とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:リブ・タイラー



ブラッド・ピット出演の映画「アド・アストラ」を映画館で観た。

太陽系の彼方で消息を絶った父を探すために、宇宙へ旅立つ宇宙飛行士の冒険を描く近未来SF作品。


映画「アド・アストラ」



満足度 評価】:★★★★☆

面白かった!

宇宙で行方不明になった宇宙飛行士と彼を探す息子。

宇宙の果てには正気と狂気の境界があって、深い孤独が人を狂気に引きずり込む。

その心理的な駆け引きに最後まで目が離せず、その結末に身近な人の大切さを思った。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『アド・アストラ』予告編 動画

(原題:Ad Astra)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年9月21日 映画館にて鑑賞。

・2019年10月25日 感想を掲載。 

現在、全国公開中。詳しい、公開劇場情報につきましては、下記公式サイトをご参照ください。
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キャスト&スタッフ


出演者





監督

…(「裏切り者」など)


2019年製作 アメリカ映画








あらすじ


宇宙飛行士のロイ(ブラッド・ピット)は、地球外生命体の捜索中に消息を絶ったはずの父(トミー・リー・ジョーンズ)が生きていると知らされる。

そして、父が取り組んでいたミッション「リマ計画」が、地球に悪影響を及ぼしていることもわかる。

そこで、ロイは父を探し、リマ計画を止めるために太陽系の果てへ向かう。

しかし、そこへ向かうまでに様々な困難がロイの前に立ちはだかり…。



映画「アド・アストラ」ブラッド・ピット



感想(ネタばれあり)


ロイが太陽系の果てで見たものとは…


宇宙から届く謎の波動(サージ)によって、地球では様々な物が破壊されるなどの災害が起きていた。



主人公のロイ(ブラッド・ピット)は、それが、太陽系の果てで生きている父(トミー・リー・ジョーンズ)が引き起こしたものだと知らされる。

遠い昔に、消息を絶ったと知らされていた父は生きていたのだ。



この映画は、そんな消息を絶った父を探し出し、地球に悪影響を及ぼすサージを止めるために、宇宙へ向かった宇宙飛行士ロイの心の変化を描いた心理劇だ。

SF大作と聞いて、「オデッセイ」のような作品を想像したのだけど、そうではなく、「ロイは太陽系の果てで何を見たのか」を心理的に描いた作品だった。



では、その太陽系の果てには何があったのか

それは、「狂気」と「正気」の境界だった。



ロイは、太陽系の果てで明らかに「正気」を失い「狂気」に憑りつかれてしまった父と対面する。

そして、そこでロイは何を思ったのか。

その「ロイの心の中」を思いながら、この作品を観た。



映画「アド・アストラ」ブラッド・ピット



孤独は人を狂気へと引きずり込む


では、その太陽系の果てにある「正気」と「狂気」を分けるものは何か

それは「孤独」だ。



どこまでも、どこまでも真っ暗な宇宙を、長い長い時間をかけて旅をしている間に、人は孤独に支配され、やがて狂気の世界へと落ちていく。



ロイは、その孤立した環境の中で、自分に問いかけたり、妻からの動画メッセージを見ながら「孤独ではない」環境を作り出す。



しかし、彼の父は、そんなロイとは対照的だった。

地球にいる妻や息子よりも、「地球外生命体の探索」に心を奪われた父は、クルーの静止を振り切り、さらに奥へと進んでいく。

その父のとりつかれ方は、まるで「白鯨」のエイハブ船長のようであり、狂気でしかない。

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彼についていけなくなったクルーは、太陽系の果てから地球に向けて出した波動は、地球に悪影響を及ぼしてしまうが、それは、彼らからのSOSだったのだろう。



一方で、彼の息子ロイは、たとえ不仲であっても、忘れることができなかった妻の存在が、彼を狂気の手前で引き留めたのだ。



正直、ロイが火星を出た時は、父と同じ運命を歩むに違いないと思っていた。



「狂気」と「正気」を分けたのは、そんな彼らの家族への思いだ。

父は、家族と暮らすことよりも地球外生命体を探すことにとりつかれ、クルーを失い、孤独の果てに狂気にとりつかれてしまう。

しかし、ロイは、地球で暮らす妻とやり直したいと思い、宇宙の果てに飛び出していった父を追うことを途中でやめてしまうのだ。



ロイは、かつて自分を捨てて宇宙へと消えて行った父を捨て、「地球を救う」ことを選択したのだ。



映画「アド・アストラ」トミー・リー・ジョーンズ



地球で起きていることを、再び宇宙で繰り返す人間


そんな宇宙の果てで起きた親子ゲンカを見ながら、「宇宙の果てで探索をすること」に、そこまでの価値があるのか?と思った。



というのも、ロイが、太陽系の果てにたどり着くまでに様々なことがあったからだ。



その中で最も印象的だったのは、「月での利権争い」だった。

月では、掘り当てた資源を奪い合うために戦争状態になり、殺し合いが起きている



ロイたちは「中立地帯を通るから安全」と言われていたのに、海賊のような人たちに襲われてしまう。



それはまさに、今、地球の中東やアフリカあたりで起きていることと、全く同じことが起きているのだ。

地球の資源を使い果たした人間は、次は、宇宙へ求めるようになる。

そして、その権利を奪い合い、戦争を起こすのだ。



宇宙も、地球と同じような状態にしてまで、開発をする必要性があるのか…



未知への探索は、とても大切なことだ。

しかし、世界旅行をして、新大陸を発見したコロンブスだって、将来、人間が土地や資源を奪い合って殺し合いをするとは思っていなかっただろう。



太陽系の果てまで探して「地球外生命体」は見つからないのに、多くの命を犠牲にして、孤独にのまれて正気を失ってまで探索をする必要があるのか。




映画「アド・アストラ」宇宙探索



美しい地球を守ることの大切さ


アメリカのイーロン・マスク氏、ZOZOTOWNの前澤 元社長、ほりえもん など、今、多くの優秀な人たちは宇宙開発に夢中だ。

そこまで、優秀な才能が集まれば、火星に人類が行くのも、近い将来、夢ではないかもしれない。



しかし、この映画の中で、月の資源を奪い合い、戦争が起きていたように、宇宙でも、地球と同じように利権や資源の奪い合いが起きるのではないか



それならば、その優秀な才能を美しい地球を守るために使った方が良いのではないか…



探求心は素晴らしいけれど、人間の自己中心的な考え方と、強欲さが、かえって地球に悪影響を及ぼすのではないか…。

神の領域を超えた人間には、この映画の中で起きていた「サージ」のような破壊が起きるかもしれない。



だとしたら、ロイが妻のことを思って、正気を失わず地球へ帰還できたように、身近な人やものを大切にすることを忘れてはいけない

そんなことを考えさせられた映画だった。




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ベン・アフレック主演の「世界で一番パパが好き」を見た。

満足度 評価】:★★★☆☆

それなりに面白い映画ではあったんだけど、ラストが納得できず・・・。ちょっと残念な映画でもあった。

気軽に観られるハートウォーミングコメディを見たい人におススメの作品


「世界で一番パパが好き!」予告編 動画

(原題:Jersey girl)





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キャスト&スタッフ


出演者

ベン・アフレック
…(「夜に生きる」、「ザ・コンサルタント」、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、「ジャスティス・リーグ」、「ゴーン・ガール」、「消されたヘッドライン」、「ペイチェック 消された記憶」<監督・主演>「アルゴ」、「ザ・タウン」(兼 脚本)など)

リブ・タイラー

ジェニファー・ロペス

監督・脚本・製作総指揮

〇ケヴィン・スミス

2004年制作 アメリカ映画


あらすじ


NYで音楽業界のトップ広告マンとして働くオリー(ベン・アフレック)は、ガートルード(ジェニファー・ロペス)と結婚して、順風満帆な人生を送っていた

しかし、ガートルードが娘の出産の時に亡くなってしまう。

子育てと仕事の両立の苛立ちから、仕事中にブチ切れてしまったオリーは、会社をクビに。

彼のブチ切れた噂はNY中に広まってしまい、再就職できず、ニュージャージーにある実家で、父と娘と3人で新しい生活を始める。が、NYの広告畑で働きたいという夢を捨てきれず・・・

感想(ネタバレあり)


どんな時も、目の前にあるチャンスを掴み取る人がステキだ


とーーーっても温かいお話。父と娘の愛情たっぷりの家族の話

なんだけど、私には、この映画の人生観に不満あり!

オリーは仕事を辞めてから、7年間、ずっと音楽業界の広告マンとして働きたいという夢を捨てきれず、常に、チャンスがあれば面接を受け続けてきた。

なのに、最後の、最後、オリーはそのチャンスを振り切って、ニュージャージーでの生活を選んでしまう。

なんでたーーーー。私は納得がいかないーーーー。

自分の夢を叶えるがチャンスが目の前に転がっているなら、どんなことをしてでも掴み取って欲しいと私なら思う

必死になって仕事をしている姿を見れば、娘だって、恋人だって理解してくれるはず

もし、私がリブ・タイラーの立場だったら、「私のために帰ってきてくれたのありがとう。ずっとそばにいて」なんて言わない

「せっかくのチャンスをドブに捨てて、何をやってるのよ」って逆に怒ると思う

私が、オリーを見ながら思ったのは、一生、「あの時、面接を受けておけば・・・」ってぶつくさ言いながら清掃員の仕事をしている姿

世界で一番パパが好き

キャラ設定の甘さが残念・・・


ついでに、文句を言ってしまうと、キャラクターの設定も甘い

オリーは、音楽業界で、広告マンとして働きたいと常に思っているのに、「スウィーニートッド」がどんなミュージカルか知らない

そんなことあるのか・・・

それは、面接落ちて当たり前だよね・・・って普通に思ってしまった

さらに、娘のガーティが小学生なのに、そのスウィーニートッドを見て、一発で気に入ってしまうというのも、かなりのレアケース

監督としたら、そのレアぶりが良いんだろうけど、ちょっとリアリティに欠ける


豪華俳優の共演が、色鮮やかで見ていて楽しい


しかし、全体的には、のほほんとして、温かい笑いに包まれた作品であることは確か。

娘のガーティとオリーがNYでデートするシーンは、すごくNYの景色がきれいで良かったねぇ

それに、いろんな俳優さんたちを見ているのも楽しかった。

この映画が、女優デビュー作だった(?)ジェニファー・ロペスが出てきた時には、「あぁ、この時付き合ってたんだよなぁ。ジェニファー・ロペスとベン・アフレック」とか、
「ベン・アフレックは、アルマゲドンでもリブ・タイラーと共演してるよなぁ」とか思いながら、ハリウッド映画の歴史を感じたり(笑)

途中、ベン・アフレックの親友のマット・デイモンが出てきたり、最後にオリーの人生観を変えてしまう言葉を伝える役として、ウィル・スミスが登場したり、カメオ出演の俳優たちを見てるのも楽しかった

途中までは、のほほんとして、楽しく見てたのに、最後の最後に裏切られた気がしちゃったのが、残念。

あのまま、面接にチャレンジしてくれてれば、良かったんだけどなぁ~





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