とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:D.O.



シン・ハギュン主演の韓国映画「7号室」を映画館で観た。

DVDルームの店長が、売り上げの上がらない店を売ろうとしたところ、急な不幸に見舞われ思うようにいかない姿を描くコメディ映画。


韓国映画「7号室」


満足度 評価】:★★★☆☆

全体的にはハラハラドキドキして楽しめる映画だった。

韓国の底辺で生きている貧しい人たちの生活の大変さもよくわかった。

しかし、私は朝鮮族の青年の描き方に異議あり。

あれを社会風刺と言うならきちんと報いを受けさせるべきと思う



目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『7号室』予告編 動画

(原題:7호실.)



更新履歴・公開、販売情報

・2018年8月17日 映画館にて鑑賞。

・2018年9月15日 感想を掲載。

・2019年7月3日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。





キャスト&スタッフ


出演者

…(「悪女/AKUJO」など)

…(「明日へ」など)

〇キム・ドンヨン


監督

〇イ・ヨンスン


2018年製作 韓国映画




あらすじ

DVDルームを経営するドゥシク(シン・ハギュン)は、売り上げがなく、アルバイト店員に給料を払うこともできない。

そのアルバイト店員のテジュン(ド・ギョンス(EXO D.O.))は、バイト代が入らず、生活が大変なため、知り合いから「ドラッグを一時的に預かって欲しい」という願いを聞く代わりにお金を得るという危険な仕事を請け負っていた。

そして、テジュンはその預かったドラッグをDVDルームの7号室に隠していた。

経営難から店を売りに出す決心をしたドゥシクは、中国から来た朝鮮族の新人アルバイト(キム・ドンヨン)に掃除を任せていたところ、その新人が掃除中に事故死してしまう。

その突然のハプニングにあわてたドゥシクは、死体を7号室に入れ、外からカギをかけ、誰も入れなくしてしまう。

テジュンは、そんなこととは知らず、7号室にカギがかけられているのを見て、唖然としてしまう…。



韓国映画「7号室」シン・ハギュン、D.O.



感想

この映画の感想は、私が「ぴあ映画生活」に掲載したものをご紹介します。


7号室 (2017)


★★★ [60点] 「ハラハラドキドキはするものの…」


ハラハラドキドキする映画だった。

しかし、ゆるくて甘いなぁと思うところも多々あったのが残念



ビデオルームを経営する社長のドゥシク(
シン・ハギュン)は、経営難のため、店舗を売り払い、人生をやり直そうと考えていた。

バイトのテジュン(
ド・ギョンス(EXO D.O.))は、生活苦のため、金と引き換えに麻薬を一時的に預かり、社長に内緒で店の7号室に隠していた。

ところが、店で不慮の事故が起き、7号室の扉に釘が打たれ、社長は何が起きたのか語らず、テジュンは隠した麻薬を取り出せなくなり…。



社長もテジュンも互いに言えない秘密を抱え、その場しのぎでついた嘘がどんどん事態を悪化させていくというドタバタコメディ。

その背景にあるのは、底辺で生きている貧しい人たちの、悪いことでもしなきゃ行きていけないという生活苦



社長はキレイとは言えない古びた店を、なんとか表面的に取り繕って購入希望者をだまし、高い金をふっかけて売ろうとしてるし、テジュンは夢を持ちながらも多額の借金を抱え、しかし、バイト代が入って来ないため、金のために手っ取り早い裏稼業に手を出してしまう。

そのうち、お互いに「うまくやればバレない」と思ってやったことが、裏目、裏目に出てしまう



そこから、彼らは心臓が飛び出るような思いを何度も経験しながら、これからは真面目に働いて稼ごうと、それまでの考えを改めていく



そこまでは、良いとして…。

その中で私が引っかかったのは「朝鮮族の新人」に対する扱いだった。

彼は、中国から夢を抱いて韓国にやってきたばかりの移民。

その彼に対する扱いを見ていると「彼に身寄りがなくてラッキー」と思っているように見えてしまう

しかも、彼は悪さをしていたわけではなく、本当に純粋でいい子だった。

そんな彼に対する扱いが、あまりにも雑だったので、これでは「韓国人は中国からきた朝鮮族のことなど誰も気にしていない。だから良いんだ」と言っているように見えてしまう



そこはナンセンスコメディのつもりかもしれないが、私は笑えなかった。

EXOが出ている映画でその国際感覚はちょっとないんじゃないかと思ったし、社長が受けるべき報いのようなものも考えて欲しかった。

全体的には、ハラハラドキドキして楽しめる映画だっただけに、残念だった。

もう少しがんばって欲しかった


Posted by pharmacy_toe on 2018/08/19 with ぴあ映画生活




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ヨム・ジョンア主演の映画「明日へ」をWOWOWで観た。

2007年に韓国で実際に起きた事件を元に映画化。

ある日、突然解雇されたスーパーのパート従業員たちが労働組合を作って会社と闘う姿を描く。

満足度 評価】:★★★★☆

毎日健康でいること。家族が毎日笑顔で生活するということ。その全てが働くということにつながっている。

より良い明日のために諦めずに前に進み続ける姿に感動した。


出演:ヨム・ジョンア、ムン・ジョンヒ、キム・ヨンエ、キム・ガンウド・ギョンス(EXO D.O.)

監督:プ・ジヨン 2014年製作 韓国映画

「明日へ」予告編 動画

(原題:카트(カート)




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あらすじ


大手スーパーのレジ係で働くソニ(ヨム・ジョンア)は、高校生の息子テヨンと小学生の娘と3人暮らし。

夫は、単身赴任しており、しばらく帰ってくる予定がない。

そんな中、同じスーパーで5年間、減点なしで働いたソニは、表彰され近々正社員にしてもらえると言われていた。

息子に新しい携帯電話をかってあげると約束し、少し生活が楽になると思っていた。

ところが、ある時突然、本社から解雇通知が届く。

現在働いているパートたちは全員契約終了となり、今後は派遣社員が業務を担うという…。

納得のいかないパートたちは、労働組合を作って本社と闘おうとするのだが…。


明日へ


感想(ネタバレあり)明日のために、今日何をするか


毎日、家族が健康でいること。笑顔でいること。

それが一番大切なこと。

では、自分を含めた家族がよりよい明日のために、私たちは何をすべきか。

これは、私たちにとって、最も大切で、シンプルな核心の「働く」ということについて描かれた映画だ。

2007年に韓国で実際に起きた事件が元になっているという。

主人公のソニは、夫が単身赴任で家を空けがちだ。

そのため、高校生の息子と小学生の娘の学費や、食費、生活費はソニがスーパーで稼いでいたお金でまかなっていた。

しかし、ある時突然、本社から解雇を言い渡される。

そこで、ソニは他のパート従業員たちと共に労働組合を作り、再雇用を求めて本社と闘い始める。


明日へ2

しゃくし定規で保身で固まった社員たちにカチンとくる


まず、観ているこちらもカチンとくるのは、社員たちがパートの人たちに向かって、「お小遣い稼ぎのアジュンマ(おばさん)たち」とひとくくりにしていること。

パートさん1人1人に、それぞれの事情があり、彼女たちにそれぞれ家族がいるのに。

その事情も知ろうとせずに、「本社の希望」だからとバスンと切ってしまうこと。

そうじゃないだろ。

社員は、本社とパートさんの間の架け橋になってくれないとダメだろ。

そのうち、優秀な人たちは残すとか、派遣会社を紹介するとか、すぐにクビじゃなくて、せめて1か月就職活動できる時間を作るとか、そういう努力や交渉をできないものか。

そのしゃくし定規で保身で必死の社員を観ていて腹が立った。

明日へ4

権利を求めて闘う姿に感動するが、ちょっとアナログ過ぎるのが気になった


そんな会社でも、生活のために自分たちの権利を守ろうと、パートさんたちが必死で闘う姿に感動した。

特にラストシーンで、水をかけられようとも、みんなでカートを必死で押している姿には涙が溢れた。

しかしだ。

このパートさんたちの動きの悪さも、ちょっと気になった。

労働組合を作って、真っ先に相談すべきは社労士や弁護士でしょう。

自分たちで考えてストライキをしたって、話は平行線のままだ。

それに、韓国は世界でも有数のネット社会だ。

ネチズンを味方につければ、社会を変えることも不可能ではない。

社員たちが暴力をふるったところは動画に録画してYouTubeに流すとか、SNSやブログで訴えるようなことはしなかったんだろうか。

専門家の第三者に間に入ってもらって、自分たちの行動は逐一、ネットで報告する。

そうするだけで、解決へのスピードはもっと上がったはず。

ネット先進国の韓国にしては、彼らの闘い方があまりにもアナログだったことがちょっと気になった。


明日へ3

「もう来なくていい」と言われた時の虚無感を思い出す


私も、その昔、派遣社員だった頃。

毎日楽しく通っていた会社で、「来月、契約終了です」と言われたことが2回程あり、いずれも目の前が真っ暗になった経験がある。

だから、彼女たちが半狂乱になり、慌てふためくその気持ちが良く分かる。

「明日から、どうすりゃいいんだ」そう思って、思わず立ちすくんでしまうものだ。

でも、ここに登場する彼女たちは、そこでおとなしく話を聞き入れ、会社を去る準備を始めたりしない。

自分たちは、そこで働く権利があると言って譲らない。

私は、その強さに感動した。

諦めずに、前に進むこと。

その姿に心を動かされた。

その裏に、日本よりも雇用環境が酷い韓国の様子がうかがえる。

なにせ、コンビニの時給が3700ウォンだから。
(1時間働いて、スタバのコーヒーが飲めるか飲めないかぐらいの値段)

働くのは家族の笑顔が見たいから。

より良い明日を迎えるためだ。

その深刻さをこの映画から感じた。



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