とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:広瀬すず



福山雅治主演の映画「三度目の殺人」を映画館で観た。

ある殺人事件の裁判を通じて、裁判所・司法制度のあり方について問う。


映画「三度目の殺人」



満足度 評価】:★★★★☆(4.5)

とても面白い映画だった。

一番目の殺人で実の娘に「殺人者の娘」というレッテルを貼ってしまい

二番目の殺人で、娘の「お父さんなんか死ねばいいのに」という願いを叶え

三番目では、自分の命を神に捧げ、『自己犠牲』の精神で娘の輝く未来を守った殺人犯の三隅



三隅の言う通り、『この世は理不尽』で、本当の悪を裁けるのは神だけなのか…

その真相は、神様がだけが知っている…。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「三度目の殺人」予告編 動画







更新履歴・販売情報

・2017年9月21日 映画館で観た感想を掲載。

・2018年7月7日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

・2019年10月26日 「土曜プレミアム」での放送に合わせて加筆・修正。

現在、ネット配信、DVD共に販売中。



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キャスト&スタッフ


出演者

〇福山雅治

役所広司
…(「孤狼の血」、「オー・ルーシー!」、「蜩ノ記」、「わが母の記」など)

広瀬すず
…(「SUNNY 強い気持ち・強い愛」、「怒り」、「海街diary」など)

満島真之介
…(「散歩する侵略者」など)

市川実日子
…(「シン・ゴジラ」など)

〇吉田鋼太郎


監督

是枝裕和
…(「万引き家族」、「誰も知らない」、「歩いても 歩いても」、「海街diary」など)


2017年製作 日本映画




あらすじ


弁護士の重盛(福山雅治)は、弁護士仲間(吉田鋼太郎)から、ある殺人事件の弁護を依頼される。

容疑者である三隅(役所広司)の供述が二転三転して困っているという。

三隅は、勤務している食品加工工場の社長を殺したとして逮捕され、殺人犯として服役した過去もあるため、刑の重さによっては死刑も免れない。

そこで、重盛は情状酌量で刑を軽くし、死刑を避ける線で裁判の計画を練るのだが…。



映画「三度目の殺人」




感想(ネタばれあり)


犯人の供述が二転三転しても、判決は落ちるべきところに落ちる



殺人犯である三隅を突き動かした原動力は、この世の理不尽さだった。



裁判所は、本来ならば悪事を裁く場所である。

刑事事件には、事件の犯人だと思われる容疑者がいて、容疑者を訴える側の検事と容疑者の権利を守る側の弁護士が、お互いに証拠を出し合って容疑者が犯人かどうかを争い、両者の言い分を聞いた裁判官が判決をくだす。

しかし、実際のところ、事件の本質を見ず、容疑者の言い分も適当に聞き流し、検事と弁護士の二者が自分にとっても最も都合の良い判決を要求し、裁判官は両者の要求を聞いた上で、最も妥当なところで判決は決まってしまう



この映画では、容疑者の供述が二転三転し、事件の本質がつかめないまま、弁護士は裁判に突入する。

雲をつかむような状態のまま、裁判は進み、最後には判決がくだされる。



容疑者が供述を変えたにも関わらず、判決が変わらないのなら、裁判とは、一体誰のためのものなのか

裁判で悪が裁かれないのなら、一体、誰が裁くというのか

裁判とは、一体誰のために行われるものなのか。

殺人犯の三隅は、その理不尽さに苦悩し、自ら天罰をくだす道を選択するのだ。



映画「三度目の殺人」福山雅治



娘を守れない父の想い


弁護士の重盛も、この映画を観ている観客も、殺人犯である三隅の供述に惑わされてしまう。

殺人犯という程に凶暴な印象はなく、とても穏やかで真面目そうに見える。



しかし、話が二転三転していくのだ。

始めは「酒を飲んでいて、社長の金が欲しくなって殺した」と言い、それが、その後、「社長の奥さんに頼まれて殺した」という。

そして、しまいには「私は殺してない」と言い出すようになる。



そんなふうに、のらりくらりと人を困らせる三隅だが、最初から最後まで一貫して揺るがないことがある

それは、『娘に対する想い』である。



彼が『一度目の殺人』で実刑判決を受けた時、まだ幼い娘がいた

その娘は、父が実刑判決を受けた後、北海道の田舎町で『殺人犯の娘』として30年間生活し、その結果、「お父さんなんか死ねばいいのに」が口癖になる



三隅は、刑務所の中で、娘に悲しい思いをさせてしまったことを悔いながら生きるようになる



映画「三度目の殺人」福山雅治、役所広司



二番目の殺人で、娘の願いを叶える。「お父さんなんか死ねばいいのに」


三隅の娘と同じく、「お父さんなんか死ねばいいのに」と思いながら生きていたのが、三隅が殺した社長の娘・咲江(広瀬すず)である

三隅は、実の娘と同じく足が悪い咲江に自分の娘を重ね合わせるようになり、まるで我が子のように世話を焼くようになるのだ。



刑務所にいて、娘にしてあげられなかったことを、咲江に対してしてあげたい

そう思ったに違いない。



やがて、三隅は咲江から悩みを聞かされるようになる。

それは、咲江が父親から性的暴行を受けているという衝撃の事実だった。



実の娘同然の咲江が暴行されていると聞いて、三隅は社長のことが許せなくなった。

娘を暴行していた社長こそが、三隅の言う「生きる価値のない人間」のことである

それが、二番目の殺人の動機となった。



しかし、もしも、咲江と社長の関係を警察に訴えようものなら、咲江は裁判で証言することになる。

裁判で証言するということが、どんなに酷いことで、それが咲江の一生の心の傷になることを三隅が一番よく分かっていた。



罪のない被害者が、なぜ、苦悩を抱えて生きなければならないのか

その理不尽さに突き動かされた三隅は、神に代わって社長に天罰をくだしてしまう

そうして、三隅は二番目の殺人で、咲江の「お父さんなんか、死んでしまえばいいのに」という願いを叶えることになる



その三隅と咲江の関係を見て、三隅に自分の姿を重ね合わせたのが、弁護士の重盛である

重盛は妻と離婚し、娘のそばにいられないことに悩まされていた



『娘と会う時は、彼女が万引きをして捕まった時だけ』という悲しい関係の二人。

彼女にとって『万引き』は、お父さんに会いたい時のサインなのである。



忙しく仕事に追われながらも、常に心の片隅では娘のことを考える重盛にとって、三隅の動機は他人事ではなかった。

刑務所の面会場で向かい合った二人は、時折、二人の間にある透明のついたてが消え去り、二人の姿が重なる。



弁護士と容疑者の関係ではあるけれど、二人は表裏一体で、共に「娘への想い」でつながっていた

お互いの地位に違いはあっても、心の中の思いに大きな違いはない。



重盛だって、娘が誰かに酷い目に遭わされたら、きっと殺したいと思うだろう。

裁判では、それ相応の罰が与えられないことを誰よりもよく知っているはずだ。

共に、娘を守れない父親同士だからこそ、相通じるものを感じているに違いない。



映画「三度目の殺人」広瀬すず



三番目の殺人。自分を殺して神にその身を捧げる-「自己犠牲」の精神-


三隅にとって、一番目と、二番目の殺人の間で、大きく違うのは『神』の存在である。

そこは明確には描かれていないけれども、一番目の殺人で刑務所に入った時に『神の教え』と出会ったのだろうと思った。



刑務所で『神の教え』に目覚める人はとても多いからだ。



仮出所した三隅は、重盛の父である裁判長に手紙を書く。

決定的な証拠もなく、状況証拠だけで実刑を受けてしまった三隅は、きっと裁判長を恨んでいたはずだ。

それなのに、裁判長に手紙を書いたのは、神の教えに基づき、「裁判長を許した」ということなのだと思った。



彼がキリスト教に入信しているのは、カナリアの墓や社長を殺した跡の十字を見ても明らかである。



その三隅が、裁判の後半で急に供述を変え、「私は殺していない」と言い出してしまう

「情状酌量」の線で減刑を希望していた重盛にとって、それは許せないことだった。



ここで無罪を主張したら、「反省の色なし」と見られ、確実に死刑判決を受けてしまう。

しかし、その時すでに三隅に自分の姿を重ね合わせていた重盛は、冷静な判断ができなくなってしまっていた。



重盛は、三隅の「殺していない」という主張を信じ、裁判長に『無罪』を訴える。

この時、重盛は三隅のその『無罪』の裏にある真意を理解した上で、「そうさせてあげたい」と思ったんだろうと思う。

その理由は、裁判後の最後の三隅と重盛の面談で明かされる。



結局、三隅は裁判長から「死刑」の判決を受ける

この時、三隅にとっての『三度目の殺人』が成立したのだ

最後に殺したのは、自分自身だったのだ



三隅が社長を殺す前から望んでいたのは、咲江に恥ずかしい証言をさせないことだった。

実の娘のように思っていた咲江の口から、「父親から性的暴行を受けていた」なんて衝撃的なことを言わせないこと。

「それがどんな風に行われていたか」なんてことを、咲江に裁判所で語らせないこと。

もしも咲江がそんなことをしたら、実の娘が『殺人犯の娘』と言われたのように、後ろ指を指されながら一生を終えなければならない。



咲江にそんな酷い一生を送らせたくない一心で、三隅は自分が死刑になることで裁判の論点を変え、咲江を証言台に立たせないようにし、最後まで咲江の未来を守り通したのだ

それは、キリスト教で最も美しいとされる「自己犠牲」の精神である



映画「三度目の殺人」斉藤由貴、広瀬すず



本当の悪は裁判では裁かれない。神に裁きをゆだねる三隅の想い


この事件で起こったことを整理して考えてみると、

本当の『悪』は、娘を暴行していた社長である。

しかし、本来裁かれるべき『悪』は被害者として登場する。

裁判ではその悪の真相に一切触れることなく終了してしまう。



三隅は、その理不尽さを重盛に訴え続けていた。

しかし、咲江が辛い思いをせずに、咲江の父親を裁くことは、今の法律ではできない。

重盛もまた、そこに弁護士としての限界を感じ、最後は三隅の思うままにさせてしまう。



一番目の判決で有罪判決を受けた三隅は、「裁判所は、本当の悪を裁かない理不尽なところ」だと知り、

その上、一人残した娘に悲しい思いをさせてしまい

二番目の殺人で、我が子同然である咲江の願いを叶え

三番目の殺人では、『自己犠牲』の精神で自らの命を神に捧げ、これまでの自分の悪行を浄化する



その三隅の行動を通して浮かび上がってくるのは、「善悪」より「勝ち負け」を優先する裁判所の在り方である

容疑者が何を供述しようがしまいが、裁判官、検事、弁護士の間で『判決は決まっている』ということ。



それを三隅は、一番目の裁判で学習したから、本物の悪の裁きは神様にお願いしようと思った。

それが三隅の動機であり、だからこその十字架だった



三隅は、裁判所では『死刑判決』を受けたけれども、『自己犠牲』をしたことで、ようやく自分にも価値があることができたと思ったのではないだろうか。

判決後の重盛の面会で、とても清々しい表情で現れた三隅に、その思いが現れている



人殺しをして、三隅の魂は本当に救われたのか

始めからゴールが決まっているなら、裁判を行う意味があるのか

その真実は、神様だけが知っている



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篠原涼子主演の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」を映画館で観た。

韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」をリメイク。高校時代の同級生たちが20年という歳月を経て再開する。



満足度 評価】:★★★☆☆

元ネタの韓国版が大好きな結果、つい比べちゃった作品。

民主化運動という激動の時代を乗り越えて再会したからこそ感動的で号泣だった韓国版に比べ、日本版は能天気過ぎた。

けど、その能天気さも日本らしさなのかも。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


『SUNNY 強い気持ち・強い愛』予告編 動画




更新履歴・公開、販売情報

・2018年9月28日 映画館にて鑑賞。

・2018年10月15日 感想を掲載。

・2019年7月15日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、ネット配信、DVD共に販売中。詳しい作品情報につきましては、下記公式サイトをご参照ください。
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キャスト&スタッフ


出演者

…(「人魚の眠る家」など)

広瀬すず
…(「三度目の殺人」、「怒り」、「海街diary」など)

〇小池栄子

〇ともさかりえ

〇渡辺直美

…(「ルームロンダリング」など)

〇山本舞香

〇野田美桜

〇田辺桃子

〇富田望生


…(「万引き家族」、「凶悪」、「バクマン。」など)

〇板谷由夏


監督・脚本

大根仁
…(「バクマン。」など)


2018年製作 日本映画



日本映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」



あらすじ

主婦の奈美(篠原涼子)はケガをした母親の見舞いで訪れた病院で、偶然、高校時代の友達 芹香(板谷由夏 )が入院していることを知る。

芹香は末期がんで余命わずかであり、「死ぬまでにSUNNYのメンバーに会いたい」という。

そこで奈美は探偵(リリー・フランキー)を使って、高校時代の友人 SUNNYの居所を探し始めるのだが…。



日本映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」篠原涼子、板谷由夏



感想(ネタばれあり)


この映画の感想につきましては、私が「ぴあ映画生活」に掲載したものをご紹介します。

SUNNY 強い気持ち・強い愛 (2018)


★★★ [60点]「どうしても韓国版と比べてしまう」


んーーー

つまらなくはなかったけど、元ネタの韓国版で号泣した身としては、正直「薄い」と思ってしまった。



母親の見舞いで病院を訪れた奈美(
篠原涼子)は、偶然、同級生の芹香(板谷由夏)が、末期ガンで入院していることを知ってしまう

そして、その芹香は高校時代の友人たちに会いたがっているとわかり…。



学生時代の友達って良いよね!と私も思う



私にとっての SUNNY は、大学時代の友人たちだけど、この映画のSUNNY にすごく共感したのは
「なんで、私たち、毎日あんなに笑ってたんだろね」って言うセリフ。

確かに、高校時代も大学時代も、なぜかわからないけど、毎日が楽しくていつも笑ってた



カラオケ行って騒いだりー、居酒屋行って騒いだりー。

毎日がSUNNY みたいにお祭り騒ぎだった。



ただ、韓国版のサニーの高校時代は民主化運動の時代で、彼女たちは、自由が制限されていたからこそ、洋楽に憧れていたり、遊びに行けばデモに遭遇していた

その制限の中でも、楽しみを見つけていた彼女たちが、激動の時代を乗り越え、それぞれが、それぞれの人生を送って再会したからこその感動があった



それに比べたら、やっぱり、この日本版はどうしても味が薄いと思ってしまうし、能天気過ぎないか?と思ってしまう。



たとえば、これは日本版だから、間にバブル期を挟んで「あの子は高校時代は超お嬢だったのに、今は親の借金抱えて大変そう」とか、日本ならではの事情を工夫して盛り込んでくれたら、もっと親近感が湧いたけど、韓国の設定をそのままリメイクするから、比べてしまうし、ちょっと無理が出てくる



それに、女子校にギャルしかいなくてちょっとついていけなかった

普通の子はいないのかよ(笑)



韓国版とは全く違う作品として観始めたつもりが、オリジナルと全く同じ設定でリメイクしたものだから、ついつい比べてしまった

でも、この映画を観ていた映画館が舞台に出てきたっていう奇跡があって、その場面はちょっとテンション上がった(笑)

あと、私は新聞広告は見ないので、人を探すならSNSにして欲しい

(そうゆうところも、時代設定を間違えてると思う)


Posted by pharmacy_toe on 2018/10/07 with ぴあ映画生活






関連記事

〇あわせて観たい!元ネタ韓国版「サニー」



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綾瀬はるか主演の「海街diary」を映画館で観た。

離れて暮らす父が亡くなって、母親が違う妹を引き取り、鎌倉で暮らすことになった四人姉妹の一年間を描く。


満足度 評価】:★★★★☆

とにかく、ひたすら温かいなぁと感じる映画だった

平和だなぁ。幸せだなぁ。寄り添い合って生きている人たちって温かいなぁ

映画「海街diary」を見ながら、何気ない日常の幸せと、寄り添いあって生きていくことのの温かさを感じた


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. 受賞歴
  5. あらすじ
  6. 感想


「海街diary」予告編 動画




更新履歴・公開、販売情報

・2015年7月19日 映画館で観た感想を掲載。

・2019年3月25日 NHK BSプレミアムでの放送に合わせて加筆・修正。

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キャスト&スタッフ


出演者

綾瀬はるか
…(「ザ・マジックアワー」など)

長澤まさみ
…(「散歩する侵略者」、「君の名は。」(声のみ)など)

…(「友罪」など)

広瀬すず
…(「SUNNY 強い気持ち・強い愛」、「三度目の殺人」、「怒り」など)

加瀬亮
…(「モリのいる場所」、「アウトレイジ ビヨンド」、「沈黙-サイレンス-」、「アウトレイジ」、「永遠の僕たち」、「硫黄島からの手紙」、「誰も知らない」、「それでも僕はやってない」など)

樹木希林
…(「日日是好日」、「万引き家族」、「モリのいる場所」、「駆け込み女と駆出し男」、「歩いても 歩いても」、「あん」、「わが母の記」)

〇大竹しのぶ


監督・脚本

是枝裕和
…(「万引き家族」、「三度目の殺人」、「誰も知らない」、「歩いても 歩いても」など)






受賞歴


第37回ヨコハマ映画祭
作品賞、監督賞、撮影賞、主演女優賞、新人賞 受賞

第28回日刊スポーツ映画大賞
主演女優賞、助演女優賞、新人賞 受賞







あらすじ

長女 幸(綾瀬はるか)、次女 佳乃(長澤まさみ)、三女 千佳(夏帆) の三姉妹は、鎌倉で一緒に暮らしている

ある日、15年前から離れて暮らす父の訃報が届く

父の葬式に出席するために、山形へ行くと、そこには、父が残した 妹 すず がいた

幸は、一人残ったすずに一緒に暮らさないかと提案し、すずは、その場で「行きます」と即答し、四姉妹の生活が始まった…




感想(ネタバレあり)


何気ない日常の温かさ


何気ない日常が、どれほど幸せで温かいのか



たとえば、一軒家に姉妹だけで住んでいること。

庭に植わってる梅の木になった実を収穫して、お酒につけること。

満開の桜の木の下を自転車で駆け抜けること。

夏の夜に、庭で花火をすること。

みんなでちゃぶ台を囲んでケンカしながらご飯を食べること



子供の頃には、当たり前のようにあった日常。

でも、そんなことはもうしなくなってしまった風景。

彼女たちの暮らしを見ていると、そんな当たり前だった毎日が、すごく平和で幸せだったんだと思い、温かい気持ちになった


映画「海街diary」



長女でありながら、母でなければならない生き方


中でも、私は、この四姉妹の長女・幸の性格や生き方にすごく心を動かされてしまった

幸は、幼いころに父と母に捨てられ、母親代わりとして姉妹たちを引っ張ってきた。

でも、その裏では、妻帯者を好きになってしまうダメなところもあるお姉ちゃん



本当だったら、全て投げ出して、一人で暮らしたいと思うこともあるはずなのに、泣き言も文句も言わずに、それを当たり前のように受け入れて、お姉ちゃんの役割を全うする姿に、涙が止まらなかった



私はどちらかと言えば、次女・佳乃のタイプ。

自由・奔放で言いたい放題。

自分で知らぬ間に、お姉ちゃんに苦労かけちゃうタイプ



だからこそ、お姉ちゃんが佳乃も千佳も知らないところで苦労して、嫌なことも引き受けちゃうのが分かるから、

「お姉ちゃん、そんなにしっかりしなくて良いんだよ。手伝えることがあったら、言ってね」

って声をかけてあげたくなった。



長女・幸を静かに、温かく表現した綾瀬はるかの素晴らしさ


そんな幸を演じたのは、綾瀬はるか。

世間的には、広瀬すずがすごく注目されているようだけれども、私は、綾瀬はるかの幸がすごく気に入ってしまった



特に印象に残っているのは、お祖母ちゃんの法事で帰ってきた母(大竹しのぶ)とのやりとり



久しぶりの再会では、みんなの前で大ゲンカしながら、母が帰る日になって二人きりになった時、母娘の姿になる

この時、娘が母に甘えるのではなく、母が娘に甘えてしまうその姿

帰るんだったら、持っていきなさいとおばあちゃんがつけた梅酒を持たせ、駅へ見送りに行けば、「たまには帰ってきなさいね」という



この幸の懐の深さ。温かさ

大竹しのぶという大女優を相手にしながら、少しもひるむことなく、幸という人を表現できる綾瀬はるかの素晴らしさ。

本当に素敵な女優さんだなぁと思った。



監督と原作


監督は是枝裕和。いつぶりだろう。私にとっては久しぶりの是枝監督。

なんでもない、何事も無い日常を、ただ普通に生きている人たちに対する視線が、すごく優しい人だなぁと思った。



そう、現実に生きる私たちの日常は、なんでも無い、なんの事件も無い、ただの日常。

その当たり前の中にある幸せや、優しさを感じた



原作は、吉田秋生のマンガ「海街diary」

読んだことないけど、映画見て、ちょっと読みたくなった。

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現代人は、毎日、時間に追われて何かと忙しい。

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。

でも、その間に、きっと何か忘れてしまっていることがある。



この映画を見ると、その忘れてしまった何かを思い出すかもしれない

忙しい毎日に疲れてしまった人に、おススメしたい一本






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渡辺謙主演の映画「怒り」を映画館で観た。

八王子で起きた一家惨殺事件から1年。千葉、東京、沖縄に現れる素性の知れない人たち。

彼らの中に未だ逃げ続ける犯人がいるのか…。彼らと、彼らを愛してしまった人たちとの生活を追う…。


満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

私がこの映画を観終わって、一言で表すなら、それは「怒り」ではなくて「信じる」だった。

そこが、私にとっては少し残念な点だった。


出演渡辺謙、森山未來、綾野剛、松山ケンイチ、妻夫木聡宮崎あおい池脇千鶴広瀬すずピエール瀧、佐久本宝

監督:李相日

「怒り」予告編 動画





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あらすじ


八王子で起きた一家惨殺事件。犯人が見つからないまま1年が過ぎようとしていた。

ちょうどその頃、千葉の鮮魚市場で働き始めた田代(松山ケンイチ)は、どこから来たのか、経歴も分からない。

やがて、田代の上司である槇(渡辺謙)の娘愛子(宮崎あおい)と付き合い始める。

しかし、槇は、愛子が素性の知れない男と付き合うことが心配になり…。


また、同じころ東京では、会社員の藤田優馬(妻夫木聡)は新宿二丁目の風俗店で知り合った大西直人(綾野剛)と同棲を始める。

名前は分かっているのもも、どこから来たのか、どこに住んでいるのかも言わない直人を怪しむ優馬だったが、日を重ねるごとに二人の関係は親密になり…。


そして、沖縄。

離島で母と2人暮らしの泉(広瀬すず)は、同級生の辰哉(佐久本宝)と無人島に遊びに行くと、廃墟で謎の男(森山未來)が暮らしていることを知る。

彼の名前は田中と言い、人見知りをしない泉はすぐに仲良くなるのだが…。

怒り

感想(ネタバレあり)


もしも、自分の周りに殺人犯がいたら


八王子で一家惨殺事件が起きてから一年。

犯人は顔を変え、人々の生活に交じり、どこかで普通に生活している。

そこから浮かび上がる、犯人のモンタージュ写真に良く似た3人の男。

千葉の男は上司の娘と同棲し、東京の男は風俗店で知り合った恋人と同棲し、沖縄では無人島で生活をしていた。

彼らは、それぞれに恋人や友人を作り、普通に日常生活を送っていた。

そんな彼らの中に犯人がいるのか…。

もしも、そのうちの誰かが犯人だと分かった場合、周りの人々はどう反応するのか。

未解決事件の犯人の生活をあぶりだすサスペンスタッチの人間ドラマだった。

怒り2

「信じる」ということ


私たちは、誰かと友人関係や恋人関係になる時、お互いに履歴書を提出する訳ではない。

それに、親しくなるまでは、それまでどこに住み、どんな生活を送ってきたのかなどイチイチ聞いたりしない。

それでも、親しい友人や恋人になったりできるのは、お互いの「信頼関係」があるからに他ならない。

互いに信じれば信じる程、心も体も互いの距離は近くなる。

しかし、ちょっとでも相手を疑うようなことがあれば、それを言葉にしなくても、少しずつ二人の間の心も体も距離が離れていってしまう。

そして、互いの「信じる気持ち」が裏切られた時、「信じる」思いは、一転、「怒り」へと変わってしまう。

だから、もしも、相手が手放したくない人ならば、どんなことがあっても「信じる」ことを続けないといけない。

この映画を観ていて思ったのは、その「信じる」ということだった。

口では簡単に「信じているよ」と言っても、ホントに些細なことでその信頼は簡単に吹き飛んでしまう。

その「信じる」ことの難しさ、重さを改めて考えさせられた作品だった。


怒り4

千葉・東京・沖縄…。それぞれの「信じる」と「疑い」


千葉では、父親が娘の恋人を疑っていた。

その疑いが娘に伝染し、娘は恋人を裏切り「殺人犯なのでは?」と疑ってしまう。

自分では「絶対に違う」と分かっていても、外野から言われると、「そうなのかもしれない」と思ってしまう心の弱さ。

その思いを察知したように恋人はその町からいなくなってしまう。


東京では、たまたまテレビを観た男は、恋人が殺人犯なのではと疑う。

警察からかかってきた電話を勘違いし、殺人犯だと確信してしまう。

そして、疑い始めた時から、恋人は行方をくらましてしまう。

本当は、恋人は彼を悲しませたくなかっただけなのだが、彼が疑い始めた直後にいなくなったのは、偶然だったのか。

もっと信頼し合えていたら、もう少し長く側にいられたのではないか。


沖縄では、まだ幼い高校生たちが辛い現実と向き合おうとして必死に生きていた。

そして、大人の友人である田中を信頼し、相談するが、その高校生の純粋で必死な思いを見事に踏みにじられてしまう。

そして、そのピュアな思いも、一瞬にして「怒り」へと変化していく…。


怒り3

「怒り」の出所はどこに…


しかし、この映画のタイトルは「信じる」ではなく、「怒り」だ。

私が本当に知りたかったのは、なぜ、彼は八王子で惨殺した時に「怒り」と大きな文字で書いたのか。

どんな些細なことでも、書きださないと気が済まない犯人の癖にしても、あの「怒り」という文字には、相当な思いが込められていたように思う。

でも、そのことに関しては、あっさりと「『殺してやる』という衝動」で片付けられてしまった。

私には、その「怒り」に関する描写が少し物足りなかった。

わざわざ沖縄へ行き、反米デモがあり、暴行を繰り返す米兵への不信感が募る中、様々な怒りが渦巻く「沖縄」をなぜ選んだのか。

その思いが、ここには反映されていないように思った。


怒り5

ピュアな沖縄を思いっきり汚す者たち


とはいえ、今でもどこかでひっそりと暮らす未解決事件の真犯人たちを思うとゾッとするし、こういう人たちが隣で平気な顔をして暮らしているかもしれないなと考えてしまう。

電車で隣合わせになるかもしれないし、どこかで会話をすることがあるかもしれない。

その部分の描写は興味深かったし、いろいろと考えながら観ていた。

しかしなぁ沖縄の海が異常にキレイだったんだよなぁ。

あのどこまで透き通る美しさと、泉と辰哉のピュアさ、そしてそれを思いっきり汚すレイプ犯と殺人犯。

その対比がとても印象的で、心に残る場面だった。

人を信頼するのというは、とても簡単なようで難しい。

その重さを知る映画だった。





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