、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」)

2015年製作 イギリス映画



アイ・イン・ザ・スカイ



あらすじ


キャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、6年間追い続けてきたイギリス人テロリスト2名と、アメリカ人テロリスト1名が、ケニアのナイロビにある民家に集まるという情報を得る。

その情報に基づき、ミサイルを搭載した無人爆撃機で空から監視を続け、その民家の近くにはアフリカ人の地上部隊を配備。

アメリカのラスベガスでは、無人偵察機(ドローン)からいつでもミサイルを発射できるように、空軍兵士スティーヴ・ワッツ(アーロン・ポール)が待機していた。

そして、全員の準備が整い、その民家に標的のテロリストが現れ、ミサイルのボタンを押そうとした時、その場に1人の少女が現れる。

急遽、パウエル大佐とフランク・ベンソン中将(アラン・リックマン)は、少女が犠牲になるのを覚悟の上で、攻撃するべきか、しないべきかの審議を開始するのだが…。



アイ・イン・ザ・スカイ2



感想(ネタバレあり)


ドローンにバグbot 最先端の戦争はモニター越しに行われる


この映画で描かれているのは、現代の戦争の姿。

地上にいる人間からは目視できない程の高さを飛ぶ無人偵察機(ドローン)

そして、そのドローンが監視する民家の上空。



さらには、その民家に入り込む鳥や虫の形をした監視カメラ「バグbot」

そして、ドローンやバグbotが送り込む映像をすぐに解析し、誤射を極力なくす

そして、解析の結果を受けて、そこから命令する軍幹部。



これまで考えていた戦争の現場とは、全く違う現場がここでは描かれていた。

現場で手足を失う者はなく、作戦は会議室で紅茶を片手にクッキーを食べながら行われ、極端にミスと犠牲を減らした実戦がそこで繰り広げられている。

その全てが衝撃的で、驚かされることばかりだった。



現在の戦争とは、wifiがつながるところだったらどこからでもミサイルを飛ばすことができ、敵に重大なダメージを与えることができる。

戦闘機も、操縦士もスナイパーも必要ないのだ。



アイ・イン・ザ・スカイ3



戦争がテレビゲーム化していくことへの危機感


それは、ちょうど一年程前の映画「ドローン・オブ・ウォー」でも描かれていた。

ドローン・オブ・ウォー」では、イーサン・ホーク演じる空軍のパイロットが戦闘機に乗って戦地へ行くことを希望していた。

しかし、彼は、ドローンの操縦が任務となってしまう。

そこではプレハブの中で、まるでテレビゲームをするようにミサイルのボタンを押すだけで、テロリストを殺すという日々が続き、精神的に病んでいってしまう姿が描かれていた。

ドローン・オブ・ウォー(字幕版)

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この映画では、そのドローンが、テロリストとの闘いの中でのどれだけ重要で必要とされているのかが描かれていた。

ドローン・オブ・ウォー」よりも、もっと大きな視野で描かれている作品のように見えた。



しかし、どちらの作品にも言えるのは、ミサイルのボタンを押す人間は現地のアフリカから遠く離れた地球の裏側にいるということ。

そして、遠く離れたところから攻撃することで、「人を殺す」ということに鈍感になっていくことへの危惧や、皮肉が描かれている。

だから戦争は起きてはいけないと世間は思うのか、それとも、この「モニターに向かってボタンを押すだけ」の行為がどんどんエスカレートしていくのか。



アイ・イン・ザ・スカイ4



母性、雑念を凌駕する6年間の執念


かといって、この作戦に関わっている人間がみな「とにかくミサイルのボタンを押せ」と思っているワケではない。

この映画の肝は、彼らの「本当に押していいのか」という葛藤にある。



ボタンを押せば、確実に少女が死ぬ確立が高い。

しかし、だからといってボタンを押さなければ、80人以上の人間が死ぬテロ事件が起きる可能性が高い。

ならば、1人の少女を犠牲にすることもやむなしと軍部は考える。



そんな中、作戦本部の中で最高の指揮権を握るパウエル大佐を支えていたのは、「テロリストを追ってきた6年間の執念」である。

これは、彼女が女性であるということがミソである。

母性が強い女性を指揮官にし「目の前で純粋無垢な少女が死んでいくこと」を彼女に想像させる。

だからこそ、誰よりも葛藤していたのはパウエル大佐だったはず。



しかし、彼女はその雑念の全てを振り払って作戦の遂行に思いを集中させる。

彼女をそこまで強くしたのは、テロリストを追い続けてきた執念である。

何度もテロを起こされ、悲惨な状況を目にし、なんとかこのテロを起こした犯人を捕まえてやる。

この一瞬の迷いでテロリストを逃がすわけにはいかない。

だから、多少、安全性の数字を変えても、とどめを刺すんだ。



その集中力と、執念があるからこそ、彼女はそのポストに座っているのだ。

決して、彼女が冷たい人間だという訳ではない。

彼女の背中には、その6年間に見てきた犠牲者たちへの思いと、テロリストを抹殺する任務がのしかかっていた



アイ・イン・ザ・スカイ5



そして私たちは考える。テロとの戦いは正しいのかと


そして、そんな作戦本部の任務を観ている観客も自身の倫理観について問われていく

映画として、この作戦が正しいのか正しくないかの明言はしない。

彼らがしたことについて描き「この結末が正しいのか」という判断は観客にゆだねている



罪もない少女を見殺しにするなんて許せないとか、いや、これで良かったんだとか…。

私は、散々泣いた後、あと5分待てなかったのか…と思った。



いや、でも、もしかしたら、あと5分待っていたら、テロリストはどこかの広場で自爆テロを起こし、もっと多くの犠牲者が出ていたのかもしれない。

だから、パウエル大佐の判断が最も正しかったんだと思う。



でも、やっぱり、どうにかならなかったのかと思ってジタバタするし、この後、きっとあの少女のお父さんはテロリストに協力する人間になっているんじゃないかと思った。

過激派に加わり、「アメリカは悪魔」と声高に叫んでいるんじゃないかと思う。



そうやって、テロリストを一人殺したところで、また新しいテロリストが生まれていくのだ。

だから、こんな戦争はやめてしまえと思う。

ハイテクの武力で制圧した気になっても、テロリストはなくならない

それは、パウエル大佐もベンソン中将も承知なんだと、彼らのラストの浮かばれない表情を観て思う。

こんなこと、いつまで続けていくんだろうか。


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ウィル・スミス主演の映画「素晴らしきかな、人生」を映画館で観た。

6歳の娘を失くしてしまい、心を閉ざしてしまった会社のCEO。共同経営者である友人たちが、彼の心を取り戻すためにある行動を起こす…。


満足度 評価】:★★☆☆☆(2.5)

豪華俳優陣の共演は非常に楽しかった。

しかし、肝心の内容は私の心には全く響いてこなかった。

もしも、私の心が病んだ時に、周りの友人たちがこの映画と同じことをして、私の心を取り戻そうとしたとしたら、私はそんな友人たちに失望してしまうかもしれない。


「素晴らしきかな、人生」予告編 動画

(原題:COLLATERAL BEAUTY)




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キャスト&スタッフ


出演者

ウィル・スミス
…(「スーサイド・スクワッド」、「フォーカス」、「世界で一番パパが好き」など)

エドワード・ノートン
…(「犬ヶ島」、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」、「グランド・ブダペスト・ホテル」、「キングダム・オブ・ヘブン」など)

ケイト・ウィンスレット
…(「女と男の観覧車」、「トリプル9 裏切りのコード」、「ダイバージェントNEO」、「ヴェルサイユの宮廷庭師」、「とらわれて夏」、「スティーブ・ジョブズ」、「コンテイジョン」、「ダイバージェント」、「ネバーランド」、「愛を読む人」、「タイタニック」など)

マイケル・ペーニャ
…(「運び屋」、「ホース・ソルジャー」、「アントマン」、「大いなる陰謀」、「フューリー」など)

ヘレン・ミレン
…(「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」、「黄金のアデーレ 名画の帰還」、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」、「消されたヘッドライン」、「クイーン」など)

キーラ・ナイトレイ
…(「プライドと偏見」、「ラブ・アクチュアリー」、「はじまりのうた」、「イミテーション・ゲーム」、「エンド・オブ・ザ・ワールド」、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」など)

ナオミ・ハリス
…(「ムーンライト」、「われらが背きし者」、「007 スカイフォール」など)

〇ジェイコブ・ラティモア

監督

デヴィッド・フランケル
…(「ワン チャンス」、「プラダを着た悪魔」、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」)


2016年製作 アメリカ映画


素晴らしきかな、人生

あらすじ


NYにある広告代理店でCEOをしているハワード(ウィル・スミス)は、2年前に6歳になる娘を病気で亡くし、心を閉ざしていた。

その間、カリスマCEOだった彼が仕事をしなかったために会社は経営難に。

そこへ、会社を買収し資金提供をするが経営方針には口を出さないという企業が現れる。

友人であり、共同経営者のホイット(エドワード・ノートン)、クレア(ケイト・ウィンスレット)、サイモン(マイケル・ペーニャ)たちは、その買収計画を進めようとするが、CEOであるハワードが口を閉ざしているために話し合いにならない。

そのため、彼らはハワードの心神喪失を証明し、ハワードの議決権を失効させようと計画する…。



素晴らしきかな、人生4



感想(ネタバレあり)


カリスマCEOが心を閉ざした時


大ヒットしたコピーを次から次へと生み出したカリスマCEO・ハワードがいる広告代理店。

しかし、そのハワードは6歳になる娘を病気で亡くし心を閉ざしていしまい、口を開こうとしない。

その時、会社の買収話を進めようとしている共同経営者たちは、ハワードの心神喪失を証明しようと考えた。

そこで、共同経営者たちは腕利きの探偵を雇い、ハワードの日常生活を探らせる。

そして、ハワードは人間ではない抽象的なもの、「時間」、「愛」、「死」のそれぞれに手紙を出していたことが分かる。

それを知った共同経営者たちは、三人の俳優たちを雇い、彼らにハワードが出した手紙への回答をしようと試みる。

結局のところ、昔のハワードに戻って欲しいと思っていた共同経営者たちが、あの手この手を使いハワードの閉ざした心を取り戻そうとした話。

初め観た時に不思議だなぁと思ったのは、アメリカのNYでハワードは明らかに心を病んでいるのにカウンセリングを受けていないところ。

CEOとしてカウンセリングを受けるのが当然の義務だと思うんだけど…。

さらに、彼は仕事もしないのに会社に来て、ひたすらドミノ倒しをしている…。

いや、いくらCEOだってそれは明らかに業務妨害…。

友人たちも、何も言わずに、ただそれを眺めている…。

これは休職させてカウンセリングを受けさせるなりするのが、一番、彼のためになるのでは…。

休職しているのであれば、議決権も何もないはず。

精神分析医を連れてきて診断してもらえば一件落着なのでは…(笑)

なんてことを言ったら、この映画の全否定になってしまうので…(笑)


素晴らしきかな、人生2

愛すべき友人の秘密の手紙を盗み読み



共同経営者たちは探偵を雇い、ハワードの日常生活を探らせる。

そして、ハワードの「秘密の手紙」を探り当てる。

このやり方に、私は違和感があった。

彼らが友人ではなく、敵対している企業がこのやり方でハワードの秘密を知るなら理解できる。

しかし、共同経営者の彼らはハワードを親しい友人だと言っている。

親しい友人が、誰にも知られたくない心の内を書いた手紙を盗み読みするなんて、心が痛まないのか。

唯一、ケイト・ウィンスレットが「こんなことをして心が痛むわ」と言っているが、そこで議論をすることもなく、話は進んでいく。

そして、しかも、それを利用して心神喪失を証明しようと考える。

そんなやり方は親しい友人やることではないと感じた。


素晴らしきかな、人生5

俳優を雇ってニセモノのハワードをでっち上げる



その証明の仕方もまたなんとも悲しい。

3人の俳優を雇い、彼らはそれぞれ、ハワードの秘密の手紙の相手「時間」、「愛」、「死」に扮し、彼らはハワードの目の前でそれぞれ返事をさせる。

ハワードは他人には見えないはずのその「時間」、「愛」、「死」と会話をする。

そして、その模様を録画し、俳優の部分を消去した加工動画を作り、ハワードが何も見えないものに向かって話しているように見せる。

動画を観た人からしたら、「心神喪失したハワード」にしか見えない。

秘密の手紙を盗み見した後は、俳優を使ってダマすのか…。

ますます、やりたいことが分からない。

さらに気に入らなかったのは、その俳優たちは、たった1日か2日の仕事に2万ドルという高額のギャラを要求する。

3人で合わせて6万ドル。

えぇ??嘘でしょ??と思った。

映画の中にも同じセリフがあったが、2,000ドルでも高いと思ったのに、2万ドルなんて。

これに呆れていいたら、ケイト・ウィンスレットが「いいわ。私が払うから」と言う。

会社が経営難で、資金繰りが大変だというのに随分な太っ腹だなぁと思った。

いや、そんな金銭感覚だから経営難になるのか…。

その高額なギャラに呆れてしまったもんだから、その後、彼らが「本当の天使なんじゃないか」のようなフリがあった時も、ちっとも心に響いてこなかった。


素晴らしきかな、人生3

人の心に土足で踏み入るようなやり方



結局、彼らは大金を使ってハワードをだまし、予定通り会社は吸収合併され、ハワードも奥さんと再会して娘の死も乗り越えたし、めでたしめでたし。

この、なんとも人の心の中に土足で踏み入るようなやり方が納得いかなかった。

ハワードが見知らぬ他人と会話をすることで、こんなに短時間で回復するなら、もっと早くカウンセリングを受けさせるべきだったのでは。

何より、私はこのやり方が親しい友人のやり方とは思えないということ。

会社の大事なCEOだというのに、2年間もほったらかしにした上、最終的には6万ドルという大金をつぎ込んで大一番を打ち、大切な友人をダマし、会社を安定化させることを選んだ共同経営者たち。

私の目にはそんな風に映ったけれども。

人は人生に何度も窮地に立たされる。

そして、そんな時は、いつもよりも強く、親しい友人や家族の存在の温かさが骨身に染みる。

だからこそ、友人の存在は何よりも大切にしたいのに、こんな風に金を使ってダマすようなことをされちゃうと、非常にがっかりする。

この脚本を書いた人は、そこにいるだけで心が温かくなり癒されるという友人が存在しないんだろうか。

と、ちょっと思ってしまった作品だった。

ちなみに、某名作映画を思わせる邦題の付け方はとてもダサいと思うの。

そこからして、私は気に入らなかったのかも。



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ヘレン・ミレン主演の映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」をWOWOWで観た。

画家クリムトの傑作「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」がナチスに奪われてから50年。

アメリカに住む遺族がその絵を取り戻すまでを描いた実話の映画化。

満足度 評価】:★★★★☆

多くの人々に愛されている名画「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」。

その裏側にある、ナチスによって引き裂かれたある家族の物語を知る。

そして、描かれたアデーレの憂いに満ちた表情の裏側にあった理由を思うと、今まで観ていた「黄金のアデーレ」とは違った作品に観えてきた。

素晴らしい作品なので、多くの人に観て欲しい作品。

「黄金のアデーレ 名画の帰還」予告編 動画

(原題:WOMAN IN GOLD)




「黄金のアデーレ 名画の帰還」 DVD

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キャスト&スタッフ


出演者

ヘレン・ミレン
…(「ロング、ロング・バケーション」、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」、「消されたヘッドライン」、「クイーン」など)

ライアン・レイノルズ
…(「デッドプール2」、「ライフ」、「クリミナル 2人の記憶を持つ男」、「デッドプール」、「ワイルド・ギャンブル」、「あなたは私の婿になる」など)

ダニエル・ブリュール
…(「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」、「ヒトラーへの285枚の葉書」、「コロニア」、「二つ星の料理人」、「フィフス・エステート/世界から狙われた男」、「誰よりも狙われた男」「ラッシュ/プライドと友情」など)

〇ケイティ・ホームズ

監督

…(「グッバイ・クリストファー・ロビン」、「マリリン 7日間の恋」など)

2015年製作 アメリカ・イギリス合作映画

黄金のアデーレ名画の帰還

あらすじ


1998年のロサンゼルス。

独立したもののうまくいかず、大手法律事務所に再就職したばかりの弁護士ランディ・シェーンベルク(ライアン・レイノルズ)の元に、母の友人であるマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)から、ある相談を持ち掛けられる。

それは、クリムトの名作「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」を家族の元に取り戻せないかというものだった。

絵のモデルとなったアデーレは、マリアの叔母にあたり、第二次大戦まではマリアの家族が所有していた。

しかし、その絵はユダヤ人だったマリアの家からナチスによって奪われ、家族はそれぞれアメリカやスイスに逃亡し離散。

終戦後、その絵はドイツから戻されるが、オーストリアの美術館が所蔵していた。

マリアは、その絵の所有権は自分と家族にあると主張し、自分の手に取り戻すことを希望していた。

しかし、その話を聞いたランディは、取り戻せる可能性は低いと感じ、マリアにもそう告げるのだが…。

黄金のアデーレ名画の帰還4

感想(ネタバレあり)


国に奪われた家族の肖像画を取り戻す戦いのはじまり


映画を観る前にこの映画のストーリーを聞いた時、クリムトの絵は世界の宝だから、オーストリアの美術館が所蔵していても良いんじゃないかと思っていた。

その方が、個人所有よりも多くの人の目に触れることができるから良いと思った。

だから、映画を面白く観ても、最後の最後で主人公のマリアの思いには共感できない部分もあるんだろうなと推測しながら観始めた。

ところが、その裏側にある長い物語と、マリアに対するオーストリア政府の人でなし感を観て、考えが180度変わってしまった。

戦時中のナチスも、戦後のオーストリアも、弁護を担当したランディでさえも、初めの内はその絵画を「1億ドルの価値があるお宝」ぐらいにしか考えてなく、誰も、所有権がマリアの家族にあるなんて考えようともしなかった。

その外野たちの対応を観て、あのアデーレの肖像画はマリアの元に返すべきだと思った。

もしも最初の面談で、オーストリアの美術館がマリアの所有権を認め、誠意ある対応をしていたら、意見は違ったと思う。

ところが、彼らはそのクリムトの名作をただの「客寄せパンダ」程度にしか考えてなく、遺族にはびた一文も渡すべからずといった対応をした時に、肖像画はマリアの元に取り戻すべきと思った。


黄金のアデーレ名画の帰還5

ナチスに奪われた人生を取り戻す戦い


そして話が進むにつれ、絵を取り戻すことは、マリアにとって人生を取り戻す作業のように見えてきた。

まだ若く、新婚だったマリア。

本当だったら、これから輝く未来が待っていた頃だったのに、ユダヤ人だという理由でナチスから迫害を受けてしまう。

そして、追われるように着の身着のままでオーストリアからスイスへ脱出。

未来へ希望を持つためにアメリカへと逃げるが、無事アメリカに着いた頃、オーストリアに残してきた父の死を知らされる。

そんなマリアにとって、あの「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」は、家族が平和に暮らしていた頃の象徴だ。

マリア一家と、叔母(アデーレ)夫婦が共に平和に暮らしていた頃、家のリビングに飾られていた「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」。

しかし、その肖像画のアデーレが物憂げな表情を浮かべているのは、その時既にオーストリアに立ち込めていた暗雲を感じ、将来を憂いていたから。

きっと、アデーレはその後一家離散してしまう家族のことを思ったのだろう。

その当時、まだ幼かったマリアは、その絵を見るたびに平和な家族を思い出し、みんなが戻ってくるような気がするに違いない。

国ががナチスに加担したために家族が奪われてしまった。

次は、国から家族を取り戻すという思いがそこにあったのではないだろうか。

黄金のアデーレ名画の帰還3

弁護士としての地位の確立と自分のルーツを知る戦い


その物語の中で、私が惹かれたのは、ライアン・レイノルズ演じる若手弁護士ランディが、最後まで諦めずに戦い抜く姿だった。

初め、マリアから話を聞いた時は、自分には全く縁のない話だと思っていた。

しかし、ランディの家族もマリアと同じくオーストリアで暮らし、命がけで国から脱出してきたことを知り、アデーレを取り戻すことが、自分にとっても家族を取り戻す行為だということに気付く。

それまで、特にこれといった勝ち星も上げていなかったランディが、アメリカの最高裁まで行き、オーストリア相手に調停を起こす。

それは、第二次大戦終結から50年経ってからの自由を求める戦いだった。

最後の調停に至るまで、もうダメだ。絶対に負けると思われた状況が何度もあった。

それでも、ランディは最後まで諦めずに進み続けた。

それは、彼の側に、常に毅然として、ユダヤ人としての誇りや家族の思いを持ち続けたマリアが側にいたからに違いない。

きっと、他にもマリアのように奪われた絵画を取り戻す裁判を起こそうとした人はたくさんいたに違いない。

しかし、彼らにとってのランディがいなかったために、途中で諦めてしまったケースはいくらでもあったに違いないと思った。

マリアが家族を取り戻すことができたのは、最初は頼りなかったけど、次第に成長し、最後まで闘いつづけたランディがいたからに違いない。

黄金のアデーレ名画の帰還2

絵画に込められた思いを知ることで、その作品の奥行きを知る


この映画を観るまで、もちろんクリムトの絵はいくつか知っていたし、画集やポストカードで観ていた。

そして、この映画を観ることで、クリムトがいた時代の背景を知り、その絵に奥行きが出てきたように思う。

もしも、いつかNYに行ける機会があった、この「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」を生で観たいと思う。

この絵の裏側で、国を追われてしまった家族がいたことを思い出すために。

そして、その国から絵を取り戻すために戦った人たちがいたことを思い出すために。

素晴らしい絵画を見るということは、それぞれに込められた思いを知り、感じることなんだなと改めて思った。

そして、その素晴らしい絵の数々が、二度と戦争の犠牲になりませんように。



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6月22日は「ワイルド・スピード」が15年前に初公開された記念日ということで、アメリカでは「ワイルド・スピード」がリバイバル公開されるとのこと。

もう15年も経つんだねーーー><

毎週公開されている「ワイスピ8」のメイキング動画。

今週は、その記念日にちなんで、初代「ワイルド・スピード」のメイキング動画が公開されている。

当時のポール・ウォーカーへのインタビューも含まれた貴重な動画となっている。

しかし、出演者たちが15年前とちっとも変わっていないところが素敵。

「ワイルド・スピード メイキング」予告編 動画





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ヘレン・ミレンの念願叶って「ワイスピ」ファミリーに


そして、今週は、ヘレン・ミレンがこの「ワイスピ8」ファミリーに新たに追加になったことが発表された。

彼女が味方なのか、悪役なのかは明らかにされていないけど、Fast & Furious 公式ツイッターは、彼女の参加について、

これ以上良いことはない。ヘレン・ミレンが「ワイスピ8」ファミリーに加わった」と伝えている。


ヘレン・ミレン


ヘレン・ミレンは日頃から運転することが大好きな上に、ヴィン・ディーゼルのファンだと言っており、「ワイスピ」に出演することが、彼女の野望だと公言していた。

なので、今回は、彼女の念願が叶って「ワイスピ8」への出演が決定したこととなる。

運転好きな彼女は、「ワイスピ」でイカレたドライバーを演じたいと言っているが、どんな役柄を演じることになるかは、まだ公表されていない。

ヘレン・ミレンのインタビュー(英文)はこちら 
→ ヘレン・ミレンは「ワイスピ」シリーズに出演するという「大いなる野望」を遂に叶える

へぇぇぇぇぇ。

ヘレン・ミレンが「ワイスピ」好きとは意外だよねーーー。

彼女希望通り、その運転テクニックを披露するような役柄になると良いね。

「ワイルド・スピード8」は来年4月14日全米公開予定。

ワイスピ8



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ブライアン・クランストン主演、7/22公開予定の映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の予告編を観た。

かつて、20世紀半ばのハリウッド黄金期に、赤狩りでブラックリスト入りした脚本家、ダルトン・トランボの家族と映画への思いを描いた映画。

ブライアン・クランストンはこの映画の演技で第88回アカデミー賞(2016)で主演男優賞にノミネートされた。

【観たい度】:★★★★☆

正直、この映画にあまり興味がなくて、今年のアカデミー賞の中でもノーマークだったんだけど、予告編を観たら、観たい!と思った。

「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」予告編 動画

(原題:TRUMBO)

 



トランボを知るなら、これ!「「ローマの休日」を仕掛けた男 - 不屈の映画人ダルトン・トランボ」

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トランボって誰?


主演のトランボは、20世紀半ばのハリウッド黄金時代の脚本家。

人気脚本家だった彼は、赤狩りのブラックリスト(当時、冷戦の影響で反政府的な発言をした人は政府の要注意人物とされリスト作られた)入りし、さらには下院非米活動委員会への協力を拒んだとして投獄されてしまう。

しかし、出所してからも名前を変えて「ローマの休日」や「スパルタカス」の脚本を書き、ヒット作を生んだ。

トランボ

これは、難しい映画ではなくてコメディ映画のはず!!


当時は、「言ってはいけないこと」を言うと、刑務所に入れられちゃったんだねぇ。

なんて、ストーリーを読むと、すごく難しい感じがするんだけど、予告編を観たところでは、コメディ色を強く感じて、もしや、これは、難しい話を軽いコメディタッチで分かりやすく見せてくれている作品なのでは??と思い、すごく興味を持ったんだよね。

それもそのはず。

監督は「オースティン・パワーズ」シリーズや、「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズを撮ってきたジェイ・ローチ

その2シリーズの名前を聞くと、急にハードルが下がるでしょう(笑)

どうかんがえてもさぁ、眉間にしわが寄るような難しい映画になるはずがないよね。

でね、さらに、コーエン兄弟のコメディ映画でおなじみのジョン・グッドマンの姿を観て、「これは、絶対コメディだ!」と確信した。


トランボ2


アカデミー賞主演男優賞ノミネート ブライアン・クランストン


主演のブライアン・クランストンは、この映画でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。

そもそも、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズで有名になったそうで。

他の主演作には、「幸せの教室」、「アルゴ」、「GODZILLA ゴジラ」など

トランボの妻役には、ダイアン・レイン

いいねぇ。このダイアン・レイン、きれいだよねぇ。

クラシックな雰囲気が似あう人なんだなぁ。

他の出演作には、「ボンジュール、アン」、「最後の初恋」、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、「トスカーナの休日」など

他に、ヘレン・ミレンアイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」「マダム・マロリーと魔法のスパイス」、「黄金のアデーレ 名画の帰還」、「消されたヘッドライン」など


トランボ3



さてさて、「信じるべきこと」も「言うべきことも」、「頭の中の考え」さえも制限されてしまった世の中は、脚本にとって大打撃だったはず。

そんな中、トランボはブラックリストに載りながらも、どうやってその危機を乗り越え、名作を書き、ヒット作を生んだのか。

映画を観て確認したい。公開は、2016年夏の予定。



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ヘレン・ミレン主演の映画「マダム・マロリーと魔法のスパイス」をWOWOWで観た。

インドからフランスへ移住してきた青年が、有名なシェフになるまでを描きながら、「人生にとって一番大切なことは何か」を描く。

面白かったなぁ。とても、ほっこりする良い映画だった。

【満足度 評価】:★★★★☆

「マダム・マロリーと魔法のスパイス」予告編 動画

(原題:THE HUNDRED-FOOT JOURNEY)




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原作本「マダム・マロリーと魔法のスパイス」

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あらすじ


マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)は、フランス郊外にあるフレンチレストランのオーナー。

30年間、ミシュランから星1つをもらい続ける名店だ。

そこへ、道を一本隔てた向かい側にインド人一家が移住してきて、インド料理店をオープン。

オープン当初はいがみ合いを続けていたマダム・マロリーとインド人一家だったが、彼女はその一家の長男であるハッサン(マニシュ・ダヤル)に料理人として、ずば抜けた才能があることに気付く…。

マダム・マロリーと魔法のスパイス

感想(ネタバレあり) 夢の到達点が名声とは限らない


たしか、今から10年ぐらい前のことだったと思うけど、独学でWebサイトを制作する技術を勉強して、フリーランスのwebデザイナーとして働き始めた。

その後、フリーランスで収入を増やすことが難しくなって、東京のWebサイト製作会社で働くようになった。

当初は、何事も初めてのことばかりで、毎日ウキウキワクワクしながら、会社を大きくしていくお手伝いができればいいなと思っていた。

しかし、そのうち仕事量が増えて忙しくなっていくと、製作はただの作業となり、そのうち苦痛になっていった。

結局、寝る時間もまともに作れないようになり、会社から逃げるように辞めてしまった。

仕事を辞めようと決意する前の1年間、私の不安にさせたのは、「この先、どこに向かっていけばいいんだろう」という思いであり、完全に目標を失ってしまったことだった。

この映画「マダム・マロリーと魔法のスパイス」には、ハッサンというインド人の青年が登場する。

彼は、マダム・マロリーに料理人としての腕を買われると、シェフとしてレストランに向かえ入れられる。

わずか1年で、レストランを星1つから、星2つへと昇格させると、パリへ呼ばれていく。

そして、それから1年でパリで有名な料理人へと成長する。

しかし、彼が求めていたのは、「名声」ではなかった。

心から美味しいと思える料理を作ることだった。

マダム・マロリーと魔法のスパイス2


情熱をなくした時は、その場を去る時


私が、前述のWeb製作会社を、徐々に嫌になっていったことに理由がある。

誰もが知っているとても有名な法人のサイトを制作するために、それまで担当してきた仕事に時間がかけられず、そのために人を増やして欲しいとお願いしても聞き入れてもらえないことだった。

相手が有名だろうが、有名じゃなかろうが、仕事に大小はないと、私は思っていた。

その頃から、心が仕事から離れていっていたんだなぁと、今になって思う。

パリの田舎から、パリの有名レストランに買われていったハッサンは、そこで自分の思うような料理を作れるかと思いきや、いつも思い出すのは、マダム・マロリーの店でマルグリットと一緒に作った料理だった。

「どうしても、あの味を再現できない」

その理由をマルグリットは、「食材のキノコが新鮮ではないから」だという。

この時が、ハッサンにとって、「レストランから心が離れた瞬間」だったと思う。

ハッサンも、私も、創造することに対して、ウキウキワクワクするという情熱を失ってしまっていた。

料理を作るのに、何よりもスパイスが重要なように、何かを作り出す、創造する時に必要なのは「情熱」なんだなぁ。

結局、ハッサンは「情熱」のある場所へと戻っていった。

私はwebデザイナーという職業に情熱を失い、今では心の情熱に従って、毎日映画を観ている。

おかげで、今はウキウキワクワクする自分を取り戻している(笑)

マダム・マロリーと魔法のスパイス3

名女優の名演が映画を引き立てる


ミシュラン1つ星フレンチレストランのオーナー、マダム・マロリーを演じるのは、ヘレン・ミレン

セリフがなくても、表情を観ているだけで、彼女の気持ちが伝わってくる演技はさすが。

インド人のパパと一緒にダンスを踊るシーンが良かったなぁ。

他の出演作には、「ロング、ロング・バケーション」、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」「黄金のアデーレ 名画の帰還」「消されたヘッドライン」「クイーン」など。

マダム・マロリーの向いに引っ越してきたインド人一家の大黒柱、パパを演じるのは、オム・プリ

どっかで観た俳優さんだなぁーーと思ったら、昔観たイギリス映画「ぼくの国、パパの国」だった。

どうやら、厳格なインド人の父親が多いようで。

でも、決して怖いだけじゃなく、優しい一面も持っているところが、このパパの良いところ。

そして、ヘレン・ミレンの下で働き、シェフになるのが夢なマルグリットを演じるのは、シャルロット・ルボン

こんなにかわいくて、料理もできちゃうわけ??

なんて、明らかに偏見的なことを思いながら見てた(笑)

先日観た、「ザ・ウォーク」にも主人公の恋人役で出ていた。

本当に可愛いから、今後もドンドン出てくると思う。

他の出演作には、「The Promise/君への誓い」など

監督は、ラッセ・ハルストレム

まさに、名匠。

フランスの移民問題を織り交ぜつつ、大人の心の交流を温かく描き、観終わった後のホカホカした感じが、とてもラッセ・ハルストレムらしい作品。

他の監督作には「ギルバート・グレイプ」、「サイダー・ハウスルール」、「ショコラ」など

マダム・マロリーと魔法のスパイス4


フランスにはこれからも、ワクワクする国でいて欲しい


私としては、主人公のマダム・マロリーや、パパよりも、夢見る青年・ハッサンに自分の思いを重ねながら観てしまった。

最近、フランスを描いた映画では、定番となりつつある移民問題。

この映画の中でも、移民に反対する人が出てくる。

もしかしたら、国民感情的には、移民に反対な人が多いのかもしれないけど、とは言いつつも、ハッサンのようにフランスの誇りであるフランス料理に新しい風を吹き込んでいるのも移民なんだなぁと思った。

フランスに移民が多いのも、他の国の人からしたら、「ワクワクウキウキする国」であるということ。

どうかこれからも、そんな人たちの願いを叶える大らかな国であって欲しいと願うばかり。


マダム・マロリーと魔法のスパイス5





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ヘレン・ミレン主演、11月27日公開予定の映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」の予告編を観た。

クリムトが描いた名画「アデーレの肖像」の所有権を主張し、オーストリア政府を相手に訴訟を起こしたアデーレの姪を描いた物語。

主役のアデーレの姪を演じたヘレン・ミレンは、私が名前を聞いただけで出演作を見たくなる女優さんの筆頭。

この映画では、ヘレン・ミレンの自分の主張を絶対に曲げない芯の強さのようなものが観られそうな気がして、とても期待大なんだなぁ~

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〇 「黄金のアデーレ 名画の帰還」観ました!!

映画の感想はこちらから →「黄金のアデーレ 名画の帰還」クリムトの代表作の裏側に隠された実話の映画化。ナチスによって引き裂かれた家族を取り戻す戦いを描く。ヘレン・ミレン主演映画【感想】

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「黄金のアデーレ 名画の帰還」予告編 動画

(原題:WOMAN IN GOLD)



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正直、クリムトは良く知らないけど・・・時代背景がとても気になる・・・


正直な話をしてしまえば、私がクリムトと聞いて思い浮かべるのは、あの有名な作品「接吻」であり、その「接吻」でさえ、いつの時代に書かれたものなのかも良く知らない・・・


 ↓ クリムトと言えば・・・この「接吻」
黄金のアデーレ2


そんな私が予告編を観てとても興味を引かれたのは、クリムトの絵画「黄金のアデーレ」が描かれた時代背景を映し出したシーン

特に、「黄金のアデーレ」がナチに没収されてしまう場面だ

その時に、初めてこの絵「黄金のアデーレ」が第二次大戦当時に描かれたものだと知った私は、その先の物語をもっと詳しく観たいなぁと思った

ただ、私としては、その裏側にどんな理由があったとしても、名画と言われるものは、美術館が所有して一人でも多くの人の目に触れた方が、描いた側も、その絵を好きな人も幸せなことだと思っているので、その所有権をめぐる裁判の争点もとても気になるところ

黄金のアデーレ

ベテラン女優と、売れっ子俳優たちの共演

「黄金のアデーレ」の所有権を主張する主人公マリアを演じるのは、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」「クイーン」「消されたヘッドライン」のヘレン・ミレン

予告編しか見てないけれど、彼女の素晴らしい演技力を感じさせてくれそうなシーンがありそうで、とても楽しみ

共演は「ライフ」、「クリミナル 2人の記憶を持つ男」、「白い沈黙」、「デッドプール」、「あなたは私の婿になる」のライアン・レイノルズと、「ヒトラーへの285枚の葉書」「ラッシュ/プライドと友情」「誰よりも狙われた男」のダニエル・ブリュール

最近、ハリウッド映画では、ドイツ語なまりの英語が話せる俳優として、必ずと言っていいほど、ダニエル・ブリュールの名前が挙がるんだなぁと思っちゃうぐらいの活躍っぷり

あぁぁぁぁ。観たいなぁ。この「黄金のアデーレ 名画の帰還」

11月27日公開予定

「東京国際映画祭」で公開、ヘレン・ミレン来日が決定(10/9 追記)


この映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」が東京国際映画祭で公開され、合わせてヘレン・ミレンも来日するとのニュースが入ってきた。

それは、もしかして、生でヘレン・、ミレンが見られるということですか・・・??

あぁ~、生のヘレン・ミレン見たいなぁ~

↓ 詳しくは、こちらから



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〇 「黄金のアデーレ 名画の帰還」観ました!!

映画の感想はこちらから →「黄金のアデーレ 名画の帰還」クリムトの代表作の裏側に隠された実話の映画化。ナチスによって引き裂かれた家族を取り戻す戦いを描く。ヘレン・ミレン主演映画【感想】

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ラッセル・クロウ主演の映画「消されたヘッドライン」を観た。

途中まではすごく面白いんだけど、最後になって、「あぁそういうオチなのか~」って、オチにガッカリする映画

この映画の原作は、イギリスのTVドラマ


満足度 評価】:★★☆☆☆

そう言われてみれば、2009年公開当時、私は元ネタのイギリスのドラマの方を見ていた。

最後のオチまで知っていたから映画は見なかった。

6年経って、そんな事情はすっかり忘れていて、今になってハリウッド映画版を見た。



「消されたヘッドライン」予告編 動画

(原題:state of play)





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スタッフ & キャスト


出演者

ラッセル・クロウ
…(「ある少年の告白」、「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」、「ナイスガイズ!」、「ディバイナー 戦禍に光を求めて」(兼監督)、「レ・ミゼラブル」、「3時10分、決断の時」、「ノア 約束の舟」、「ワールド・オブ・ライズ」、「パパが遺した物語」など)

ベン・アフレック(兼 監督・脚本・製作)
…(「夜に生きる」、「ザ・コンサルタント」、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、「ジャスティス・リーグ」、「ゴーン・ガール」、「ペイチェック 消された記憶」、「世界で一番パパが好き!」、<監督・主演>「アルゴ」、「ザ・タウン」(兼 脚本)など)

ヘレン・ミレン
…(「ワイルド・スピード ICE BREAK」、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」、「黄金のアデーレ 名画の帰還」、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」、「クイーン」など)

レイチェル・マクアダムス
…(「ドクター・ストレンジ」、「サウスポー」、「スポットライト 世紀のスクープ」、「誰よりも狙われた男」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「きみに読む物語」など)

ロビン・ライト
…(「ブレードランナー 2049」、「ワンダーウーマン」、「フォレスト・ガンプ/一期一会」、「誰よりも狙われた男」、ドラマシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」など)

監督

〇ケヴィン・マクドナルド
…(「ラスト・キング・オブ・スコットランド」など)


2009年製作 アメリカ映画



あらすじ


ある軍事産業大手についての聴聞会の日。

その前日と当日に、2件の殺人と、1件の地下鉄事故により、二人が死亡。一人が意識不明

新聞記者のカル(ラッセル・クロウ)は、この事件と、聴聞会には何か関係があるのではないかと調査を始める

カルの同僚で新人記者デフ(レイチェル・マクアダムス)も、同じ路線で取材を始め、二人で協力して聞き込みをすることに

実は、その聴聞会で委員長を務める議員スティーブン(ベン・アフレック)は、カルの親友

カルとデフのボスである編集長(ヘレン・ミレン)は、カルに他紙では書けないスティーブンのネタを書くようにプレッシャーをかけるが・・・


※ネタバレ注意
 この感想には、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください


感想(ネタバレあり)


この映画に期待していたもの・・・


始めのうちは、アメリカの金にまみれた軍需産業にメスを入れるのではないかと期待して観ていた。

軍事産業側からが将来有望の国会議員にハニートラップをしかけたり、

事件を追っていくうちに重要参考人はどんどん殺されていくし、これは、きっと裏に大きな何かがいて、全てを操ってて、バッサリ切るんだろうなぁ・・・って期待が膨らんでいく。

ところが、最後の最後で、全てが議員の下半身のだらしなさが引き起こした事件だとわかる。

そこでガッカリ。



消されたヘッドライン



国会議員が失脚するのは、どこの国でもスキャンダルが原因・・・


その時になって、そういえば、6年前にこの映画の元になったイギリスのドラマを見て、ラストのオチが嫌いだからって、この映画観るのやめようって思ったことを思い出した…。

元凶は軍事産業ではなく、国会議員へ流れている賄賂でもなく、ただの下半身問題…。



なんだよそれ~。かなりの期待外れ。

皮肉屋のイギリスらしく、国会議員をスキャンダルで失脚させるとか、ある意味すごくリアル。

それは、日本でもよくある話。



愛人作って、隠し子ばれちゃって失脚しちゃうとか。

そんな国会議員の姿見ると、あぁあってがっかりするよね

そのガッカリ感によく似てる



やっぱり、6年前に思った通り、この映画嫌いなんだなって思った。

再確認だった(笑)






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