とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:汚職



マーク・ウォルバーグ主演、ホアキン・フェニックス共演の映画「裏切り者」をWOWOWで観た。

刑務所帰りの青年が人生をやり直そうとした時、友人が引き起こした汚職事件に巻きこまれてしまう話。

満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

大好きな友人に裏切られてしまった男の物語。

正直、もっとつまらない映画なのかと思っていたら、予想以上に引き込まれて観てしまった。


「裏切り者」予告編 動画

(原題:THE YARDS)




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あらすじ


友人の罪をかぶり1年4ヶ月の服役を終え、自宅へ戻ってきたレオ(マーク・ウォルバーグ)。

彼を待ち受けていたのは、彼を一人で育てた母(エレン・バースティン)と、親友のウィリー(ホアキン・フェニックス)、そして従妹のエリカ(シャーリーズ・セロン)だった。

レオは病弱な母を助けるために翌日から働こうと思い、叔父で電車の工事や部品の製造をする工場の社長をしているフランク(ジェームズ・カーン)を訪ねるが、フランクはレオに学校へ通って仕事の技術を学ぶことを提案する。

すぐにでも金が欲しいレオは、同じくフランクの会社で働くウィリーと同じ仕事をすることを希望する。

しかし、ウィリーの仕事は事業の競争入札で、フランクの会社が優先して落札できるように裏工作することだった…。


裏切り者

感想(ネタバレあり) 家族と友人が世界の全てだった若い頃


若い頃は、まだまだ世界が狭くて、家族と友達がその世界の全てになってしまいがち。

だから、とても強い意見を持っていたり、強い権力のある友達の言うことに、ズルズルと引きずられてしまうことがある。

私も若い頃はそうだった。

自分で何事も単独で判断して行動するより、友達と一緒にいた方が楽だから、常に友達と一緒にいることを望んでいた。

友達がいないところには行きたくないとさえ、思っていたこともあった。

でも、いつからだろう。

友達に意見を合わせることが面倒になり、全てを自分の判断で決めたくなるようになった。

たとえ、それが明らかに自分が孤独になってしまう選択だったとしても。

今思えば、それは、大人への成長の第一歩だったのかもしれない。

裏切り者3

家族と友達の世界から脱皮する時は、大人になる時


この映画では、主人公のレオがその家族と友達が全てだった世界から脱皮して、味方が1人もいない新しい世界へ足を踏み出すという、大人になる瞬間が描かれている。

もうすっかり大人になってしまった人からすれば、「あんな子と付き合わなければいいのに」と客観的に判断できるけど、本人からしたら友達との関係は世界の全て。

簡単に縁を切ることなんて絶対にできない。

それは、きっと誰もが通った道だから、レオとウィリーの関係を観ていて心が切なくなる人も多いのではと思う。

しかし、頑なにレオが親友のウィリーを守ったにも関わらず、ウィリーは簡単にレオを捨ててしまう。

2人の明暗を分けたのは、「電車の操車場(the yard(原題))」だった。

あの時、ウィリーたちが破壊工作をしているのをただぼんやりと見ていたレオは、殺人犯にされてしまう…。

裏切り者6

脱皮した人には、新しい世界が待っている


そこで、目が覚めたレオは、大人への階段を歩き始め、家族も友達も捨てる道を選択する。

きっと、その時、レオ本人からしたら絶望的な気分になったことと思うけど、実際はそうではない。

新しい世界を開いたレオには、新しい友人が待っている。

新しいステージにピッタリと合った友人が。

そして、きっと新しい家族もできる。

だから、自分の心に正直に、全てを告白して正解だったんだ。

それが大人になるということなんだなぁ。

そもそも、この映画は公共工事の裏取引に巻きこまれた若い青年の話として描かれたものだったんだけど、私としては、そのレオの心の成長がとても気になったし、彼を見ていてすごく応援したくなった。

裏切り者2


14年前のマーク・ウォルバーグ、ホアキン・フェニックス、シャーリーズ・セロン共演作


主人公のレオを演じるのは、マーク・ウォルバーグ

なんと、これは14年も前の映画になるんだけど(^^;

この映画は、マーク・ウォルバーグが、スター街道を歩き始めた頃の作品。

「パーフェクト・ストーム」と「PLANET OF THE APES 猿の惑星」の間。

はぁぁぁぁ。どうも、このレオを演じてるマークは若いよねぇ。

今のマークもそんなに劣化もしていないし。

その頃と変わらず、今でもキチンと主役クラスで仕事をしているんだから、偉い。

そうかぁ。このころのマークは、まだ大人と子供の間ぐらいの年齢だったんだなぁ。

その初々しさ、青さがとても良い。好印象なマーク・ウォルバーグだった。

他の出演作には、「マイル22」、「ゲティ家の身代金」、「パトリオット・デイ」、「バーニング・オーシャン」、「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」、「ザ・ファイター」、「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」、「TED テッド」など

裏切り者7


レオの親友ウィリーを演じるのは、ホアキン・フェニックス

当時、スター街道を歩き始めたマーク・ウォルバーグに対し、ホアキンは「グラディエーター」の助演で、ようやくリバー・フェニックスの弟という肩書きが取れ始めた頃。

最近は、主役クラスの役を演じつつ、個性派俳優としての位置も確立している。

今年は、日本でウディ・アレン監督の新作映画「教授のおかしな妄想殺人」が公開待機中。

他の出演作には、「ビューティフル・デイ」、「炎のメモリアル」、「her/世界で一つの彼女」、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」など


裏切り者5



そして、ウィリーの恋人で、レオの従妹であるエリカを演じるのは、シャーリーズ・セロン

強くて、仕事ができて、羽振りの良いウィリーを好きになったエリカは、追々ウィリーの正体を知ってしまう。

エリカにとっても、大人への成長の物語だった。

しかし、気付くのが遅すぎて悲劇を招いてしまう。

この映画は、そもそもWOWOWの「シャーリーズ・セロン特集」の一本。

今では、セクシーな大人の女、シャーリーズ・セロンも、この頃は初々しさがあって、すごくかわいい。

昨年は、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のフェリオサが当たり役だった。

現在、最も人気も実力もある女優の一人。

他の出演作には、「タリーと私の秘密の時間」(兼 製作)、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(声の出演)、「アトミック・ブロンド」、「ダーク・プレイス」、「あの日、欲望の大地で」など


裏切り者4

終わりに希望があって良かった


この映画は、悲劇的な終わり方を選択しようと思えば、それもできたので、途中、どうなることかと思ったけど、希望のある終わり方で良かった。

私の希望としては、出所してきたウィリーが心を入れ替えて、マジメな人生を送って欲しいということ。

このブログでは、当時若手だった、今ではハリウッドの主力選手3人しか紹介できなかったけど、他にも、ジェームズ・カーン、フェイ・ダナウェイ、エレン・バースティンという超ベテラン大物俳優が登場。

アメリカン・ニューシネマが大好きな人たちは、それだけで楽しめるのでは…という作品だった。



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イーサン・ホーク、リチャード・ギア、ドン・チードル主演の映画「クロッシング」をWOWOWで観た。

NY、ブルックリンの三人の警察官の生き様を描くサスペンス映画。

満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

ブルックリンという街では、本当なら市民の命を守るはずの警察官も生きていくのが大変で、市民守るどころではないっていうのが、衝撃だった。

「クロッシング」予告編 動画

(原題:BROOKLYN'S FINEST)




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キャスト&スタッフ


出演者


イーサン・ホーク


…(「パッセンジャー57」など)

監督



2008年製作 アメリカ映画



あらすじ


ブルックリンで警察官をしているエディ(リチャード・ギア)は、定年退職まであと7日という時に、新人警官と共にパトロールをするという任務を受ける。

日頃から、息をひそめるように生きてきたエディは、残りの数日を何事もなく過ごしたかったが、「最後の任務だ」と押し付けられてしまう。

同じくブルックリンで刑事をしているサル(イーサン・ホーク)は、麻薬捜査をしている。

既に子供が4人いる上に、妻が双子を妊娠したサルは、新しい家に引っ越すことを考えているが、昇給しない安月給では家を買うことができず、犯罪者たちが麻薬売買で手に入れたお金に手をつけるようになってしまう…。

FBI捜査官のタンゴ(ドン・チードル)は、麻薬売買組織に潜入しているが、その組織のボスであるキャズ(ウェズリー・スナイプス)に命を救われ、恩義を感じるようになり、FBIに協力しづらい状況になってきていた…。

エディ、サル、タンゴの三人は、同じ地域で警察官として働いているが、それまで互いに関わることなく過ごしていたのだが…。



クロッシング


感想(ネタバレあり)


「白人警官が黒人の青年を射殺」という事件は、なぜ起きるのか


いや~、NYには住みたくないなぁと思った。

もちろん、NYの中でも最も犯罪率が高い所轄が、この映画の舞台として描かれているので、全てがこんな凄惨な状況だとは思わないけど、それでも嫌だーーーーと思った。

物語の始まりは、1人の黒人青年が白人の警官に殺された事件からスタートする。

なんと、その白人警官は、強盗目的でその青年を殺したという。

なぜ、白人警官は強盗するほどに追い詰められていたのか。

というのが、この映画には描かれている。



クロッシング8



市民の命を守る仕事をしている警官が、日常生活もままならない


どうも、この映画によれば、警察官は給料が少ない上に昇給もない。

退職したところで、年金も大してもらえないらしい。

それで、警察官たちは、生活費がなく追い詰められてしまう。

えぇーーーと思うよね。どうやって生活しろっていうんんだよ!!

人の命を守ってる場合じゃねーよって、観ている私が言いたくなるような生活だった。

ただし、FBI捜査官は違う。FBI捜査官はかなり良い生活をしてた。

このエリートと、そうじゃない人たちとの格差にも、問題があるように思う。

富めるものは富み、そうじゃないものは、毎日、必死で生きたところで生活は向上しない。

しかも、犯罪者たちは銃で武装していて、いつ殺されるか分からない毎日なんだとしたら、警察官になんてなるもんじゃないなと思ってしまう。

もっと稼げる堅気の仕事をした方が良い。



クロッシング9



「夢と希望にあふれる新人警官」には分からないベテランの苦悩


この映画の中で、一番印象的だったのは、リチャード・ギア演じる定年間近の警察官エディの生き様。

日頃から、定年退職する日だけを考え暮らしてきたエディは、夢溢れる新人警官を嫌い、警察署で話しかけられることすらも嫌い、誰とも関わらずに暮らしている。

この映画を見始めた時は、「なんて負け犬キャラなんだ!!そんな生き方でいいのか!!」と、ちょっとバカにした感じで観ていた。

しかし、観続けていくと、もしも長生きして、めでたく生きて定年を迎えたいのであれば、彼のような生き方をするしかないんだということに気付く。

彼も、かつては夢と希望にあふれた新人警官だった頃もあったはず。

でも、あまりにもたくさんの出来事を体験し、「誰にも関わらないこと」が「最も安全な生き残る術」だということに気付いていしまった。

そのことを知らずに、エディの生き方をバカにしたような新人に腹が立つのも分かる気がするな。

ようやく、生きて定年を迎えられたエディ。

自殺なんてしないで、早くブルックリンを出て、新しい生活を始めて欲しいと心から思った。



クロッシング7



適材適所のキャスティングと監督


制服の警察官、エディを演じるのはリチャード・ギア

めでたく定年退職を迎えた日。

それまで街でケンカを見かけても仲裁することすら嫌がったエディが、ヤク中に囚われた女性たちを助けるという良心を見せる。

男性なら助けないのに、女性は命がけで助けるっていうのが、なんともリチャード・ギアらしい(笑)

リチャード・ギアにしては、珍しい負け犬キャラのこのエディ役。

ファンの方には申し訳ないけど、この負け犬っぷりが良かったなぁ。

しかし、なぜ彼が負け犬になったのかの説明があると、もう少し物語に深みが出て良かったように思う。



クロッシング2


ブルックリンで麻薬捜査をする刑事サルを演じるのは、イーサン・ホーク

家族のために、犯罪者の金に手を付けてしまうサル。

しかし、家族の現状を見ているとサルの汚職も許してしまいたくなってしまう部分もある。

だって、市民を守る仕事をしている人が、家族の命も守れないなんて、なんだかとても矛盾しているように思う。

いろいろ考えさせられる役柄だった。

最近のイーサン・ホークは、こういう男っぽいハードな役が多くていいね。



クロッシング4



FBIの潜入捜査官タンゴを演じるのは、ドン・チードル

最初、麻薬組織の一員として登場したので、「おぉ、ドン・チードルが悪者なんて珍しい」と思ったら、潜入捜査官だった。

さらに、タンゴという役は、FBI捜査官としての自分と、麻薬組織の一員としての自分と、どちらを取るのかという内面の揺らぎがとても印象的だった。

最後の最後に警察官に殺されてしまうとは、なんという皮肉。

ドン・チードルらしい、奥の深い役だったように思う。



クロッシング3



そして、タンゴがFBI捜査官でありながら、その人柄にひかれてしまい、FBIから守ろうとする組織のボス、キャズを演じたのは、ウェズリー・スナイプス

ウェズリーは、やっぱりカリスマがある人だなぁとすごく思った。

彼は、やはりスターさんで輝いているから、こういう麻薬組織のボスっていうのはすごく向いてる役だったし、出番もセリフも少ないながらも、印象的だった。

これは、すごく良いキャスティングだったなぁ。



クロッシング6



監督は、アントワン・フークワ

警察官やFBIの不正を描くことを得意とする監督。



クロッシング5



この映画は2009年製作の映画で、6年ぐらい前の作品になるけど、その後、ブルックリンの警察官の待遇は良くなっているんだろうか。

これじゃぁ、モチベーション上がらないよねぇ。

汚職に走っちゃう気持ちが分かるようじゃダメだよね。

少しでも待遇が良くなっていますように。

これじゃ、他人の命なんて守れないよ。





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イ・ソンギュン主演の韓国映画「最後まで行く」をWOWOWで観た。

ある刑事が、自分が起こしたひき逃げ事件を隠蔽。しかし、その事件を目撃していた人間がいた…。

面白かったなぁ。この映画~。

ハラハラドキドキしながら手に汗握るサスペンス映画ながら、笑うところもしっかりあるエンターテイメント映画だった。

【満足度】:★★★★☆


「最後まで行く」予告編 動画

(原題:끝까지간다)





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あらすじ


ゴンス刑事(イ・ソンギュン)は、母の葬儀を抜け出し、職場の警察署へ向かう途中に何者かを車でひいてしまう。

飲酒運転であった上、ひかれた男が死んでいたために、とっさの判断で死体を自分の車に乗せ、その場を走り去る。

その直後に、飲酒運転の検問にかかるが、自分が刑事であることを明かし、葬儀の帰りだからとその場をやり過ごす。

しかし、その翌日、警察に「事件を見ていた」という匿名の通報が公衆電話からあり、同じ人間から「事件を知っている」という電話がゴンスにかかってくる…。

最後まで行く

感想(ネタバレあり) 偶然の一致?それともどこかに原作がある??


面白かったなぁ~!!

最初から、最後までハラハラドキドキして、「次は何?」「どうするの??」なんて思いながら楽しめた映画だった!!

しかし、すごく驚いたことに、先日観たアメリカ映画の「ダウト・ゲーム」と話の大筋が全く一緒だった。

これは、もしや、どちらかがどちらかをパクったのか??それともリメイク??

と疑ってみたのだけど、製作年が両作共2014年で全く一緒だったので、その可能性は薄い。

偶然か??

それにしては、とても話が似ているので、どこかに原作でもあるんだろうか??

しかし、映画の面白さで言うと、こっちの韓国映画「最後まで行く」の方が断然面白かった。

「怖い!」「痛快!」「笑える!」そして、「最後にどんでん返し!!」という娯楽映画の最も必要かつ、重要な点をキッチリと抑えたエンターテインメント作品だった。


最後まで行く6

汚職、賄賂、横領まみれの刑事たち


舞台は、警察。登場人物は刑事たち。

それにしちゃ~、マフィアの抗争観ているみたいな作品だった。

つまり、警察にまともな人間がいない!!(笑)

主人公のゴンスも、賄賂をたんまりともらって、ため込んでいるような悪徳刑事。

そんな奴が主人公で、ひき逃げ事件を起こし、いつ逮捕されるから分からない状況になっているのを見て、「あぁ、ついに天罰がくだったんだなぁ」と思っていた。

ところが、そこへ、ゴンスを超える悪徳刑事パク・チャンミンが登場する。

元も麻薬課のパク・チャンミンは麻薬を横領し、その麻薬を混ぜた酒を出すパブを経営。

客は、中毒になってなんども通うようになり、店は大儲け。

店の経営について、ヤクザと敵対したところで、金とドラッグを持って業界から消える。

いや、その前に、韓国の公務員は副業持ってもいいの??

いや~、マジでやってることがマフィアだから(笑)

絶対に刑事じゃない!!(笑)

最後まで行く5



公務員の賄賂事情と年功序列が社会悪の一つの現実


この映画は、エンターテインメント作品でありながら、そういう現代の韓国事情をキッチリと描いているところも、作品を面白くしている要素の一つ。

韓国の歴代大統領たちの行く末を見ていると、どれだけ賄賂社会なのかが良く分かる。

だから、きっと公務員たちも相当な賄賂をもらっているんだろうなぁというのは想像つくけど、この映画みたいに、刑事の机の中から大量の札束が出てきたりするのと、あまりにもあからさまで笑える。

すごいよなぁ。

警察の机の引き出しに札束だよ。札束(笑)

堂々としすぎだろ。

それだけじゃない。

韓国は、日本よりも厳しい年功序列社会。

下っ端警察官は、年上の刑事に厳しくあたることができず、ゴンスは、そのおかげで何度か危機を乗り超えることができた。

いや~、これ間違ってるよね。絶対に間違ってる(笑)

年上だろうと、年下だろうと、悪い者は、悪いんだから、ちゃんと最後まで追及しましょうよ(笑)

最後まで行く4


長男は死んだ母親にすがって尻拭いを請う


そして、韓国の墓場問題。

未だに土葬がメインの韓国だけど、墓場にする土地が減る一方で、最近では火葬にする家庭も増えている。

しかし、この映画では、その土葬がゴンスを救うことになる。

棺の中に、死体も一緒に入れてしまうとは。

墓掘り業者も、「なんで、こんなに重いんだ」と言いながら、なぜ、開けようとしない!?(笑)

それに、ゴンスが自分のひき逃げの尻拭いを死んだ母親にお願いするあたりは、これまた韓国にありがちの、長男に弱い母親を表しているようで、すごく面白い(笑)

「オンマ~、親不孝な息子でごめん」って。ごめんじゃ済まねーよ(笑)

この辺の韓国事情をちょいちょい織り交ぜてるところが、すごく面白くて、そのブラックジョークに、ちょいちょい笑わせてもらったわ~。

最後まで行く3

死闘を繰り広げるイ・ソンギュン vs チョ・ジヌン


主人公のゴンスを演じるのは、イ・ソンギュン

イ・ソンギュン、好きなんだなぁ。

今回も、常にイラついて、ブチ切れる寸前のゴンスが良かった!!

いつも、イラついて焦っている感じが、イ・ソンギュンらしくて良いんだなぁ。

映画に出ているイメージはあまり無いけど、これを機会に、映画の出演を増やして欲しいなぁ。

他の出演は、「王様の事件手帖」、「修羅の華」、韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」「パスタ~恋ができるまで~」

そして、ゴンスと対立する麻薬王(?)パク・チャンミンを演じたのは、チョ・ジヌン

いや~、怖かった~。チョ・ジヌン。

何やっても死なないから、ターミネーターかと思った(笑)

他の出演作に「お嬢さん」「群盗」など

最後まで行く2


地道に全うに生きる人生がバカらしくなる(笑)


やっぱりさぁ、人間悪いことできないよねぇ。

たった一回のミスが、命取りになることだってあるよね。

これからは、地道に全うに生きていったらいいよね

なんて思いながら、映画が終わろうとしていた時、最後の最後に大どんでん返しがあった。

これで、すべて覆った(笑)

やっぱり、「棚からぼた餅」だよね(笑)

最後の最後まで驚かせてくれる映画だった。



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