イ・ジョンソク主演の韓国映画「僕らの青春白書」をWOWOWジャパンプレミアで観た。
全世界共通で、高校生っていうのはキラキラと輝いているよね。
今から高校生に戻りたいとは思わないけど、あのキラキラ感と、周りの空気の美しさはいつだって羨ましいと思う。
◆「僕らの青春白書」DVD
ソウルから少し離れた田舎町に暮らす高校生のジュンギル(イ・ジョンソク)は、プレイボーイでクラスの女子全員とデートすることを目標としているような男の子
不良女子高生・ヨンスク(パク・ボヨン)は、そんなジュンギルと幼なじみであり、密かに想いを寄せていた
そんなある時、二人の通う学校に、ソウルから転校生ソヒ(イ・セヨン)がやってきた。
都会の雰囲気たっぷりで可愛いソヒにジュンギルは夢中になってしまう
そんなジュンギルが面白くないヨンスクだったのだが・・・

高校生というのは、体は大人でも、心が子供のままだから、何事も無茶をしちゃいがちだ
ケンカをしても、ハンパなくケンカするし、家でケンカをすれば家出だってしてしまう
そんな、高校生の日常の全てをキラキラと輝く美しい日々に描いているのがこの映画「僕らの青春白書」だ

特に、韓国の映画を見ていて面白いなと思うのが、「ケンカ」だ
男同士のケンカもあれば、女同士のケンカ、男と女のケンカもある
どれも、そのケンカ熱が日本人の感覚からすれば常軌を逸してる(笑)
例えば、ジュンギルと隣高校の不良クァンシクが、ヨンスクのことで電車の中でケンカするシーンがある
貨物列車の中でケンカする二人が、橋の上を走るその電車の中から落ちて、下の川に落ちてしまう
正直、「頭おかしい!!」と思った(笑)なんで、高校生がそこまでするんだ

でも、そのハンパないケンカをした二人は、大抵がすごく仲良くなるか、もう一切口をきかなくなるかの両方だ
つまり、ケンカをすることで二人の関係性に必ず変化が訪れる
これが、いつも面白い
お互い、「もうこれだけやれば十分だろう!!」っていうところまで、ケンカをすれば、お互いの距離が見えてくるもんなんだね
「もうこの人とは無理」と思うか、「あぁこの人はこういう人だったのか」と思うか
そういう意味では、ジュンギルはケンカをすることで、一つずつ大人になっていった
兄や父とケンカをすることで、父の真実を知り、クァンシクとケンカをすることで、ヨンスクの真実を知った
彼らにとって、「本気のケンカ」が、自分の殻を打ち破る一つの通過儀礼のようなものなんだろう
あらゆるケンカを終えて、一人ぼっちになってしまったジュンギルが家に帰った時、出迎えた叔父さんとの会話で「大丈夫。僕にはやりたいことがある」と言った表情は、それまでになく大人の表情になっていた
日本人にとっては、それ程までに、ケンカをするということはないけれども、もしかしたら、人間関係に煮詰まってしまった時、彼らのように無茶なケンカをしたら改善することもあるのかもしれない・・・

監督は、「亀、走る」のイ・ヨヌ
主役のジュンギルを演じるのは、韓国ドラマ「ピノキオ」「君の声が聞こえる」のイ・ジョンソク、ヨンスクは「私のオオカミ少年」のパク・ボヨン
特に、パク・ボヨンは、「私のオオカミ少年」の時とは、イメージがガラッと変わる役で面白かった
ケンカも恋も、やりたい時に思いっきりやるのが青春。そんな映画だった
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◆「僕らの青春白書」DVD
全世界共通で、高校生っていうのはキラキラと輝いているよね。
今から高校生に戻りたいとは思わないけど、あのキラキラ感と、周りの空気の美しさはいつだって羨ましいと思う。
高校生には、高校生にしか出せない空気感。それをヒシヒシと感じる映画だった。
劇場未公開の作品をどこよりも早く放送する「WOWOWジャパンプレミア」の一本。
「僕らの青春白書」予告編 動画
(原題:피끓는 청춘)◆「僕らの青春白書」DVD
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キャスト&スタッフ
出演者
…(「私のオオカミ少年」など)
〇イ・セヨン
〇キム・ヨングァン
監督・脚本
〇イ・ヨヌ
2014年製作 韓国映画
あらすじ
ソウルから少し離れた田舎町に暮らす高校生のジュンギル(イ・ジョンソク)は、プレイボーイでクラスの女子全員とデートすることを目標としているような男の子
不良女子高生・ヨンスク(パク・ボヨン)は、そんなジュンギルと幼なじみであり、密かに想いを寄せていた
そんなある時、二人の通う学校に、ソウルから転校生ソヒ(イ・セヨン)がやってきた。
都会の雰囲気たっぷりで可愛いソヒにジュンギルは夢中になってしまう
そんなジュンギルが面白くないヨンスクだったのだが・・・

感想(ネタバレあり)
高校生とは何でも無茶する生き物
高校生というのは、体は大人でも、心が子供のままだから、何事も無茶をしちゃいがちだ
ケンカをしても、ハンパなくケンカするし、家でケンカをすれば家出だってしてしまう
そんな、高校生の日常の全てをキラキラと輝く美しい日々に描いているのがこの映画「僕らの青春白書」だ

韓国映画を見てて、いつも面白いと思うのがハンパない「ケンカ」
特に、韓国の映画を見ていて面白いなと思うのが、「ケンカ」だ
男同士のケンカもあれば、女同士のケンカ、男と女のケンカもある
どれも、そのケンカ熱が日本人の感覚からすれば常軌を逸してる(笑)
例えば、ジュンギルと隣高校の不良クァンシクが、ヨンスクのことで電車の中でケンカするシーンがある
貨物列車の中でケンカする二人が、橋の上を走るその電車の中から落ちて、下の川に落ちてしまう
正直、「頭おかしい!!」と思った(笑)なんで、高校生がそこまでするんだ

「ケンカ」をすることで、二人の距離に変化が出る
でも、そのハンパないケンカをした二人は、大抵がすごく仲良くなるか、もう一切口をきかなくなるかの両方だ
つまり、ケンカをすることで二人の関係性に必ず変化が訪れる
これが、いつも面白い
お互い、「もうこれだけやれば十分だろう!!」っていうところまで、ケンカをすれば、お互いの距離が見えてくるもんなんだね
「もうこの人とは無理」と思うか、「あぁこの人はこういう人だったのか」と思うか
ジュンギルを大人にしたのも「ケンカ」
そういう意味では、ジュンギルはケンカをすることで、一つずつ大人になっていった
兄や父とケンカをすることで、父の真実を知り、クァンシクとケンカをすることで、ヨンスクの真実を知った
彼らにとって、「本気のケンカ」が、自分の殻を打ち破る一つの通過儀礼のようなものなんだろう
あらゆるケンカを終えて、一人ぼっちになってしまったジュンギルが家に帰った時、出迎えた叔父さんとの会話で「大丈夫。僕にはやりたいことがある」と言った表情は、それまでになく大人の表情になっていた
日本人にとっては、それ程までに、ケンカをするということはないけれども、もしかしたら、人間関係に煮詰まってしまった時、彼らのように無茶なケンカをしたら改善することもあるのかもしれない・・・

パク・ボヨンのイメージチェンジにビックリ
監督は、「亀、走る」のイ・ヨヌ
主役のジュンギルを演じるのは、韓国ドラマ「ピノキオ」「君の声が聞こえる」のイ・ジョンソク、ヨンスクは「私のオオカミ少年」のパク・ボヨン
特に、パク・ボヨンは、「私のオオカミ少年」の時とは、イメージがガラッと変わる役で面白かった
ケンカも恋も、やりたい時に思いっきりやるのが青春。そんな映画だった
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