とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:リュック・ベッソン



リュック・ベッソン製作・原案・脚本の映画「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ」を試写会で観た。

1944年 第二次世界大戦の末期にナチスドイツがサラエボの山奥に隠した金塊を米軍特殊部隊 ネイビーシールズが奪還するアクション娯楽映画。


満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

何も考えず、気軽にド派手なアクションを楽しめる作品。

私としては、そのド派手なアクション映画の舞台をサラエボにしたことにロマンと意義があると感じた。

その詳しい理由は感想に。

ネタバレを含みます。感想は映画をご覧になってからお読みください


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」予告編 動画

(原題:RENEGADES)



更新履歴・公開、販売情報

・2017年12月26日 試写会で観た感想を掲載。

・2018年12月1日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。

DVDで観る:「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」

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キャスト&スタッフ


出演者

〇サリバン・ステイプルトン

〇チャーリー・ビューリー

シルヴィア・フークス
…(「ブレードランナー 2049」、「鑑定士と顔のない依頼人」など)

〇ジョシュア・ヘンリー

〇ディアミッド・マルタ

〇ディミトリー・レオニダス

ユエン・ブレムナー
…(「T2 トレインスポッティング」、「ワンダーウーマン」など)

J・K・シモンズ
…(「フロントランナー」、「ラ・ラ・ランド」、「パトリオット・デイ」、「ザ・コンサルタント」、「Re:LIFE リライフ」、「セッション」、「マーダー・オブ・キャット」、ドラマシリーズ「カウンターパート/暗躍する分身」など)

監督

〇スティーヴン・クォーレ

製作・脚本・原案

リュック・ベッソン
…(<製作・脚本>「96時間」、「96時間 リベンジ」、「96時間/レクイエム」<監督・脚本>「LUCY ルーシー」)

2017年製作 フランス・ドイツ合作映画



映画「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」




あらすじ


1944年 敗戦間近のナチスドイツの親衛隊は、これまで略奪してきた多くの貴重品を隠すため、サラエボの山奥にある小さな村へやってくる。

しかし、村人たちはナチスを撃退するため、村にある巨大なダムを爆破して村を水没させてしまう。

もちろん、ナチスはお宝と共に水没し、そのお宝の中には、大量の金の延べ棒も含まれていた。

それから50年経った1995年。

サラエボはのボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争中だった。

その時、米軍特殊精鋭部隊のネイビーシールズは、セルビア人の将軍から村人たちを解放する任務のため、その村に潜入していた。

そして、任務が終了したとき、その川底に眠る金塊の話を聞いた彼らは…。



映画「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」




感想(ネタバレあり)


現実離れしたなんちゃってネイビーシールズたちを楽しむ



ヨーロッパのひっそりとした山奥に、米軍特殊精鋭部隊のネイビーシールズがやってきて、ドカーンと爆発させたり、戦車が暴走したり、ヘリとドローンで銃撃戦したり、ド派手に暴れまくる!!

細かいことは気にしない!とにかく派手な奴お願い!!

と思っているアクション映画ファンだったら、きっとそれなりに満足できるはず



とにかくオープニングからアクション盛りだくさん!

そのアクションを観て、私は昔懐かしの「特攻野郎Aチーム」を思い出した(笑)

舞台が1995年ということもあって、あの当時のアクション映画の雰囲気を感じる。



そんな感じで、そんなに深い内容を考えなくても十分楽しめるけれど、私は「もうちょっと、この映画のことを詳しく知りたい」と思う人のために、この映画の背景について考えてみたい。



まず、主人公はネイビーシールズの5人組。

ネイビーシールズとは、米軍で最強で最高の特殊精鋭部隊

志願しても簡単に入ることはできず、厳しい訓練を勝ち残った人間だけが、晴れてその一員となれる。

(より詳しい説明は Wikipedia ネイビーシールズ



彼らの活動は主に極秘任務が多く、海外で要人が誘拐された場合の奪還作戦や、暗殺任務、諜報活動・偵察任務などが含まれる。

シールズたちの活躍は、これまで度々映画化されてきたけれど、私の中で最も印象に残っているのはトム・ハンクス主演の映画「キャプテン・フィリップス

この映画は、アフリカのソマリア沖で海賊がアメリカ人を誘拐した実話を描いた作品。

アフリカを航行していたアメリカ船籍の貨物船が海賊に襲われてしまい、フィリップス船長は高額な身代金を要求するための人質として誘拐されてしまう。

そのフィリップス船長を海賊から奪還作戦するのがネイビーシールズだった。



その船長奪還作戦の場面では、緊迫感とリアリティがあった。

その時のシールズたちが、異常に体が大きくがっちりとしていたので不思議に思っていたら、その映画でシールズを演じていたのは、元シールズたちだったことが後でわかった。

映画にリアリティを出すために、彼らを使ったのだとか。

そうでもしなければ、俳優たちを何か月もかけて訓練し、体を作らなければなければならないし、現場にいる彼らの動きは、そんなに簡単にマネできるものではないというのがその理由だった。



実際のシールズといったら、それぐらい全員が超人だということ。

だから、この映画を本物のシールズたちが見たら「こんなことしねーよ」と言われちゃいそうなぐらい、主人公たちはとてもチャラい。

なので、ここで描かれているシールズはパロディだと思えばいいと思う。

決して、リアルなシールズではない



それを踏まえた上で、この映画のなんちゃってシールズたちを楽しめばいい

実際に、私は「これは別物」と思って楽しんだ。



彼らは、1995年のボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争において、民族浄化を行っている将軍を拉致するためにサラエボへやってきた。

その任務の内容は確かに、シールズがやりそうなこと。

ただし、シールズの作戦は「極秘・非正規」のものなので目立たないように将軍を拉致しないといけないのに、ここでは小さな村を一つ破壊するぐらいの勢いでド派手に堂々と拉致してしまった!



それには、J・K・シモンズ演じる上官のレヴィン少将もブチ切れ「お前ら3日間の謹慎!!」という処分がくだされる

そこで暇になった彼らは「ナチスの金塊」が川底で眠っているのを知り、その金塊を掘り起こすことを思いつく。



映画「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」J・K・シモンズ



ナチスドイツとセルビア人に苦しめられたサラエボの悲しい歴史



舞台となっているのは、サラエボである。

1944年 第二次大戦 末期、当時のサラエボはナチスドイツの支配下にあった。

世界各地から金銀財宝を集めたナチスは、それらをサラエボの山奥にある銀行に隠していた。

しかし、ナチスを撃退したい村人たちは、ダムを爆破して決壊させ、村ごと水の中に沈めてしまう。



それから50年後、再びサラエボは内紛によりセルビア人の支配下にあった

村人たちからナチスの金塊の話を聞いたララはその金塊を掘り起こし、内紛で苦しんだ人たちを助けようと思った。



その計画をネイビーシールズの一員で、ララの恋人であるスタントンが聞き、世界最強のネイビーシールズなら掘り起こせるのではと思った。



まぁ、しかし、いくら謹慎中で暇だからといって、そんな「お宝さがし」みたいなことはネイビーシールズがやるはずもないし、それをネイビーシールズに聞いたら「そんなことしねーよ」と言いそうだけど、これは娯楽映画だから!!

細かいことは気にせず楽しめばいいんじゃないかと(半分自分に言い聞かせている)



映画「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」



暗い歴史にしばられてきた人々を解放するド派手なアクション映画



しかし、50年前のナチスのお宝で、セルビア人に苦しめられた人々を助けたいというコンセプトはとても気に入った

どう考えてもそんなことは起こりえないけど、でも、そこにはロマンがある



どうせナチスの金を使うなら人助けに使い、それも、ホロコーストと似たような民族浄化で苦しんだ人々を助けるっていうのはいいなと思った。

ホロコーストにしろ、セルビア人による民族浄化にしろ、共にヨーロッパが抱える黒い歴史の一つ

だからこそ、ナチスのお宝でその苦しんだ人々を助けるということにとても意義があるような気がした



その仲介役に米軍のネイビーシールズを選んだのは、フランスでもイギリスでもドイツでもない国が良かったからかもしれなない。

もしも、フランス軍やイギリス軍が、ナチスのお宝を探すことになったら、自分たちがナチスドイツよって受けた被害をそれで修復しようという考えになるかもしれない。

ドイツに本土を攻撃されなかったアメリカだからこそ良かったのかもしれない。



もちろん、アクションを考えれば、ネイビーシールズがベストになる。

潜水能力にたけている上に、戦闘能力も兼ね備えていると考えたら、ネイビーシールズが良いと思うのは当然のことだろう。

いろんな意味で、ネイビーシールズが最適だったということかな。



しかし、こうして改めて見てみると、サラエボという町は長い間、常にどこかの支配下にあって、戦争状態にあったというのがわかる

本当に市民たちは、この映画に登場するぐらいの金塊をもらってもいいと思えるような生活を強いられてきた人たちであり、このド派手なアクション映画は、その暗い歴史から彼らを解放するような意味も込められていたように感じた。



映画「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」J・K・シモンズ



「ヨーロッパ・コープ」が東欧でド派手なアクション映画を製作する意義



この映画は、製作・原案・脚本がリュック・ベッソンで、彼が率いる製作会社ヨーロッパ・コープの作品である



これまで常に戦闘下にあり、戦争や内紛で虐げられた生活を送ってきたサラエボに、あえてスポットライトをあてて、ド派手なアクション映画でサラエボの市民を解放する。

「ヨーロッパ・コープ」が作ったからこそ意味のある映画だったのではないだろうか。



正直言えば、そのド派手なアクションシーンの中でも、1999年が舞台のはずなのに最新鋭のドローン戦闘機が飛んでるし、主人公たちだって、どう見たってネイビーシールズには見えない。

しかし、この映画に限っては、そんな脚本の穴をつつくよりも「セルビアの人たちを救いたい」という思いを買いたいと思った。

彼らを救うのが、奪ってもどこの国も困らない「ナチスの秘宝」だったら、めでたしめでたしではないのか。

(ドイツは所有権を主張するかもね)



それが夢のような話だからこそ、この映画は最後に心が温かくなるのだ。

現在のヨーロッパでは、東欧諸国が先進国のお荷物になっているという批判をよく聞く。

だからこそ、映画の世界で成功した「ヨーロッパ・コープ」が、東欧でドカンと派手な映画を作って景気を盛り上げる

そんなベッソンの心意気を感じた作品だった。



ド派手なアクションが楽しいだけでなく、その裏側で、こんな夢のような話が本当にあったらいいのにと思える、心が温まるおとぎ話だった


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リーアム・ニーソン主演の映画「96時間/レクイエム」をWOWOWで観た。

リュック・ベッソン製作の「96時間」シリーズ最終章。

元CIA工作員が、悪者から家族を守るお話。

相変わらず面白かったんだけど、96時間というシリーズは、この3作目が最終章で正解だと思う。

なんとも、いろんなところで無理がではじめてるんだなぁ~。

「96時間/レクイエム」予告編 動画

(原題:taken3)




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あらすじ


元CIA工作員のブライン(リーアム・ニーソン)は、自分のアパートで別れた元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)を何者かに殺されてしまう。

ブライアンがレノーアを見つけた時は、既に殺害されており、彼は容疑者となってしまう。

警察から逃げながらも、妻を殺した犯人を探し始めるブライアン。

しかし、警察もドッツラー警部(フォレスト・ウィテカー)をブライアン捜索のリーダーとし、だんだんと追い詰めていた。

96時間レクイエム

感想(ネタバレあり) 最終章は誘拐とは一切関係なく・・・


WOWOWさんのシリーズ一挙放送のおかげで、「96時間」、「96時間/リベンジ」、そしてこの「96時間/レクイエム」を観ることができてラッキー♪

娘の誘拐、妻の誘拐ときた誘拐(原題:taken)シリーズだったんだけれども、この最終章の「96時間/レクイエム」は、誘拐は全く関係がなく・・・(^^;

最後は、ブライアン自信と家族の戦いの話になってしまった。

だいたい、この辺でネタ切れなんだろうねぇ~(笑)

96時間レクイエム2

定番のアクション映画の悪役は、怖い人であって欲しい


まず、見始めて、はぁ??と思ったのは、レノーアの旦那さん変わってない??(笑)

いつの間にか、違う男と再婚した??

まず、いきなり詰めの甘さ露呈(笑)

そして、そこから派生して、今回は悪役に魅力がない!怖くない!

これ、一番残念なところ~。

なんか、旦那も適当ながら、悪役も適当な感じがしたんだよね。

ここねぇ、脚本が悪いんだと思うんだよ。ベッソン!!

96時間レクイエム3

新キャラにフォレスト・ウィテカー登場。画面がしまるねぇ


しかし!観て良かったのは、ブライアンを追う刑事・ドッツラー役にフォレスト・ウィテカー(「メッセージ」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ケープタウン」「贖罪の街」「ファーナス/訣別の朝」)が登場したこと。

いやいや、こんな単純アクション映画に、フォレスト・ウィテカー大先生が登場するなんて、珍しい。

でも、良い俳優さんが出てると、急に画面が締まるんだけど、今回も、フォレスト・ウィテカー登場で、急に画面がキュッとしまって面白バロメーターがアップ ⤴

フォレスト・ウィテカーも、考えごとをしている時には輪ゴムをいじり続ける手癖という小ネタを仕込んでの役作り。

これ、分かるんだよね。

なんか、考え事しているときとか、ストレスたまっている時とか、手を動かしたくなる。

ドッツラーのように賢くて、ブライアンの二歩先、三歩先を考えないといけない人は、相当なストレスが溜まると思われ、その発散をそうやって手癖で表現すると、分かりやすいよねぇ~。

ただし、ドッツラーとブライアンが、ちゃんと顔を合わせるのは、最後の最後だけという、なんだか、もったいないような、物足りないような。

逃げる者、リーアム・ニーソン(「トレイン・ミッション」、「オペレーション・クロマイト」、「沈黙-サイレンス-」、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」)、追う者、フォレスト・ウィテカー、ときただけに、悪役はもっと良い俳優さんに演じて欲しかった。

それも、これも、脚本が適当だったからじゃないかと思わずにはいられない。

非常に残念だ。

96時間レクイエム4

ネタ切れを感じずにはいられない最終章


そも、そも一番最初の「96時間」は、EU統合で、東欧諸国からの人の流入と、それに絡めた人身売買、「96時間/リベンジ」では、ヨーロッパとアジアが交差するトルコでのカオスと、割と社会的な問題も含めての作品だったと思うけど、今回は、LAに住むおバカな実業家って、一番甘いよね。

ついでにロシアンマフィア出してみましたって感じが・・・。どうにも、甘すぎる。

ホント、フォレスト・ウィテカーがいなかったら、もっとつまらなくなってたよ。

ってことで、「96時間」シリーズもネタ的に限界だったのでは~。

個人的には、リーアム・ニーソンはアクションまだまだやれそうだから、違うシリーズでのリーアム・ニーソンを楽しみにしたいな。



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リーアム・ニーソン主演、リュック・ベッソン製作・脚本の映画「96時間」をWOWOWで観た。

元CIA工作員が誘拐された娘を救出するために、パリへ向かう。

先月に、地上波で放送していたシリーズ第2作「96時間 リベンジ」から先に観てしまうという、邪道な私(笑)

家族関係や、元CIAのお友達関係とか、フムフムなるほどと思いながら観た(笑)

いやしかし、さすが人気シリーズの第一作。面白かったなぁ~。

「96時間」予告編 動画(日本語字幕なし)

(原題:Taken)





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あらすじ


ブライアン(リーアム・ニーソン)は、元CIA工作員。

娘のそばで暮らすために、世界中飛び回る仕事を辞めLAで暮らし始めた。

そんな中、友達とパリ旅行へ行った17歳の娘・キム(マギー・グレイス)が誘拐されてしまう。

分かっている情報は、パリで誘拐されたことと、犯人の話す言葉がアルバニア語だということだけ。

そんな少ない情報の中、パリへ向かったブライアンだったが・・・。

96時間

感想(ネタバレあり)パリの移民流入や、そこから派生する問題を分かりやすくエンターテインメント作品へ昇華


話のテンポの良さや切れ味から、第2作よりも、第1作の本作の方が面白かったなぁ。

今になって観てみると、キムがパリへ友達と旅行へ行くことに良い顔をしないブライアンに向かって

「パパ、何言ってるの?パリが怖い街だって言うの??」

と言うセリフが、なんだか痛烈な皮肉に聞こえてしまうのが、どうにも悲しい。

そんなパリでキムを誘拐したのは、アルバニア人。

ヨーロッパはEUになってから、人間の自由な移動が可能になって、東欧諸国からの流入が問題にもなっていた。

EU西側諸国の人たちにとっては、脅威ともなっている移民問題を誘拐事件、人身売買へと結びつけて、誰が見ても楽しいエンターテインメント作品にしたところが、この映画のお見事なところだった。

そこは、リュック・ベッソンならではの脚本のうまさだったように思う。

96時間2

リーアム・ニーソンにとって転換期となる作品


主役の元CIA工作員のブライアンを演じるのはリーアム・ニーソン

彼は、この作品に出演するまでは、「シンドラーのリスト」や「マイケル・コリンズ」などで演技が評価され、演技派俳優として知られていた。

しかし、そのころから、「トレイン・ミッション」、「オペレーション・クロマイト」、「沈黙-サイレンス-」、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」や「キングダム・オブ・ヘブン」でアクションシーンをちょいちょいやっていたものの、本格的なアクション映画での主役の経験はなく、この映画でのヒットをきっかけに、アクション映画への道が開けることに。

私が勝手に思うに、それは、彼の私生活の変化も影響しているのでは・・・?と思う。

というのも、この映画が公開された翌年の2009年、奥様のナターシャ・リチャードソンを事故で亡くすという悲劇が彼に起きてしまう。

そこから、悲しみを振り払うように、年間4~5本という過密スケジュールで仕事をこなしているリーアム・ニーソン。

中でも主軸になっているのが、そのアクション映画。

私には、彼のキャリアの中で、奥様を亡くされた喪失感の穴埋めをしてくれたのがアクション映画だったのではないかと思う。

だからなのか、最近の出演作を観ても、一匹狼や、全てを無くした孤独な男の役が多いのは、そのせいではないかと思われる。

96時間3


三部作で完結のこの映画「96時間」

スピード感や作品のテンポ、話の内容は、第一作が面白かったけれども、リーアム・ニーソンのアクションの腕は、第二作の方が確実に上がってる。

そんな期待を込めて第三作を楽しみにしたいと思う。

CIAの旧友たち3人トリオの活躍ももっと増えるといいな。



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WOWOWでスカーレット・ヨハンソン特集をしていて、一番見たいなぁと思ったのが、このLUCY ルーシー。「キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー」とか、「アベンジャーズ」のスカヨハみたいな、キレッキレのアクションを期待したのが、その理由

しかし、残念ながら、それは私の思い違いだった。キレッキレのアクションをするスカヨハなんかは出てこない。残念だったーー。SFはSFでも、私の好みのSFではなかったみたいだ

「LUCY ルーシー」予告編 動画





あらすじ


中国で暮らすルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、一週間前に知り合った男に、アタッシュケースを渡され、「ミスターチェンへ届けて欲しい」と言われる。

その男の言われるままに、ミスターチェン(チェ・ミンシク)の部屋へ行くと意識を失われ、気づくと、ベッドに横になり、腹には手術痕が・・・。

それは、ルーシーが持ってきたケースの中身である謎の薬を埋め込む手術をした痕であり、運び屋として飛行機のチケットとパスポートを手渡され、パリへ向かえと言われる。

言われるままにパリへ向かおうとしたルーシーだったが、その途中、腹の中で薬が入っていた袋が破けてしまい、謎の薬が体に浸透し始め、ルーシーの体に異変が起き始める・・・


ルーシー

感想 セクシーもアクションもないスカヨハなんて・・・


この薬が体に浸透してから、体に異変が起きて痛みも何も感じなくなった・・と言われると、ほほぅ。なるほど、となるとそれは、スーパーヒーローになって、悪い奴をバッタバッタとなぎ倒すってことですね。と思ったら、そうじゃなかった

脳の中に革命が起きて、今まで見えてなかった世界が見えるようになったってことだった (ーー;)

なので、映画の中で描かれるのは、ルーシーがかっこよく活躍するアクションではなく、今まで人間が不可能とされてきた超能力の世界
それでも、その超能力を使って、悪者をなぎ倒していくのならいいけど、世界と宇宙の神秘が写しだされてるだけ

正直、意味不明なところも多いし、アクション待ちの私からしたら、ちょっと退屈だった


むしろ、見ていて楽しいのはチェ・ミンシク


むしろ、私としては、スカーレット・ヨハンソンが脳をフル回転させて、人間の進化を続けているシーンよりも、怒りにブチ切れたチェ・ミンシクを見ている方が楽しかったな

↓ チェ・ミンシク
チェ・ミンシク


中国にいるマフィアのはずなのに、なぜか韓国語で話し続け(笑)英語も、中国語も一切しゃべろうとしないその潔さ(笑)

しかし、本当だったら、ただのブチ切れ男よりも、もっと怖い男を演じられたはずのチェ・ミンシクが、オールド・ボーイの話題性程度の理由で使われているのが、ちょっと残念だった。もっと見せ場を作ってくれても良かったのに


やはりベッソンは当たりハズレ多し・・・


監督はリュック・ベッソン。「レオン」「トランスポーター」「96時間」などなど。
ベッソンは、私の中では当たりハズレが多いイメージなので、ちょっと心配だったけど、今回はハズレだったな~

出演は、スカーレット・ヨハンソン、チェ・ミンシクの他に、モーガン・フリーマン
モーガン・フリーマンは、スカーレット・ヨハンソンの頭の中を見る脳科学者の役。正直、モーガン・フリーマンじゃなくても良かったよね・・・

最後まで、私の期待を破り続けたこのLUCYだけど、最後の最後にちょっと楽しかったのは、「LUCYはどこにいる??」ってセリフのあとに「I am everywhere」ってルーシーが答えた瞬間、これは、スカーレット・ヨハンソンが声の出演をしている映画、「her/世界でひとつの彼女」に続くのか??って思って、その瞬間楽しかった

そのつなぎが分からないかたは、ぜひ、「her/世界でひとつの彼女」を観て欲しい


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ケビン・コスナー(「ドリーム」、「クリミナル 2人の記憶を持つ男」など)に思わずクスッと笑ってしまう皮肉たっぷりでクールなスパイアクション・コメディ

観る前は、もっとハードなスパイ映画なのかと思ってたけど、これは、これでアリだなぁ~って思った

「ラストミッション」予告編 動画

(原題:3 Days to Kill)



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感想(ネタバレあり)表の顔はダメパパ、その裏の真相はやり手のスパイ

ケビン・コスナーがおかしいのは、そのダメパパっぷり

女子高生の一人娘に最初から最後まで振り回されっぱなし

スパイが拷問中に娘から電話かかってくるとか、『24』のジャック・バウアーみたいだけど

だめじゃん。そういうの

「スパゲッティのトマトソースのレシピ教えてくれ」とかさぁ(笑)

だいたい名前がイーサンっていうの、明らかに「ミッション・インポッシブル」のイーサン意識したネーミングだけど

おなか出てるし、全然走らないし、大違いなんだよね(笑)


ラストミッション

ポップコーンでも食べながら、ごゆるりと観て欲しいスパイアクションコメディ映画


まぁ、そんあゆるいところもある映画ではありますが、

カースタントのシーンは、さすがハリウッド!ならではのアクションを堪能できます

おなかが出たケビン・コスナーもかっこよく見えます(笑)

そして、私は、初めましてのアンバー・ハード。

あぁ、この人がジョニー・デップのお相手さんかぁ・・・と思いながら観ていたというイメージしかありません(笑)

予告やら、広告では、「余命3か月と宣告されたスパイ」っていうのがウリになっていますが、

そんなに病気の話は深刻には出てこないです

なので、気にせず、気軽に観られるスパイアクションとして観て欲しい一本です


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