とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:WOWOW



J・K・シモンズ主演の 海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>#4『入れ替わった二人』をWOWOWで観た。

この世界と並行して存在する向こう側の世界。

瓜二つの世界だけれど、少しずつ違っている。

そのちょっとした「誤差」が人間の謎を解く鍵になるのだという。

そのため、そこを利用した裏ビジネスが生まれているようで…。

「カウンターパート/暗躍する分身」予告編 動画

(原題:Counterpart)




現在、WOWOWにて独占放送中
 ↓
ドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』WOWOWオンライン







***********

〇 「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第3話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>#3『緊迫の駆け引き』カギを握るのは二人のエミリー。サスペンスドラマ。J・K・シモンズ主演【感想】

***********

キャスト&スタッフ


出演者

J・K・シモンズ




…(「真夜中のゆりかご」など)





海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」


感想(ネタバレあり)


ハワードの妻エミリーのもう一つの顔


一旦逮捕した暗殺者ボールドウィンに逃げられてしまったことで、向こう側からやってきたハワードは、もうばらくこちら側で捜査をすることになり、こちら側と向こう側のハワードが1週間入れ替わることになった。



こちら側のハワードは向こう側の事情がなにも分かっていないが、ラーシュという人がハワードの世話をするという。

そして、ハワードは初めて向こう側の世界へ。



そうして、二人が入れ替わって向こう側のハワードが捜査を続けることで、少し分かってきたこともあある。



そもそものきっかけは、暗殺者ボールドウィンが誰かの指令によって、ハワードの妻エミリーを狙ってこちら側にやってきたことだった。

なぜ、ボールドウィンはエミリーを狙っていたのか。

エミリーは向こう側のハワードの情報源だったのだ。



そして、エミリーが戦略部にスパイがいるという情報を得た直後、交通事故に遭っている

命を落とすことができなかったため、ボールドウィンはこちら側に送られてきたのだ。




海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」ナザニン・ボニアディとサラ・セラヨッコ


大使は密入国を手助けしているのか…?


そして、さらに、向こうの世界の大使ランベールの悪事も明らかになる。

ランベールは、その地位を利用して違法な渡航の手助けをしていたという。



ということは、大使ランベールが密入国の手助けをしていて、その一味が諜報機関の戦略部の中にもいて、エミリーはその情報を掴んだものの、交通事故に遭ったのだろう。

しかし、エミリーはまだ生きているためボールドウィンがとどめを刺しにやってきた。



エミリーが危険だと分かったハワードは、ボールドウィンの暗殺を阻止するためにこちら側の世界へやってきたのだ。

それは、諜報部員として情報源を守るためだったのだろう。

何も知らないこちら側のハワードは、そんな状況にただ巻き込まれただけなのだ。



そして、今、ハワードはその裏側にいる組織の全貌を掴もうと捜査をしている…。



その間、向こう側の世界では、こちら側のハワードと向こう側のエミリーが出会い、恋に落ちようとしている…。

そして、こちら側のエミリーが流産してしまった娘アンナが生きていて、すっかり大人になっている…。



二人のハワードの性格が全く違うだけに、二人が入れ替わったら、世界は混乱するのでは…と思ったのだけど、意外と、入れ替わった方がしっくりしているのが面白い。

「世界には、自分にそっくりな人が3人いる」というけれど、実際、自分にそっくりな人が目の前にいたら混乱するな…と思った。




関連記事


カウンターパート シーズン1 一覧


海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第1話『向こう側からの訪問者』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第2話『殺し屋の過去』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第3話『緊迫の駆け引き』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第4話『入れ替わった二人』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第5話『揺さぶりと調査』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第6話『偽りの人生』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第7話『スパイの素顔』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第8話『ウソを愛すること』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第9話『中間地帯 パート1』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第10話『中間地帯 パート2』最終話





Twitterでも映画や海外ドラマの情報を発信しています~ー



Instagramでも映画のレビューを日々更新しています~





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


J・K・シモンズ主演の 海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>#3『緊迫の駆け引き』をWOWOWで観た。

とても特殊で個性的な設定を理解するのに時間がかかってしまったけれど、第3話にして、ようやく何が起きているのかを理解し始めてきた。

ふたつの世界でカギを握るのはハワードの妻エミリーで、二人のハワードはその裏側で起きていることを阻止しようと暗躍している。

しかし、彼らが相手にしている敵はとても大きそうで…。

「カウンターパート/暗躍する分身」予告編 動画

(原題:Counterpart)




現在、WOWOWにて独占放送中
 ↓
ドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』WOWOWオンライン







***********

〇 「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第2話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>#2『殺し屋の過去』同じ人間同士が引き寄せあうが…。サスペンスドラマ。J・K・シモンズ主演【感想】

***********

キャスト&スタッフ


出演者

J・K・シモンズ




…(「真夜中のゆりかご」など)





海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」


感想(ネタバレあり)


重要なカギを握るのはエミリーなのか…?


6週間前、こっち側のハワードの妻、エミリーが交通事故に遭い、入院してしまう。

その時、エミリーには脳腫瘍があることが分かる。

それ以来、エミリーは昏睡状態になり、ボールドウィンという暗殺者が向こうの世界からやってきてエミリーを殺そうとしている。



そのことについて、こちら側のハワードは何も知らず、向こう側のハワードはボールドウィンを追ってこちら側にやってきた



このドラマを観始めて、その背景や設定を理解するのに時間がかかったけれど、このドラマの本筋がここへきてようやく見えてきた気がする。



エミリーは、二つの世界の間にある重要な秘密を握っている。

しかし、そのエミリーは交通事故に遭い昏睡状態になってしまっている。

そして、そんなエミリーにとどめを刺すようにボールドウィンが刺客として送り込まれる。



ということは、ボールドウィンが「誰」から「何のために」こっちの世界に送り込まれたのかが分かれば、エミリーの裏側に何があるのかが分かるだろう。

そして、前回、そのボールドウィンを逮捕することができたのだ。



海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」オリヴィア・ウィリアムズ


狙われるもう一人のエミリー


しかし、向こう側の世界の大使がボールドウィンの引き渡しを要求する。

向こう側のハワードは、その要求を拒否するために大使館へ。

そして、ハワードを制止するために向こう側のエミリーまで大使館へやってくる。



その不毛なやり取りが行われている間に、こっち側のハワードがボールドウィンを諜報部へ移送

しかし、その間、ハワードたち一行は謎の組織に襲われ、ボールドウィンは連れ去られてしまう



向こう側のエミリーがこっち側に来る時の様子を見ると、エミリーはこっち側に来る権利がなく、滞在時間も6時間と制限されていた。

ということは、ボールドウィンもこちら側に来るときは審査があったはず。



その審査をスルーして、こちら側に入国し、長い間こちら側にいられるボールドウィンについて、大使館は「ノータッチだ」と言っているけれど、ノータッチのはずがないと思ってしまう。

法律通りに考えれば、もっと早くボールドウィンを逮捕する動きがあったはずだ。



そして、今回も、ボールドウィンの移送ルートを知り、狙いすましたかのように連れ去っていく様子を見ると、どう考えても、こっち側の世界に精通した人間が彼女の裏側にいると思われる。



そして、向こう側のエミリーはハワードに言われた通り教会に行くと、そこにはこちら側のエミリーからの手紙があり、「こっちのハワードは何も知らない」と書かれている。

その直後、自宅に帰ったエミリーは何者かに盛られた毒によって倒れてしまう…



エミリーは殺されてしまったのか。

そして、こちら側のハワードは、もう一人のハワードの代わりに向こうの世界へ行くことになるのか…。

こちら側のエミリーは何を知っているのか…。




関連記事


カウンターパート シーズン1 一覧


海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第1話『向こう側からの訪問者』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第2話『殺し屋の過去』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第3話『緊迫の駆け引き』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第4話『入れ替わった二人』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第5話『揺さぶりと調査』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第6話『偽りの人生』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第7話『スパイの素顔』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第8話『ウソを愛すること』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第9話『中間地帯 パート1』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第10話『中間地帯 パート2』最終話





Twitterでも映画や海外ドラマの情報を発信しています~ー



Instagramでも映画のレビューを日々更新しています~





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


J・K・シモンズ主演の 海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>#2『殺し屋の過去』をWOWOWで観た。

全く同じ世界が二つあり、全く同じ人間が存在している。

そして、向こうの世界からやってきた人間は、引き寄せあうように、もう一人の自分と対面する。

ところが、対面を果たした後、もう一人の自分は殺されてしまう。

それが、この世界のルールなのか…。


「カウンターパート/暗躍する分身」予告編 動画

(原題:Counterpart)




現在、WOWOWにて独占放送中
 ↓
ドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』WOWOWオンライン







***********

〇 「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第1話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>#1『向こう側からの訪問者』もしこの世界と瓜二つの世界があったら…。サスペンスドラマ。J・K・シモンズ主演【感想】

***********

キャスト&スタッフ


出演者

J・K・シモンズ




…(「真夜中のゆりかご」など)





海外ドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』


感想(ネタバレあり)


二人のハワードが互いに助け合うカウンターパート


いろいろとややこしいので、一つずつ整理しよう。



この物語の舞台には2つの世界がある。

私たちが住んでいる「こっちの世界」と、それと全く瓜二つの「向こうの世界」

主人公は、こっちの世界のハワードと、向こうの世界のハワードの2人のハワード。



ある日、向こうの世界のハワードが「暗殺者を追っている」と言って、こちらの世界にやってきた。

そこで、こちらの世界のハワードが手助けすることになるのだが、二人の関係が、お互いに対等な立場の「カウンターパート」なのだ



そして、彼が追っている暗殺者というのがボールドウィン、本名はナディア・フィエロという。



この第2話は、その暗殺者ナディアについての物語だった。


海外ドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』J・K・シモンズ


少しずつ明らかになる二つの世界が存在するためのルール


今回観ていて思ったのは、一つの世界に同じ人間が長い時間一緒にいられないのではということ。

まず、向こうの世界からこちらの世界へ来て滞在できるのは36時間までと決められている。



そして、向こうの世界からやってきたボールドウィンはこちらの世界のボールドウィンであるナディア・フィエロを探し出すのだが、その理由が「ナディアを殺さないと、ボールドウィンが殺されてしまう」ということだった。

そのため、同じ世界に、同じ人間が長時間一緒にいると、殺されてしまうということなのかなと思った。



しかし、ナディアと会ったボールドウィンは自分と同じアルコール依存症の父に育てられたナディアに同情してしまう。

父の虐待に耐えられず、駅のホームで足を踏み外した父を見殺しにしたナディア。

向こうの世界では殺し屋になり、こちらの世界では父と同じバイオリニストになった。



その2人が今回出会うわけだけれど、二人が出会った直後に、こちらの世界のナディアは諜報部員に殺され、ボールドウィンは逮捕される。

本来なら、何もしていないナディアは殺される必要がないのだが、もしかしたらボールドウィンの存在を知った時点で殺される運命だったのかもしれない。



ハワードは諜報部員であり、カウンターパートだから生きていることができるのだ…。



そして、ボールドウィンは、なぜハワードの妻、エミリーを狙っているのか。

次回以降、その理由が明らかになるのかもしれない。




関連記事


カウンターパート シーズン1 一覧


海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第1話『向こう側からの訪問者』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第2話『殺し屋の過去』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第3話『緊迫の駆け引き』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第4話『入れ替わった二人』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第5話『揺さぶりと調査』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第6話『偽りの人生』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第7話『スパイの素顔』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第8話『ウソを愛すること』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第9話『中間地帯 パート1』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第10話『中間地帯 パート2』最終話





Twitterでも映画や海外ドラマの情報を発信しています~ー

Instagramでも映画のレビューを日々更新しています~





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


J・K・シモンズ主演の 海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>#1『向こう側からの訪問者』をWOWOWで観た。

このドラマの存在は知らないかったのだけど、J・K・シモンズが出ているというだけで観てみた。

そしたら、サスペンスでありながら、SFの要素もある面白いドラマだった。

この先の展開にとても期待している。

「カウンターパート/暗躍する分身」予告編 動画

(原題:Counterpart)




現在、WOWOWにて独占放送中
 ↓
ドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』WOWOWオンライン






キャスト&スタッフ


出演者

J・K・シモンズ

〇オリヴィア・ウィリアムズ


〇ニコラス・ピノック

…(「真夜中のゆりかご」など)

〇サラ・セラヨッコ

〇ナザニン・ボニアディ



海外ドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』





感想(ネタバレあり)


冷戦時代につながった向こう側の世界


もしも、自分と瓜二つの人間が目の前に現れたらどうするだろうか

そして、その人が、この世界の裏側にあるこの世界と瓜二つの別の世界から来たとしたら…。



主人公のハワード・シルクは、ベルリンの諜報機関で働いている。

ある時、もう一人のハワードが、「向こう側の世界」からやってくる。



「向こう側の世界」とは、一体何なのか。

30年前、冷戦時代にベルリンで科学実験をした際に、「向こう側の世界」への通路が開けてしまう。

それ以来、ベルリンがあちらの世界への入り口になった。



この世界の裏側にある世界と言えば「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でも描かれていた。

そして、軍の科学実験により、向こう側の世界への入り口が開いてしまったというのは、「ミスト」という映画でも描かれていた。

つまり、ここで描かれている内容は特別真新しいものでもない。



しかし、冷戦時代に分断された町が、裏側の世界への入り口になっていることや、裏側の世界は、この世界と全く同じミラーになっているということが面白いと思った。



見た目は全く同じだ。

建物も、住んでいる人も全く同じだが、細かい部分で微妙に違うのだ。



海外ドラマ『カウンターパート/暗躍する分身』J・K・シモンズ



うだつの上がらないハワードと、バリバリ活躍するハワード

たとえば、こちら側の世界にいる主人公のハワードは、諜報機関の伝達部という部署に所属しているが、特に重要な仕事を与えられることもない。

自分がしている仕事にどんな意味があるのか分からずにいら立ち、花形の戦略部への異動を希望している。

しかし、彼の願いは聞き入られることもなく、却下されてしまう。



ところが、向こう側の世界からやってきた、彼の分身(カウンターパート)であるハワードは、向こうの世界にいた暗殺者を追ってやってきた諜報部員だった。

向こう側のハワードは、こっちのハワードの願いを叶え、諜報部員として活躍しているのだ。

さらに、ハワードが追っている暗殺者は、ハワードの寝たきりの妻エミリーを追っているという。



ということは、二人のハワードが手を組んで、エミリーの暗殺を阻止することになるのだが、なぜ、エミリーは狙われているのか。

その理由はまだ明かされていない。



もしも、自分と瓜二つの人間がいて、その相手は、自分が叶えられなかった夢を叶えてバリバリ活躍しているとしたら。

かなり複雑な心境にはなるけれど、その出会いが夢を叶えるきっかけになるかもしれない。



この先、どんな展開になるのか予想もつかないが、なかなか楽しみな作品である。




関連記事


カウンターパート シーズン1 一覧


海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第1話『向こう側からの訪問者』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第2話『殺し屋の過去』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第3話『緊迫の駆け引き』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第4話『入れ替わった二人』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第5話『揺さぶりと調査』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第6話『偽りの人生』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第7話『スパイの素顔』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第8話『ウソを愛すること』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第9話『中間地帯 パート1』

海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」<シーズン1>第10話『中間地帯 パート2』最終話



Twitterでも映画や海外ドラマの情報を発信しています~ー

Instagramでも映画のレビューを日々更新しています~





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


海外ドラマ「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」をWOWOWで観た。

ヒュー・グラントベン・ウィショー共演のイギリスドラマ。

イギリスの政界で首相候補にまで登りつめた大物政治家と若い男性のスキャンダルの実話を映画化した作品。

次から次へと目まぐるしく事件が起きて、これが実話だというのがビックリしたドラマだった。

「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」予告編 動画

(原題:A Very English Scandal)




DVDで観る:「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」

英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件 [DVD]

新品価格
¥3,911から
(2019/2/4 16:47時点)






キャスト&スタッフ


出演者



〇アレックス・ジェニングス




英国スキャンダル





感想(ネタバレあり)


1960年代、激動のロンドンで始まった二人の恋


首相候補にまで登りつめた政治家の同性愛スキャンダルとそれをめぐる陰謀の物語。

次から次へと事件が起きて、とてもドラマチックだけど、これが実話だというから驚いてしまう。



政治家のジェレミー・ソープ(ヒュー・グラント)と、青年ノーマン・スコット(ベン・ウィショー)が出会ったのは1960年代のことだ。

1960年代のロンドンといえば、ドキュメンタリー映画「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」で描かれていたけれど、カルチャーが爆発的に発展し、世界の先端をいくオシャレな都市へと変わっていく激動の時代だった。



その時代に将来有望な若手政治家ジェレミー・ソープが「天使のような若者」ノーマン・スコットをノにしたいと思ったのは、もしかしたら時代を先取りしたファッション感覚的なところもあったかもしれない。

なにせノーマンは、その後、モデルの仕事もするようになるぐらいのイケメンだったのだ。



しかし、その後、ジェレミーが政界でメキメキと頭角を現すようになると、ノーマンのことが邪魔になってくる。

いくら世界の先端をいくロンドンであっても、政治家の同性愛が認められるほどではなかったのだ。

そして、「邪魔だから殺してしまえ」と思い、実際に殺害計画を立てるまでになるのだ。



英国スキャンダル2






際立つジェレミーの軽薄さと、大物政治家への忖度


このドラマを観た中で、一番印象に残ったのは、そのジェレミーの軽薄さだ。

そもそも、ヒュー・グラントという人は軽薄な男を演じさせたら世界一。

ただでさえ軽薄な男が、より軽薄に見えてしまった。



最初に出会った時に「ロンドンに来たら連絡しなさい」と言ったのも、ノーマンのために住む部屋を用意したのもジェレミーだ。

それなのに、愛情が覚めたら捨ててしまう(ここまでならよくある話)上に、なんと、殺そうとしたのが仰天だった。



しかし、もしも、本当にノーマンが殺されていたら、一番に疑われるのはジェエレミーだったはずだ。

それでも、人を雇って殺そうとするところが、なんとも安易すぎる。



ところが、実際に裁判になると、裁判長がジェレミーを擁護するような発言をしてしまう。

「これが現実なんだな」と思った。



もしも、これがフィクションで描かれたなら、勇気ある告発をしたノーマンが勝利を収めるはずだ。

ところが、現実は「首相候補にまでなった大物政治家に対する忖度」が発動するのだ。

日本で同じことが起きたら、不起訴処分になりそうな話だけれど(笑)、イギリスでも忖度があるんだということに驚きだった。



それでも、結局、ジェレミーが政界に戻ることはなかったのだから、それが「社会的制裁」なのかもしれない。

でも、明らかに殺人教唆なのにな…。



ヒュー・グラントベン・ウィショーの共演が観たくて観始めたドラマだった。

二人の共演は十分に楽しんだけれど、同性愛に対して理解のない時代だったこともあって、なんとも煮え切らない気分になってしまった。



そんな理不尽なできごとを、人気俳優主演でこうしてドラマ化することで、世の中が少しでも変わっていけば良いかなとも思う。



英国スキャンダル3



Twitterでも映画や海外ドラマの情報を発信しています~

Instagramでも映画のレビューを日々更新しています~





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村





DVDで観る:「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」

英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件 [DVD]

新品価格
¥3,911から
(2019/2/4 16:47時点)


















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック


2月28日のアカデミー賞授賞式まで、あと3週間!!

もう既に始まっているけど、WOWOWではアカデミー賞特集で過去の受賞作品を放送中。

WOWOWのアカデミー賞特集ページ

放送が終わってしまった作品も、何回か放送される作品もあるし、その後も再放送があると思うので、いろいろ楽しみたいよねぇ

WOWOWで受賞作品を観ながら、28日の授賞式までテンション上げていこう~ ヾ(=^▽^=)ノ

wowowアカデミー賞特集


アカデミー賞特集の作品一覧はこちら
▼ ▼ ▼

WOWOWシネマ「アカデミー賞特集2016」放送作品


2016年2月2日(火)~7日(日) クラシック編

「ドクトル・ジバゴ」
「頭上の敵機」
「タワーリング・インフェルノ」
「十戒」
「猿の惑星」
「赤い靴」

2016年2月6日(土) サスペンス編

「狼たちの午後」
「バベル」
「刑事ジョン・ブック/目撃者」
「女と男の名誉」

<おススメ映画>
このサスペンス編でおススメなのは、「刑事ジョン・ブック/目撃者
ハリソン・フォード作品の中では、これが一番良いかなぁと思うぐらい、大好きな作品。

2016年2月8日(月)~11日(木・祝) コメディ編

「月の輝く夜に」
「EMMA エマ」
「フル・モンティ」
「リトル・ミス・サンシャイン」

<おススメ映画>
なんと言っても、「月の輝く夜に」
ニコラス・ケイジの出世作。ちょっと古いけど、素敵な作品なので、まだの方は是非。

2016年2月8日(月)~12日(金) SF編

「E.T.」
「インナースペース」
「アポロ13」
「アバター」
「インデペンデンス・デイ」

<おススメ映画>
アポロ13」でしょう。
エド・ハリスも、ゲイリー・シニーズも、ビル・パクストンも、この映画で好きになった俳優さんたち。
E.T.」も大好き。


2016年2月13日(土) 伝記ドラマ編

「エリン・ブロコビッチ」
「フリーダ」
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
「Ray/レイ」

<おススメ映画>
エリン・ブロコビッチ」は、ジュリア・ロバーツの作品で最高傑作だと思っている。
アーロン・エッカートの出世作にもなったよね。


2016年2月15日(月)~17日(水) ロード・オブ・ザ・リング3部作編

「ロード・オブ・ザ・リング」
「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」

<おススメ映画>
このシリーズは、本当に大好きだから、まだの方には絶対観て欲しいし、シリーズを続けて観て欲しい。
私は、ホビット村に行きたい!(笑)

2016年2月15日(月)~19日(金) ミュージカル編

「オクラホマ!」
「王様と私」
「キャバレー」
「南太平洋」
「美女と野獣」
「アラジン」
「アナと雪の女王」

んーー。このジャンルには、「これ!」という一本が私にはないなぁ。


2016年2月20日(土) 社会派編

「大統領の陰謀」
「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白」
「デッドマン・ウォーキング」
「ウォール街」
「フィラデルフィア」

<おススメ映画>
もう一回、全部きちんと観たいなぁと思うのは、「ウォール街
フィラデルフィア」は、良い映画だけど、ちょっと重いかな。

2016年2月21日(日)~26日(金) 作品賞編

「スラムドッグ$ミリオネア」
「フォレスト・ガンプ/一期一会」
「ビューティフル・マインド」
「アニー・ホール」
「サウンド・オブ・ミュージック」
「羊たちの沈黙」
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
「プラトーン」

<おススメ映画>
うーーーん。どれも良い作品。好きな映画は、「羊たちの沈黙」と「ビューティフル・マインド」かな。
スラムドッグ$ミリオネア」と「アニー・ホール」は、もう一度見直したい映画。

2016年2月23日(火)~26日(金)感動のドラマ編

「サイダーハウス・ルール」
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
her/世界でひとつの彼女
「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」
「クレイジー・ハート」

<観たい映画>
クレイジー・ハート」を観ていないので、今回期待している映画のうちの1つ。嬉しい!!
それ以外の作品は、全部好き。

2016年2月27日(土)~28日(日)前回受賞作編

グランド・ブダペスト・ホテル
インターステラー
セッション
「博士と彼女のセオリー」
「ベイマックス」
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
「6才のボクが、大人になるまで。」
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
アメリカン・スナイパー

<観たい映画>
博士と彼女のセオリー」と「6才のボクが、大人になるまで。」は見ていないので、こちらも、今回期待している映画。
それ以外の作品で、どれか一つを選ぶとしたら、「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」かなぁ。


2016年2月28日(日)~29日(月)アカデミー賞直前!クリス・ロックナイト!

「トップ・ファイブ」
「9デイズ」

今回の司会はクリス・ロック
▼ ▼ ▼



2016年3月14日(月)~3月31日(木)アンコール!アカデミー賞特集2016


「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白」
「赤い靴」
「狼たちの午後」
「Ray/レイ」
「フル・モンティ」
「キャバレー」
「オクラホマ!」
「クレイジー・ハート」
「デッドマン・ウォーキング」
「女と男の名誉」
「リトル・ミス・サンシャイン」
「月の輝く夜に」
「王様と私」


観たい映画を見逃してしまった人は、アンコール放送で。



以上が、アカデミー賞特集のラインナップ~。

あぁぁぁぁ。いろいろ楽しみだぁ~。


WOWOWのご契約はこちらから
▼ ▼ ▼



元ネタはこちら
 ▼ ▼ ▼


↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村














このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック