とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:第二次大戦



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ブラッド・ピット主演、デヴィッド・エアー監督、第二次大戦の戦車戦を描いた「フューリー」を見た。

満足度 評価】:★★★★☆

「あぁ戦争って、なんてくだらない。何のための命なんだよ」って、率直に思った

人は、なぜ戦争をするのか、人間は何のために戦うのか、なぜ戦場では人を殺すのかについて考えさせれらる映画だった

「フューリー」予告編 動画

(原題:Fury)




更新履歴・販売情報

・2015年8月10日 WOWOWで観た感想を掲載。

・2018年7月16日 NHK BS プレミアムでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、ネット配信、DVD共に販売中。


ネット配信で観る:フューリー(字幕版)

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キャスト&スタッフ


出演者

ブラッド・ピット
…(<出演>「マリアンヌ」、「マネー・ショート」、<製作>「ビューティフル・ボーイ」、<製作総指揮>「オクジャ okja」、「ムーンライト」など)


…(「ノア 約束の舟」など)




監督



2014年製作 アメリカ映画



フューリー



あらすじ


1945年4月。第二次大戦中のドイツ

事務員として雇われたはずの新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)だったが、戦地に赴くと、ドン・コリア―軍曹(ブラッド・ピット)が率いる戦車・フューリーの副操縦士として任務に就くことになった

ノーマンにとっては、初めての戦地で人を殺したこともなく、戦車に乗ったことも無い。

しかし、フューリーに乗り込む兵士、バイブル(シャイア・ラブーフ)、ゴルド(マイケル・ペーニャ)たちは、皆ベテランの猛者揃い。

初めて戦車に乗ったその日に、副操縦士の席に座り、前線へと向かうこととなり、連合軍の味方兵士の死を目の当たりにし、パニックに陥ってしまう・・・



フューリー2



感想(ネタバレあり)


私たちの当たり前の日常と、戦場での当たり前の日常


いつものように机に向かって座り、PCの電源を入れて、作業を始める。

上司に言われた通りに書類を作り、自分で考えたアイディアも出したり。

ルーティンとは違う仕事が舞い込めば残業もするし、責任を持って最後まで片づける。



それが仕事だし、仕事を最後まで遂行するすることが「責任を負う」ということであり、当たり前のこと。

その途中で「その仕事をやりたくないんです」と言って無責任に投げ出せば、クビになることだってある。



第二次大戦中、ドイツに送り込まれた連合軍の兵士たちは、銃を構え、上司に言われた通りに前線へと向かい、目の前にドイツ兵が現れれば殺す。

予想もしないところから、ドイツ兵たちが現れれば、一人残らず殺すことが任務であり、命を懸けてでも最後まで全うする。

「そんな人殺しはやりたくありません」と言えば、クビになるどころか、逆に殺されてしまう



戦争という「異常事態」に送り込まれた兵士たちにとっては、それが仕事であり、当たり前のことだった。



フューリー3



強い責任感を持って行動する人ほど、死が近くなるのが戦争


その、どうにもならない現実を見ていて苦しくなる。

戦車フューリーのリーダー・ドン(ブラッド・ピット)は、戦車が地雷を踏んで動けなくなった時に、ドイツの歩兵隊300人が攻めてくるという事態になり、決断を迫られる。

「とどまるか」「逃げるか」



そこで、ドンは壊れた戦車にとどまって、最後まで戦うことを選択する。

そこにとどまったら確実に殺されてしまうよ」と思う。

でも、だからといって、「逃げればいいじゃないか」なんて、無責任なことは言えない。



もし、自分が大きなプロジェクトを与えられ、明日はいよいよプレゼンだ!という時、
「これは自分ではやりきれないから辞めます」と言って、逃げ出せるだろうか。



単純に戦争と仕事を同じレベルで考えるのはおかしいと思う人もいるかもしれない

でも、人として「与えられたタスクをやり通す責任」について考えるなら、どんな状況においても、仕事だろうと戦争だろうと、同じ結論を出すと思う。



うまいこと逃げられたとして、その日はやり過ごせても、周りからどう思われるか、それよりも戦場では生き延びていけるだろうか。

誰よりも正義感が強く、責任感があって真面目な人ほど戦争では悲しい目に遭うんだと思うと心が苦しい。

でも、それが戦争なんだなとも思う。



フューリー4



心に残るのは英雄への賛美ではなく、喪失感と空しさ


リーダーのドンは、戦場でウォーダディ(War daddy)というニックネームで呼ばれていたことからもわかる通り、父親のような貫録たっぷりだった。

そして、どんな状況でも冷静沈着な姿は最後まで頼りになるリーダーだった。

彼の後姿と戦う様は「見てろ。これが戦争だ」と言わんばかりの狂気をも感じさせた。



戦争が終わりに近づいているのを感じながら、女・子供も戦争に使うドイツに嫌気がさし、連合軍もまた、戦場では捕虜を殺し、女性をレイプし、食べ物を搾取する。

そんな連合軍の姿を描くことで、単純に「英雄」としてのフューリー隊を描いているわけではないのが分かる。



なにより、最後の最後で助け出されたノーマンが「お前は英雄だ」と言われた時に、思わず出てしまった複雑な表情を見ているとよく分かる

彼らは自分たちが英雄だとは思っていない



与えらえた任務を遂行したら、家族のように思っていた仲間たちを失い、その喪失感から抜け出せない兵士なのだ。

そのノーマンの表情と共に喪失感・空しさが心に残る映画だった。



フューリー6



それぞれの持ち味がピッタリとはまったキャスト&スタッフ


監督はデヴィッド・エアー、「フェイクシティ ある男のルール」「エンド・オブ・ウォッチ」「サボタージュ」などなどの作品がある。

私は、デヴィッド・エアー作品を観るのは、この「フューリー」が初めてだった。

どうもラインナップを見ると、男臭い映画が多いようで。ちょっと今後、気にしてみようかなと思う。
(その一年後、「スーサイド・スクワッド」を観ました。)



主役のリーダー ドン・コリアーをブラッド・ピットが演じているが、彼が粗野で男臭い役を演じるのは、とても珍しい。

慣れない役を演じてでも、この第二次大戦のリアルな戦場を見せたかったのではと思った。

新兵ノーマンを見つめる姿はまるで父親のようでもあり、貫録もあって、歳をとってからも積極的に新しい役にチャレンジする姿がとても素敵だった。



そして、今回新兵ノーマンを演じるローガン・ラーマン

ローガンが持つピュアな雰囲気がとてもこの映画にあっていて良かった。

今後の成長が楽しみな俳優さんの1人になった。



 ↓ ブラッド・ピットとローガン・ラーマン
フューリー5



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アンジェリーナ・ジョリー監督の映画「不屈の男 アンブロークン」を試写会で観た。

陸上のオリンピック選手であるルイ・ザンペリーニが、第二次大戦に空軍兵士として配属されたことから、壮絶な運命をたどることになった実話の映画化。


満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

すごく胸を打つシーンも多いし、最後には涙もしたけど、傑作というには少し物足りない作品だった。

私が「ここをもっと知りたい」と思ったところと、監督が伝えたいと思うところに差異があって、そこが埋まらないまま終わってしまったのが残念だった。



「不屈の男 アンブロークン」予告編 動画

(原題:UNBROKEN)




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キャスト&スタッフ


出演者

ジャック・オコンネル
…(「チューリップ・フィーバー」、「マネー・モンスター」、「ベルファスト71」など)

ドーナル・グリーソン
…(「グッバイ・クリストファー・ロビン」、「ピーターラビット」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「バリー・シール/アメリカをはめた男」、「レヴェナント/蘇りし者」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「FRANK-フランク-」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「ブルックリン」など)

…(「ギャングース」など)

〇ギャレッド・ヘドランド


監督

アンジェリーナ・ジョリー
…(「マレフィセント」、「ソルト」、「ボーン・コレクター」、「60セカンズ」など)


2014年製作 アメリカ映画


あらすじ


イタリア移民の息子としてアメリカで育ったルイ・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)は、1936年、ベルリンオリンピックに陸上5000mの選手として出場する。

その後、第二次大戦では、空軍パイロットとしてハワイ島に配属される。

ある日、味方空軍機が海へ墜落したのを受け、救助に向かうが、自分たちの乗っていた戦闘機が墜落してしまう。

運よく助かったルイだったが、それから47日間海上を漂流し、生き残った仲間のフィル(ドーナル・グリーソン)と共に助けられたのは、日本の戦艦だった…。



不屈の男アンブロークン



感想(ネタバレあり)


「捕虜の人格」を描きたいのなら…


この映画の監督は、アンジェリーナ・ジョリー

彼女は、国連難民高等弁務官の親善大使をここ10年間ほど行っている。

そのため、難民や人権の問題には誰よりも敏感になるはずで、この映画では「捕虜の人権」について最も強くスポットライト当てて描かれている



きっと、ルイ・ザンペリーニの壮絶な人生を知り、「戦時下における人格の崩壊」や「捕虜の不当な扱い」について、事細かに全て伝えたくなった…のだろうという、彼女の強い意志が伝わってくる作品になっている。

ただし、「捕虜の人格」について描くのであれば、先日観た「ブリッジ・オブ・スパイ」の方が、とても分かりやすく、またとても身近な問題として上手に描かれている。



奇しくも、脚本は同じコーエン兄弟。

ここは、熟練監督のスピルバーグと、新人監督のアンジェリーナ・ジョリーの差が出てしまったかなという気がしなくもない。



不屈の男アンブロークン2



なぜ、最後に登場したルイは笑顔で沿道の人たちに手を振れたのか


だからといって、この作品が力のない酷い作品だというわけではない



捕虜収容所での兵士たちの酷い扱いには目を伏せたくなるし、それでも生き延びようと立ち上がるルイの姿には強く心を打たれる。



しかし、私が最も強く感動したのは、最後におじいちゃんになったルイが笑顔で聖火ランナーをしている姿だった。

それは、きっともう二度と行きたくないと思ったはずの日本で、沿道の人たちに笑顔で手を振っている姿にとても心を打たれたからだ。



だからこそ、「なぜ、おじいちゃんになったルイは日本人に笑顔を見せることができたのか」を私はとても知りたかった。

残念ながら、この映画では、そこの部分が描かれることは無く、数行の説明文で察することしかできない。



不屈の男アンブロークン3



本当に描いて欲しかったところとは…


遭難 → 大森捕虜収容所 → 直江津捕虜収容所と、収容所を転々とした後に終戦を迎えたルイは、帰国後に酷いPTSDに悩まされたという。

なぜ、ここのPTSDの部分を描いてくれなかったのか。



アンジーが伝えたかったのは、「捕虜収容所での不当な扱い」であって、「ルイの人生ではない」からなのか

映画のタイトルは「UNBROKEN(不屈)」なのに、当のルイは終戦後に「心が折れている」

PTSDで苦しんだルイが、なぜ、日本人を許す気になったのか、その理由を知りたかった



正直、捕虜収容所の部分の描写が長過ぎて、もういいだろう…と思ったことも

だったら、最後のPTSDの部分は文章だけで済まさずにきちんと描いて欲しかったなぁと思う。

そうすれば、おじいちゃんになったルイがあんな素敵な笑顔でいられる理由が分かったのに。



でも、第二次大戦中に日本軍の捕虜となり、同じように酷い経験をした軍人が、PTSDを乗り越えて日本人を許すことになったという映画は既にある

コリン・ファース主演の「レイルウェイ 運命の旅路」は、まさにそんな映画だった。



その辺の詰めの甘さは、新人監督ならではといったところか。

もう少し、監督として映画の勉強が必要なのかもしれないし、「捕虜の人格問題」にスポット当て過ぎたようにも思う。

そんなに延々と描かなくても、捕虜収容所の辛さは十分伝えられたように思った



不屈の男アンブロークン4



若手俳優たちの共演が楽しい


主役のルイを演じるのは、ジャック・オコンネル

私は、この映画で初めて認識した。

今後の活躍が期待される若手俳優の一人。



ルイの友人フィルには、ドーナル・グリーソン

日本軍の捕虜になって、ゲッソリとしていくシーンは、ジャック・オコンネルよりもドーナル・グリーソンの方が死にそうな感じで恐ろしかった。

今となっては、メジャー作品に引っ張りだこのドーナル・グリーソン。

もう、この規模の作品に出ることはないのでは…とさえ思えてくる。



日本の捕虜収容所の所長・渡辺には、雅(MIYAVI)

音楽は聴いたことがあるだけど、動いている姿は初めて観た。

俳優として堂々としてて、違和感がなかったから、今後も映画に出て欲しいなぁと思う。



そして、監督はアンジェリーナ・ジョリー

最近は、女優業よりも監督業の方が興味がありそう。

この映画ではいろいろな部分で詰めの甘さが見えてしまったけど、今後の作品に期待したい。



脚本には、共同脚本としてコーエン兄弟も参加している。

その割に、笑えるところが無いけど、どの辺がコーエン兄弟だったんだろうかが、とても気になった。



不屈の男アンブロークン5



しかし、それにしても、このルイが最後まで生きててくれて良かった

時折、この映画が反日的だと言われているという記事を見るけど、どこが反日的なのか分からなかった

アメリカ映画で第二次大戦描いてて、日本が敵国なんだから、悪役として描かれるのは当たり前だと思うけど、それ以上のものはなかったように思う。



大事なことは、二度と同じことを繰り返さないということではないだろうか。





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ブラッド・ピットマリオン・コティヤール共演の映画「マリアンヌ」を映画館で観た。

第二次大戦中に連合国軍の特殊任務で出会ったジャックとマリアンヌ。二人は恋に落ちるが、やがてマリアンヌに「ドイツのスパイである」という疑惑が浮上する…。

※この感想にはネタバレを含みます。映画をご覧になってからお読みになることをおススメします。


満足度 評価】:★★★★☆

いろいろと細かい点で「ん??それはちょっと無理が…」と思うところもあったけど、マリオン・コティヤールの感情溢れる演技力に押されて最後まで見入ってしまった。

「夫には決して言えない大きな嘘」を抱えた妻の選択に考えさせられる作品。

「マリアンヌ」予告編 動画

(原題:ALLIED(同志))




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キャスト&スタッフ


出演者

ブラッド・ピット
…(<出演作>「マネー・ショート」、「フューリー」、「ワールド・ウォー・z」、「イングロリアス・バスターズ」、<製作>「ビューティフル・ボーイ」、<製作総指揮>「オクジャ okja」など)

マリオン・コティヤール
…(「愛を綴る女」、「たかが世界の終わり」、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」、「サンドラの週末」、「コンテイジョン」、「インセプション」など)

監督

ロバート・ゼメキス
…(「ザ・ウォーク」、「フライト」、「リアル・スティール」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズなど)

2016年製作 アメリカ映画

マリアンヌ

あらすじ


第二次大戦下のモロッコ。

連合国軍の特殊任務についたジャック(ブラッド・ピット)は、仕事のパートナーとしてフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)と出会う。

共にドイツを倒すための同志として出会うが、次第に愛し合うようになり、モロッコでの任務を終えるとイギリスへ渡り結婚をする。

その後、2人の間には娘も産まれ、戦時下であっても平和な日々が続いていた。

しかしある時、マリアンヌはドイツ軍のスパイであるという疑惑が浮上し…。


マリアンヌ2


感想(ネタバレあり)


エンターテインメントな作品が得意なロバート・ゼメキス監督作


ロバート・ゼメキス監督の「ザ・ウォーク」以来、一年ぶりの新作映画。

ゼメキス監督といえば、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズが代表作で、割と豪快でエンターテインメントな作品が得意な方という印象。

なので、この映画「マリアンヌ」も、戦争映画だから暗いのでは…と思うかもしれないけど、あまり細かいことを考えずに最後まで楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっている。

主人公は一組の男女 ジャックとマリアンヌ。

彼らは連合国軍のスパイであり、モロッコの特殊任務で互いに同志となった。

しかし、2人の関係は仕事の枠を超え、愛し合うようになり、無事に任務を終えた後はイギリスで結婚。

2人の間に娘も産まれ、戦時下でありながらロンドンで平和な家庭を築いていた。

そこまでは、長い前置き。

この映画の焦点は、ここから先にある。

マリアンヌ3


マリアンヌ二重スパイ疑惑に違和感


ジャックの上司が傍受した情報によれば、「マリアンヌはドイツのスパイである」という疑惑が浮上しているという。

ドイツ側へ彼らの任務の内容が漏れており、その情報源はマリアンヌの疑いが強いという。

その上司の話の中で、「ちょっとそれは…」と思ったことがあった。

連合国軍側によれば、2人が出会った任務で殺害した駐モロッコ大使は、そもそも反体制側の人間であり、ドイツがマリアンヌに密かに殺害命令を出していた人物だという。

この時、私はジャックじゃないけど「いや、ちょっと待てよ」と思った。

あんたたちの命令で命がけでモロッコへ飛んで、連合国軍の特殊任務として無事にクリアした任務なのに、それを今頃になって「殺す必要がなかった」「勝手にマリアンヌやったこと」っていうのは、ちょっと矛盾があるんじゃないか。

たった一人のフランス軍レジスタンスが勝手に特殊任務のターゲットを決めることができたのかなっていうのはちょっと疑問だった。

本当は駐モロッコ大使を保護しようしていた任務だったのに、いつの間に暗殺されてて、それがマリアンヌの仕業だったっていうならまだ理解できる。

さすがに連合国軍も、本当に殺すべき人間の優先順位があって、それに基づいて動いているはずで、ちょっと違和感を持った話だった。

マリアンヌ4


マリオン・コティヤールの修羅場をくぐり抜けてきた女の演技に助けられ


普通の映画だったら、そのちょっとした違和感が私の足を引っ張り、さらにアラが目についてしまうというのが、いつものパターンだ。

ところが、この映画ではそうならず、マリオン・コティヤールの演技が私の心を掴んで離さなかったので、最後の瞬間まで思わず見入ってしまった。

前述の通り、私としては、マリアンヌが二重スパイであるという描き方にちょっと無理を感じていた。

だから、マリアンヌの心境を「夫には言えない大きな秘密を抱えた妻」という視点で観ていた。

「お前の妻はドイツのスパイだ」と言われた瞬間から動揺を隠せず、常に不安がるようになってしまったジャックに対し、全てを察知しながら「私は何も気付いていません」というフリをするマリアンヌ。

その辺の男女の感情表現の差が、痛い程に良く分かる。

ポーカーフェイスをしているつもりが、全て筒抜けの男性と、「その時が来るのを待っていました」とばかりに冷静に対処する女性。

この時の「気付いてんのか??いや、それとも気付いてないのか??」と最後の瞬間まで観客の心をハラハラさせたのは、マリオン・コティヤールの「動じない」視線の演技だった。

この人は、どれだけの修羅場を乗り越えてきたのか…。

そう感じさせる表情を見せる演技を堂々としていた。

そして、最後にマリアンヌが用意していた答えは、「愛する人のために、自ら命を絶つこと」

女としての幸せを選んだはずが、結局は悲劇的な結末を生んでしまった。

その顔を観ていると思いを遂げられないからとばかりに、ジャックへ背を向けたマリオンの最後の表情に涙が溢れた。

マリアンヌ5

夫にも言えない大きな秘密を抱えた時、どう行動するか


私はこの映画を、戦争のスパイの物語というより「夫には言えない大きな秘密を抱えた妻の選択」として観た。

もしも、私がマリアンヌの立場だったら、嘘をつけない性格なので結婚前に全部告白するか、知らぬ間に雲隠れしちゃうかどっちかだと思う。

そうしないと、自分のせいで相手も不幸にしてしまう。

何より、愛する人が不幸になっていくことに耐えられない。

だから、私はちゃんと告白すると思う。

まぁ、そんないい子ちゃんの物語ではお話にならないけども(笑)

マリアンヌの場合は、最後までジャックに言わずに墓まで持って行くつもりだったと思う。

それでもバレてしまった時には、やはり「愛する人を死刑台送り」にするわけにいかないから、「自殺する」道を最初から用意していたように思う。

子供には、直筆の手紙を残して。

それはすごく勝手な話かもしれないけど、マリアンヌは一瞬でもいいから幸せが欲しかったに違いない。

手にすることができないと思っていた幸せの瞬間を少しでも長く味わっておきたかっただけ。

そのマリアンヌに対し「この愛は本物か?」なんて聞いちゃうジャックはちょっと鈍感な男だと思う。

ここはそんな野暮なセリフをはかせるよりも、見つめ合ってキスしちゃった方がよっぽどロマンティックだったように思えるけど…。

まぁ、そんな細かいところがイマイチな映画ではあったけど、マリアンヌを演じたマリオン・コティヤールの演技に助けられ、女性からの共感を多く得ることができる作品だったと思う。



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2月10日公開予定のブラッド・ピット主演の新作映画「マリアンヌ」の予告編を観た。

第二次大戦中に出会った恋人は敵側のスパイだった!?許されぬ恋に落ちてしまった男女の恋の物語。

観たい度 評価】:★★★★☆

久しぶりにイケメン ブラピに出会えそうな予感。それだけで観たいわーーー。この映画。


2月10日の公開に向けて、キャスティング、スタッフ、あらすじをご紹介。

「マリアンヌ」予告編 動画

(原題:Allied)




ブラピ離婚騒動の火花が飛び火してしまった受難の映画「マリアンヌ」


本日ご紹介する新作映画はブラッド・ピット主演の「マリアンヌ」でございます。

ブラピと言えば、最近は映画の主演だけでなく、精力的に製作なども行っており、昨年製作した映画「ムーンライト」は、アメリカの2016年 ベストムービーのベスト3に必ず入る高評価であり、今年のアカデミー賞では最優秀作品賞 大本命の1本と言われている。

ところが昨年は、そんな彼の素晴らしい仕事ぶりよりも「アンジーとの離婚騒動」がクローズアップされてしまうという不本意な年になってしまった。

日本でも、各新聞社が取り上げてニュースにしたぐらいなので、ご存じな方も多いことでしょう。

プライベートな離婚のニュースが、一瞬にして世界を駆け巡るんだから、なんともお気の毒。

その離婚騒動の際に、話題になった映画がこの「マリアンヌ」。

どうもアンジーは、ブラピがマリオン・コティヤールとこの映画で共演した縁で、彼女と不倫関係にあると疑い、それが離婚のきっかけとなったというニュースが飛び交った。

その疑いはマリオン・コティヤールが完全否定をし、以前より、彼女が映画監督ギョーム・カネとの間に子供を妊娠していると告白していることから騒動は立ち消えとなった。

しかし、その騒動があったために、ブラピはアメリカでの「マリアンヌ」のプロモーションをキャンセル。

当初は出席予定だったプレミアにも出席せず、興行収入も静かな成績のまま終了。

なんともブラピだけでなく、この映画に関わった全ての人にとって受難であり、いわくつきの映画「マリアンヌ」となってしまった。

マリアンヌ

あらすじ:彼女は本当に愛して良い相手だったのか…


しかし、ブラピ好きの私としては、アメリカで不発に終わっても、日本で興行成績を頑張って欲しい!と願っている。

ブラピは日本では人気あるし、女性の受けのいい「禁断の恋」を描いたラブロマンスとなれば、きっと当たるはず!!

そう思い、このブログで紹介させていただくことにした。

まずは、その気になる「ロマンス」であるあらすじから…。

1942年、カサブランカ。

秘密諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ある重大なミッションを通して運命の出会いを果たす。

それは、夫婦を装って敵の裏をかき、ドイツ大使を狙うというものだった。

その後、ロンドンで再会した2人は恋に落ちるが、マリアンヌは誰にも言えない秘密を抱えていた。

映画.com「マリアンヌ」より


そのマリアンヌの誰にも言えない秘密というのが、彼女はレジスタンスのフリをした「東側のスパイ」だというもの。

なんと言っても、この映画のタイトルはAllied。

この単語には「同類の」という意味がある。

ということは、マリアンヌもマックスと「同類の」スパイだったという意味なのか…。

うぉーーーーー。気になるよねぇーーーー。その先は、実際に映画館で確認したい…。


マリアンヌ3

キャスト&スタッフ


そして、この映画を支えているキャスティングとスタッフを紹介すると。

ブラッド・ピット


この人については、もう説明する必要がない程の大スター。

そして、個人的な趣味で言わせてもらうと、「リバー・ランズ・スルー・イット」のブラピが最高に美しかったと思うの。

あれから25年。常にトップに君臨する大スター。

他の出演作には、「マネー・ショート」、「フューリー」、「ワールド・ウォー・z」、「イングロリアス・バスターズ」など



マリアンヌ4

マリオン・コティヤール


こちらもまた、フランスを代表する大女優。

エディット・ピアフ~愛の讃歌~」で主演女優賞を受賞している。

正直な話、私はアンジーがマリオンとブラピの不倫を疑っていると聞いた時、悪いけど、「女優としてはマリオンの方が上だよ」と思ったし、「そこはあんまりつつかない方が良いよ」と思った。

現在、フランスだけでなく世界レベルでもトップクラスの女優さん。

他の出演作には、「愛を綴る女」、「たかが世界の終わり」、「サンドラの週末」、「コンテイジョン」、「インセプション」など


マリアンヌ2


〇製作・監督:ロバート・ゼメキス


こちらも、言わずと知れた大監督。

名前を聞いてピンとこなくても、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の監督だよと言われたら、「あぁ」と思うでしょう。

他の監督作には、「ザ・ウォーク」、「フライト」、「リアル・スティール」など

これまでエンターテイメント作品のイメージはあっても、ラブロマンスや、戦争映画のイメージはなかったので、どんな作品に仕上がるのか、とても楽しみ。



これだけ一流のキャストとスタッフを集めて、個人的なスキャンダルで日の目を見ないなんて終わり方は気の毒なので、応援してあげたいなぁと個人的に思う。

もちろん、作品の仕上がり次第なんだけれども…。

だから、いろんな期待を込めて、この映画を観るのがとても楽しみ。

日本でブラピ来日のプロモーションとかやってくれないかなぁ…




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宮沢りえ主演の映画「父と暮らせば」をNHK BSプレミアムで観た。

原爆が投下されてから3年。亡くなった父は、この世に一人残した娘のことが心配で度々訪れてきていた…。

満足度 評価】:★★☆☆☆(2.5)

どうも、この映画「父と暮らせば」のような、「自分だけが幸せになってはいけない。自分の幸せを追求してはいけない」と考える女性像にとてもついていけない。

たとえ何があっても、幸せになるべきだと私は思っている。


出演宮沢りえ原田芳雄浅野忠信

監督黒木和雄 2004年製作 日本映画

「父と暮らせば」予告編 動画





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あらすじ


原爆が投下されてから3年。

図書館の司書をしている美津江(宮沢りえ)は一人暮らしをしている。

そこへ、原爆で亡くなった父(原田芳雄)が度々訪れる。

父は、この世に一人残した娘が心配でならず、せっせと結婚相手の世話を焼こうとする。

そして、最近、「原爆の資料を探している」と言って美津江を訪ねてくる木下(浅野忠信(「幼な子われらに生まれ」))のことを、父は結婚相手にと勧めるのだが…。


父と暮らせば


感想(ネタバレあり) 主人公の気持ちに共感できず…


んーー。なんとも主人公に共感できない映画だった。

広島への原爆投下から3年。

亡くなった父は、1人残した娘の美津江ことが心配で度々訪ねてくる。

父の心配事は「美津江の結婚」だった。

しかし、美津江は「原爆で大勢亡くなったのに、私だけが幸せになってはいけません」とそれを頑なに拒否してしまい…。

私は、この美津江の「私だけ幸せになってはいけない」という考え方に少しも共感できなかった。

いや、むしろそんな時だからこそ、積極的に結婚するべきだと思った。

人の幸せは、周りへの幸せも呼び込むもの。

世の中が暗くなっている時だからこそ、幸せの連鎖で、世の中を明るく照らすべきだと思った。

父と暮らせば4

戦後の女性たちに心の自由はなかった…


当時は人々の心の問題として、そんな余裕はなかったというのは良く分かる。

しかし、だからと言って、「自分だけ幸せになること」の何がいけないのか。

もう戦争は終わっている。

日本は民主主義の世の中になり、全ての人に自由が与えられたはずだと思うが、精神的には、まだそこまでの自由が与えられていなかったということか。

それとも、世間体の問題なのか。

ご近所の視線が気になるのか。

友達のお母さんから、「なんであの子が死んであんたが助かったんだ」と言われたことがあるとも言っていた。

そういう一つ一つの出来事が積み重なっての「結婚したくない」だったのか。

父と暮らせば3

広島で生まれ育ち、ここが世界の全て


今の時代を生きる私からすれば、そんなこと気にすることないのに。と思えるかもしれないけど、当時の美津江にとっては、広島で生きている町が世界の全て。

きっと、結婚して幸せになるということは、世界の人を敵に回すかのようなイメージだったのかもしれない。

そんなにご近所の視線が気になるのなら、広島を出てしまえば良いと思ってしまうけど、それはそれで、あまりにも短絡的な考え方なんだろう。

ずっと広島を愛して、その町で仕事をして、住んできた美津江には、広島を出ることなどできない。

そういう、人々の心に潜む闇も含めて、全てが「戦争の後遺症」なんだろうな。


父と暮らせば2

波長が合わなかったんだと思うことにする…


結局のところ、美津江は木下との結婚を決意したような表情で終わっている。

当時の広島は、原爆投下から3年も経ってもそんな状況だったのかと、驚かされることばかりだった。

しかし、手紙をくれた友達のおかげで生き延びることができたと思うのなら、その友達の分まで幸せに生きて欲しいと思う。

美津江が幸せになってくれないのなら、亡くなった友達も報われない。

とはいっても、美津江の気持ちをそこまで理解できていても、私はこの映画「父と暮らせば」の、その美津江の後ろ向きな考えにしっくりこなかった。

監督は黒木和雄

そういえば、黒木監督がこの「父と暮らせば」の後に撮った作品「紙屋悦子の青春」もとても苦手な作品だった。

きっと波長が合わないんだろうなぁ…。

どうにも苦手な作品だった。

私としては、ひたむきに、周りを敵に回してでも、自分の幸せを追求するような逞しい女性が好きだ。



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ジョージ・クルーニ監督、主演の映画「ミケランジェロ・プロジェクト」をWOWOWで観た。

第二次大戦中、ナチスが世界中から奪った美術品を取り戻すために戦っていた兵士たちがいた。

彼らはモニュメンツ・マンというチーム名で、学芸員や建築士、学者などの一般人から構成されていたという実話を元に映画化。

満足度 評価】:★★★☆☆

モニュメンツ・マンたちが、戦時中に素晴らしいことをしたのは分かったけど、映画としての感動がない。

事実を追うことに一生懸命で、感情が置き去りにされたような気分になった作品だった。


出演ジョージ・クルーニマット・デイモンビル・マーレイジョン・グッドマンケイト・ブランシェット

監督ジョージ・クルーニ


「ミケランジェロ・プロジェクト」予告編 動画

(原題:THE MONUMENTS MEN)




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あらすじ


第二次大戦中、ナチスドイツはヨーロッパ各地の美術館などから美術品などを強奪。

ベルリンに世界最大の美術館を建造することを計画していた。

それを知ったアメリカ、ハーバード大学のストークス(ジョージ・クルーニ)は米軍に対し、特別チームを編成して強奪された美術品を取り戻すことを提案。

しかし、人命救助が第1の米軍は兵士を出すことができないと拒否されたため、ストークスはメトロポリタン美術館の学芸員グレンジャー(マット・デイモン)、建築士のキャンベル(ビル・マーレイ)など専門家に声をかけ、チーム「モニュメンツ・マン」を編成することに。

彼らは、イギリスで基礎的な新兵訓練を受けた後、パリを目指して進軍するのだが…。

ミケランジェロ・プロジェクト

感想(ネタバレあり)


ヒトラーは美術品がお好き


元々、絵がうまく美術に対する造詣が深かったヒトラーが、世界中の美術品を強奪していた話は有名だ。

あの「インディ・ジョーンズ」シリーズでも、インディがお宝を目の前にした時、常にそこに立ちはだかるのはナチスドイツだった。

ナチスの親衛隊たちも世界で有数の美術品を、ヒトラーへの献上品として強奪していたことが、この映画「ミケランジェロ・プロジェクト」の中でも描かれている。

そんなナチスの強奪品を奪い返し、元にあったところに戻そうと考えたのが、フランク・ストークスの「モニュメンツ・マン」だった。

いや~、ナチスが美術品を強奪する話は知っていても、この「モニュメンツ・マン」たちの話は知らなかった。

こんな立派な人たちがいるんだねぇ。


ミケランジェロ・プロジェクト2

ヒトラーと戦うのは、美術に詳しくても戦争には素人な人たち


この映画「ミケランジェロ・プロジェクト」を観ていると、彼ら「モニュメンツ・マン」たちの素晴らしは良く分かる。

美術には詳しくても、戦争に関しては完全に素人。

中年になって兵役がなく、戦場に行かなくても良いかと思いきや、美術品のために戦場に行かされることになった人たちだ。

それも、本気で命がけで美術品を守っている。

普通の人の考え方からしたら、

「なんでそんなことに命がけになるんだ。

戦争が終わってからでもいいだろう」

と思うに違いない。

しかし、戦争が終わって彼では遅い。

ヒトラーは、戦争が終わったらナチスの所有物の全てを燃やしてしまえという命令を既にくだしていたからだった。

だからこそ、全てが燃やされる前に奪わなければと、命がけで最前線まで向かって行った、かなり無謀な人たちのお話だった。


ミケランジェロ・プロジェクト3

彼らの素晴らしさは分っても、映画的に感動できない


しかし、彼らの素晴らしさは分かったものの、どうにも感動しない。

全て観終った後に、「はぁ。そうですか。事実は良く分かりました。それで??」と思ったのが正直な感想だ。

というのも、この映画は、事実を元にしているため、その事実を忠実に描くことに一生懸命で、彼らの感情的な部分が置き去りになっている気がした。

彼らの美術品に対する思い入れ、どれ程までに美術品を愛しているのかがとても伝わりづらい。

そこがなければ、最も肝心な「なぜ、それ程までに命をかけるのか」について、理解することができない。

もっと、彼らの日常生活とリンクさせて、ナチスが美術品を奪ったことで、彼らの生活にどれだけ影響をおよぼしているのか。

もしくは、パリに住んでいる美術愛好家の方たちがどんな風にして美術品を奪われていったのか。

それらの私たちの感情に訴える部分の描写がないと、すんなりと気持ちが入って行くことがなく、ただ、受動的に事実の羅列を確認してくだけになってしまう。

ミケランジェロ・プロジェクト4

もっと一般的に分かりやすい作品はなかったのか…


特に、奪われた美術品の中で、印象的なものはミケランジェロの「聖母子像」のみ。

もっと他に、代表的なものはなかったのだろうか。

私たちが、よく目にするようなもので。

「あぁ、あの絵を取り戻してくれた方たちですね」と、世界中の人が思えるような作品はなかったのだろうか。

これは私だけかもしれないが、同じミケランジェロならイタリアのヴァチカンにある「ピエタ」は良く知っていても、「聖母子像」と言われても、ちょっとピンとこない。

となると、「この人たちの行動は無謀ではなかったのだろうか」という、振り出しに戻ってしまう。

ちょっとなぁ。説得力に欠ける…それが、この映画を観た後の本音だ。

期待していた作品だけに…。残念だった。





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原田知世主演の映画「紙屋悦子の青春」をNHK BSプレミアで観た。

第二次大戦の末期。愛する人と相思相愛でありながら結ばれることがなかった女性を描く。

満足度 評価】:★★★☆☆

この頃は、そういう時代だったんだと言われればそれまでだけど、あまりにも主人公、悦子の意思の弱さについていけなかった…。

しかし、戦争を扱っている映画にも関わらず、途中笑えるシーンが多くて見やすかったのはとても良かった。


出演:原田知世、永瀬正敏小林薫、本上まなみ、松岡俊介

監督:黒木和雄


「紙屋悦子の青春」予告編 動画





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あらすじ


昭和20年3月。鹿児島の小さな町。紙屋悦子(原田知世)は、技術士の兄、安忠(小林薫)とその妻、ふさ(本上まなみ)と3人で暮らしている。

まだ結婚していない悦子に対し、安忠は後輩の明石(松岡俊介)が、友人の永与(永瀬正敏)を紹介したがっているという。

それも明日、明石が長与を家まで連れてくると言い、奇しくも、その日は兄が熊本の工場へ長期の出張へ行く日だった。

その話を聞いて、ふさは悦子が密かに思いを寄せているのは明石だと安忠に言うが、悦子は、その話を受けると言う…。


紙屋悦子の青春


感想(ネタバレあり) 戦争が引き裂いた二人の想い


戦争によって引き裂かれてしまった相思相愛の若者たち。

主人公の悦子が密かに思いを寄せる明石は、特攻隊の隊員で沖縄奪還の戦いに参戦する予定だった。

つまり、行ったが最後帰ってこない戦いに、明石は旅立ってしまう人だった。

しかし、明石の心残りは愛する悦子の存在だった。

悦子を1人残し沖縄へ旅立つ前に、心から信頼できる友人、永与を紹介する。

彼は飛行機の整備士であり、戦争で命を落とす可能性が低いからだった。

悦子は、その明石の気持ちを全て理解した上で、永与と結婚することを承諾する。

明石が安心して旅立てるように。

最後まで波風を立てずに…。


紙屋悦子の青春2

ほのぼのとした印象があるけど、やっていることはえげつない


これは、2人の若者の引き裂かれた恋を描くことで、

「こんなことが二度と起きてはいけない」

という反戦の思いを込めた映画だ。

戦争さえなければ、2人は愛し合い、幸せな未来が待っていたはずだと。

その思いは分かる。

この物語は、兄妹と、その嫁の明るい会話を中心に描かれているので、そんなに悲惨な印象はない。

しかし、やっていることはかなりえげつない。

「俺は死んでしまうから、俺の友人と結婚してくれ」

そんな話は、ありえないし、ナンセンスだと思った。

紙屋悦子の青春3

主人公の意志の弱さについていけず…


私がとても気になったのは、主人公、悦子の意思の弱さだ。

この時代の女性はこうだったんだ!

と言われれば、それまで。

話は終わってしまう。

しかし、「好きな人」から「友人」を紹介され、「こいつは良い奴だから、こいつと結婚してくれ」と言われ、

その場で「よろしくお願いします」と言ってしまう悦子。

何?それ??

それ程、悲しいことはないのに、躊躇したり、悲しくなったり、心が痛んだりしないのか。

この悦子のあまりにも受動的な態度に、最後まで気が乗らなかった。

紙屋悦子の青春4

男性たちのあまりにも一方的な押し付けに、ちょっと引く…


もしも、それが私だったら、絶対に永与と結婚できない。

少なくとも、戦争が終わるぐらいまでは。

その後、少しずつ永与と知り合って、良いところも知ってなら、まだ分かる。

でも、永与を見るたびに明石のことを思い出すような間柄は辛すぎる。

例え、愛する人から「僕の信頼できる友人と結婚してくれ」と言われても、そんなことは聞けない。

それが戦争なんだよ。と言われても、どうにも、最後まで、悦子の心情を理解して納得することができなかった。

きっと、悦子はそれほど明石のことを好きじゃなかったんじゃないかな。

と、思って納得することにした。

それにしても、あまりのも男性側からの一方的な押し付けに、ちょっと引いてしまった映画だった。



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ブルーノ・ガンツ主演の映画「ヒトラー~最期の12日間~」をNHK BSプレミアムで観た。

1945年4月のベルリン。地下要塞にこもっていたヒトラー。彼の秘書の視点から観た最期の12日間を描く。

満足度 評価】:★★★★☆

20世紀最悪の独裁者ヒトラーについて、その事実を描いたことにとても意義がある映画。

出演ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ユリアーネ・ケーラー、トーマス・クレッチマン

監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル 2004年製作 ドイツ・イタリア合作映画

「ヒトラー~最期の12日間~」予告編 動画

(原題:DER UNTERGANG /英題:DOWNFALL)




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あらすじ


特に熱心なナチ党員というわけでもない普通の女性トラウドゥルは、その好奇心から総帥ヒトラー(ブルーノ・ガンツ)の秘書に応募し、採用される。

それ以来、彼女が見てきたヒトラーについて、ベルリンがソ連に侵攻されてから最後の12日間が描かれる。

ヒトラー最後の12日間

感想(ネタバレあり) ヒトラーの最期って??


この映画で描かれるのは、まるでドキュメンタリー映画のようにリアルなヒトラーとその周辺にいるナチの姿。

特に、首都ベルリンがソ連に侵攻されてから、親衛隊と共に地下の要塞に潜った後の、最期の12日間が描かれる。

個人的にそれ程興味がないこともあり、ヒトラーがどんな最期を遂げたのか、私は全く知らない。

昔、中学ぐらいだったか、学校の授業で習った時は、「その死は謎に包まれている」だの「未だに死体が見つからない」だのそんな風に習った記憶があり、「どこか遠くへ逃げたのではないか」と、私は思っていた。

だから、この映画を観る際は、その「謎の死」についてどのように描かれているのかが私の興味の中心だった。

しかし、この映画を観てみると、そこには約1㎞先までソ連に攻め入られ、今にもドイツが完全に敗戦することに気付き、苛立ち、慌て、ヒステリーを起こしながら親衛隊に当たらり散らしている、1人の中年男の姿があった。


ヒトラー最後の12日間4

恐怖心にかられる小心者か…


その姿を見ていると、ヒトラーという人は、えらく小心者で、ドイツ以外の他国の多くを脅威に感じ、そのため、自分たち以外の人種を全て抹殺するという極端な思想に走ってしまった男に見えた。

その一方で、女性や子供には部下や親衛隊たちには見せない優しさや温かさを見せる一面もある。

もしかして、その彼の中の「他国、他人種に対する恐れ」のようなものがなかったなら、もっと違う指導者になれたのかもしれないなとさえ、思ってしまった。

実際、彼の都市計画の素晴らしさは未だに評価され(代表的な物にアウトバーンがある)、この映画の中でも、都市計画に対する夢を語るシーンがある。

その素晴らしい才能をもっと上手に使えれば、世界はもっと平和だったのにと思うとすごく残念だ。

ヒトラー最後の12日間2


その勝手なプライドのせいで…


しかし、結局、彼の恐怖心から来る独裁政権と民族浄化計画により、多くの無実な人の命を奪う犯罪人へと変貌してしまった。

そして、この映画で最も心に残るのは、「最後まで、自分が降伏するなんてあり得ない」という、彼のつまらないプライドだった。

もう、その何カ月も前に「この戦争は負け戦だ」と気付いていたはずで、もしもその時に降伏をしていれば、助かった命がたくさんあったという事実が非常に残念だ。

私たちは、そんな彼の最期の姿を見て、

「どんなに恐れられている独裁者も、最期に追い詰められれば、ただの気の小さい小市民と全く変わらない姿になる」

と学ぶことになる。


ヒトラー最後の12日間5

どんなに人間的に描かれても同情できない


そして、残念ながら、本人がどんなに小心者であろうと、女性と子供に対してどんなに優しい一面を見せようとも、この男に同情することはできない。

なぜなら、私たちは彼がどんなに極悪非道な人間なのかを知っているからだ。

だから、私にとって、最大の謎だった「彼の死に方」を知ったところで、「あぁそんな感じだったのかぁ」と思うしかない。

それは、彼の死に対して、気の毒だとか、悲しいとかいう感情がわかないからだ。


ヒトラー最後の12日間3


後世に伝えるために意義のある映画


正直な気持ちを言えば、この映画を「良い映画だった」と言っていいのか考えてしまう。

この映画を評価することは、ヒトラーそのものを評価しているような気分になってしまうからだ。

私がそんな気分になってしまうほどに、この映画はリアルでドキュメンタリー映画を観ているような気分になってしまう映画だった。

だから、「20世紀で最悪の独裁者とその親衛隊の末路を描いた」として、この映画はリアルで素晴らしかった。

また、今後もこの悲しい出来事を二度と繰り返さないためにも、この独裁者の最期を後世の人々に残すためにも意義のある映画だったと思う。



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ルーク・ゴス主演の戦争アクション映画「米国極秘部隊ウォー・ピッグス」をWOWOWで観た。

WOWOWが日本で劇場未公開の映画をどこよりも早く放送する「WOWOWジャパンプレミア」の一本。



満足度 評価】:★★☆☆☆

んーー。観たままだけど、「エクスペンダブルズ」のスピンオフか??って思わせる出来栄え。

退屈ではなかったんだけどね…。


「米国極秘部隊ウォー・ピッグス」予告編 動画

(原題:War Pigs)




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キャスト&スタッフ


出演者

〇ルーク・ゴス


…(「エクスペンダブルズ」など)

〇チャック・リデル

〇ノア・セガン

〇スティーヴン・ルーク


監督

〇ライアン・リトル


2015年製作 アメリカ映画



あらすじ


第二次大戦中のベルギーとドイツの国境。

ジャック(ルーク・ゴス)は、上官のAJ(ミッキー・ローク)から米軍の極秘部隊「ウォー・ピッグス」を率いる任務を受ける。

ドイツ軍の内情をよく知るフランス人外人部隊のハンス(ドルフ・ラングレン)と共に、部下を教育し、普通の兵士では対応できないような極秘作戦をこなすのが彼らの任務だ。

その日からジャックとハンスは部下たちの教育を始める。

そして、チームワークが良くなってきたころ、彼らに与えられた任務はドイツの国境からフランスを壊滅状態にできるミサイル偵察だった…。


ウォー・ピッグス

感想(ネタバレあり)


「エクスペンダブルズ」のスピンオフ??


ルーク・ゴス、ドルフ・ラングレンミッキー・ロークというメンバーで、能天気なアクション映画を撮りたいなら、なにも第二次大戦を舞台にする必要はなかったのに。

内容的にも、戦争にこだわる理由は一切見受けられない。

今、この時代に第二次大戦を描くのであれば、今後、同じような惨劇を起こさないためにも、「なぜ、あの戦争は起きたのか」や、「なぜ、被害が拡大してしまったのか」のかについて考察し、反省べき時なのではと思う。

もちろん、それは私の個人的な見解で、戦争についてどう描こうか自由だけど、「ナチ野郎を打ちのめしてやったぜーー!!」的な映画を作られると、あまりにも能天気すぎて、「この戦争は間違ってなかった!!」って言っているように見える (ーー;)

さらに、真っ白なカウボーイハットをかぶって、軍服を着崩したAJの登場に呆れる。

そんなに「エクスペンダブルズ」のスピンオフが作りたいなら、何も第二次大戦を舞台にする理由はマスマスないし、そんな人がいるとリアリティがなくなって白けるからやめて欲しい。



ウォー・ピッグス2



アクションマニア向けのキャスティング


主役のジャックを演じるルーク・ゴスは、私は初めましてだと思うけど、新時代のアクション俳優なのかな~。

しかし、この一作では、その良さを図り切れず…。

個人的にアクション俳優さんは、まわし蹴りとか飛び蹴りとか華麗なアクションをする方が好みなので、ちょっと私の専門外(笑)かなっていう気がしなくもない。

そして、ルーク・ゴスと共に極秘部隊ウォー・ピッグスで戦うフランス人のハンスには、ドルフ・ラングレン

相変わらず怖い感じ(笑)

さらに、ミッキー・ローク

ミッキー・ロークドルフ・ラングレンがセットで出るから、「エクスペンダブルズ」のスピンオフって思っちゃうんだよ!(笑)

悪い俳優ではないと思うが、使いようだなぁ。

今回みたいに戦争中なのに、テンガロンハットかぶって登場されると、ふざけんな〆 って思っちゃんだよね(笑)

ただ、ルーク・ゴス、ドルフ・ラングレンミッキー・ロークっていう渋いメンツのキャスティングが大好きな人もいるだろうし、そういう方向けの映画だと思うので、ファンのみなさんは楽しんで欲しいと思う。

監督はライアン・リトル



ウォー・ピッグス3



ということで、それ以上、特筆すべき点の無い映画なんだなぁ~

映画っていうのは、キャスティングと監督でだいたい決まってしまうものだと思うけど、実際に観てみると、期待を大きく裏切る映画も中にはあるわけで、そんな出会いが楽しくて、いろいろ作品を観るし、特に、WOWOWのジャパンプレミアは、そんな観てみないと分からない面白さがあるよね。

まぁ、この映画は「観たまんま。思ったまんま」の映画だったけど (^^;

そんなこともあるよねぇ~





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ジョージ・クルーニ主演・脚本・監督、マット・デイモン共演の映画「ミケランジェロ・プロジェクト」の予告編を観た。

第二次大戦中、世界中から数々の美術品を略奪していったヒトラーから、美術品を守るために立ち上がった男たちがいた。

実際にあった話を映画化。

俳優が監督をやる映画は、当たりハズレがあるから、ちょっと引き気味で予告編を観てみたら、笑えるところもありそうだし、俳優たちは超豪華で、面白そうだった!これ観たい!!

「ミケランジェロ・プロジェクト」予告編 動画

(原題:THE MONUMENTS MEN)




映画の予習に!美術少年だったヒトラーを描いた「アドルフの画集」

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ヒトラーが美術収集家だった話を聞くと思い出す映画「アドルフの画集」


ヒトラーが美術が好きで、世界中の美術品を集めていたって話はよく聞く話だけど、それを阻止しようとしていた人たちがいたって話は初めて聞いた。

10年ぐらい前に、ジョン・キューザック主演の「アドルフの画集」って映画があって、そこではヒトラーは、政治家になる前は、地味な美術少年で、とても絵が上手だったっていう話だったけど、その映画のことを思い出した。

独裁者となって、権力を手にした後は、大好きな美術品を自分の手元においておきたくなっちゃったんだね。

そのヒトラーから美術品を守ろうとしていた人たちがいたなんて。知らなかったなぁ。

しかし、ヒトラーと聞くと、それだけで重そうな雰囲気を感じるけれど、予告編を観た限りでは、ちゃんと笑えるところも用意してあって、面白そう。

ミケランジェロ・プロジェクト

さすがジョージ・クルーニ監督の豪華なキャスティング


それに、出演者たちもとても豪華。

オデッセイ」「プロミスト・ランド」「インビクタス」「コンテイジョン」のマット・デイモン、「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ロスト・イン・トランスレーション」のビル・マーレイ、「ニュースの真相」「ブルージャスミン」「キャロル」のケイト・ブランシェット、「パトリオット・デイ」「バートン・フィンク」のジョン・グッドマンに、もちろん、ジョージ・クルーニ(「フィクサー」)

はぁぁぁぁぁため息の出るようなキャスティング。

もう、正直、このキャスティングを観ているだけで、この映画が観たくなったよね。

公開は11月6日。あぁ観たいなぁ



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