とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:レネ・ルッソ



クリント・イーストウッド主演の映画「ザ・シークレットサービス」をWOWOWで観た。

1993年の作品。かつてJFKを守れなかったことを悔やみ続けるシークレット・サービスが、かつてCIAで最高の暗殺者といわれた男が仕掛ける大統領暗殺計画を阻止ために奔走する物語。

映画「ザ・シークレット・サービス」


満足度 評価】:★★★★☆

良い映画は、何年経っても面白いんだなぁとつくづく思わされた作品。

なんと言っても、シークレットサービスと暗殺者の駆け引きが面白い!先の読めない展開にハラハラドキドキするサスペンス映画。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「ザ・シークレット・サービス」予告編 動画(日本語字幕なし)

(原題:In the Line of Fire)



更新履歴・公開、販売情報

・2016年5月7日 WOWOWで観た感想を掲載。

・2019年11月22日 NHK BS プレミアムでの放送に合わせて加筆・修正。




スタッフ&キャスト


出演者

クリント・イーストウッド
…(<出演作>「運び屋」、「人生の特等席」、<監督作>「運び屋」、「アメリカン・スナイパー」、「ジャージーボーイズ」、「インビクタス/負けざる者たち」、「硫黄島からの手紙」、「父親たちの星条旗」、「ハドソン川の奇跡」、「ブラッド・ワーク」など)

ジョン・マルコヴィッチ
…(「マイル22」、「バーニング・オーシャン」、「マルコヴィッチの穴」、「コン・エアー」、「RED」など)

レネ・ルッソ
…(「マイ・インターン」、「ナイトクローラー」、「アウトブレイク」など)

ディラン・マクダーモット
…(「エンド・オブ・ホワイトハウス」、「サバイバー」など)

監督

〇ウォルフガング・ペーターゼン

1993年製作 アメリカ映画




あらすじ


ベテラン シークレット・サービスのフランク(クリント・イーストウッド)は、ホワイトハウスの敵となりうる人物の調査をしている最中に、怪しい人物(ジョン・マルコヴィッチ)が住んでいるというアパートのオーナーから通報を受ける。

その人物の部屋に入ってみると、かつてフランクが大統領の警護をしていた時の写真が壁貼ってあった。

それを観て、大統領への危険を感じたフランクは、周りの反対を押し切って、大統領の警護への復活を申し出るのだが…。





感想(ネタバレあり)


シークレット・サービス vs 元CIA暗殺者の対決が面白い!


久しぶりに観たーーー。いつぶりだろう。

久しぶり過ぎて、内容をすっかり忘れていて、新鮮な気持ちで観られた。

面白かったなぁ。



なんと言っても面白いのは、クリント・イーストウッド vs ジョン・マルコヴィッチの戦い

クリント・イーストウッド演じるフランクは、かつてJFKの警護をしていた程のエリートだけど、暗殺の時、そばにいながら警護できなかったことが心の傷になっている。



そして、ジョン・マルコヴィッチ演じるミッチはかつてCIAで最高の暗殺者と言われながら、冷戦が終わったことで仕事が減り、クビになってしまう。

その後、一般社会に適合できず、政府への復讐を考えるようになる。



この二人の戦いに緊張感があって、すごく面白かった。



映画「ザ・シークレット・サービス」クリント・イーストウッド



冷戦時代にピークを迎えた人たちのその後


そもそもの設定が面白い。


2人とも、仕事のピークを迎えたのが、冷戦時代。

その頃アメリカは、常に敵がいる状態で、ピリピリとした緊張状態にあり、大統領を警護するのも、スパイを暗殺するのも、命がけだった。



ところが冷戦が終わると、いわゆる「平和ボケ」的な状況になり、自分の「生きがい」とはなんだったのかと自問自答するようになる。



フランクとミッチはコインの表と裏のような存在だ。

正反対のところにいるように見えて、実は、彼らの心の中にはつながっているものがある

だから、電話で会話をしていても、ケンカをしているようで、心の底では分かり合えているのではないかと思えるところが非常に面白い。



映画「ザ・シークレット・サービス」クリント・イーストウッド



奥底では分かり合えている?2人の駆け引きが面白い


それを象徴する印象的なシーンがある。



街中でミッチを見つけたフランクが、彼を追いかける場面。

ひたすら走って、追い詰めたつもりが、うまくとなりのビルに飛び移ることができず、フランクはビルの屋上からぶら下がった状態になる。

そこへ、ミッチが手を差し伸べる。



そして、なんとフランクはミッチから命を助けられ、フランクの相棒はミッチに殺されてしまう。

これって、フランクにとっては、とても屈辱的なこと。



しかし、この時、二人は心の奥底で分かり合えているものがあるのかな?と思った。

そして、フランク vs ミッチの戦いは、ミッチが優位な立場になり、そこからフランクが必死になって形勢を逆転しようとるけど、空回りしてしまう。

命がけでトップに立ったことがある人間同士だからこその駆け引きが面白かった。



映画「ザ・シークレット・サービス」ジョン・マルコヴィッチ



出演者は、クリント・イーストウッドとジョン・マルコビッチ


フランクを演じるのは、クリント・イーストウッド

もう引退するような歳なのに、大統領の警護を担当して、ゼーゼーと息を切らせながら走っている姿が印象的。

最近では、映画に出演するよりも、監督するほうが多くなってしまったイーストウッド。

でも、やっぱり、こうして観ると、まだまだスクリーンで観たい俳優だ。



映画「ザ・シークレット・サービス」クリント・イーストウッド



フランクの敵、ミッチを演じるのは、ジョン・マルコヴィッチ

この映画に出演以降、しばらく悪役での映画出演が続いて、ジョン・マルコヴィッチと言えば怖い人のイメージがあった。

それは、彼の演技がうまいからこそ。



この映画に出演の後、「マルコヴィッチの穴」で演技派のイメージを確立して以降は、様々なを演じるようになる。



映画「ザ・シークレット・サービス」ジョン・マルコヴィッチ



最後に見せたミッチの意地


最後は、フランクとミッチの立場が逆転し、落ちそうになるミッチに手を差しのべるフランクだったけど、ミッチは、それを拒否。

ミッチのプライドを見せる。



その落ちていく姿を観て、そもそもミッチは死にたくてこの騒ぎを起こしたのかなと思った。

成功しても、失敗しても死ぬつもりだったのではないかと。

フランクの家の留守電に残されたメッセージは、そういう意味だったんじゃないかなと思う。



ちなみに、この映画「シークレット・サービス」はアメリカでテレビドラマシリーズ化される企画があるそうで。

それもちょっと気になるところ。





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アン・ハサウェイ主演の映画「マイ・インターン」をWOWOWで観た。

30歳で大手ファッションECサイトを運営する会社の女性社長と、70歳で入社したインターンの心の交流を描く。


マイ・インターン



満足度 評価】:★★★★☆(4.5)

楽しかったなぁ。
私もベンみたいなお友達が欲しい!!がんばろう!!と思える良い映画だった。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「マイ・インターン」予告編 動画

(原題:THE INTERN)



更新履歴・公開、販売情報

・2016年9月29日 WOWOWで観た感想を掲載。

・2019年10月5日 「土曜プレミアム」での放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。


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キャスト&スタッフ


出演者


ロバート・デ・ニーロ


…(「ピッチ・パーフェクト」など)

監督・脚本

〇ナンシー・マイヤーズ


2015年製作 アメリカ映画




あらすじ


30歳でファッションのECサイトを運営する会社を立ち上げたジュールズ(アン・ハサウェイ)は、毎日、忙しい仕事に追われ、睡眠時間もなく、娘や夫と過ごす時間も作れない。

そんな彼女の元に、70歳のインターン ベン(ロバート・デ・ニーロ)が配属されることになった。

ジュールズの会社が社会福祉の一環として取り入れた新しい制度で、65歳以上のインターンを新規で採用することになった。

その新制度で入社してきたのがベンだった。

初めはベンに対し拒絶反応をしていたジュールズだったが、ベンは会社の社員たちとすぐに打ち解け、仲良くしていく姿を見たり、実際にベンと話しているうちにベンを信頼するようになっていった。

そして、ジュールズはベンにだけプライベートの悩みを打ち明けるようになり…。




感想(ネタバレあり)


イキイキと輝く社長を支えてあげたいと思った70歳のインターン


この映画「マイ・インターン」を観ながら思ったのは、人は、好きなことをしている時が一番輝いているということ。



30歳でアパレルECサイトの社長になったジュールズ。

彼女が一番イキイキとしているのは、サイトがどうすればもっと買ってもらえるかとか、本当にお客さまのために仕事ができているかとか考えている時。

その、イキイキとしている彼女を認めて、自信を持たせ、背中を押してあげたのがベンだった。



映画の中で、ベンがジュールズに対し、「初めて2人で倉庫に行った時、梱包の仕方をスタッフに教えている姿を見て、なんて素晴らしい人なんだと思ったよ」と語りかける場面がある。

ベンも言う通り、お客様のためのことを考えて、もっと向上できるポイントはないかと考えている時のジュールズは本当に素敵。



それを、彼女が自分に自信を持てるようにさりげなく語りかけるところが、ベンの素晴らしいところだった。

この、ベンとジュールズの友情が本当に羨ましくて、私もベンみたいな友達が欲しいと思った



映画「マイ・インターン」



ネットの仕事に70歳は必要ないと思っていた


私もかつてIT会社に勤務していたことがあった。

その会社のメイン業務の一つがECサイトだったので、この業界の辛さは良く分かる。



私も机の上にはジュールズの秘書に負けない書類の山が積み上がっていたし、「書類出して」と言われても、すぐに出てこないような生活をしてた。

だからこそ思ったのは、この業界に70歳のインターンは絶対に必要ない。



今から入ってきてhtmlのタグを覚えるのか?

それとも、一日電話に出ているのか?

ショップの内容も分からないのに、ECサイトの触り方は誰が教えるのか??



スピードが勝負の世界だからこそ、70歳のインターンなんて絶対に必要ないと誰もが思うに違いない。

それでも社会奉仕の一環で、入社させるのが義務ならば、「お願いだから私の部下にはならないで」と願ってしまう。



だから、初めのうちはジュールズがひたすらベンを拒み続けている気持ちが良く分かった。

「お願いだから、私の時間を邪魔しないで」そう思ったはずだ。

しかし、ジュールズも私も考え方が間違っていたことに気付く。



映画「マイ・インターン」



豊富な経験が会社の中で必要とされる時


当然、効率よく、仕事をこなせる人も必要だ。

しかし、全員が実務のできる兵隊である必要は無いのだ。

中には、社員のプライベートな悩みの相談に乗ってくれる人がいたり、掃除をしてくれる人がいたり、お茶を入れてくれる人がいても良い。



それは決して、若い必要はないし、女じゃなきゃダメだという理由もない。

むしろ、書類の整理がうまかったり、スケジュール管理が得意なら、人生経験豊富な70歳の方が良い場面もたくさんある。



そして、ジュールズはベンの正直で温かい心に触れ、次第に打ち解けていき、プライベートな話を打ち明けるようになる。



困った時には、「助けてください」と精神的に頼れる存在が必要なのだ。



しかし、若い人たちは皆、自分のことで精一杯で、他人の相談に乗っている余裕はない。

ここで登場するのが70歳のインターンなのだ。



そこで、「IT業界に70歳はNG」と思っていた私も、自分の考えが間違っていたことに気付く



ベンは社員たちの悩みの相談に乗って大人気。

いつの間にか、社内でも一番人気の人になっていた。



この様子を見て、65歳以上のインターン制度良いじゃないか!!とまで思うようになった。

経験豊富なベテランだからこそ思いつくアイディアもあるし、人を見る目も肥えている。

若い人たちでできている会社だからこそ、ベテランから観た視点も大切なのではと思った。



映画「マイ・インターン」



えッ!!デ・ニーロが「普通の人」を演じていることに驚愕!!


その70歳のインターンであるベンを演じたのは、ロバート・デ・ニーロ

今さら、彼について説明することはないけど、私がこの映画「マイ・インターン」を観てビックリしたのは、デ・ニーロが「普通の人」を演じていることだった。

マフィアのボスでもなく、警官でもなく、異常者でも、ボクサーでもない、その辺にいる70歳のおじいちゃんを演じている。



それでも、ジュールズのママの家に泥棒に入る時は「いつもの」デ・ニーロぽかったし、床屋さんで髭を沿っている時はちょっと「アル・カポネ」ぽかった(笑)

いやいや、それでも、いつもの数倍油抜きして、穏やかでにこやかで、規則正しい真面目な普通の男性を演じてるなんて、ちょっとビックリした。

デ・ニーロがこんな風に普通のお爺ちゃんを演じることができるなら、他の俳優さんたちはいらなくなってしまうから(笑)



今さらながら、ロバート・デ・ニーロという俳優の守備範囲のふり幅の広さに驚かされた。



 ↓ 穏やかで温厚な人を演じていることに驚きのロバート・デ・ニーロ
マイ・インターン 穏やかで温厚な人を演じていることに驚きのロバート・デ・ニーロ



必要なのは、自信を持たせて背中を押してくれる人


結局、ジュールズが欲しかったものは、安らぎでもなく、温かい家庭でもなく、睡眠時間は欲しいけど、それでも一番欲しかったのは、彼女に自信を持たせて背中を押してくれる人だった。

本来だったら、旦那がその役目だったんだろうけど、残念ながら役不足なので、そのために神様はジュールズをベンに託したんだろうと思う。



どんな素晴らしいCEOよりも、きっとベンは数倍良い仕事をする。

そう思えた。



そして、ジュールズに一番必要なのは、困った時に、「私は困っています」と手を挙げてみんなに宣言すること

きっと、なんでも自分で抱えてしまうからパニックになる。



でも、きっとこれからは大丈夫。

ジュールズはベンに相談するはずだから。

そして、そんなジュールズの姿を観て、私も明日から頑張ろう~と思った。



ジュールズのように輝く笑顔を毎日持てるように。



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ダスティン・ホフマン主演の映画「アウトブレイク」をNHK BSプレミアムで観た。

人間がかかると死に至る謎のウィルスがアフリカからアメリカへと渡り、そのウィルスと闘う人たちの姿を描く。

満足度 評価】:★★★★☆

20年前に製作された作品で、何回も観ているけど、何回観てもやっぱり面白いと思った映画だった。

「アウトブレイク」予告編 動画(日本語字幕なし)

(原題:OUTBREAK)




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キャスト&スタッフ


出演者

ダスティン・ホフマン


モーガン・フリーマン



〇パトリック・デンプシー


監督



1995年製作 アメリカ映画


あらすじ


ペットショップで売るための猿を船で密輸していたジンボ(パトリック・デンプシー)は、その猿がペットショップに買ってもらえず、猿はカリフォルニア州のシーダークリーク側にある森へ放してしまう。

しかしその後、飛行機でボストンに向かう途中に具合が悪くなり、ボストンに到着と同時に倒れ、病院に運ばれる。

彼の病状は、原因不明の出血熱と診断された。

その話を聞いた陸軍感染症研究所のサム・ダニエルズ大佐(ダスティン・ホフマン)は、ボストンに急行するが、ジンボと彼女以外の感染者が観られず、被害者が二人だけで済んだことで胸をなでおろしていた。

ところが、ジンボがいたシーダークリークでも、同じく出血熱の感染者が発見され、患者が急増していた。

そして、そこには、サムの元妻で現在はCDCで働くロビー(レネ・ルッソ)が現場に直行していた…。



アウトブレイク



感想(ネタバレあり)


人類が未知のウイルスのはずだった…


この映画の主人公は、「モターバ」と呼ばれる未知のウイルス。

「モターバ」はエボラ出血熱によく形が似ているが、もっと致死力が強く、感染してから24時間以内に死に至る、非常に怖いウィルスである。

アメリカでの感染例がこれまでなかったので、治療薬も、予防法も確立されていない。

のはずだった。

しかし、実は30年程前、既にアメリカ軍はこのウィルスの存在を認識し、入手しており、細菌兵器として研究を進めていた。

その情報が、陸軍感染症研究所や、CDC、WHOに伝えられていなかったために、実際にアメリカにこのウィルスが渡ってきた時には、何の手立ても打つことができず、短時間に多くの市民が感染し、亡くなっていた…。

さらには、ウィルスも独自に進化し、米軍が作った血清が効かなくなっていた…。



アウトブレイク2



いつ起きてもおかしくないなと思わせるリアリティが怖い


よくある「未知のウィルス」によるパンデミック映画の1つ。

しかし、私はこの「アウトブレイク」が、他のどのパンデミック映画よりも怖くて面白いと思う。

他の映画の未知のウィルスは、人間がゾンビになったり、免役のあるスーパーヒーロー的な人が登場したり、ちょっとあり得ないホラー的な要素を大きく含んだ映画が多い。

しかし、この映画には、すごく現実味がある。

そこが、他の映画と大きく違うところだ。

アフリカのジャングルを開拓して、奥深くに住んでいた猿から感染したとか、

そのウィルスに感染したら24時間で死んでしまうとか、

実は、米軍はその存在を認識していて、細菌兵器として極秘に開発していたとか。

うわーーー。ありそうだなぁ~と思わせる出来事が、次から次へと起こっていく。

そのため、「次はどんなことが起きるんだろう…。人間は助かるんだろうか…。」と先の展開が気になり、思わず前のめりになりながら最後まで観てしまう。



アウトブレイク3



観客に飽きさせない工夫をしてエンターテインメント作品に仕上げるのがアメリカ流


しかし、ウィルスの話ばかりされても、難しくて、途中で飽きてしまう。

そこは、さすがアメリカ映画。

そんな人たちのために、ちゃんと、人の目を引きつける見せ場をキチンと用意している。

爆弾を落としたり、とてもアクションなんかやりそうもないダスティン・ホフマンがヘリコプターから船に飛び降りたり、3機のヘリコプターで追いかけっこをしたり…。

随所にアクションシーンを盛り込んで、私たちたちの目を飽きさせない工夫をキチンとしている。

それは、「ザ・シークレット・サービス」や「エアフォース・ワン」を監督してきた、ウォルフガング・ペーターゼンならではのエンターテインメント作品なのだろう。



アウトブレイク4



これは、自然災害ではなく、人災??


しかし、物語を最初からよく考えてみると、そもそも、このウィルスはアフリカのジャングルの奥深くにひっそりと生きていたものだった。

そこへ人間が手を入れなければ、移る心配のないものだったはずだった。

ジャングルの奥深くから猿を連れて帰ってきたり、細菌兵器として軍事利用しようと考えたりしなければ。

ただし、軍事利用しようとしていた頃は、冷戦のど真ん中の時代であり、今とはちょっと事情が変わっているかもしれない。

結局のところ、人間の敵は人間だったのか…??と思ったところで、物語は収束している。

ちょっとレネ・ルッソ演じるロビーが助かるところは、さすがにご都合主義かな??と思わなくもなかったけど、時折、アクションシーンを織り交ぜながら、じっくりと楽しめ、最後にはじっくりと考えさせられるエンターテインメント作品だった。





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ジェイク・ギレンホール主演の映画「ナイトクローラー」を観てきた。

定職の無いチンピラのような男が、事件や事故の過激な映像を撮影してテレビ局に売る報道映像パパラッチになるまでを描く。

満足度 評価】:★★★★☆

んもぅ。このジェイク・ギレンホールが気持ち悪いーーー。

ジェイク・ギレンホールは好きな俳優なのに、こんなに嫌だーーー >< と思ったのは初めて(笑)

とにかく、スリリングで薄気味悪くて、怖くて、面白い映画だった


出演ジェイク・ギレンホールレネ・ルッソビル・パクストンリズ・アーメッド

監督:ダン・ギルロイ 2014年製作 アメリカ映画



「ナイト・クローラー」予告編 動画

(原題:NIGHTCRAWLER)



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◆ジェイク・ギレンホールを知らない人には、まずは「ブロークバック・マウンテン」がおススメ

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あらすじ


ルー・ブルーム(ジェイク・ギレンホール)は、金網やマンホールの蓋を盗んでは、鉄工所に売り、小銭を稼ぎながらその日暮らしをしている。

そんなある日、鉄を売った帰り道に事故に遭遇する。

その事故現場では、動画を撮影している人がいて、話を聞けば「テレビ局に動画を売れば高く買ってくれる」という。

それ以来、ルイスは警察無線を傍受して事故現場へ直行し、動画を取り始める。

そして、その動画がテレビ局のディレクターのニーナ(レネ・ルッソ)に買ってもらえたことをきっかけに事故現場専門のパパラッチとなる。

しかし、動画を撮れば撮るほど過激な動画を要求されるようになり、ルイスの行動もだんだんエスカレートしていってしまい・・・

ナイトクローラー


感想(ネタバレ)パパラッチが天職だった

主人公のルーは、ニュース動画専門のパパラッチ。

警察無線を傍受して、事件・事故が起きると、スクープを求めて直行する。

周りのライバルたちよりも早く、それも、誰よりも過激な動画を撮ることを目標とし、そのためなら、「どんなことも」いとわない。

その仕事をするまでのルーは、日々鉄線などを盗んで日々の生活費を稼ぐようなチンピラだった。

ところが、そのパパラッチの仕事を始めてから、水を得た魚のように、どんどん頭角を現していく。

まさに、これが彼にとっての「天職」だった。

なぜ、この仕事が彼に向いていたのか。

それは、彼の神経が「人として持つべきボーダーライン」を超えてしまっていたからだ。

そのため、彼は目の前で人が血を流し、死ぬ寸前だというのに、「助けよう!」とは思わず、「スクープだ!」と思い、死ぬまでそこでカメラを回している。

その「人としての倫理観の欠如」が、彼をNo.1のパパラッチへと導いていく。

まさに、彼はモンスターだった。



ナイトクローラー2

パパラッチモンスターのルーに餌を与え続けるテレビ局


彼をパパラッチモンスターにしたのは、彼の生まれ持った倫理観や、性格だけではない。

テレビ局の「どこよりも強い刺激を持ってこい!!」と言う渇望が、彼のねじれた倫理観を、ますます捻じ曲げていった。

中でも印象的なのは、レネ・ルッソ演じるTVディレクターのニーナがルーに、すごく具体的に欲しい映像を要求していたことだ。

本来ならば、事件や事故はあって欲しくないもの。

火事や死亡事故はあってはならなにものなのに、ニュース番組にはそんなことは関係ない。

「裕福な白人家庭を、貧しい人たちや移民が襲う映像が最高」

「事故も良い。火事や、飛行機の墜落事故があったら最高」

もう、そのセリフ。マジで唖然とする。

テレビ局からしたら、視聴者の「恐怖感をあおる映像」が最も視聴率を取れるから、そんなセリフが飛び出してくる。

「勤勉」で、顧客からの「要求に忠実な」ルーは、ニーナが求める映像を撮ることがのし上がるチャンスだと理解し、マスマスより刺激のある映像を求めるようになる。


ナイトクローラー4

ルーの進化に限界はない…


テレビ局に「報酬」というご褒美を与えられ、どんどん成長していくルー。

そして、人として常識的な倫理観を遥かに越えていく。

ライバルの車に細工して、事故を起こさせ、その動画をパパラッチしたり

同僚のリックを人柱にして、容疑者に殺させ、その死にゆく姿を動画に収めたり。

これは、普通の神経の持ち主なら、耐えられない出来事だ。

さっきまで一緒に仕事をしていた同僚が目の前で血を流しながら死んでいく…。

しかし、ルーはそれを冷静に、顔色一つ変えずにカメラを回している。

それは、ルーが人間であることを越え、テレビ局の求めるままにパパラッチモンスターとして進化した姿だった。

この映画の面白さは、そのルーが「どこまでいっちゃうのか。どんな奴になるのか」を見届けることにあった。

しかし、ルーのモンスター性には限界がなかった…。

その気持ち悪さこそが、この映画の見どころだったのだ。


ナイトクローラー3

こんなに気持ち悪いジェイク・ギレンホールは初めて・・・


その気持ち悪ーーーいルイスを演じるのは、「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」「ライフ」「オクジャ okja」「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」「ミッション:8ミニッツ」「プリズナーズ」「遠い空の向こうに」「プルーフ・オブ・マイ・ライフジェイク・ギレンホール

ジェイク・ギレンホールは好きな俳優なのに、こんなに気持ち悪いと思ったことが無い

って、それぐらいすごくこの役に入り込んでるってことがよく分かる

も、もう、お前はこっち見るな・・・と思うぐらい気持ち悪かった・・・ww

そして、そのルイスに少しずつ洗脳されてしまうのテレビディレクターのニーナを演じていたのが「リーサル・ウェポン」「アウトブレイク」のレネ・ルッソ

相変わらずお美しい方で、唯一、この映画の中ではルイスにケンカできるただ一人の人ニーナをジェイク・ギレンホールに負けない熱さで演じてた

とにかく、感情激しく「過激な映像を撮れ!!」と攻めるニーナと、沈着冷静でありながら、薄気味悪い表情でその要求に答えるルイスの攻防がすごかった

ナイトクローラー5

「過激な映像」を求める需要はなくなるどころか増える一方に


ルーがチンピラから、いつしかパパラッチモンスターとして成長していく姿を観て思う。

もしかして、凶悪犯罪とは、人が「もっと刺激のある映像を!」と求めるところから生まれているのではないかと。

古代ローマでは、多くの人たちの前で、犯罪者たちが殺し合いをしたのを楽しんで観ていたように。

中世のフランスでは、大勢の人たちの前で犯罪者の首を落とすギロチン処刑があったように。

日本では古代から大勢の人の前で処刑するという習慣があまりないため、この映画の「血を求める群衆」の姿があまりピンとこないかもしれない。

しかし、欧米諸国では確実に、人々の「他人の不幸を求める」需要があるように思った。

だから、「金持ちが貧乏人に襲われる映像がよりウケる」のであり、「飛行機なんかに乗るような階級の人たちが墜落していく」のをほくそえんで観ている人たちが確実にいる。

だから、その需要がなくならない限り、ルーというパパラッチモンスターはどんどん肥えて成長していくのであり、映像はマスマス過激になり、凶悪な犯罪がなくなることはない…。

それが、需要と供給のバランスなのだ。




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今、一番見たい映画は「ジュラシックワールド」よりも「ミッション・インポッシブル」よりも、この「ナイトクローラー」なんだよね。8月22日 公開予定

なんと言っても、↓ この予告編のジェイク・ギレンホールが気持ち悪い(笑)

だから、すごく観たい!

「ナイトクローラー」予告編 動画

(原題:NIGHTCRAWLER)


事件現場専門パパラッチ(ナイトクローラー)が刺激的な画を撮るために一線を越えるとき


ジェイク・ギレンホールと言えば、「ライフ」、「オクジャ okja」、「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」、「ブロークバック・マウンテン」、「デイ・アフター・トゥモロウ」、「ゾディアック」、「ミッション:8ミニッツ」、「プリズナーズ」などなど多種多様な映画に出演している俳優さん

私としては、「ブロークバック・マウンテン」と「ゾディアック」が好きかな

なんとなく暗い感じがするけれど、それでいて優しい雰囲気も漂わせている俳優さん

しかし、しかし、この予告編を見る限り、今回のナイト・クローラーのジェイク・ギレンホールは、まさに「狂気」以外の何物でもない

ナイトクローラー


ざっと、公式サイトのあらすじを読んだところによれば、刺激的な映像を撮るためなら、どんなこともやりかねない危険なパパラッチの話らしい

もちろん、そのパパラッチをジェイク・ギレンホールが演じる

おぉなるほど・・・

きっと、やらせ以上のことを、この男はしでかしてしまうんですね・・・

おぉ楽しみ・・・

ナイトクローラー2


監督は、この作品が初作品のダン・ギルロイ

どうやら、共演のレネ・ルッソの旦那様らしい

レネ・ルッソは「リーサル・ウェポン」シリーズ、「アウトブレイク」、「マイティ・ソー」シリーズ、「身代金」「ザ・シークレット・サービス」などなどメジャー映画に多数ご出演のベテラン女優さん

とても60歳には見えない美貌にビックリ

↓ ちょっと昔のレネ・ルッソ
レネ・ルッソ


薄気味悪いジェイク・ギレンホールに、この美人女優がどんな風にからんでいくのかがとても楽しみ


◆ 8月21日 追記

監督、ジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソなどスタッフとキャストのインタビューが収録された特別映像を発見!

笑顔すらも薄気味悪い!予告編に合わせて、こちらも必見!!

「ナイトクローラー」特別映像「究極のサクセスストーリー」








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◆ 私のおススメのジェイク・ギレンホール

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