とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:遠い空の向こうに



映画「遠い空の向こうに」の原作本「ロケットボーイズ」を読んだ。

1950年代後半から、60年代前半のアメリカのウェストヴァージニア州にある炭鉱の町・コールウッド。

高校生の少年がロケット技術者になることを夢見て、その夢を叶える話。

映画も感動的で大好きな作品だけど、その原作本もまた、感動的だった~。

→ 映画「遠い空の向こうに」の感想はこちらから


ロケットボーイズ


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このブログの新しいコンテンツとして、「映画関連本」コーナーをつくってみた。

これからも、このコーナーで映画関連の本を紹介していく予定

第一弾は、映画「遠い空の向こうに」の原作「ロケットボーイズ」(上・下)(ホーマー・ヒッカム・ジュニア・著)を読んだので、その感想を。

あらすじ


アメリカのNYの少し北にあるウェストヴァージニア州の小さな炭鉱の町・コールウッドで育った少年ホーマー・ヒッカム・ジュニアは、ソ連の人工衛星・スプートニクが上空を飛んでいるのを観て、「ロケットを作ろう!」と思い立つ。

そこから、試行錯誤の上、ロケットを製作し、全米高校生科学フェアに出場するまでを描く。

遠い空の向こうに3


感想(ネタバレあり) 「夢」とは最後まで諦めなかった人だけが手にするもの


映画「遠い空の向こうに」もとても感動的だったけど、この本も同様に感動的。

「夢」っていうのは、強い意志で最後まで諦めなかった人が手に入れるものなんだなぁというのが良く分かる実話だった。

アメリカのNYの少し北にあるウェストヴァージニアの田舎町、コールウッドで育つホーマーには、ロケットなんて全く無縁だった。

ただ、夜、空を見上げた時に上空を飛ぶロシアの人工衛星・スプートニクを見てから、「ロケットを作りたい」という思いにとりつかれる。

高校の同級生の友人たちを誘い、ホーマーはロケット作りを始める。

今だったら、インターネットで検索して、必要な道具をネットで注文して・・・っていう手順を踏むんだろうけど、1950年代当時には、もちろんそんな便利なものはないから、身近なもので作ってみるしかない。

その「ロケットを作ろう」と思った時から、すぐに試行錯誤しながら、とにかく身の回りにあるもので作り始めちゃうっていう行動力が何よりすごいなと思った。


遠い空の向こうに2

父親の保護下からもがいて、飛び出そうとする少年の旅立ちの時


この物語の中心にあるのは、主人公のホーマーの炭鉱の工場長であるお父さんへの葛藤。

炭鉱を継がせたいと思うお父さんと、ロケット技術者になりたいと思うホーマー。

私からすると、お父さんの気持ちも分かるし、ホーマーにも頑張って欲しいと思う。

でも、ホーマーは、お父さんが理解してくれていないと思っていたみたいだけど、お父さんは、お父さんなりに、ホーマーのことを理解して、ずっと応援していたように思う。

私が、この本の中で最も感動したのは、科学フェアの全国大会から帰ってきたホーマーが、「凱旋ロケット打ち上げ」をやった時に、お父さんが見に来てくれた時。

このシーンは映画でもあったけど、原作本のお父さんは、映画以上に興奮していたと思う。

お父さんは、ずっと心の中で応援していて、ロケットが上がるのを見たかったはず。

そのお父さんの思いが、この最後のロケット打ち上げの時に出ていたと思う。

むしろ、ホーマーは少年らしく親に対抗心を持ち、親の保護下から、もがいて飛び出そうとしている成長の途中だったんだなぁと思った。

ロケット・ボーイズで名を上げて、コールウッドから出ようという思いは、成長の過程であり、ホーマーなりの旅立ちの時だったんだよね。

遠い空の向こうに


大切なのは、常に夢に対して熱意を持ち続けること


原作と映画を比べてみると、さすが映画だけに、お父さんとホーマーの間の葛藤とか、炭鉱の様子とか、多少映画の方が脚色しているかなぁと思うことはあったけど、大筋にあまり違いは無い。

どちらも、「最後まで夢をあきらめないことの素晴らしさ」が描かれている。

ちょっと意外だったのは、科学フェアの全国大会で優勝したホーマーだったけど、そんな彼に大学から推薦入学の依頼がくることはなく、自力で大学へ行ったこと。

そして、大学を卒業すると、国のために朝鮮戦争へ行ったホーマー。

NASAへ入ったのは、その後になる。

高校時代に夢を叶えて、そのままストレートにNASAにと思ったんだけど、そうではなく、彼の試行錯誤は、その後も続いていたんだぁというのが、驚きだった。

多少寄り道をしても、熱意があればNASAに入れるんだっていうのも、驚きだった。

あぁぁぁぁ。やっぱり、多少のことで諦めてはいけないよね。

と、私自身が励まされ、背中を押されたような本だった。

「夢」を持ち、挑戦し続ける人に読んで欲しい一冊。

→ 映画「遠い空の向こうに」の感想はこちらから






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ブログネタ
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ジェイク・ギレンホール主演の映画「遠い空の向こうに」をWOWOWで観た。

1950年代後半、冷戦時代に炭鉱の町で生まれ育った青年が、ソ連の人工衛星スプートニクが上空を飛んでいるのを見た影響でロケットに興味を持ち、実際にロケットを作ってしまったお話。

NASA技術者の実話を映画化したもの。

公開当時に観てすごく好きだった映画で、WOWOWで放送されていたのを久しぶりに観た。

満足度 評価】:★★★★☆

夢に一生懸命になっている姿って、観ているこちらも元気になるし、気持ちがよくて良いよね。

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(原題:OCTOBER SKY)




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キャスト&スタッフ


出演者

ジェイク・ギレンホール




監督

ジョー・ジョンストン


1999年製作 アメリカ映画


あらすじ


ウエスト・ヴァージニア州にある炭鉱の町コールウッドで生まれ育ったホーマー・ヒッカム(ジェイク・ギレンホール)は、1957年10月ソ連が打ち上げた人工衛星スプートニクが上空を飛んでいる姿を見て、ロケットを作ることを夢見始める。

初めはロケット花火の火薬を集めることからスタートしたホーマーだったが、なかなかうまくいかず、クラスでオタクと言われ嫌われていた秀才クエンティンの力を借り、なんとか飛べるロケットを作ったものの、炭鉱の工場へ落ちてしまう。

それを見た工場長の父(クリス・クーパー)に猛反対をされたホーマーだったが、夢をあきらめることができず…。



遠い空の向こうに



感想(ネタバレあり)


挫折しないで夢を見続けるにはどうすればいい??


大小の違いはあれど、きっと誰もが夢を持っている。

ここでは言えないけれど、私にも、小さいものから、大きすぎるものまでいくつか叶えたい夢がある。

だから、夢を叶えるサクセスストーリーは、その姿に自分を重ね合わせ、このまま頑張れば私も夢を叶えられるかもしれないと思えるから大好物だ。

その中でも、「成果が全く出ない時」と「困難にぶつかった時」、彼らがどう対処するのにいつも注目して観てしまう。

それは、夢に向かっている時に、いつも一番最初に挫折するポイントであり、他の人たちはそれをどうやって乗り越えているかが知りたくてしょうがないからだ。

遠い空の向こうに2

協力者を見つけること


いつも、そのポイントで思うのは、「成功する人には、必ず協力者がいる」ということ。

その協力者とは、あからさまに登場するわけではなく、例えば、友人が何気なく言ってくれた一言でモチベーションが上がったり、その一言が長い間悩んでいたことの答えだったりして、その瞬間から向かい風が追い風になったりする。

突然、その遠くから飛んできた一言を、ちゃんと受け止められるか、そうじゃないかが問題なんだ。

この映画で言えば、

〇ホーマーが悩みに悩んだ末に、イジメられっ子のクエンティンに声をかけた時。

この時、ホーマーが勇気を出してクエンティンに声をかけなければ、ロケットが飛ぶことはなく、クエンティンも大学に行けなかったかもしれない。

〇ロケット発射テストを見に来てくれたボーデンさんが、技術的なアドバイスをくれた時。

いつまでも真っ直ぐ上に飛ばないロケットに悩んでいた時、発射テストを見に来てくれたボーデンさんが技術的なアドバイスをくれたことで、上に飛ぶロケットを作れるようになる。

〇憧れの博士から写真のプレゼントがあった時。

父親に反対され続けたホーマーにとって、博士からの誕生日プレゼントは、夢を追い続けようというモチベーションが上がるきっかけとなったものだった。

これらのどの瞬間も、ロケット製作に対して全ての悩みを解消できるアドバイスではない。

ただし、彼らの支えの一つでも欠けていたら、ロケット製作は遅れ、もしかしたら一生成功しなかったかもしれない。

夢を叶えられる人というのは、困った時に周りにいる人に「私は困っています。悩んでいます」と言える人であり、また人のアドバイスを素直に受け入れられる人なんだと、改めて思った。

誰の協力も借りずに、全てを一人で乗り越えようとする人には、残念ながら成功は無い。

遠い空の向こうに3

ジェイク・ギレンホール X クリス・クーパー X ジョー・ジョンストン監督


主役のホーマーを演じるのは、ジェイク・ギレンホール

この作品は、彼が19歳の時に出演したものであり、ジェイク・ギレンホールにとって、スター街道への夜明けの作品となった。

ほぼデビューに近い作品であるにも関わらず、今とあまり変わらないジェイク・ギレンホールがそこにいるのは、彼が未だにフレッシュな感じを保ち続け、ジェイク・ギレンホールというイメージを損なわない働きをしているから。

このホーマーの役も、夢に向かって、何があっても最後まであきらめずに闘い続ける姿がとても良いね。



頑固一徹な炭鉱の男、ホーマーの父を演じるのはクリス・クーパー

心の底ではホーマーのことを案じながら、でもホーマーに炭鉱で働いてい欲しいという欲望を抑えきれないお父さんがとても良かった。

監督はジョー・ジョンストン

ホーマーに対する視線の温かさが良かった。



遠い空の向こうに4



結局のところ、ホーマーは大学へ行き、NASAの技術者となって夢を叶える。

コールウッドの炭鉱は閉鎖されてしまう。

その時、そこにある自分の半径1km以内が世界の全てだと思っていたら、決して夢は叶わず、コールウッドから出られなかったはず。

そのためにも、自分の夢を応援してくれる人を増やすこと、最後まであきらめずに挑戦し続けることが何よりも大切だと改めて思った映画だった。

あぁ。やっぱり良い映画だったなぁ







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