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とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:ロバート・デ・ニーロ



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ブラッドリー・クーパー主演、ロバート・デニーロ共演の映画「リミットレス」をWOWOWで観た。

人間の脳は20%しか使われていないが、脳を100%使うことができるようになる薬を手に入れたダメ人間が、セレブへと変身していく姿を描く。

脳の20%以外のところも使えば、人の何歩も先を観ることができるっていう話は、スカーレット・ヨハンソンの「LUCY ルーシー」と話が丸かぶりしていて、新鮮味が無く。

テンポよく作られているので、面白いなぁと思うところもあったけど、結末に納得がいかず、不完全燃焼だった。

残念だなぁ。

「リミットレス」予告編 動画

(原題:LIMITLESS)



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あらすじ


売れない作家のエディ・モーラ(ブラッドリー・クーパー)は、明日編集者に原稿を見せなくてはいけないのに、筆が進まず、仕事でドンドン出世していく彼女には振られてしまう。

そんな落ち込んだ状態で歩いてた時に、別れた妻の弟にばったり出くわした。

エディは彼に落ち込んでいるわけを話すと、一錠の薬をもらう。

それは、人間が普段使用している脳の20%以外の部分を使えるようになる薬だと説明を受ける。

その時既に、失うものが何もないエディは、試しにそれを飲んでみると、今までと明らかに世界が違うことに気付く・・・。

リミットレス

感想(ネタバレあり)


人間が普段使っていない脳の領域を使えるようになる薬が開発された・・・


「もしも、人間が今使っている20%以外の部分を使えるようになったらどうなるか・・・」

っていうことには、すごく興味がある。

脳の処理能力がスーパーコンピューター並みに早くなったり、人の数歩先を読めるようになったりするかもしれない。

でも、だからと言って、急に仕事ができるようになったり、今までに無かったような人脈を急に築けたりするのは別物だと思うんだよね。

そこには、人間性とか、心情とか、脳の働きとは全く違う部分の能力が必要でしょ。

この映画「リミットレス」は、その部分を全く描こうとしないんだよね。

ドラえもんから暗記パンもらって、急にテストの点数が良くなっても、のび太は、いつもと同じドジなのび太なのと一緒。

リミットレス2

人間は頭さえ良ければ、なんでも手に入れることができるのか・・・


薬を飲んで、脳の作業効率が急に上がりました。

本を書いたら、いつもと違ってて、編集に褒められました。あるでしょう。

ポーカーでぼろ儲けしました。うん。それも大いに考えられるね。

大規模な企業合併を成功させました。えーーーっと。ちょっと待って・・・。

選挙に立候補して、地元民に支持されています。うーーーん。。違う気がする。

話の流れとして、企業合併のあたりから、人間の心は、頭だけでは計算できない長年の勘とか、心情的な部分が必要になってくるんだよ・・・って流れにして欲しかったんだよね。

やぱり、人には人の器とか、身の丈っていうのがあって、そこは、挑戦したり、失敗したりしながら少しずつ広げたり、育てたりするものだと私は思う。

いきなり身の丈を超えたようなことをすれば、挫折して、出直すこともあるでしょう。

それも無く、するするするする成功していく姿を見ると、人は頭さえ良ければ、人間性なんて二の次って思えてきちゃって、とても悲しい。

リミットレス3

自分の周りを見回しても、頭が良くても出世できない人、挫折する人はたくさんいる・・・


そんな、人間を薄っぺらに描いている部分も含め、この映画は「LUCY ルーシー」ととても似ている。

LUCY ルーシー」は、「世界を手に入れよう」なんて野心を抱かなかっただけ、まだ良かったのかな。

そうじゃなくて、人間の限界を超えることができる薬を開発したけど、いくら頭が良くなっても、心情や愛情のしっかりしていない人間は、この世界では成功することはできないって映画にして欲しかった。

それが、あまりにもきれいごとだったとしてもね。

実際に、日頃、とても頭が良くても、社会に適合していけない人たちをたくさん見ているから、余計にそう思うの。

スーパーコンピューターがやるような計算は、スーパーコンピューターがやればいい、未来なんか知らなくても良い、それよりも、人の心を見ることができる人が、人の上に立つ人であって欲しいと願う。

リミットレス4

今、ハリウッドで最も売れている男優と、誰よりも演技力が評価されている男優の共演


主役のエディを演じるのは、「今、最も売れている男優」のブラッドリー・クーパー(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(声のみ)、「アメリカン・スナイパー」、「ハング・オーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」)

最初のだらしない売れない作家から、徐々に表情が変わっていく姿が良かったなぁ。

そして、エディの前にたちはだかり、社会の厳しさを伝えるカールを演じたのは、ロバート・デ・ニーロ(「ダーティ・グランパ」「マイ・インターン」「リベンジ・マッチ」「キリングゲーム」「ボーダー」「ミート・ザ・ペアレンツ」など)

私が、この映画の中で唯一、同情できた人。

なぜなら、常にカールはエディに懐疑的なだったから。

信用できねぇな。こいつ(エディ)。でも仕事できるし仕方ないかぐらいにしか思ってなかったカールの気持ちはよく分かる。

あと、エディの彼女・リンディを演じたアビー・コーニッシュ(「ロボコップ」)も、昔のシャーリーズ・セロンみたいで可愛かったなぁ。

リミットレス5

人間の心情や内面を雑に扱わないで欲しい


結局、この映画「リミットレス」については、否定的な意見しか書けなかったけど、私としては、人間の内面や心情を無視するような映画は、どうも好きになれない。

だから、ちょっと批判的なことを書かせてもらった。

残念だたなぁ。





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ロバート・デ・ニーロ、シルベスター・スタローン主演の映画「リベンジ・マッチ」をWOWOWで観た

かつて、ライバル同士だった二人のボクサーが、30年ぶりに、その決着をつけるリベンジ・マッチをするまでのお話

映画ファンからしたら、「ロッキー」vs「レイジング・ブル」そのまんまだね~

んー。そうだなぁ。すごく面白かったわけではないけど、60歳過ぎたおっさんたちが元気だっていうのは良いよね

私も、まだまだ子供だなって思えたのが良かった(笑)


「リベンジ・マッチ」予告編 動画

(原題:Grudge Match)



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あらすじ

かつてボクシングのチャンピオンだったビリー・ザ・キッド(ロバート・デ・ニーロ(「ダーティ・グランパ」「ボーダー」「マイ・インターン」「キリングゲーム」「ミート・ザ・ペアレンツ」など))と、レーザー(シルベスター・スタローン(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」、「クリード チャンプを継ぐ男」))は、30年前、ライバル同士だった

しかし、当時対戦成績一勝一敗のまま、レーザーが突然の引退

そのまま、月日は過ぎていたが、ある時、「30年前の決着をつけないか」という話をイベンターから持ち掛けられるのだが・・・

リベンジ・マッチ


感想(ネタバレあり) ボクシングよりもむしろ、期待したのは人間ドラマ


個人的な好みを言えば、ボクシングなんて好きじゃないのよ

殴り合いして、勝ち負けを決めるなんて、何が偉くて、何がチャンピオンなんだかちっともワケが分からないの(笑)

では、なぜ、この映画を見たかと言えば、この二人の人間ドラマに興味があったからなんだよね

もう、どう考えても、右と左、東と西、NとSぐらいに違う二人だから、映画を見る前から衝突するのは目に見えてて、その衝突をどう描くのかなっていうことに興味があったのよねぇ

でも、まぁ結局、その人間ドラマ的な部分の描き方が、予想の範囲内だったから、ちょっとがっかりした部分ではあるよね

リベンジ・マッチ2

60歳過ぎても、何事も現役ど真ん中ってかっこいい


しかし、私が観ていて、予想以上に自分が興味を惹かれて見ていたのは、この二人のおじいさん(ちっともおじいさんに見えないけど)が、かっこ良かったことなんだよね

口が悪くて、思ったことをなんでもズバズバ言うし、女と酒には目が無いから、周りの人に嫌われちゃうキッド

引退をする必要なかったのに、個人的なプライドで引退しちゃって、貧乏暮らしを強いられちゃったレーザー

ふたりとも、「もう一度ボクシングをやるぜぃ!!」って決めてから、目標に向かって、急にストイックになる姿は、観てて素敵だなぁって思うよね

映画の中では、じいさんだの、ボケてるだの言われてたけど、私、デ・ニーロが縄跳びしてるだけで、スゲーーって思ったよ

もう、私なんて、30歳過ぎから縄跳びなんてしたくないし、できないよ(笑)

リベンジ・マッチ3

当然、恋愛だって現役ど真ん中


さらに、面白かったのが、60歳過ぎても元気な二人は、恋愛も現役のままっていうのが凄いとこ

印象に残っているのは、デ・ニーロが自分の経営してるレストランで、女の子とダンスを踊ってて、そのままお持ち帰りしてしまうシーンがあるの

そこね、デ・ニーロがお持ち帰りしたというよりは、その女の子がデ・ニーロと踊ってて我慢できなくなっちゃって、女の子から、デ・ニーロを誘うんだよね

それがさぁ、確かにデ・ニーロがちょっとセクシーで、違和感のない仕上がりになってるんだねぇ

もう、そこは、さすがにデ・ニーロの演技力としか言いようがないけど、それぐらいセクシーな60代がいるっていうのが素敵じゃん

あぁすげーかっこいいなぁこの人って、改めてデ・ニーロのことを思ったよ

リベンジ・マッチ5

「あぁ最近年取ったな・・・」そんなことにお悩みの方に観て欲しい映画!


さらに、笑えるシーンもいっぱい

「ロッキー」のトレーニングシーンをパクった上に、「そんなトレーニング方法じゃ強くなれねぇよ」なんていいうシーンもあるし、映画の最後の最後には、マイク・タイソンと、ホリ・フィールドも出てきたりして、「ロッキー」ファンも、ボクシングファンも楽しめる仕上がりになってる

私としては、コメディで笑いを取る前に、もっと30年前に二人が仲が悪くなる原因のところを掘り下げて欲しかったんだけどね

そこが残念なところ。

でも、「あぁ最近年取ったなぁ・・・」と日頃感じている人が観たら、「もっと頑張らなきゃなぁ~」と思える作品にはなていると思うので、アンチエイジングに活用して欲しいな

最後に、この映画「リベンジ・マッチ」の挿入歌として、私の大好きなフィリップ・フィリップスの曲 "gone gone gone" が使われていたので、ご紹介します




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もし、新たに入ってきた自分の部下が40歳年上だったらどうする??

そして、それが、もしも、ロバート・デニーロだったらどうする??

そんなことを想像してみるだけでも楽しくなる映画「マイ・インターン」(10月10日公開)の予告編を観た

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〇 「マイ・インターン」観ました!!

映画の感想はこちらから →「マイ・インターン」辛い時に支えて背中を押してくれたのは70歳のインターンだった。観終わって気持ちほっこり。ハートウォーミングコメディ。アン・ハサウェイ主演映画【感想】

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「マイ・インターン」予告編 動画

(原題:the intern)



いきなり現れた新人インターンは70歳のロバート・デニーロ??


予告編を観た限りでは、アン・ハサウェイが経営する会社に、新人のインターンとして入ってきたロバート・デニーロ

アン・ハサウェイは、仕事のことで押しつぶされそうになっているところを、デニーロが心の支えになる・・・って感じ??

予告編を観たところでは、すごく面白そう!!


マイインターン

一年でも早く生まれた人との話は、いろんな人生経験を聞かせてもらう良いチャンス


そうだなぁ。私としたら、デニーロが新人として私の部下になったら、どうだろう・・・

きっと、最初は「えぇっ??マジで??」って思うかもしれないけど、いろいろお話したいなぁって思うかな

私は、個人的に年上の方とお話しするのはすごく好き

やっぱり、一年でも早く生まれていれば、それだけ人生経験が多いし、そこから、学ばせていただけるものってたくさんあるんだよね

自分の見ていない世界を、お話を通じて見させていただく感じで

マイインターン2

歳の差を超えて、新しい世界へ踏み出すヒロインに期待


この映画のアン・ハサウェイも同じ感覚なのではないかと思う

初めは、40歳も上のインターンに戸惑いながらも、彼とお話していくうちに打ち解けて、彼からいろんなことを学ぶの

仕事だけに限らず

こういうのって、大事だと思うんだよねぇ

やはり、同世代の人間だけ固まっているのは、楽だし、それなりに楽しいけど、世界が狭くなるよね

自分が成長したいと思うなら、ドンドン、年上の人とも、年下の人とも付き合っていくべきだと思うの

この映画「インターン」には、そんな「年の差を超えた心の交流」と、「そこから生まれた新しい世界」を期待したい

マイインターン3

豪華なスタッフ&キャスト


監督は、「恋愛適齢期」、「ホリデイ」のナンシー・マイヤーズ

どちらも、何度見ても面白くて好きな作品なんだよねぇ

特に、「恋愛適齢期」のダイアン・キートンとジャック・ニコルソンが大好き

出演は、もう説明もいらない名優のロバート・デニーロ(「キリングゲーム」「リベンジ・マッチ」「ボーダー」)と、「プラダを着た悪魔」「レ・ミゼラブル」「インターステラー」のアン・ハサウェイ

ファッション業界のオンラインサイトを経営する会社が舞台になっているということで、ファッション好きな方も楽しめるんじゃないかなと思う


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〇 「マイ・インターン」観ました!!

映画の感想はこちらから →「マイ・インターン」辛い時に支えて背中を押してくれたのは70歳のインターンだった。観終わって気持ちほっこり。ハートウォーミングコメディ。アン・ハサウェイ主演映画【感想】

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なんだか、物足りないような。
でも、映画見終わった後にいろいろ考えて、やっぱり、これで良かったんだ・・と、ジワジワ思う映画だった

ロバート・デニーロと、ジョン・トラヴォルタの共演に興味をひかれて、WOWOWで見た

民族浄化を掲げてボスニアで戦争をおこしたセルビア人と、その鎮静化に乗り込んだアメリカ主導のNATO軍の残党たちの話。ちょっと目を背けたくなるような、痛いシーンもあったけど、戦争について考えさせられる時間になった

「キリングゲーム」予告編 動画

(原題:Killing Season)



あらすじ


ボスニアで民族浄化を行っていたセルビア人の残党コヴァチ(ジョン・トラボルタ(「リベンジ・リスト」、「アルティメット・サイクロン」、「クリミナル・ミッション」、「ママが遺したラヴソング」など))は、全てを奪われた恨み晴らすために、当時NATO軍で指揮官だったアメリカ人ベンジャミン(ロバート・デニーロ「ダーティ・グランパ」「ボーダー」「マイ・インターン」)の元へ
そうとは知らず、軍を引退し、人里離れた山小屋でひっそりと暮らしていたベンジャミンは、コヴァチを山へ狩りに来た旅人だと思い、食事を提供し、一緒に酒を飲んで一晩を明かす
翌朝、一緒に狩りに出たベンジャミンとコヴァチだったが、ベンジャミンはコヴァチから弓矢で撃たれそうになり、ベンジャミンは、その時初めてコヴァチに狙われていると知る・・・


感想(ネタバレあり) 女同士にはない、男同士の分かり合い方


女同士の人間関係って、ちょっとジトッとした粘着質的な部分があるので、昔から、男同士の友情にとても憧れがある

例えば、対立している二人の男子がいて、最初はすごく仲が悪いんだけど、お互いに言いたいこと言って、殴り合った末、最後の最後には二人の間に永遠に続く友情ば芽生えるという、よくマンガで出てくるようなシチュエーション

男性側からしたら、そんなことはあり得ないとか、それは、マンガとドラマの世界だけって意見があるかもしれないけど、言いたいこと言い合って、殴り合いができた上に、永遠の友情が生まれるなんていいなぁっていつも思ってた

この映画「キリングゲーム」には、その私が昔から憧れていた「殴り合いをして、言いたいことを言い合って、お互いを分かりあった上で、友情の生まれる」構図を見た
最終的に、この二人の間にできた関係を友情と言っていいのか、分からないけど、喧嘩し合って、殴り合うことで互いを理解して、分かり合える関係っていいあぁって単純に思う


キリングゲーム

一個人の復讐心は、何の解決にもならないし、そこから何も生まれない


民族浄化なんて、もちろん、最もやってはいけないことで、完全な「悪」ではあるけれど、その末端にいる兵士たちは、この映画の中のセリフにもあるように、「その状況下にいると、自然とそうなって」しまい、自分がやっていることが、良いことなのか、悪いことなのか理解できないまま、人殺しをしてしまう

一方、その戦争を終わらせようと考えたNATO軍も、人がどんどん虐殺されていく異常な状況の中、末端の兵士たちは、その異常な状況を早く終わらせたくて、本来は捕虜として生かすすべき人間たちを殺してしまう

つまり、どちらも末端の兵士たちも、悪のようで、完全な悪ではなく、善のようで、完全な善ではない
本当の悪は、もっと大きなところにあり、そこから命令をくだされただけの彼らが、復讐のために殺し合いをしたところで、悪がなくなるわけでもなく、亡くなった人たちが帰ってくるわけでもない
もちろん、そこから良い世の中が生まれるはずもない

戦争に担ぎ出された、末端の人間にできること


だとすれば、思う存分、相手を痛めつけ、全ての悪行を告白し合い、互いの立場を理解した後に、互いを許し、全てを忘れて、友情が生まれたとすれば、それが、末端の人間にできる一番の平和への近道なのではないだろうか

恐らく、この映画を見て物足りないと感じる人がいることでしょう
白黒はっきりつかず、あれだけ死に物狂いになって殺し合いを演じた末に、互いを許して別れるなんて、あり得ない。煮え切らないと思ったことでしょう

私も、見終わった直後は、そう思った
話が決着しなくて良いんだろうか・・・。と

でも、時間が経つうちに、その「憧れの男子の友情」の構図が見えてきて、「やられたらやり返す」ではなく、「殴り合った末に、相手の全てを許すこと」が互いの平和につながるのではないか。と、考えるようになった。
「復讐心」からテロを起こす未来ではなく、「すべて終わったこと」と相手を許す気持ち。
戦争に関わった多くの人間の中に、やりたくて戦争をしたのでなく、「そういう環境に置かれて仕方なく」加担してしまった人がいるのだから。

「殺して」終わらせるのではなく、「理解して、許して」終わらせる

同じ人間。きっとどこかで通じ合える部分があるはずと信じたい

戦争映画を作るのは初めての監督


この映画「キリングゲーム」の監督は、マーク・スティーヴン・ジョンソン。
「デアデビル」や「ゴーストライダー」など娯楽映画を中心に作ってきた監督さん。
戦争を題材にした映画は初めて。
大物俳優のデニーロと、トラヴォルタの共演は、かなり神経を使ったことでしょう(笑)

恐らく、この話の終わり方に、賛否両論ある映画だとは思うけど、この映画を見た1人1人が、「戦争とは何か」、「報復の連鎖がもたらすもの」について考える時間になればいいと思う


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