とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:マーク・ウェブ



クリス・エヴァンス主演の映画「gifted/ギフテッド」を試写会で観た。

天才的な数学の才能を持った少女メアリーと、彼女を育てる叔父のフランク、そして、彼女に英才教育をさせようとする祖母の物語。


満足度 評価】:★★★★☆

笑って、共感して、最後は号泣。

特別な才能を持った子供がいたら、大人は何をすべきなのか

よりよい教育を受けさせることなのか、同世代の友達と一緒に学ぶべきなのか。

子供の教育について、考えさせられる作品。

「私は子供がいないから」という言い逃れができない作品になっていて、素晴らしい作品なので、一人でも多くの人に観て欲しい。



目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「gifted/ギフテッド」予告編 動画

(原題: Gifted)



更新履歴・公開、販売情報

・2017年11月18日 試写会で観た感想を掲載。

・2018年12月2日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。

ネット配信で観る:「gifted/ギフテッド」(字幕版)

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キャスト&スタッフ


出演者

クリス・エヴァンス
…(「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「アベンジャーズ」、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」など)


ジェニー・スレイト
…(「ヴェノム」、「彼女が目覚めるその日まで」など)

リンゼイ・ダンカン
…(「ウィークエンドはパリで」、「バードマン」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」など)

オクタヴィア・スペンサー
…(「シェイプ・オブ・ウォーター」、「ドリーム」、「ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常」など)




監督

マーク・ウェブ
…(「(500)日のサマー」、「アメイジング・スパイダーマン」など)


2017年製作 アメリカ映画



giftedギフテッド




あらすじ


フロリダの小さな田舎町で暮らす7歳のメアリー(マッケンナ・グレイス)は、生まれて間もなく母を亡くしたため、叔父のフランク(クリス・エヴァンス)と、片目の猫 フレッドと暮らしていた。

7歳になったため、小学校に通い始めたメアリーだったが算数の授業で2ケタと3ケタの掛け算を安産をして先生のボニー(ジェニー・スレイト)を驚かせてしまう。

メアリーは幼い頃から数学の天才的な才能を持っていた(gifted ギフテッド)のだが、普通の小学生らしい生活を送らせたいとフランクが望んだため、地元の公立小学校に通わせることにしたのだ。

しかし、学校は彼女を「適切な学校に通わせるべき」とフランクに提案し、フランクはそれを拒否するが、フランクの母で元数学者のイブリン(オクタヴィア・スペンサー)がメアリーの噂を聞きつけ、彼らの元を訪れる。

そして、イブリンはメアリーに英才教育を受けさせるために預かりたいと言い出し…。



giftedギフテッド2




感想(ネタばれあり)


天才数学者だった姉がフランクに残したギフト



主人公のフランクは未婚で子供がいない。

しかし、ある時突然、子供を育てることになった。



普通の独身男性のように毎日を過ごしていたフランクの元に、姉が生まれたばかりの子供・メアリーを連れて訪ねてきた。

姉は話があると言うが、その日、フランクはデートの約束をしていた。

だからフランクは「話は帰ってから聞く」と言って、姉とメアリーを家に置いたまま遊びに出かけてしまう。

ところが、家に帰ってみると姉は自殺していた。



その時からフランクは、メアリーを育てることになった。

私もフランクと同じく未婚で子供がいないので、もしもいきなり目の前に姪が現れて、その子を育てることになったらどうするかなと考えた。

始めはきっと姉の自殺を止められなかったことに責任を感じてメアリーを育て始めるように思う。

しかし、いくら自分の本当の子供じゃないとは言っても、生まれて間もない頃から育てた子供には、自分の子供と同じぐらいの愛情を感じるだろうし、姉のためにも、自分の子供だと思って大切に育てるのではと思う。



そして、順調に育ったメアリーは数学者だった姉の遺伝子を引き継ぎ、幼い頃から天才的な才能を発揮、小学校に上がる前から難しい数学の本を読破していた

けれど、フランクはメアリーには「普通の小学生の暮らし」をさせたいと思い、公立の小学校へ通わせることにした。

メアリーの友達には隣人のロバータ(オクタヴィア・スペンサー)がいるけれど、やはり、同世代のお友達が必要だと考えたからだった。

そのフランクの選択は正しかったのか

そこから、この物語はスタートする。



giftedギフテッド6


勉強も大切だけど、生きていくためには社会性も必要



メアリーは小学校に上がるまでに難しい本も読んでいたし、公立小学校の教育など必要なかった

メアリー本人も自宅で勉強をすることを望んでいた

隣人のロバータもメアリーを小学校に行かせることで、周りの「大人たち」が、彼女の恵まれた才能(gifged/ギフテッド)に気付き、彼女をどこかに連れて行ってしまうのではと心配していた。



そんなメアリーとロバータの気持ちも理解した上で、フランクがメアリーを学校に行かせたのは「社会性」のためだった。

もちろん勉強も大事だし、彼女の才能が世間から注目されるも心配だけど、それ以上に同じ年頃の子供たちと話をしたり、遊んだりする時間が必要だと考えた。



フランクからしたら、姉が自殺したのは、彼女の才能を伸ばすために母親が彼女の私生活を全て取り上げて、数学だけを与えていたことに原因があったと考えたのだろう。

だからこそ、勉強も必要だけど、それ以外の時間も大切にして欲しいと思ったはず。



実際、学校に通いだしたメアリーは授業内容に物足りなさを感じ、同世代の子供たちは退屈だと感じていた

けれど、授業が物足りないのも、友達関係が退屈なのも全て含めて、教育だし、成長なのだ。



その反面、メアリーの恵まれた才能を伸ばしてあげたいという気持ちもあった。

しかし、メアリーを優秀な学校に通わせるほどの生活水準がフランクには無かった。



giftedギフテッド5


子供の人生を支配しようとする過干渉な毒親



そこへ現れたのが、フランクの母であり、メアリーの祖母であり『熱心な教育ママ』のイブリンだった。

彼女は、「フランクに育てられないのなら、メアリーを預かりたい」と言う。



しかし、このイブリンは子供の人生を支配しようとする過干渉の母親で、典型的な毒親である。

フランクからしたら、メアリーの母親が自殺したのも、彼女の支配的教育の過干渉が原因だと思っている。



ところがイブリンは「子供の将来を考えて、そのレールを引いてあげているだけ」だと思っている
し、フランクの姉が自殺したのも「彼女が弱いから」だと思っている。

しかし、子供からすると「たまにはレールからそれたい時」もあるし、失敗するのもまた、人生勉強なのだ。

イブリンの徹底的な管理教育の結果、フランクの姉は人とうまくコミュニケーションを取ることができず、結婚しないまま子供を産み、目標としていた数学の理論を証明した時点で人生の終わりがやってきてしまった。



そんなフランクの姉は、「勉強だけでは人間生きていけない」ことを象徴している

メアリーが普通の人と同じような人生を送ることは、姉の希望でもあったのだ。

姉の二の舞にしないためにも、フランクは普通の学校に通わせようと思ったのだ。



メアリーの姉の人生は、天才子役たちの悲しい人生の末路によく似ている

彼らも才能に恵まれて、ステージママたちから明らかに過干渉な教育を受けて子役界のスターになったけれど、10代の後半ぐらいからドラッグや酒に溺れてしまい、いつの間にか芸能界からドロップアウトしている。

大人たちからしたら「大切な子供が人生に失敗しないように、良かれと思って」したことだけれど、子供にとっては足かせでしかない。

どんなに子供のことが心配でも「適度な距離」が必要なのだ。



giftedギフテッド4


大人同士で奪い合う以前に大切なのは「子供が何を望んでいるのか」



そうして、普通の暮らしをさせたいフランクと、最高の教育を受けさせたいイブリンの間でメアリーを奪い合うことになる。

この「大人の事情」でメアリーが右往左往する姿を見ていると、本来なら才能に恵まれたということは素晴らしいことなのに、その才能がメアリーを不幸にするのではと思ってしまう。

しばらくフランクと離れていたメアリーが、フランク恋しさに泣きじゃくる姿には、私も号泣したし、その後、何度思い出しても泣けてしまう。



そんな彼らを観て思ったのは、一番大事なのは「メアリーがどうしたいか」ということ

メアリーが飼っている猫のフレッドが生まれつき片目がないように、メアリーには人よりも数学の才能に優れているという個性があるだけなのだ。

その個性を、大人たちが引き伸ばそうと思っても、本人にその気がなければ不幸になるだけ。

メアリーがフランクやフレッドといたいと思うことも、もっと良い教育を受けたいと思う気持ちも両方ともに大切で、周りの大人たちはそんな彼女の奪い合いをするのではなく、互いに相談しながら「彼女の最も望む環境づくり」するべきなんだと思った。



ゴキブリの出る家が劣悪な環境だとしても、メアリーはそんな家が大好きだし、そこで暮らしたいと思っている。

その「大好き」な気持ちも、メアリーという人間の大切な一部なのだ。

フランクであれ、イブリンであれ「子供はこうあるべき」を押し付けるのではなく、互いにできることを出し合い「メアリーは何を望んでいるのか」を全力で考えることが一番だなと思った。

7歳の子供にだって、意志も人権もある



giftedギフテッド3





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マーク・ウェブ監督の映画「さよなら、僕のマンハッタン」を映画館で観た。

サイモン&ガーファンクルの代表曲「The Only Living Boy in New York」をモチーフに、NYで暮らす青年が出会いと別れを経験して成長していく姿を描く。


満足度 評価】:★★★★☆

面白かった!

夢見る人たちが集うニューヨークで、長年連れ添った仲間と別れ、新たな人生を模索する人たちと、自身も別れを経験し、彼らから人生を学ぶトーマス。

何歳になっても夢を観たり、人生をやり直せるって素敵だなと思った。


「さよなら、僕のマンハッタン」予告編 動画

(原題:The Only Living Boy in New York)




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キャスト&スタッフ


出演者






〇カーシー・クレモンズ


監督



2017年製作 アメリカ映画



さよなら、僕のマンハッタン




あらすじ


大学を卒業して、一人暮らしを始めたトーマス(カラム・ターナー)は、隣人のW.F.(ジェフ・ブリッジス)と親しくなり、彼から人生のアドバイスをもらうようになる。

ある日、思いを寄せるガールフレンドのミミ(カーシー・クレモンズ)と行ったナイトクラブで、トーマスは父 イーサン(ピアース・ブロスナン)の浮気を目撃してしまう。

そのことに衝撃を受けたトーマスだったが、その父の浮気相手であるジョハンナ(ケイト・ベッキンセイル)に興味を持ち、彼女に近づき始めるのだが…。



さよなら、僕のマンハッタン2




感想(ネタバレあり)


それぞれが孤独の中で夢を追い続ける町 ニューヨーク



原題の「The Only Living Boy In New York」とは、サイモン&ガーファンクルの代表曲のタイトルである

この曲が書かれたとき、サイモン&ガーファンクルは解散寸前だった。



この時、サイモン&ガーファンクルは映画「卒業」の主題歌「サウンド・オブ・サイレンス」が大ヒットした後だったが、音楽制作について二人の意見が対立していた。

そこで、ガーファンクルは映画撮影の仕事でメキシコへ行き、俳優業に専念しようかと考えていた。

その後、NYに一人残されたポール・サイモンが「君はメキシコへ行ってしまったけど、僕は一人でNYで頑張っているよ」という気持ちを込めて書いたのが、この曲である。





訳詞はこちらから → The Only Living Boy In New York(和訳)



NYはアメリカの中心であり、世界中から夢をかなえるためにやってきた人々であふれている。

その中で、同じ夢を見て、気の合う仲間を見つけ共に歩み始めても、その後、考え方の違いで別れてしまう人たちもいる

結局、それぞれが、一人孤独の中で夢に向かって歩み続ければならない



NYには、このポール・サイモンのような「孤独の夢追い人たち」であふれていて、それぞれが、傷つき傷つけながら出会いと別れを繰り返し生きている。

この映画は、そんなNYの姿を描きつつ、その中で成長していくトーマスの姿を描く。

トーマスだけでなく、トーマスの両親も、近所で暮らす謎の男W.F.も、そんなNYで夢を追い続けた人たちだった。



誰もが知っている大ヒット曲を歌ったサイモン&ガーファンクルでさえ、夢を追い続ける生活に孤独を感じ、そこからどこへ向かえばいいか迷ってしまうように、巨大な都市NYで夢を追うことの孤独と厳しさと難しさを感じつつ、夢を追うことに年齢は関係ないと思わせてくれる素敵な映画だった。



さよなら、僕のマンハッタン5



父親に認められたいという自分勝手な思いが周りを傷つける


主人公のトーマスは、多くの男の子がそうであるように 父の背中を見て成長してきた

そして、小さな出版社を経営する父に認められたくて小説家を目指す

その時、トーマスが目撃したのは「父の浮気」だった。



それ以来、トーマスがイーサンの浮気相手であるジョハンナに接近したのは、「父を越えたい一心」だったのではと思う。

その結果、長年想い続け、まるでソウルメイトのようにお互いを理解してきたミミから、一緒に「ザグレブへ行こう」と言われたのに手放してしまう。

その時、トーマスにとっては父がいるNYが全てであって、ジョハンナを自分のものにすることで「父を超えたような気分」になっていた



そのトーマスの精神的な幼さが、この映画のイラつくところだった。

しかし、そんな大人になりきれない男たちについて、監督のマーク・ウェブは、「(500)日のサマー」や「gifted/ギフテッド」でも描いてきた。

その辺の「幼さ」こそが、マーク・ウェブらしさと言えるだろう。



しかし、ミミを手放したトーマスは、父親に対して「俺だってジョハンナと寝てるんだ」とぶちまけたことで、ジョハンナも手放してしまう

イーサンとジョハンナの間には、トーマスに想像もつかないような長い長い歴史があるのだ。

そんな二人に対して何の思いやりもなく、「自分だって大人なんだ。大人の扱いをしろ」と言わんばかりに、父親に対して対抗心を燃やす

それはまるで、遅れて反抗期がやってきた中二病のようだった。



しかし、それ以来、ジョハンナが姿を消したことで、自分が酷いことを言ってしまったことに気付く。

さらに、両親と謎の男 W.F.と自分の間に、「秘められた過去」があったことを知らされる。



「父親に追いつきたい。認めてもらいたい」という気持ちはわかるけれど、父と同じ女性と付き合ったからと言って、並列になれるわけではない

人にはそれぞれの歴史があり、それぞれに成長のスピードがあるのだ。

無理に背伸びをしようとしても、思いやりが足りず、誰かを傷つけてしまい、結果、自分も傷つくだけなのだ。



トーマスにとって、ジョハンナとの間にあったことは、子供から大人へと成長する過程に起きたことであり、デリカシーのなさでジョハンナを傷つけてしまったことは、成長の痛みなのだ。

そうやって、傷つけ、傷つけられながら、みんな大人になるんだな。



さよなら、僕のマンハッタン3



25年かけて、関係をこじらせ続けた大人たち



トーマスだけではない。

大人たちだって、これまで順風満帆に生きてきたわけではない

トーマスの両親とW.F.の三人は、それぞれが25年間、孤独を感じながら生きてきた。

父・イーサンは仕事にまい進し、母は躁うつ病になってメンタルを壊し、W.F.は酒を手放せない生活をしていた。



ということは、イーサンの母 ジュディスは、25年前にW.F.ではなく、イーサンと結婚したことを後悔していたということだろう。

彼女は、アーティストと結婚するよりも、安定的な生活を選んだのだ。

しかし、結局、子供を欲しくなってW.F.に頼らざるを得なくなった。

W.F.はその夫妻のトンデモないわがままを許し、精子を提供し、その後、トーマスの成長を遠くからじっと見守ってきたのだ。



その後、彼らが三人とも孤独と戦うことになったのは、自業自得としか言いようがないけれど、若い彼らなりに考えた結果なのだろう。

その中で、W.F.は小説を書き続け、必死になってトーマスの才能を見出そうとする。



結局、トーマスが大人になったことで、W.F.はジュディスとトーマスへの思いを吐露し、謎の男から小説家になり、ジュディスへの思いを叶える

これはトーマスの成長物語であるけれど、W.F.が25年間かけた夢をかなえる物語でもある

NYという町は、大人が夢を見てもいい街なのだ。



さよなら、僕のマンハッタン4



孤独の中、道に迷い、失敗を繰り返しながら夢を追い続けていく



トーマスの両親とW.F.の間にあったことは、若いトーマスに対し「若い頃には、たくさんの可能性がある中で、後悔をする生き方をしてはいけない」というメッセージである一方で、「人生は何度でもやり直すことができるし、年齢を問わず夢を見ることができる」という相反したメッセージも含まれている。

人生は、迷いながら、時には失敗しつつ、前に進むものなのだ。



それこそが、サイモン&ガーファンクルの「The Only Living Boy In New York」そのものである。

ガーファンクルがメキシコに行ってしまって、自分ひとり残されたサイモンはどうしていいのか分からない中で「寂しいよう」という気持ちをこめてこの歌を描いた。



トーマスは、自分勝手な振る舞いをしたことでミミもジョハンナも手放してしまい、一人ぼっちになってしまった中、行き先を見失ってしまう

そこで、行き先を示してくれたのは、本当の父であるW.F.であり、そんな彼にできるのは、サイモンが曲を書いたように、その彼自身を小説に書くことなのだ。

それで失敗してしまったら、また最初からやり直せば良いのだ。

それが、ニューヨークという町だから。



誰もが孤独と戦いながら、その孤独を音楽や小説に表現する

ニューヨークで暮らすアーティストたちは、そうやって成功していくのだ。

この映画は、そんな夢追い人たちを描いた作品なのである。







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ブログネタ
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ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演の恋愛映画「(500)日のサマー」をWOWOWで観た。

「サマーは僕の運命の女性」とトムが感じた出会いから、サマーと過ごした500日間のお話。

「良い映画」と噂では聞いていて、観たいなぁと思っていたところ、WOWOWで放送されていたのを早速観てみた。

【満足度】:★★★★☆

「トム」という男性的視点から描いたこの映画は、「サマー」側の女性的な視点から描くと全く違う映画になるんだろうなぁと思いながら、その辺の視点・観点の違いを楽しみながら観た映画だった。

「(500)日のサマー」予告編 動画

(原題:(500) DAYS OF SUMMER )





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あらすじ


グリーティングカード製作会社で、カードに掲載するコピーを考える仕事をしているトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、上司のアシスタントとして入社してきたサマー(ズーイー・デシャネル)に一目ぼれ。

音楽の趣味がピッタリと合う彼女を「運命の女性」と信じて果敢にアタックするけれど…。

500日のサマー

感想(ネタバレあり) 「男性的視点」のみで描かれている恋愛映画が新鮮


まず、この映画が面白かったのは、各シーンに入る前に日付を表示してくれたこと。

出会いの日が(1)とか…(300)はケンカした日とか…

これがあったおかげで、時系列的に前後する話でも混乱せず、分かりやすく楽しめたよね。

それに加えて、恋愛に対する男子的視点と、女子的視点の違いが面白かった。

恋愛に対して、相手の男の子はこんな時にはどんな風に考えてるんだろう…とか、あまり想像したことがなかったので、この100%男性的視点で描かれた恋愛映画が新鮮で楽しかった。

というか、ある程度相手の気持ちは想像はしてみるものの、結局は分からないんだよね。その本音の部分なんて。

だから、今回、この映画でトムの本音が聞けて、ほぅほぅなるほどぉ~と思ったことも多くて良かったよねぇ。

500日のサマー2

好きな人のことは、身も心も美しく見えてしまうものだよねぇ…


人間て面白いのは、楽しかった思い出とか、好きな人のことって実際よりかなり盛って美化されるよね。

この映画では、そのサマーの美化されっぷりが、いかにも男性的で面白かったよねぇ。

サマーは最初からトムに対して本気ではないことを匂わせていたのに、勝手に「運命の恋だ」って信じて疑わなかったのはトムだからね(笑)

最初から、ちゃんと見直してよ!トム!!(笑)

それが、一番良く出ていて印象的だったのは、400日目ぐらいだったかな。

サマーのホームパーティに呼ばれたトムの「期待していたパーティ」と「現実のパーティ」の映像を左右に2つ並べて見せていたシーン。

ここは、本当に「分かる、分かる~」と思いながら見ていた。

トムはサマーのパーティに呼ばれて、自分がサマーにとって、一番の彼氏のつもりだった。

でも、サマーはトムに言わなきゃいけないことを、面と向かって言えないから、それを匂わせて、わざと分からせるために呼んだだけ。

それは、さすがに反則だよねぇ~。

匂わせるぐらいだったら、ちゃんと最初から面と向かって話せよってことなんだよね。

これは明らかにサマーが悪いし、同じ女として、「あぁあぁやっちゃってんなぁ~このビッチ(笑)」とは思うけど、残念!!そんなサマーを好きになったのはトムなんだからね(笑)

サマーからの仕打ちに打ちのめされたトムがアパートから出た時、街が全ての色を失っている場面がある。

あれすごい分かるなぁ。

なんだろうね。人間究極に辛い時って、色すらも無くなっちゃうんだよね。

あのシーン。すごく良かった。好きだなぁ。

500日のサマー3

キャストも監督も、今後の活躍が楽しみな人たちのフレッシュな作品


主役のトムを演じるのは、ジョセフ・ゴードン=レヴィット(「インセプション」「スノーデン」「ザ・ウォーク」「リンカーン」)。

トムの情けなーーい感じが良く出てたと思うなぁ。

あと、サマーと初めて結ばれた翌朝のダンスシーンがすごく良かった。

そして、彼を惑わすサマーにズーイー・デシャネル(「イエスマン」)

さらに、トムの幼い妹・レイチェルにクロエ・グレース・モレッツ(「サスペリア」「彼女が目覚めるその日まで」「キック・アス」「フィフス・ウェイブ」「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」「アクトレス 女たちの舞台」)

この映画を観たいと思ったもう一つの理由として、このクロエ・グレース・モレッツが出てるから!!っていうのもあったんだけど、若いっていうよりも、まだ子供の頃の映画だったのか!!

「キック・アス」のヒットガールでブレイクする直前のクロエ・グレース・モレッツだった!!

これまたクソ生意気なガキって感じが、クロエ・グレース・モレッツらしくて良いねぇ。

もっと出演シーンが多かったら良かったのに(笑)

監督は「アメージング・スパイダーマン」シリーズのマーク・ウェブ

この映画は、監督にとってのデビュー作なんだねぇ。

それで、「アメージング」シリーズの監督とは、大抜擢だったんだねぇ。

残念ながら、「アメージング」シリーズは2作で打ち切りとなってしまったけど、今後が楽しみな監督さんだね。

500日のサマー4

残念。懲りないんだろうなぁ…。いい加減、学べよ!(笑)


物語の最後、思い出の公園で再会したトムとサマー。

トムの手の上に、手を重ねてギュッとするサマー。

「これからもずっとお友達よ」と言いたげな視線。

さすがに、これでトムも「女性について」たくさん学んだことと思うけど、きっと、トムのことだからオータムのことも「運命の女性」と思ったに違いない(笑)

結局、いくつになっても懲りないってことなんだろうなぁ(笑)

でも、大丈夫。

夏が終われば秋がやってくるように、世界の終わりに受けた心の傷も時間が癒してくれるから。





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スパイダーマンシリーズは、トビー・マグワイアの頃から好きで、よく見ていたんだけど、

今回のこのアメイジングシリーズは、なぜか 2 の方を先に見てしまい、

今頃になって、1st を見るという残念っぷり(笑)

予告編 動画


(原題:The Amazing Spider-Man




感想



それでもね、やっぱり好きだから、面白かったよ

このスパイダーマンシリーズ。

アメイジングスパイダーマン


何か好きかって、主人公のピーターが普通の男の子だっていうところ
宇宙人でもなく、筋肉ムキムキでもなく、どちらかと言えば、学校でいじめられてた小心者。

その普通の男の子が、いろいろな葛藤を抱えながら成長しつつ、人を助けるヒーローになるっていう設定がまず好き。

そのピーターが小心者だからこそ、ピーターが好きになるグウェンは、周りに流されることのない強い意志を持った女の子っていう設定も良し。

ありがちなんだけど、ちょっと弱いピーターを後ろで支えてる感がすごく良いね。
グウェンみたいに、支える女になりたいなぁって思っちゃうんだよねぇ~。
あれ見てると。

2のラストを知ってしまっているだけに、今回のピーターとグウェンのストーリーはなんだか悲しくて切なかったけど、二人だけが共有してる二人の秘密の世界が良かった

そして、なんと言っても、スパイダーマンの浮遊感

あの蜘蛛の糸でビュイーーーーーーーーンって飛ぶ感じ
あれ、楽しそうだよねぇ
いっつも思う。

今回は、悪役のトカゲさんが怖くなくてイマイチだったけど、
叔父さん、叔母さん夫婦を演じた、マーチン・シーンとサリー・フィールドの演技を見られて
得した感じがした~

次のスパイダーマンは白人ではない??なんて、噂を聞くけど
どうなんだろう~
今後の展開も楽しみ~





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