とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ミラ・クニス



ナタリー・ポートマン主演の映画「ブラック・スワン」を町山智浩さん解説付きの上映会「町山智浩の映画サーチライト」で観た。

「白鳥の湖」で主役に選ばれたバレリーナが、役になりきるために自分の心を壊していってしまう姿を描く。


満足度 評価】:★★★★☆

人の人格が崩壊していく恐ろしさが怖くて面白い映画だった。

「白鳥の湖」の白鳥を演じることへの様々なプレッシャーから、人格が破壊され、内なる自分が別人格となって出現し、最後には狂気へと変わっていく、その変遷していく様に思わず見入ってしまった。


「ブラック・スワン」予告編 動画

(原題:BLACK SWAN)




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キャスト&スタッフ


出演者

ナタリー・ポートマン
…(「プラネタリウム」、「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」、「スター・ウォーズ/エピソード2 クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの逆襲」、「レオン」など)

ヴァンサン・カッセル
…(「たかが世界の終わり」、「ジェイソン・ボーン」、「チャイルド44」、「美女と野獣」、「リオ、アイラブユー」、「バースデイ・ガール」、「避暑地で魔が差して」など)

ミラ・クニス
…(「ジュピター」、「余命90分の男」、「オズ はじまりの戦い」、「テッド」など)

ウィノナ・ライダー
…(「おとなの恋は、まわり道」、「スター・トレック」、「シザーハンズ」など)

〇バーバラ・ハーシー

監督

〇ダーレン・アロノフスキー
…(「レスラー」、「レクイエム・フォー・ドリーム」など)

2010年制作 アメリカ映画

第83回アカデミー賞(2011年)主演女優賞 受賞作品


ブラック・スワン

あらすじ


バレリーナのニナ・セイヤーズ(ナタリー・ポートマン)はニューヨークのバレエ団に所属している。

そして、次回の公演「白鳥の湖」で念願の主役である白鳥を演じることになった。

しかし、その役は清純派の白鳥の部分と、王子を誘惑する悪女である黒鳥の部分の両方を演じなければならず、おとなしい性格のニナは黒鳥の内面を表現することができない。

それを振付師のトーマス・ルロイ(ヴァンサン・カッセル)から指摘され、「もっと自分の内面を解放しろ!」と指導されてしまい、いつか自分の役がライバルのリリー(ミラ・クニス)に奪われるのでは…という恐怖に怯え始める…。

ブラック・スワン3


感想(ネタバレあり)


主役を演じる重圧が心を破壊する


人前に立つことが嫌いだ。

子供の頃は、学芸会の主役を演じたり、全校生徒の前で作文を読んだりしても平気だったのに、大人になるにつれ、人前に出ることが嫌いになった。

それはきっと、大人になって「恥じらい」なんていうやっかいな感情が強くなった結果なんだろうと思う。

今となっては、少人数の前でプレゼンをすることさえもうんざりし、時には声が震え、泣きそうになってしまうことさえもある。

まったく情けない。

そんな私からしたら、「喜んで」舞台の上に立って表現をするアーティストの方たちが羨ましくて仕方がない。

彼らは「人前」というプレッシャーを楽しんでいるようにしか見えないからだ。

しかし、この映画を観ると、全ての舞台人がそんな「プレッシャー」を楽しんでいるわけでもないことが分かる。

中には、私と同じようにプレッシャーに押しつぶされ、心が壊れてしまう人もいるんだ…ということを知る。

主人公のニナは、ニューヨークにあるバレエ団に所属するバレリーナだ。

そんな彼女が、バレエ団の次回演目「白鳥の湖」念願の主役の座をつかむが、「主役」という重圧に耐えきれず心が破壊されていく…。

その心が破壊されていく様をサスペンスタッチで描いているのが、この「ブラック・スワン」という映画だった。

ブラック・スワン2


「白鳥」と「黒鳥」ニナの心から「分裂」した2人の自分


「白鳥の湖」は、呪いをかけられて白鳥になってしまったお姫様の物語である。

お姫様にかけられた呪いは、本当に愛し合える王子と出会うことで解けるのだが、王子は悪魔の使いである黒鳥に誘惑されてしまい、黒鳥に恋してしまう。

それを悲観した白鳥は、自ら命を絶ってしまう…。

この「白鳥の湖」で大変なのは、白鳥と黒鳥を同じバレリーナが演じること。

清楚な白鳥演じた直後に、悪女の黒鳥を演じなければならない。

主人公のニナは、清楚な「白鳥」そのものの性格をしていた。

しかし、悪女的な面を持っていなかったため、振付師のルロイにダメ出しをされてしまう。

このままでは、代役のリリーに「白鳥」を奪われてしまうと恐れたニナの心はやがて分裂し、いつしか心の奥底に眠る「悪女」がリリーに姿を変えてニナの前に登場するようになる。

この部分、町山さんの解説で気付いたのは、ニナがリリーとクラブに行くシーンで、クラブにいる客のほとんどの顔がニナ、あるいはリリーになっているということ。

これは、映画を観た時は全然気づかなかった。

その時は、リリーにもらったドラッグの幻覚か…と思いきや、その後も「悪女」のリリーが登場し、その回数も多くなっていく。

その様子は映画『ファイト・クラブ』とよく似ている。

あの映画も、内気なエドワード・ノートンの「強い男になりたい」という願望がブラッド・ピットという幻想を生み出していく。

ニナへの「悪女を演じなければ」というプレッシャーが、リリーを生み出し、清純派のニナを誘惑する。

ニナは自分が気付かないうちに、清純派と悪女の両面を持つようになる。

ブラック・スワン5

「いつか自分の居場所がなくなる」という恐怖


さらに、ニナを苦しめたのは「リリーに役を奪われる」という恐怖だった。

ニナは、これまで女王と言われてきたウィノナ・ライダー演じるベテランのバレリーナ べスを追い出し、新しい女王に君臨する。

しかし、ニナとはタイプが全く異なり、自由奔放で魅力的なリリーに自分の役を奪われるのでは…と恐れるようになる。

そして、べスへの罪悪感からか、度々病院にいるべスを訪ねていくようになる。

ニナは、そんなべスを観て「明日は我が身」と思ったのだろうか…。

「黒鳥」の感情を表現できないことで自分の演技に自信が持てず、一方でいつも魅力的なリリーはいつも自信満々に見えてしまう…。

そんな劣等感は誰でも持つことである。

選ばれたのはリリーではなくニナだったにも関わらず。

そんな彼女の様子を観ていると、どんなに素晴らしい実力があって、日々努力をし、トップに立っている人間でも、常に「いつかこの場所から落ちる」という恐怖と戦っているんだなということが良くわかる。

トップの人から底辺の人たちまで、みんなが「居場所がなくなる」と恐れるからこそ、日々努力を惜しまない。

しかし、嫌でもいつかべスのように肩を叩かれてしまう時がやってくる。

ここに現実の恐ろしさがある。


ブラック・スワン4

「分裂」と「恐怖」の先にある「狂気」


そして、初演の日。

「分裂」と「恐怖」に打ちのめされた彼女にやってきたのは、「狂気」だった。

彼女の心は「悪女」リリーの他に、「悪魔」というキャラクターも生み出すようになる。

それが、清純派のニナをぶち壊し、「白鳥の湖」を演じるバレリーナとして「完璧」になった瞬間だった。

私は、ニナの背中から羽が生え始め、最後に黒鳥になった瞬間に、思わず拍手をしそうになった。

それぐらい、心が「破壊」され、「分裂」し、「恐怖」に打ちのめされた後にやってきた「狂気」までの過程に圧倒されっぱなしだった。

それはきっと、私自身の中にも閉じ込めている感情があって、それを解き放ちたいと思っている部分があるからなんだろうと思う。

だから、未だに人前に立つのが怖い自分がいるんだろうと思う。

そんな「恐怖」は解放してやればいい。

そうして私は、その感情をどうやったら解き放てるかに興味を持ち、ニナはどう変化していくのかに注目していたんだろう。

結果、ニナは「完璧」に演じきった上で死んでいく。

それは、もしかしたらバレリーナとしては最高の死に方だったのかもしれない。



町山さんの解説で面白いなと思ったのは、町山さんは、この映画をアメリカのサンフランシスコで観たそうで、アメリカでは客席が爆笑だったそう。

特にニナとリリーのラブシーンは大ウケだった様子…。

町山さんも言っていたけど、これは明らかに民族性の違いだね…(笑)





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チャニング・テイタムミラ・クニス主演の映画「ジュピター」をWOWOWで観た。

ある日、宇宙を支配する家系の女王だと知らされた女性がその陰謀に巻き込まれていく話。


映画「ジュピター」



満足度 評価】:★★☆☆☆(2.5)

腹が立つほど退屈というわけでもないけど、面白いと思えることもなかった作品。


「ジュピター」予告編 動画

(原題:Jupiter Ascending)





キャスト&スタッフ


出演者

チャニング・テイタム
…(「キングスマン:ゴールデンサークル」、「ローガン・ラッキー」、「フォックスキャッチャー」、「ヘイトフル・エイト」、「ヘイル・シーザー!」、「22ジャンプストリート」、「マジック・マイク」など)

ミラ・クニス
…(「ブラック・スワン」、「余命90分の男」、「オズ はじまりの戦い」、「テッド」など)

ショーン・ビーン
…(「リベリオン」、「クリーンスキン 許されざる敵」など)

エディ・レッドメイン
…(「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」、「レ・ミゼラブル」、「リリーのすべて」、「博士と彼女のセオリー」など)

ペ・ドゥナ
…(「トンネル 闇に鎖(とざ)された男」、ドラマシリーズ「センス8」など)

監督

ウォシャウスキー姉妹
…(ドラマシリーズ「センス8」、「マトリックス」など)


2015年製作 アメリカ映画



あらすじ


ロシア系移民の娘としてアメリカのNYで暮らすジュピター(ミラ・クニス)は、ある時突然宇宙人に追いかけられるようになったところを、ケイン(チャニング・テイタム)に助けられる。

ケインによれば、ジュピターは宇宙を支配する3兄弟に追われているという。

実は、ジュピターはその3兄弟の家系で王位継承者だった…。





感想(ネタバレあり)


話もセットもキャラクターもストーリーも、もっとシンプルにして欲しかった…


あぁ、このウォシャウスキー姉妹(この映画制作時は姉弟)は、整理整頓が苦手なのかなぁと思った。

恐らく、頭の中にはいろんなアイディアがてんこ盛りで、カット割りや、絵コンテも完璧にできているけど、それをうまく整理して一本の映画にすることができていない。

だから、シーンとシーンのつながりが悪く、どのシーンも唐突に出てくるものだから、観ている側は話についていけない。

でも、本人たちはどれも頭の中で完璧にできているシーンばかりだから、この映画のどこが悪いのか分かっていないのだと思う。

もっとストーリーやキャスティングを削ってシンプルにしたら、もっと良い映画になったんじゃないかなと思うととても残念だ。

映画「ジュピター」チャニング・テイタムとミラ・クニス


それぞれのシーンは、アイディアが盛りだくさんで美しいのに…


ある日地球人が宇宙の縄張り争いに巻きこまれちゃう話だったら、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の方がずっと面白い。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、主役、その仲間、そして悪役の違いがはっきりしていて分かりやすい。

「ジュピター」は、キャラクターが多すぎて、次から次へと出てくるけど、どれが仲間で、どれが悪役で、どれがラスボスなのか仕切りがあいまいで分かりにくく、話がごちゃごちゃになってくる。

例えば、宇宙を仕切る3兄弟のキャラクターを分散させて2人兄弟にするとか、地球にいる家族を母親1人だけにするとか、とにかくもっと削ってスッキリしてほしい。

それは、各シーンにも言えることで、一つ一つのシーンを切り取って観たら、すごい技術を使って、とてもきれいな画を撮れているんだろうけど、同じようなシーンばかりが続いていくから、観ていて、頭がごちゃごちゃになってくる。

それで、結局、ジュピターが「運命の王位継承者」であり、彼女が地球の運命を握っているという、一番のメインテーマが全く伝わりづらいことになってしまった。

よくよく考えてみれば、このウォシャウスキー姉妹の作品「マトリックス」も、2と3は同じくごちゃごちゃして分かりづらかったことを思い出し、この姉妹はアイディアはとても豊富だけど、整理整頓は苦手なんだなぁという結論になった。

カット割りして観ると、画はとても壮大で綺麗なんだけどなぁ。もったいないなぁ。

あふれるアイディアを出し惜しみして、削る努力をして欲しかった。



映画「ジュピター」チャニング・テイタム


メキメキ成長中のチャニング・テイタム、若手実力No.1のエディ・レッドメイン


主人公のジュピターを守り、恋に落ちる元兵士ケインを演じるのは、チャニング・テイタム

最近のチャニング・テイタムの活躍っぷりには、目を見張るものがあるなぁ。

この映画のなかでも、華麗なアクションを見せたチャニング・テイタムだけは、役者としての見せ場をキチンと見せた感がある。

それに、無口でありながらいつも困った時には助けに来てくれるケインはポイント高かった。

フォックスキャッチャー」以降、ウォシャウスキー姉妹のこの「ジュピター」、タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」、コーエン兄弟の「ヘイル・シーザー!」と、大物監督との仕事が続く彼の次の動きがとても気になるところ。

他の出演作には、「22ジャンプストリート」、「マジック・マイク」など

宇宙の縄張り争いに巻きこまれ、地球を救う運命の女王ジュピターを演じるのは、ミラ・クニス

うーーん。運命の女って感じが、このジュピターにはあまり感じられなかったのが、残念なところ。

「トイレ掃除」している女性が実は、地球を救う女王だったっていう「醜いアヒルの子」的な設定も、なんだか白々しい。

他の出演作には「余命90分の男」、「オズ はじまりの戦い」、「テッド」など

そして、ラスボスとして登場する、3兄弟の長男バレムを演じるのは、エディ・レッドメイン

んーーーー。エディ・レッドメインとしては、声の調子まで変えて、かなり作り込んだ役だったけど、ラスボス的な怖さもなく、特に強い印象もなく終了している。

エディ・レッドメインが上手な役者であることは、広く知られたことだから、これは演出的な失敗としか言いようがないけど、彼は、脚本を読んだ時に、どこに惹かれてこの役を選んだのかも、ちょっと疑問。

他の出演作には、「博士と彼女のセオリー」、「リリーのすべて」、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」など。



映画「ジュピター」エディ・レッドメイン




個人的には、「マトリックス」(1のみ)が大好きなので、ウォシャウスキー姉妹には、次なる傑作を作って欲しいところ。

でも、なかなかそうもいかないところが、映画の難しさなんだなぁと思う。

この映画も、いろいろそぎ落としてシンプルにしたら、宇宙を舞台にした壮大な寓話ができたんじゃないかなと思うと残念なところ。

本人たちがそのことに気付いて、「バウンド」を作った頃に戻って、次回はとてもシンプルな作品を作ってくれたら、また良い傑作を生み出してくれるんじゃないかなと思う。





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ブログネタ
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昨年、惜しまれつつもこの世を去ってしまったロビン・ウィリアムズ最後の主演作「余命90分の男」をWOWOWで観た。

この映画自体は、特に新鮮味も無く、よくあるタイプのコメディなんだけど、これが最後の主演作だったということに、なんだか皮肉のようなものを感じてしまった

映画とは少し離れたところで、人の生き様とか、生きる意味とかを考えさせられた

「余命90分の男」予告編 動画

(原題:THE ANGRIEST MAN IN BROOKLYN.)




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あらすじ


不動産専門の弁護士ヘンリー(ロビン・ウィリアムズ)はキレやすく、暴言をはきまくるので周りの人たちから嫌われていた

そんなヘンリーが、ある日、ひどい頭痛がするので、病院へ行くと、主治医が休みで、その代わりの医師シャロン(ミラ・クニス)に、大きな「脳静脈瘤」があると診断される

さらに、「余命は90分」だとも。

それは、その日そもそも忙しくてイライラしていたシャロンが、さらに診断にケチをつけ、暴言を吐きまくるヘンリーに対して、出まかせで言ってしまったものだった

その話をそのまま信じてしまったヘンリーは、病院を飛び出してしまう

本当だったら、その場で緊急入院の措置を取らなければいけなかったシャロンは、しばらくして事態を把握し、ヘンリーを探し始めるのだが・・・

余命90分の男

感想(ネタバレあり)キレまくり!暴言吐きまくり!嫌われ男が命と向かい合う


常に、イラついていて、暴言を吐きまくり、周りから嫌われた男が死と向かい合うことで、人生の一分一秒にも無駄は無く、全てが輝いているということを知り、周りの人たちに感謝を伝えるというお話

そして、私はこの映画を自殺してしまったロビン・ウィリアムズの最後の主演作として観た

この最後の主演作には、とても大事なメッセージが込められていたはずだったのに、主役を演じていた本人が、その意図することとは正反対の行動に出てしまった

映画を観ながら、ただただ唖然としてしまった

世の中は、なんて皮肉に満ちているんだろう・・・

余命90分の男2

とてもコンパクトに出来上がった分、人物描写が少し雑になってしまった


映画は、余命と同じ90分で制作されていて、とてもコンパクトに観られる作品になっている

笑えるところもあるし、ちょっと考えさせられることもある

しかし、コンパクトに作り過ぎて、ちょっと雑だなと感じることもある

本当だったら、ヘンリーが常にイラついていたり、暴言を吐きまくるのは脳静脈瘤のせいだったのかもしれないのに、そこについての説明が無いから、彼は『ただのブチ切れ男』になってしまった

奥さんや息子とうまくいっていないのは、彼らの間にある長い歴史と日々の積み重ねがあったはずなのに、そこの説明が足りなくて、彼らとの和解の姿からは何の感動も無い

そして、シャロンがイラついているのも、猫が死んだからなのか、不倫のせいなのか、忙しいせいなのか、どれもイマイチ伝わりづらく、同情できない

余命90分の男3

名監督 X 名俳優 X 期待の新進女優 = ・・・ 化学反応なし ・・・


つまり、監督は「フィールド・オブ・ドリームス」のフィル・アルデン・ロビンソン、主演は「いまを生きる」「グッド・ウィル・ハンティング」「ミラクル・ニール(声のみ)」「ナイト ミュージアム」シリーズのロビン・ウィリアムズと、「ブラックスワン」「テッド」「オズ はじまりの戦い」のミラ・クニス。

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ベテランから新進女優まで揃えたキャストとスタッフだったのに、残念ながら、その「命を大切にしよう」というメッセージはあまり伝わらない仕上がりになってしまった

そこはあまり考えたくないことだけど、もしも、この映画が素晴らしい出来で、批評家からも絶賛されて、大ヒットした作品だったなら、映画「余命90分の男」と同じく、彼も「人生は一分一秒が輝いて素晴らしい」と思って自殺することは思いとどまったんだろうか・・・

なんて、映画以外のことで、いろいろと考えさせられてしまった

世界は、本当に素晴らしい人材を失ってしまった

残念で仕方がない


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